そういちの平庵∞ceeport∞

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精神科医 石川信義


その後の精神医療に多大な影響を与えた医師である

心病める人たち : 開かれた精神医療へ / 石川信義著 岩波書店

様々な事を考えさせられる書物
彼は当時の精神医学に呆れかえり開業した医師だ
実際問題として精神病院いらねえよな思う
他国を見る限りまたそうなるとも思う

◆ 石川信義著「心病める人たち」岩波書店、1990年。 類いまれな実践の書「開かれている病棟(星和書店)」の著者による、約30年に及ぶ闘いの記録である。宇都宮病院事件の証人でもあった筆者は、構造的ともいえるこの国の精神医療の陰惨な実態を、医師の立場から告発する。ついで鍵のない病棟での開放的処遇が、ナイーブな人権の主張以上にまず治療的であるという体験的事実が活写される。さらにイタリアをはじめとする欧米諸国での改革を現実的に評価しつつ、病者との共生のあるべき姿が提言されている。

http://homepage3.nifty.com/tamakis/�?“???/50Books.html

上記は精神科医斎藤環の言葉と彼のHPのURLである
彼のHPも興味のある方のぞいたら良いと思う
彼のようにわかってる医者もいる
人間扱いしない医者もいる
一番多いのが時代に流される医者
このことは多分この国の現状の全てに当てはまる
良い医者も極悪の医者も少数派なのだ
多くの医者は既存の医療システム上
仕方が無く言われるがまま流される・・・多くのサラリーマンのように

ライ患者強制隔離政策90年
このことに匹敵するわが国の問題
鍵を握るのは当事者だと思う
自分たちの事は自分達で
そんな時代がやってくる

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