2014年02月23日
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テーマ: 3DCG作品(975)
カテゴリ: 図鑑
#101

こちら ...


今年から始めたこの企画...第2回はエース用可変戦闘機VF-23です


VF-23は次期母星防衛可変戦闘機構想で配備された主力機VF/A-18(初期型)を補う形で導入された機体ある
#102
その前身は、次期母星防衛可変戦闘機構想で採用されたVF/A-18の試験機YF-17とその座を争ったYF-23(上)である
高い性能を有していたが、その扱いづらさから選に漏れる結果となった
しかし、導入されたVF/A-18であるが、当時急速に勢力を拡大していた叛乱軍のエースと呼ばれる高スキルパイロットを主軸にした作戦には力不足は否めなかった
そこで、対抗するためにエース向けの機体として再度脚光を浴びることになり、VF/A-18との共有部品を多く使用するものに再設計された試験機YF-23II(2段目)が製作された
そして、試験を終え制式採用機VF-23(3段目)として特別任務部隊を中心にエース機として配備された



ファイター(I型)
#103
ステルス性を意識した菱形の翼の形状が特徴である
機体の断面も菱形になっている
徹底したステルス性の追求は主翼の外部武装用ハードポイントも排除し、ミサイルは脚部にマイクロミサイルポッドを格納することで代用している
このことは、空力的にも良い方向へ働き、その高い運動性能を生み出す一因になっている


ガウォーク(II型)
#104
ガウォークは特に従来の機体との大きな違いのある機構は盛り込まれていないが、独特の翼形状により個性的な姿になっている


バトロイド I型のビームガトリング4門仕様(左)とII型のビームガトリング2門仕様(右)
#105
センサー部(頭部)はビームガトリング4門の指揮機能強化型と2門の強化隊長機用の2種が設定されている
エース機を想定しているためビームガトリング1門の一般機用の設定は無い
しかし、2門のセンサー部を持つ愛機を使用した大戦時のエースパイロットをリスペクトする特別作戦部隊バーミリオンズ(右のカラーリングはバーミリオンズのもの)に良く使われたことから、2門のタイプの配備数が多い



ガンポッド
#106
本機と同時に開発された新型のビームガンポッドを使用する
このガンポッドは、これ以降の機体の標準仕様として多く採用され、生産数は最多となっている
一般向け主力機VF/A-18もII型から実弾仕様のガンポッドからこの装備に変更されている


YF-23 1号機(上)とVF-23 I型の最初のロールアウト機(1号機・下)
#107



特別作戦部隊スカルズのVF-23 I型(上) 隊長機のVF-39(下)と共に
#108
バーミリオンズにはVF-23、スカルズは同様にエース機のVF-39を使用するという傾向があり、そのイメージが定着していたが、スカルズ所属のパイロットの中にはVF-23を好んで使用する者もいた


特別作戦部隊グリムリーパーズのVF-23 II型
#109
奇襲作戦を主なミッションとするこの部隊では、ステルス性の高いこの機体に、更に特別塗装(電波吸収特殊塗料)を施して採用している


特別作戦部隊バーミリオンズのVF-23 II型
#110
配備数はこの部隊が最多であり、VF-23と言えばこの部隊という様にイメージが定着している
カラーリングも大戦時のエースパイロットの愛機に似せており、センサー部(頭部)もあえてビームガトリング2門のものを使用する


特別作戦部隊の主力の1機であり、常人ではその性能を十分引き出せない難しい機体でもある
それだけに、この機体に乗ることは可変戦闘機パイロットのステータスでもあった







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最終更新日  2014年02月23日 08時01分07秒


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