そういちの平庵∞ceeport∞

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野口 誠一


ノグチプランニング代表取締役
経 歴 昭和5年生まれ、日本大学卒。昭和31年(25才)玩具メーカーを設立し、 従業員5名、
月商150万円でスタートし、5年後に従業員100人年商12億円を売り上げるまでに成長、
しかしドルショックと放漫経営がたたり52年倒産。
翌53年「倒産者の会」設立を呼びかけ「八起会」を興す。
「倒産110番」を中心に再起・整理・人生相談まで無料奉仕。
昭和59年、(株)ノグチプランニング設立。再起を計ると同時にテレビ・ラジオ・新聞・月刊誌に
精力的に、又1ヶ月のうち半分は全国各地で講演活動を行っている。

主な著書 『社長の失敗』挫折編、油断編 <中経出版>
『倒産社長』(どんな仕打ちを受け・どう立向かったか) <中経出版>
『会社を潰す13の性格』 <大和出版>
『修羅場の人間学』 <東洋経済新報社>
『失敗に財あり』 <佼成出版>
『こうして会社は潰れていく』 <KKベストセラーズ>
『人を大きくする苦労・ダメにする苦労』 <ドリームクエスト>

・ 経営者の皆さんは、利益を出すためには進んで勉強します。

・ しかし、会社を潰さないための勉強はどうしてしないのでしょうか。

・ 経営者の目的・理念は社会に貢献し、会社を潰さないことです。不況や詐欺、外部要因が会社を倒産に追い込むのではありません。

・ 倒産はすべて自分のせいだと認める事から始めなくてはならないのです。変わるためには素直な心が必要です。

・ 儲けばかりではなく、感謝の気持を以って商売することが必要です。心とお金のバランスです。

・ 世の中の変化に敏感になり、機敏な対応をとらなければなりません。

・ そのために知恵を働かすのが経営者の役割です。感謝の気持があれば知恵は沸いてきます。

・ 感謝の気持があれば、従業員や家族を大切にするし、まして脱税なんてするはずがないんです

彼のことはTVで何回か見た
偉い人がいるんだなあと思った
話を聞けば聞くほどアル中の回復にそっくりなのだった
放漫経営、自己中心性、傲慢、金銭感覚の欠如・・・・
これら会社を潰す人の特徴とアル中はそっくりだなと思った
口だけ、いいふりこき、嘘、言いだしゃきりないが
人間性の回復こそ大事だと言う彼の言葉に僕も納得するし共感する

戦後、大学時代に起こしたゴム長靴製造業が大当たりして、大金を手に入れました。稼いだ金は自分のモノ、誰に遠慮する事なく「飲む打つ買う」の道楽三昧。業界の不況も重なって、一度目の倒産を経験しました。

 昭和31年、25歳の時に玩具メーカーとして再起。従業員4名・月商150万円と、これまた大当たりして僅か5年で従業員100名・年商12億円まで成長しました。

最初は、自分の足でセールスしました。これでも人の5倍、10倍は働いていたんですよ。

軌道に乗ってくると、会社経営は人任せ。昔の道楽癖が沸き起こり、会社の金を競輪・競馬、女性に注ぎ込みました。

それでも右肩上がりの成長は続きました。「まだ大丈夫。」と三味線、日本舞踊などの稽古事。挙句の果てに演舞場を貸切って自分が主役の発表会まで開いたもんです。取引先のお客様をご招待、それも弁当とお酒を振るまって。

30歳そこそこの若造が「粋だねェ。」なんてお世辞を言われてその気になっていただけですよ。

昭和52年ごろにドルショックと売上減少が進行していたにもかかわらず、負債の整理は資産の売却でしか対応しなかった。根本的な経営の見直しなんて何一つしなかったですよ。

案の定、個人の資産、会社の工場まで売却して負債を整理し、会社はたたみました

そんな彼が全国行脚して後援したり電話相談受けたりする中で特に思ったこと
家族なのだ、立ち直る人は皆自分を見つめなおしもう一度家族をやり直すのだ
そして人間関係をまず第一に考える人になっていくのだ
利益でも効率でもなく・・・・
やっぱりそうだよなあと思う
土曜の晩にETVで彼の会の特集やってて今回録画した
なかなか面白かった

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