ボブディラン
ジョンレノンが影響を受け「ノルウェイの森」を唄い
バックバンドが「THEBAND」で
好きな作家のエッセイにも登場し
多感な時代に一人でいるとき聞いた
２枚目アルバムが好きだ「風に吹かれて」や「北国の少女」などが・・・
日本人でいうと吉田拓郎、桑田佳祐あたりか？
ディランズチルドレンという言葉があるくらい
その影響は広大で根深い
僕がリアルタイムで聞く高校の頃になると
彼はクリスチャンになっていった
それでも僕にとってのディランは生ギター一本で唄う
「風に吹かれて」なのだ
彼はロシア系ユダヤ人で彼の地でのユダヤ人迫害から逃れたロシア人の息子だ
アメリカは本当に不思議な国でこんな背景の若者が詩を歌いスターになる
彼を最初に発見したのがナットヘントフという音楽評論家
彼は「ジャズカントリー」などの名作を書いてる
人種差別、貧富の差、生存競争、様々な矛盾や陰謀渦巻くアメリカ
しかしながら僕の成長はこの国の音楽とともにあった
少なくとも戦争の真っ最中に反対を叫び唄い戦った連中がいたし
そんな奴等は未だにあの国で健在だ
これがもし日本なら？
そう考えるとお寒い限りだと思う
長い物に巻かれ
顔色を伺い
弱い者をイジメ
そんなイメージしかこの国に持てないのは
僕の偏見かも知れないが・・・・
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