そういちの平庵∞ceeport∞

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良寛


何も盗るものがないので泥棒は困った。
そこで良寛さんは掛けている布団から寝返りを打って自分の布団を持っていきなさいと思っている人です。
クシャミをしたいが、あまりに早くクシャミをしたら泥棒を驚かせてしまってもいかん。
そこで遠くに行ってからクシャミをした。とか・・
その時の良寛さんの句に
「盗人に取り残されし窓の月」 -- 少しもとらわれていない
その良寛さんが親類の者に、災難逃れの法はないかと聞かれたのに対し
「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。 是はこれ災難を逃がるる妙法にて候。」

禅宗にはおもろい坊さんが沢山いて好きだ
寺の庭を歩いて悟ったとか
禅をいくらしても悟れないとか
悟ろうとすればするほど悟れないとか・・・
何のことだか分からないし煙に巻かれたような感じ

一休さんも面白い
僕の好きな言葉で

「この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となる。迷わずにゆけよ、ゆけばわかるさ」
と言うのがある

そう先の事など誰にもわからない
だから面白いのだと思う
気楽にのんびり真剣にって感じ

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