2016年06月05日
XML
テーマ: 3DCG作品(974)
カテゴリ: 図鑑
0605001

こちら ...


第24回は、可変戦闘機VF-135です


VF-135は、叛乱軍の新型機動兵器に対抗するため開発された、高スキルパイロット専用特殊小型可変戦闘機である


可変戦闘機VF-135
0605002
叛乱軍の新型機動兵器、そしてエース部隊の特殊改造機により劣勢を強いられた状況を打破すべく、計画休止状態だったハンドレット計画の再始動が行われた
従来、特別作戦部隊で採用していた小型可変戦闘機VF-32の特殊改造機は、一般部隊にも使用される通常の機体であり、追加のファストパックなどにより強化しているとは言え、最新の叛乱軍機動兵器に対抗するには難しくなっていた
それまでのハンドレット計画同様、最初からの高スキルパイロット向けに開発作業が行われ、夫々のパイロットの特性に合わせた高度な調整を行うことを前提の機体になった
その結果、通常のドッグファイトはもちろん、通常の近接格闘戦でも通常サイズ機並みの戦闘力を持ち合わせるに至った



ファイター(航空機形態)
0605003
従来の小型機同様、垂直離着陸機能を有している
小型機はマルチロール機の性格が強く、変形しての垂直離着陸機能だけではなく、より柔軟な作戦行動を可能とするために航空機の形態でもこの機能を持つ
従来機の追加の可変ノズルでの対応と異なり、専用のサブエンジンにより、よりその性能を向上させている


ガウォーク(中間形態)
0605004
ガウォークでの運動性能も向上している
変形所要時間も大幅に短縮され、変形時の機体剛性も高められている


バトロイド(ロボット形態)
0605005
従来のVF-35(右)に比べ細身になっている
これは各パーツの及び接続部の剛性を高めたことにより実現し、軽量化、関節可動域、及び可動速度を大幅に改善することに貢献している
バトロイド時の背部バーニアも、垂直離着陸用サブエンジンを利用することで出力が大きく向上し、空中戦での滞空時間や運動性能を改善させている



0605006

0605007
隊長機は、従来通りの特徴的な女性をイメージさせるセンサー部(頭部)を採用しており、細みの機体を得たことで最も美しい可変戦闘機を言う称号にさらに磨きをかけている


第5特別作戦部隊アスカウィング所属特殊任務部隊グリムリーパーズ
0605008
隊長機は航空隊長機と同じ機体とは思えないイメージに仕上げられている
その名の通り、死神をイメージした敵を威圧する外観にしてある
センサー部には夜間行動用の暗視装置が装着されており、そのことが更にそのイメージを強調している



0605009
センサー部は一番ベースに近いものであるが、その伝統の機体配色で、旗艦所属の部隊にふさわしい外観と称されている


小型機としては非常に高い性能を有する機体である
0605010
その反面、問題も生じている
それは、高すぎる性能により要求スキルが高すぎることである
機体の基本設計から、高スキルパイロットに特化していることから、出力リミッターや電子的な操縦補助装置はあまり効果がなく、特別作戦部隊のパイロットであっても操れる人員が極僅かである


現在、小型可変戦闘機配備の部隊では適正スキルを持つ者は3名だけで、配備もたった3機しかない







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年06月05日 06時50分34秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: