全1061件 (1061件中 1-50件目)
認知症にだけはなりたくないと、天声人語を毎日写書きしている。この2月28日で満5年になる。効果あったかどうかは解らないが今のところ、正常?でいる。書きなれるとそれほどではないが、最初の頃は苦痛だった。ところで、感想だが、①漢字は読めても書けない字が随分多くあるように感じる。②コラムだからそうなのだろうが、主張が少ない。③記者だけあって各紙に目を配り、目を通す書籍も多いのでしょう、 誰の著作にこうある。という内容がおおい。④感心するのは、被災地や各地に足を運んでる。迫力が違う。 現地に接することは記者として当然かもしれない。⑤外国の作者の著書を紹介されると学のない私はとっつきずらい。⑥本紙紙面と内容がダブル時がある。若干角度を変えてるので 理解が深まっていいと思う。⑦何歳まで続けっられるか?5月で77歳。3年前に母が逝く。1週間ほど休んだが、図書館で新聞をコピーして穴をうめた。愛する天声人語よ長いお付き合いを・・・・・・。
2017.03.06
コメント(0)
早春賦という歌がある。「春は名のみに、風の寒さよ、谷のうぐいす 歌は思えど、時にあらずと、声も立てず、 時にあらずと、声も立てず。。。。。。」。春と暦上、立春というからなのだが、風は寒く、雪も多い。これが 今までの春と言われた時の肌で感じるものだった。しかし、今年の春。雪はほとんど、消えた。気温はプラス。 ポカポカだ。 こんな状態が続いていいものか?と、逆の心配をさせる。散歩途上の道端に青い草も見える。 これまで、生きてきてこんな2月は経験がない。 では、何をしてるかというと、別にこれといったことはしてない。 ホント、いい天気が続いている。
2016.02.08
コメント(0)
この数年書いてなかった、理由は1000回を超えたから、もういいかなと思った。しかし、手持ち無沙汰はおびただしい。心の一部を少し書こうかという気になった。本文は明日以降・・・・・・。
2015.02.07
コメント(1)
黒百合 昨年の6月末利尻、礼文島へ行ったとき売店で買った球根。10月に植え付けた。4日ほど前に咲いた。嬉しかった。説明では北海道では6月から7月にかけて咲くとある。山形は少し暖かいのでは?私としては初めて見る。売店のお姉さんが咲いたら一報くださいといって、名刺をくれたのだが、それをどうもなくしてしまった。山形で咲いた情報はまだないとのことだった。そのお姉さんこの日記を是非みてほしい。 山つつじ この花は山から採ってきて植え付け28年にもなる。この程度しか大きくならない。平凡といえばそれまでだが、私はこの色がとても好きなのだ。農家の庭先とかあちこちにあるが、春にはうってつけの「のどか」さを感じるのだ。一本の花で本当に気持ちがなごむのである。 一枚の絵をでかしてか? 久しぶりにカメラを庭先に持ち出した。
2011.05.19
コメント(0)
ようやく出来た・・・・。 あああ、苦労した。
2011.05.18
コメント(0)
tomyさんに誘われて福寿草を撮りに行く。個人宅の道路わきの斜面なのだがよく手入れされていたと思う。少しおそかったみたい。 全く久しぶりの日記である。
2010.04.06
コメント(0)
今年もWさんから柿をもらって干した。紅柿である。一般には平種無し柿なのであるが、雪が降っても木に取り残されて毎年もったいないと思って見てるが、金にならないらしい。紅柿のほし柿は正月近くになると高価な値段で売られている。 いやいや、昨日はこの柿に振り回されて忙しい一日を過ごした。むいた柿の皮は乾燥させてたくわん漬けに入れて隠し味を狙う。 はなみずきの実今すでに葉は散り始めている。この赤い実がとてもきれいだ。 やまもみじ今年は紅葉が早いと言われている。この紅葉は9月頃から赤く色づいていた。今が盛り。 ブルーベリー実が取れると赤黒い葉になるがさらに赤みが増した。酸性を好むので年に1度、土(ピートモス)を替えてやるといいみたい。須川という魚の住まない川の水をかけるといいとも聞いたがあまり効果は見えない。土を変えるほうが目に見えてすばらしい。今年はおおいに実の恩恵に浴した。 スモークツリー(煙の木)花が咲くと煙のようにふんわりとした花が出る。大きくなるのであえて鉢植えにした。 かりん どうたんこのほかに14本の生垣があるのだが全く紅葉していない。これだけすこし紅葉した。 つるうめもどきの小品盆栽つるが延びるとすばらしいが小品盆栽では無理かな? こうしてあげて見ると意外と沢山の秋を見せてくれるものがある。 今日から11月1日である。確実に冬に向かって時は動いている。 どうも秋は好かないね・・・・。
2009.11.01
コメント(2)
昨日は今日しかないという感じの晴天。雲ひとつない青空。tomyさんを誘い鳴子から108号線をぬけて湯沢方面へ途中から川原毛地獄谷、大湯滝と車を進める。 滝壷に入ろうとしたが随分ぬるいのでやめた。多分女性用の脱衣所と思われるブルーシートで覆われたものもあった。滝の上流は熱湯が流れてるようで注意書きがあった。 滝へ行く2キロほど手前にある地獄谷。 滝の手前で紅葉がきれいなので・・・。
2009.10.24
コメント(1)
16日 船の旅をしてみたいというカミサンの希望で近い仙台から「札幌、洞爺湖の旅」 に参加。(15-18日) 船の写真を載せられず残念だが太平洋フェリー(行きー「きそ」帰りー「いしかり」) で苫小牧へ。 16日の朝、なんとか右舷から朝日を撮る。 最初に寄ったのが支笏湖。この湖は何もない。昼食と散策。 大倉山のシャンツエ。リフトで展望台まで。確かに足がすくむ。これは見る価値があった。高校生が練習をしてた。やはりK点まで飛ぶのは至難の業と納得してきた。眼下に札幌の大通り公園が整然と見える。この夜は札幌のホテル宿泊、自由行動。バスのガイドさんの説明でジャガイモにいかの塩辛をつけて食べる話があったので居酒屋で早速ためす。おいしかったわ。全くなまくささはない。北海道は何度か来たが始めて聞いた。17日 洞爺湖へ。 中島というらしいが光線の関係でよく写らない。この反対側にサミットを開催したウインザーホテルが山の上に見えた。 お決まりのコースで昭和新山へ。行く途中有珠山の噴火口が住宅のすぐそばに見えた。確かに恐怖を感じる。昭和新山での昼食ー石狩鍋はおいしかった。カミサンの静止も聞かずビールを注文して飲んだ。石狩鍋の味噌たれを買うはめになった。 オロフレ峠を越えて登別に。 峠の頂上で。 登別の地獄谷。 規模は小さい。 地獄谷入り口にあった熊の像ーよく出来てる。ここから白老のかに御殿での買い物を終えて船へ。船中泊で仙台へ向かう。 帰りの船のレストランでのバイキングは良かった。1等船室を予約して行ったが、やはりホテルに比較して数段落ちる。船旅は時間がかかる。時間と金のある人向きと読んだ。私には不向き。携帯電話が圏外だったり通じたりする。まず、経験として貴重だった。
2009.10.19
コメント(0)
今日は天気が快く、また温かい。カミサンと弁当持参で月山へ紅葉の進捗度調査に出かける。 五色沼から月山を望む 地蔵沼 地蔵沼周遊の遊歩道途中にある流れ 地蔵沼から月山頂上を望めばブナ林が白っぽい紫の一帯に見える。 すでに葉が落ちてるようだ。紅葉が終わってる。 どうも、この調子だと今年は紅葉の進捗が早いとみた。
2009.10.04
コメント(0)
題名「残雪・快晴」 この1月に蔵王快晴として変形20号の作品を載せた。 その後どうしても蔵王の形、構成が気に入らなくて再度挑戦。 60号Pである。込み入った山の峰や凹凸に気をとられずに 面で捉えた構成を狙ったが、なかなか難しい。やっとこの程度。 手前にホテルや工場、住宅など沢山あるのだが全て無視。 蔵王は南北に長くP版でも足りない。独創的構成と判断で 自分らしさを出そうと努力した。ご指導いただけたらうれしい。
2009.08.26
コメント(2)
今年はわざわざ棚を作って植えた。もう少し高く作る必要があった。琉球朝顔である。朝、紫色に咲き午後からピンク色に変るというのだがあまりはっきりとは判別できない。11月まで咲き続けるのが魅力。朝に咲いて夕方には散る1日のいのち・・もったいない。
2009.08.24
コメント(1)
白檀 名前不明(探せなかった) このところ、植えたスイカが大きくならなくて何かいらついていた。ここ2日の雨でイヤハヤ・・ぐっと大きくなってるではないか。カラスに食われないように、昨日、雨の合間をみて防鳥ネットを張ってきた。この感激・・・何とも言えないのだ。サボテンの花はもう随分先に咲いては散りを繰り返していたが、ようやく撮る気になったという心境のなせるところよ。 昨年から咲かせられるようになった。きれいだ。朝に咲き夕べにしぼみ2日で散る。 ルノアール(ゆり) 昨年、川西のゆり園に行ったとき苗を買ってきた。名前がふるってるので買ったが、何処がルノアールなのか?わからん。 さつきを趣味にしてる者がさつきを挙げないでどうする。沢山ある中で最後の花となった。一本にさまざまな花を咲かせる欲張りさつきである。
2009.07.03
コメント(0)
左の茶碗が私の作品右二つがカミサンの作品である 先月、15日「きょうだい会」を実施。勿論、老人ホームから抜け出してきたような面々5名。プラスつれあい。記念に平清水焼きを体験する。この焼き物2000年の歴史があると書いてる。その製品は白い色で仕上がっておるものがほとんどで結構値段もはる。しかし、我々が体験する焼き物の色はその本来の白さは作らせない。釜が違うのか、温度が変るのか、その理由はわからない。たんに、見本の色を選択してお願いするだけである。粘土が1キロ2000円で小さい湯飲みなら3つは出来る。指導員がてぎわ良く指導してくれるので親切そのものよ。 頭に描く構想に向かって作業するのだが、なかなかどうして難しい。約1ヶ月して出来上がるが、なんとなんとそれは待ち遠しいことこの上ない。その作品をみて、この次はここをこうしてと思いをめぐらすのがまた楽しいのだ。このグラスのような茶碗でお茶をのみ、コーヒーを飲み、ビールを飲み、そして焼酎も飲んでる。愛着というのは恐ろしいものよ。
2009.06.29
コメント(0)
ああ、随分日記の更新をサボってた。5月から先日までいろいろあって、書く気分にならなかった。今日は久しぶりにtomyさんに誘われ行ってきた。開運の滝・・前回行った時水が流れていなかった。今は雪解け水が豊富な時期。案の定、ちょうどよい程度の流れがあった。 滝は、どんな地域でも信仰の対象。特に修行者にとっての安全祈願だったり修行そのものの現場だったりする。だから不動尊、不動滝の名前が氾濫する。ここ、上山市古屋敷村の入り口にこの滝はある。 寒河江市の「花咲かフェアー」へ向かう。 花壇を企業、団体、学校が受け持って趣向を凝らした庭園作品が並んでいる。小学校生徒のものが多く目に付いた。今、不況のさなか、この庭園をみて少しでも心なごませるなら、大きな効果といわねばならない。多くの人が散策していた。
2009.06.19
コメント(0)
懸案の一枚の絵を描いてほっとした。だが、もう一枚描かねばならない。こうなると、趣味も重圧に感じる。まあ、一息といこう。我が狭い庭のはなでも撮ることにした。 昨年秋、道路沿いに小さな花壇を作った。チュウリップを植えた。赤い花は50円、黄色は38円なり。黄色は12円ぶん小さい。 はなみずきの咲き始め。これがピンクに変り白くなってから散る。 どうたん。これはいくら切っても蘇生する。横着ものにあった木である。 パンジー 昨年12月に植えた。これも強い。雪の中で咲いてる。6月くらいまでかな。 これも球根なのだが、名前は忘れた。チュウリップの仲間。 連翹の小盆栽 もう葉がでてる。 忘れな草 100円で買った
2009.04.25
コメント(0)
お釜あかつき ずいぶん長いこと構想として温めていた。お釜に陽が昇る瞬間を撮ろうと随分通った一昨年の夏のこと。3時に家を出て4時過ぎに出る太陽をねらった。雲から太陽が出ると光線が強すぎてカメラは作動しない。フィルターを装着すると太陽は撮れるが周りの景色は写らない。だから、太陽が出る直前数秒が命運を分ける。 来月の水彩画会の展覧会への出品で悩んでいたが、この絵に向かった。描いてみたらなかなかむずかしいのだ。写真に出る色と原画では随分色の出が違うがもう少し色のこなれが欲しかった。 お釜から熊野岳へ向かう道路からお釜へ近づき仙台方向を見つめる。雲海のかなたに太陽は昇る。手前のお釜は何も見えずあの緑色した湖水だけが不気味に見えるだけだ。 太陽を丸く描けば焦点が絞れていいのだが何となく俗っぽくて 写真で苦労したその瞬間に決めた。まあ、これで今年は行かねばなるまい。
2009.04.22
コメント(1)
tomyさんと久しぶりに散策する。例によってそばを食べて終わる。昼は20度を越すような温かさで驚く。毎朝マイナス3度とか5度とかの寒さの毎日だったが、南の地方の「桜咲いた」の情報が流れ始めたら、見る見るうちに温かさを増してきた。 深夜のラジオはきまって「早春賦」や「春の小川」などの小学校唱歌が毎日のように流れていた。最近すでにないがほんとに唱歌は心和ませる歌である。今の子供はどんな歌を学校で歌ってるのかな? 東北の春は「百花繚乱」と言われるが、ちょっと目をそらしてると咲いてるはずの花がすでに散ってしまってることがある。 梅も桜も数日の差で咲く。連翹も咲いた。サンシュユは散り加減。マンサクはすでに散った。さつきが咲く5月半ば過ぎにもなれば春は終わりを告げる。 できるだけ、花の勉強をしてゆきたいのだがどうなることか?散策途中の絵を一部紹介 リュウキンカ ザゼンソウ フクジュソウ ミスミソウ
2009.04.09
コメント(0)
アカデミー賞受賞ということで、毎日のようにテレビに報道。しかも、撮影地が酒田ということで、観てみたいという気になった。感想の結論・・アカデミー賞の真意が汲み取れなかった。アメリカでは「departure」という題名になっていた。旅たちという程度の意味だろう。人間生まれ変わるという考えに立てば新たな旅への出発になる。どんな経緯で死に至ったかは別として、丁寧に、あざやかに、気持ちをこめて清め、化粧して、最後の別れに臨む。納棺師の冷静なしぐさに家族をはじめ同席者みんなが心をうたれる。誰もが嫌がる仕事だが、家族にとってはこれまでに心を尽くされると感謝せざるを得ないやるせない気持ちになる。 今まで取り上げられなかったこのような仕事の意味が強烈な印象を与えたことになるのであろう。 私にはむしろ、最後の場面で主人公が色々な経緯があるが行方不知の真の父親の納棺を扱うはめになる。硬く組んだ両手の中にかつて6歳の頃河原で交換しあった「いしぶみ」の丸い石が握られていた。このシーンには思わず涙がこみ上げた。 人間の情愛はどんな境遇にあっても、どんな歴史をたどろうと血のつながりの濃さはぬぐいきれないものとつくづく感じさせられたしだい。 なんと言っても納棺を業とするNKエイジェントの社長(山崎努)の存在と演技に心ひかれ作品のしまりを嫌というほど見せられる。 かって酒田に住んだことがあるので見慣れた街のあちこちが見えて懐かしかった。
2009.03.03
コメント(0)
ねこやなぎ 川楊(かわやぎ)ともいうらしい。小品盆栽から挿し木したもの。残念ながら親木は枯らしてしまった。水辺に棲息するので置く場所が悪かった?まさに春を呼ぶ花である。雪の中でよく河原で見かけるが、ほとんどは白いもの。紅花と聞いて大事にしていたがこの1本になってしまった。今日はことのほかいい天気。昨日3日の朝、-1度あった。今朝は-6度だった。明日もいい天気のはずだが・・・・どうかな?
2009.02.04
コメント(0)
雪の花咲く盆栽 ナナカマド第2作・・花台 昨日はモサモサと雪降りの日。見てるうちに積もってゆく。天気がいいから何処へ行くという当てもないが、一日中囲碁三昧。負けるまける。連敗の一日。どうも、囲碁に負けると人格が否定されたみたいで面白くない。 1万円で買って6000万円で売る。こんないい話・・ないものかね?何処まで腐ってるのかと言いたくなる。 麻生総理は海外へ行くと威勢がいいようだ。1兆5千億円ものODA・・・。まず、足元を面倒みたらいいのではと思うのだが、だめなのかね? 早くも2月1日。もう1ヶ月もすれば春めくであろう。雪の下でチュウリップが整然と芽を出してる。
2009.02.01
コメント(0)
ぼけの花 つぼみのおおい鉢を買って来た。ようやく咲いた。この大寒の一番寒い頃、真っ赤な花をつける。きれいだ。暖かい気になる。 ただ、この「ぼけ」という名がどうも気になる。私も「ぼけ」の境地に入ってるので、なにか、同族と思えて仕方ないが。花のほうははるかに明るい。きれいだ。そして温かい。 調べてみた。実が瓜に似てるので「木瓜(ぼっくわ)」がぼけに転かしたものらしい。日本ぼけ協会などという団体もあり、幅広い愛好家をもってるみたい。 後期高齢者団体に間違えられそうな名前だね・・・・。
2009.01.24
コメント(1)
蔵王初雪 今日は囲碁非常に調子よし。昨日は全くだめ。 頭というのはどうしてこんなに違う。 年齢からくるものなのか? 囲碁の調子良さに乗じて 昨年から温めていた構想を一気に描く。 現地に3回ほど足を運ぶ。 大判というサイズ。すこし小さい。これに決めた。 2月にジジ・ババしか出せない展覧会が美術館で開催される。 まあ、趣味の段階だから、これでいいだろう。
2009.01.21
コメント(2)
ポスター 椿貞雄(1896-1957)山形県米沢市生まれ。中学を中退し画家を志す。岸田劉生に師事し「草土社」創設の中心メンバー。岸田はクリスチャンだったらしく、全てのものに愛情を注ぐという考えがあったらしい。 美術館に100点近い作品が掛けられていた。やはり、岸田にすごく画風が似ている。ただ、風景画は特にそうだが、椿はどうしても暗い色使い。岸田の娘を描いた「麗子」は特に有名だが、何か、薄笑いの表情をしている。彼らは西洋画で「日本人の心を」を表現したいと考えた。 だから、人物画、肖像画は人物の内面を追求したらしい努力が伺える。いずれにしても画家で食うには大変だったらしく、学校の図画の先生などをして安定収入を得たらしい。 作品全てにわたり、真摯な努力はもとより情熱を感じる。どんな画家も自分の作風をはみ出して新たな模索をするものだが、この人は終始一貫自分の作風を追及したかに見えるのだが、ただ、水墨画に一時熱中したらしい。 岸田の影響から抜けきれず悩んでいた時代もあったらしいからそんな努力もしたのであろう。 でも、暗い。 私の好みではないが、その情熱の強さにはほとほと参った。まじめな人なのだ。岸田はよく茶屋での遊びが多かったらしいが、椿はいやいやながらに付き合っていたという一文もあったから・・・・・・。 白樺派の人達との付き合いも多かったらしいから、これからものの考え方が変ろうとする時代に生きたのであろう。 でも、すばらしい画家だ。
2009.01.19
コメント(0)
囲碁を打つためにPCを買った。すでに19400回ほど打ってる。その中で今日が始めて。9連勝した。何処がどうなってるのか? 麻雀、パチンコ、競馬など賭け事は負けを語らずという。囲碁だって同じ。負けを語るのは面白くない。展覧会に向けて描かねばならない絵に手が向かず、まず1局と囲碁を打ってしまう。 でも、不思議だ。相手に恵まれたのかも知れない。昨日は8勝3敗。今日9連勝。17勝3敗である。いまだかってないことだ。これを喜ばずして何をか語らん。(麻生総理がもう何度も漢字の読み方を間違えてる。あまり文語は使わないほうが)しかし、晴天の霹靂という感じ。(こういうときに使用する言葉ではない) 最近、痴呆症の傾向大と色々気にしていた。頭の回転も感覚のひらめきも衰えた。94歳の母を見ていて、その度合いをますます増長させていた。 囲碁は、勝とうとして打って勝てない。相手の石を殺そうとして打って殺せない。その気になったらもう勝負の形態をなさない。 しかし、武宮正樹が言ってるが、囲碁は格闘技だ。意欲と戦意をなくして決して臨めない。やる気なくして勝負にならない。そんな迫力の勝負だ。年齢関係なし。ただ、どこまで読めるかだ。 これほど奥の深いゲームもないと思う。負けるとその日1日何となく暗い。いやはや・・・・今日は明るい。随分飲んだ。
2009.01.14
コメント(0)
ななかまど 今秋、ナナカマドが枯れぎみで伐採した。アメシロか?それとも根張り上の問題か?ごみに出すためには刻む必要があるので裏になげておいた。何時までも放置はできず、刻んで捨てようかと思った。ちょっと待て・・ひらめいた。これを磨いたらどうかと。いまだ経験がない仕事。いやはや、苦労した。木の皮を剥ぐのに大変なのだ。ノミを買ったり。鑢を買ったり。おまけに大事な枝を折ってしまったり。でもようやく1月ほどかかってここまで仕上げた。 そしたら、俄然気に入って、春になったら根っこを探しにどこかへ行きたい気になってる。随分いろんなことを学ばしていただいた。40センチ×20センチほどの小さい物なので茶たんすの上でじゅうぶんだ。 ナナカマドは7回カマドで焚いても燃えないといういわれの木である。硬いからこんなにできるのかもね。やわいと手がすべって折ったり削りそこなったりするのかもしれない。余は満足。
2009.01.13
コメント(0)
先ほど遠藤実のビッグショウをBSで見た。学生時代に友達にモーツアルト崇拝者がいて日本の演歌は芸術ではないと言い張るやつがいた。私は猛烈に反発した。私自身演歌の崇拝者ではないが彼の言い草が気に食わなかった。そんなことを今日のテレビを見て思い出していた。 確かに演歌は歌詞が悪い。感情が先走り、求めるところの意味合が低次元。そこは解るが、日本人として生きてきて「なにくそ」と思う心意気や相手を思う心意気はやはり惹かれる。 新潟へ疎開して食うや食わずの生活を送り、何気なく浮かぶメロデイーを頼りに歌作りに励む。 彼自身、歌はあまりうまくはないが苦労したその心が痛く響く。これが文化ではない。芸術ではないといえるのか。 人に感動を与え、奮い立たせ、きれいな気持ちの境地にまいこむ。これが芸術だろうや・・・・。 小さい頃食べ物の少ない時代があった。昭和20年代だ。とにかく、毎日、大根の葉を干したものを水でもどして、味噌汁を作る、煮干は安く手に入ったから、良かったのだろう。煮干のだしでの味噌汁「ほしなじる」。朝、昼、晩である。 去年、今年、畑を始めて、大根も作った。 虫の防除は大変だが、何のことはない。ニョキニョキ伸びる。葉っぱを捨てるのがもったいない。車庫に干した。「ほしな」である。 しかし、昔の味は出ない。環境と心が違うのだろう。毎日のお袋の苦労がいまさら身に滲みて思う。 今私は11月以来毎日鍋物を食べる。自分の作った白菜を具にしてである。勿論、魚の「あら」をだしにしてである。うまい。うまい。愛着というヤツだ。でも。ほしなの味はどうしてもなじめない。 歌も、同じ。環境と境遇と、取巻く空気の違いが味を変えるのだ。感動は心だ。感動はその人の置かれた状態だ。 ・・・でも私は遠藤実に・・・あのほしな汁を見た。
2009.01.05
コメント(0)
12月20日。あまり天気が良かったので、蔵王を見に行く。私は蔵王眺望の地点をここしか知らない。今年は雪がいまだ2回しか降ってない。だから、降った雪がすでに消えてる。蔵王の腹の部分に雪がない。上野(うわの)の地域に雪がないのだ。ここに雪がないと絵にならないような気がする。しばらくながめて頭に描く。P版でないと無理。 近中遠景と色を変えて描くべきかと思う。山の稜線が何ともいえない。蔵王はいい。山形からは龍山が遮り見えない。蔵王といえば山形のイメージがあるが実は上山なのである。 この眺望の地点手前の畑に柿木があった。すでに熟して地におちてるものもある。ぶじゅぶじゅに熟してる。なんで採らない?金にならない?スーパーでは干し柿ひとつつみ3500円で売ってた。8000円というやつもある。 金にならないわけがない。ああ、もったいない。私も友達から渋柿をもらった。干した。すでに食べている。あまい。おいしい。特に私は日本酒に漬けてやわくして食べるのが好き。 小さい頃おふくろが正月こうして干し柿を大根なますに入れて食わせた。おいしいものだった。歳のせいか?小さい頃の味はいまだに覚えている。 今年も畑で大根を作った。すでにたくあん漬けは食べているが、大根の葉を干したものをホシナといって、小さい頃、朝、昼、晩と味噌汁で食わされた。またか・・・と思ったが当時食うものがなかった時代。しかし、その味が今になって忘れられない。 大根の葉を大事につるして干してある。この気候ではどうか?寒風に晒され、ツララがたれるような寒さが必要なのかも知れない。 しかし。楽しみにしている。干してる光景は今の時代、異様にさえ感じる。
2008.12.21
コメント(2)
今朝は車の温度表示が0度を示す。この冬では初めて。朝風呂入浴中はいまだ陽は昇らない。7時15分くらいかな?風呂からの帰り道、あまりきれいなのでシャッターを切る。いつも、この季節に思う。都会で暮らす人に是非みせてあげたい。雪はこの地方ではいまわしいことの代表だ・・・。しかし、雪が積もると汚いところを全て隠してくれるのでそれはきれいなものだ。 12月21日は冬至。この日を境に少しずつ日が長くなる。そう思っただけで何か、気持ちに明るさを感じるのだ。 一日が短くて、どうしてこんなに急ぐんだ。slow,slow!!もうすぐ正月よね・・・・。 富神山のふもと 西山に朝日が射して
2008.12.07
コメント(0)
いやーーー今日はいい天気。今年最後の晴天ではないかと思い白糸の滝へ行って見ないかとtomyさんを誘う。この近くにある佐藤長三郎そばを食うことも狙いである。 何故?白糸の滝かというと。実は昨年の10月この滝のじかに下から撮った。ちょうどそのとき数人の地元の人達が滝の流れが対岸から見えるようにと滝を遮る樹の枝を伐採作業中だった。だから「今度は対岸からでも滝が良く見えますよ」と言われて今年の楽しみの一つにしていたが今日までチャンスがなかったのだ。県内の人であれば知らない人は居ないほど有名な滝。全国滝百選に山形県から3つ出てるがその内の一つの滝である。 白糸の瀧は青葉の隙々(ひまひま)に落ちて、仙人堂岸に臨みて立つ。 水みなぎって舟あやうし。 五月雨をあつめて早し最上川・・・・と奥の細道にある・・・・ 樹の葉の間からちらちら見えてた瀧だったから白糸の瀧だったのであろう。 (仙人堂は瀧のはるか上流にある。順序が違うのでは?ここは芭蕉の脚色か?) しかし、今は伐採によって白糸ではなく「白帯」のごとくの迫力ある姿に変身。 また、もう一つ。 この瀧は段々になりながらもほとんど垂直に近い直漠の類。幅は約4-5メートル。 高さは130メートルといわれている。近くで見ると迫力すごい。 要するに山の高さとほぼ同じ高さの落差をもってるのだ。だとすれば・・・瀧の水源は 山の上は台地のような地形でその流れが瀧になって最上川に注いでるると考えられる。 その辺の真偽をいまだ聞いたことがない。はては? 瀧の下流部分を拡大(いずれも望遠で) この瀧から10分くらい下流に「観音湯」という温泉宿がある。最上川を眺望できる。 そこによって1枚。 この地点からすぐ下流に両羽橋、出羽大橋とあり最上川河口となる。 ここからの夕焼けも天下1っピン。
2008.11.29
コメント(1)
この5月から水彩画会の会員に推挙された。その会の企画の写生会に参加した。場所は「紅葉川渓谷」。紅葉の盛り。作品はうまくできなかった。皆さんの絵をみて勉強になった。その現地の滝を紹介する。 藤花の滝 あられの滝
2008.10.31
コメント(0)
毎日雨で出かけるチャンスがない。今朝少し晴れ間が覗いたので庭の盆栽を撮る。 植栽のはなみずき やまもみじ みせばや これはもっと赤くなる けやき もみじ 唐かえで かりん 紫式部 植栽のうめもどき もっとあるが、この辺で。毎日水をかけて可愛がる。春夏秋冬時々の姿をみせてくれる。畑をしていて思うが本当に人の心が植物に伝わるだろうか? 自然の摂理というか、恐ろしいものよね。
2008.10.30
コメント(1)
23日公民館仲間で写生に行った。尾花沢市五十沢、かやぶきの里という。今ではどの家もトタン屋根に変ってる。この日どういう訳かカメラを持参するのを忘れた。写生を終えて帰ってきて筆をいれたがどうもうまくいかない。写真もない。24日は断続的な強い雨の日だった。25日どうしても写真を撮りながらもう一度写生に行ってみたくなった。絵の道具もそろえて行こうとしたらイーゼルがない。もしやと思い、その現場へ直行。 なんと、あったではないか。ぽつんと一つ茶色のケースが草むらに横たわっていた。雨にたたかれてはいたが、ケースに入ってるから支障なし。もし、もう一度現地で描こうという気持ちにならなかったらイーゼルの紛失に気づかなかったのだ。なんということだろう。小さいものでもないのに、軽いものでもないのに・・・・。 認知症初期かな?お蔭さまで無事イーゼルはもどったのだ。嬉しくなって再度写生に精を出したがイマイチ不満が残る。自分でしたことがどこか間が抜けてるのだ。まだまだこれから沢山あることだろうよ。
2008.10.26
コメント(1)
ある人の作品に奇妙な色がふんだんに使ってあった。本人に会えるわけでもなく、そばで何度も考えたがわからず、ある日、ふっと、マクシングインクとデッサン用のインクを思い出した。マクシングを薄く塗ったり濃く塗ったりカラーインクの濃度をかえてみたりしたが・・・でない。しかし、ほんの少し濃度の差がにじみを変えていたりして少しは近づいたようにおもうのだが・・・。 ただ、自分の好きな色を塗っただけのもの。
2008.10.15
コメント(0)
テレビで再三にわたって紅葉の写真を写すので、今年は例年に比較して早いのかと思っていた。現地に行ってみて決してそんなことはないとおもうよ。紅葉の盛りは今月末と思ってきた。 例年よりきれいに紅葉する感じにみえた。月山の姥沢付近はすでに盛りを過ぎてる。月山荘付近が今一のかんじ。 昨日は最高の天気。何処へ行っても人の多いことよ。 寒河江ダムの噴水。ちょうど11時にさしかかった。112号線にちなみ112メートルの高さに達してるはず。 月山荘前の地蔵沼の紅葉。 沼を1周する遊歩道途中にある流れ。
2008.10.14
コメント(1)
フィルター使用 今朝5時30分起床。3時くらいから起きていたが、ベッドを離れたのが5時30分。窓から見た龍山は雲ひとつない。よし、あの展望台へ行こうと決断。上平展望台。5時50分到着。すでに車4台あった。 太陽が出るあの一瞬を撮るために。 ファインダーを覗くしぐさに勢いを感じる。これが、一つの生きがいよ・・・・。
2008.10.13
コメント(0)
フラッシュの偏光を避けるため少し斜めに写す。 かねてからこの青銅の花瓶が好きだった。にぶい光と自然に出るのであろう模様のあの緑の色なのである。もう数か月前に描いたものに手を入れて一応でかした。 思いつかせたのがある人の個展。こんなやりかたもあるのかと思い、画用紙のはしを手でちぎりとる。見た絵は額ではなく平面な板に貼り付けたものだった。味をつけるとか、変った印象を狙うとか、いろいろあるでしょう。 たまには俺だって若い企画をして見たいのだ。
2008.10.02
コメント(0)
ひさしぶりのまあまあの天気。ぐずぐずしてる毎日。今日は風もないしと思い一人で鴫の谷地へ。蔵王温泉街からすぐのところ。随分きれいに整備されていた。そうです。10数年ぶりに訪ねる。 遊歩道の脇で描いていたら、なんと人通りの多いことよ。あまりきれい過ぎて私の手に負えないのだが、私はわたしらしくだよ。どこへ行ってもそうだが、高齢者社会。似通った年配の人達の憩いの場である。 この次はカミサンを連れておにぎりを食べよう。
2008.09.29
コメント(1)
百目鬼温泉から見た日の出である。今朝、5時43分。鉄塔、電線を切るためにトレミングしてる。 何も、秋分の日に思わなくてもいいのだが、いつでもいいのだが、夜明けがおそくなった。温泉はいつでも6時開店?である。だから、風呂に入ったとき太陽がいまだ昇ってないときはこれからしばしばである。 一番いらいらするのがばあちゃんの介護である。タバコを吸いたくなる。瞬時、頭に来て、即また反省する。この繰り返しである。先日、日曜日、妹が来た。肉親が来るとやはりなんとなく打ち解けて、いいもんだ。西川の山菜そばをご馳走してやった。その妹も60歳である。 朝、一番風呂の温泉に入って、思わず、ああああ・・・と声を出すのが私。これに尽きるのだ・・・私の人生。朝、畑に行って「おい、みんな元気か?」と声をかけて、様子を見る。ほとんど30分程度だが、仕事のあるときは一時間もかかる。 それがすんで朝風呂である。「ああああ」と声を上げると今日一日が終わった気分になる。家に帰って、7時過ぎ。NHK朝ドラ「ひとみ」を7:30BSで見て45分朝食。 だから、この朝食が一番おいしいのだ。 朝食前にビールといきたいが、カミサンがおでこに体中のしわを引き出すので気分悪いから我慢。がまん。がまんよ。 この時間が私には一番充実した時間である。そんな毎日も秋分の日である。盆栽の山紅葉は赤く紅葉してきた。これから寒くなる。 冬の期間だけ沖縄に移住できないか? できてる人もいるらしい。そんな人に秋のよさをお前はしらねえな・・?といってやりたい。何処までもへそ曲がり野老・・・。
2008.09.23
コメント(0)
蔵王お釜の夜明け 今までお釜そのものでなくて、何かを描きたいと思ってきた。しかし、あの山頂へ毎日通うあてもなく、しかも、有名な画家がことごとく描く蔵王。私なりにと思いながらも、たかが知れてる。朝日の直前をと思った。 あのお釜の水の色が出せないのだ。 ほんの一瞬の色と光線の乱舞というか?カメラ操作に忙しい場面だ。それを自分なりに絵にしてみた。
2008.09.18
コメント(1)
温泉建物の全景誰もがこの角度から撮るしかないのでは。白川ダムから30分くらいかな?延々と山道を走る が直前の砂利道5キロまではまあまあの道路。しかし、よくぞこんな山奥にこんな建物を造ったものだ。10数人の村人が共同で建てたらしいが、よくぞ決断したものだ。 間欠泉。この温泉の目玉。炭酸ガスがお湯を吹き上げるらしい。温泉成分表には湧き出し温度35,1度とある。ここは露天風呂。今の季節すこし寒い。内湯は加温してるので43度程度はあった。 どうやら薪でボイラーを焚いてたみたい。写真は撮らなかったが大広間などはこぎれいでよかったと思う。二階を覗いてみたが山のホテルという感じでとてもシックな感じ。 温泉と銘うつためには少し風呂に一工夫ほしい。ただ、ものめずらしさだけではいかがか? 「日本の秘湯」という本がフロントバーに置いてあった。その本の表紙にこの間欠泉が大きく写ってる。全国でここだけとのこと。 何の変哲もない山の森の絵。今日はすばらしい天気。燃えるような緑といいたい。もうすでに秋めいてきたこの頃なので夏の最後の夏らしさかと思いシャッターを切った。 この山形県にも秘湯と呼ばれるお湯は沢山あるが、秘湯らしい温泉の一つとして紹介していいだろう。
2008.09.18
コメント(0)
最近どうも、決断力がにぶったというか、吹っ切れないというか、ぐずぐずしてる。今朝の天気は晴れ、よーし、今日はやるぞと、張り切った。 3時に目覚めて、深夜便ラジオを聴いて時間つぶし。5時15分畑へ出発。昨日から決めていた根切り虫対策。薬を求めていたのでそれを散布。白菜、キャベツ、大根、青菜へ。切られた苗の根元を指で掘ると幼虫がいた。結構でかい。 「このやろう」と足でつぶす。ここの畑はなんでも居る。鼠も居る、根切り虫、青虫、アブラムシ、おまけにモグラも居る。 朝風呂(百目鬼温泉)に入ってそんな話をしたら、何もないところは野菜がよくできない・・・と慰められた。 朝風呂を終え帰宅7:00。 盆栽に水掛。7:30nhk ハイビジョン3朝ドラ「瞳」このドラマの瞳の役、栄倉ちゃん、なかなかいい。 求められる現代っ子という感じ。 終わって朝食7:45。 9:00から庭の芝生を刈る。雨続きでチャンスがなく、もう随分伸びた。 伸びすぎて電動のモーターに負荷がかかり過ぎ、停まる。困った、困った。しょうがないバリカンで挑戦。いやいや参った。20坪ほどの芝生。まいったよ。 約一時間30分程度。 一時間休憩してカミサンが濾したアイスコーヒーを。それから、さつきの盆栽に油粕の肥料をやる。 長雨と日照りは避けるようにとの教え。この9月から11月が肥料のやり時。たっぷりやる。 苔をとり、雑草を取り、徒長枝をとりながらだから結構時間がかかる。これが終わって11時くらいかな? 暑い暑い・・・・。昼食をとりながらテレビを見て半分昼寝をして・・・・1時半頃からかねてからの懸案だった二階の我が部屋の押入れの改造である。なんのことはない絵の作品が増えて邪魔になるので押入れの段をはずして縦に並べて入れようという魂胆。外の物置は整理済みなので多少は荷物を移動できる。 これ大変。終わったのが15時30分だった。多少のごみ処理と掃除をして16時頃、2日からショウトステイに行ってるばあちゃんを老人ホームへ迎えに行く。 帰ってきてごみの日に出すごみ整備をして、シャワーを浴びてようやくビールにありつく約17時頃である。 そして今、日記を書いてる。 なんと、今日は働いたことよ。多分朝までぐっすり。明日また畑へ。今20時20分、目が渋い。
2008.09.05
コメント(0)
なぜ?こんなことを書くのか?いや、嫌になったわけでもなんでもないが、その効用を再認識するために・・・・。 かつて相当前からやってみたいという願望はあったが踏ん切りがつかなかった。 始めてすぐやめるのも格好悪いしね。ところが始めたら今年は2年目になるが、 春、5月初めから秋11月いっぱいは毎朝5時から5時半ぐらいまで畑にご出勤である。 そして6時から朝風呂である。なんのことはない、歳のせいもある。しかし、肥料にしても薬剤にしても、種、苗をはじめ初めての経験なので、ひとつひとつがものめずらしく、新鮮だ。 最近は住所氏名捺印という署名入りで買う農薬なるものを手にした。狭い20坪ほどの畑である。植える数はたかが知れてる。採算など合うわけがない。しかし、スーパーへ行くと無意識に茄子は?きうりは?トマトは?キャベツは?・・・と値段をみてるから面白い。1個100円程度のキャベツなら卸市場では10円程度の卸値と聞いて驚いたことがあるが、苗を買って植えるなぞ商売になるわけがない。こんなに安くても中国製品がどうのこうのというが想像もつかない。農家の人達の苦労が解るというもの。 こんな農業誰もしたくない。畑に行く道すがら田んぼの中を通るが、休耕田の多いこと驚く。そばを植えてなにもしてない。枝豆を植えっぱなし、コスモスを植えてぼうぼう。ああ、もったいない。私に貸してと言いたいが多分それもできないであろう。 もう少し若ければ、農業をかじってもいいかなとさえ思う。そんなセリフも退職者なればのこと・・・。生業としては考えこんでしまいそう。 とにかく、御蔭様で畑に携わって知識が増えたし、扱いも覚えたし、時々近所の方におすそ分けして感謝される気持ちは何物にもかえがたいのだ。今朝でようやく秋野菜の植え込みと種蒔きを終えた。キャベツ、白菜、大根、青菜である。11月になれば白菜、だいこん、青菜の後ににんにくとたまねぎを予定してる。この春はキャベツがねずみに食われてさんざんだった。この秋もねずみの再襲撃があればここの畑の賃貸契約は破棄する。趣味とはいえ、こんな高い野菜食ってるわけにゆかない。 なんだかんだといいながら毎日畑に足を運ぶ俺はやはり先祖伝来の百姓の血を引いてるのかも知れないよ。土をいじってると何か落ち着くというか・・・。 血統はうそつけないのかもね。まあ、一介のサラリーマンold boyが畑をちょこっとかじった経験談でした。
2008.09.02
コメント(0)
毎年あるOB展、どこのOB?・・県庁OBです。19日ー24日 文翔館にて・・・私が絵を描くことなど誰も知らなかった。いや描いていなかったのです。最近、御蔭様で少しは知れ渡ったというわけ。名誉でもなんでもない。ただ、ああだ、こうだと言われるのがセキノヤマで面倒でもあるのよ。 以前ブログにも載せていたので躊躇したが、随分直したので見ていただきたい。ご指導の点があればなんでも素直に聞きますのでよろしくお願いします。 福島の花見山 50号 私なりに相当に修正している。「桜描く馬鹿」という言葉があるそうだ。 それだけ、桜はむずかしい。 筆を選び、絵の具を選んでと言いたいが、 一気にかき上げた。 空間の処理に実は苦労した。 大石田町川の前地区 60号 最上川の名勝というか、有名な場所。あくまでも私好みにまとめるがうまくゆかない。 水はどうしても難しい。残雪があるので少しはアクセントになり川の風景を描きやすく してくれないかと向かったが無理だった。私の力の限界である。 白いポット 10号 10号に描いた静物。 公民館で描いてうちで仕上げる。 静物ではいつもバックで悩む。これはまあまあいいかなと思ってる。 やわらかさがポイント。 花見山 変形サイズ・・15号程度 実はこれが花見山の原画。東海桜がすでに散っていて、ソメイヨシノが咲いていた。 この東海桜を削ったのが最初のでかいヤツ。 あくまでもスケッチでさらりと描いたものもいいのではないか?この度は23人・・50点ほどの出品 懐かしい人に会えるのが楽しみなのである。ゴルフ馬鹿で有名な私が今では絵筆を持ってる。皆に不思議がられる。無理もない。気持ちが乗ると早いがぐずぐずしてる時間が長い。畑の仕事もあるが極力精をを出して行くことにする。 サボテンの花 薔薇王丸(?)今年は気候のせいかサボテンがよく咲く。水掛の要領を得てるからかな?きれいなことこのうえない。
2008.08.27
コメント(0)
もうそんな年齢になって禁煙努力かよ・・・と笑われそうだ。先が短いんだから飲みたいものは飲み吸いたいものはすいなよ・・・と言われそうだ。実は私もそんな考えでなんの努力もしてなかった。また無駄な努力は身体になお悪い・・と決め込んでいた。ところが、この5月1日から「タスポ」という証明書がないと自販機からタバコを買えないときた。酒屋の親父が書類をくれた。それをみて頭にきたのだ。 青少年対策だそうだがたかがタバコを買うために証明書を要求するとは。4月30日で所持していたタバコが底をついたので、その日から禁煙を決め込んだ。 今日で111日かな?まったく吸っていない。正直のところ1ヶ月過ぎた頃自販機の前に立った。しかし買えないのだ。それがまた禁煙継続の助けになった。こうして今、思うと頭に来たタスポのおかげで禁煙継続ができてるのだ。 そう、タスポへの感謝の意を表したいと書く気になったという次第である。 そこで、提案。よくパイプや肌に張るパッキングや薬などさまざまな品が売られてる。しかし、そんなもの何にもならないですよ。決めるのは自分の心。行動です。 私のように何かに頭にきて進めるというきっかけの持ち方もひとつの方法かな?と思った。もう50年以上も吸ってきたタバコよ。吸っても止めて情勢にさほどのことはない。 でも、一応人並みなことを人並みにこなすのも人並みな生き方かとも思つた次第よ。
2008.08.18
コメント(0)
今日の予報は「晴れ。最高気温35度」である。まず、日の出を撮ろうと西の山へ。太陽の出る位置はさほど変ってないが、時間は随分遅くなったもんだ。6月21日?の夏至いらいどんどん日が短くなってるのだ。今日の日のでは5時ちかい。7月は4時頃すでに明るみをさしていた。 西から東を望むと平地ではほとんど高圧電線がじゃまになり、ポイントを探すのに一苦労する。ここ大平部落の展望台はその心配がない。 蔵王ドッコ沼である。涼しいところでおにぎりを食べようとカミサンと出かける。涼しく写ってないようだが木陰で24度である(車の屋外温度表示)標高1264とある。3つの家族が昼食を楽しんでいた。昔と少しも変ってない。この近くに不動滝があるが足が向かない。おにぎりはことのほかうまかった。 蔵王お釜 せっかく来たからとお釜まで足を伸ばす。ここはすごい人。駐車場もいっぱい。他県ナンバーの車が多数。 お釜の前の人を避けての撮影は困難。このお釜は何度見てもいい。早朝?夜?または雪、・・など何か趣を変えての絵の作品に挑戦したいと思ってるのだが・・・・・・。
2008.08.07
コメント(2)
午前 午後 2階の窓ベランダに鉢植えを置く。毎日咲き、毎日散る。11月半ばまで咲くと教えられたが、果たしてどうか・・・・?朝早く5時頃咲き、夕方4時頃しぼむ。そして午前と午後、色が変るから面白い。普通の朝顔は種で生えるが、これは種は出ない。挿し木で増える。冬は屋内で保管すると生き延びるというがここ山形ではどうか?ビニールハウスなら確実に大丈夫だ。実例を見た。 朝顔はなんといっても形と色のすがすがしさである。夏の風物詩といおうか・・・。
2008.07.26
コメント(0)
ルノアール 6月初めだったかなあ、飯豊町のゆり園へ行ったとき、随分気取ってるなと思ったのだが「ルノアール」というゆりの苗を売っていた。面白いと思い2本買う。それが咲いたのである。何故?ルノアールなのか何処にも説明がない。絵の展覧会場ででも売れば多分売れるのではないか・・・・?名前ほどすばらしくもなんでもない・・・。
2008.07.24
コメント(0)
真珠の耳飾り この絵はフェルメールと知ってか知らずか・・見たことはある。先日ラジオ深夜便で金沢21世紀美術館長と紹介されていたから蓑豊氏だったのかな?「フェルメールを見ずして印象派の絵を語るな」と語気つよく話してるのが強く残った。さっそく、探したら写真の本を探し出し読むことになった。有吉佐和子氏の娘がこの玉青(たまお)氏だった。一人の画家の作品に惚れるというか、義務感を抱いてのごとくフェルメールを観歩く様はほとほと感心させられる。 どんな感覚で観るか、何処を観るかはその人さまざまでいいことは論を待たないが、絵を描いてる人、描かない人とではその観点が大きく異なるのではないか?・・・とつくづく感じさせていただいた。 でも、よく勉強されている。驚いた。 彼の作品は36点しか残っていない。そのうち「合奏」という作品は盗難にあい未だ不明。だから35点しかない。世界中に散らばっていて訪ね歩くのは至難の業。 出身地オランダでのフェルメール展開催へのツアーが組まれたそうだが、一つの芸術鑑賞を目的にしたツアーなど観たこともない。国内なら随分あるだろうが。 若干43歳で没したフェルメールだからまだまだ若さが漲って・・・・といいたいが。当時の寿命を考えると相当なもの。晩年作品へは年齢を感じさせるような評もあったが、なんとなんと時代を感じますね。 当時の日常の風俗を描いた絵が多いのだが、そこには当時いろいろと絵の表現に決まりがあったようだが、素直に見たとおりの日常生活のワン・シーンを描いた作者にこの人は感動していた。 母親の有吉佐和子は53歳で没する。彼女がもの心ついた頃は父はいなかった。しかし、結婚してから叔母さんからの説得で父と会うことになる。オランダでのフェルメール展の話をして、フェルメール独特の青色・・・いわゆるウルトラマリンブルー。日本では群青という。ラピスラズリといってアフガニスタンでしか採れない鉱石を砕いたもの。極めて高価で手に入らない。そんな話をしたら父は・・・「私は玉青(たまお)のほうがいいよ」と言った。この下りが涙ぐましく印象に残った。 オランダといえばあのゴッホもそうだ。従来の決められた慣習からはみ出して新しい世界を求めてもがいた。フェルメールもその一人で彼らの後に印象派全盛を迎えるのであろう。久しぶりに読んだ本がフェルメールだ。この名前すぐ忘れるのだ・・・。「真珠の耳飾り」なら忘れない。
2008.07.21
コメント(0)
久しぶりに日記を更新する。一枚のフィルムカメラの写真を見てデジカメの限界を知ったから・・写す気力がなくなった。 6日(日)べにばな祭りの記事を見たので天童市貫津まで行ってみる。祭りといってもたいした面積の畑でもないが、まあまあ、写真を撮るにはいいのでは。マスコットorモデル?を入れた写真撮影時間は終わったようで女の子に「撮らせて」と言ったら、そばのおじさんが「終わったからだめだめ」という。かってに一枚撮る。 ここの会場前のさくらんぼ畑でビニールパックに詰め放題で@500円だという。カミサンと二人で枝からさくらんぼをせっせと取り捲る。二つで1000円也。こんな安いさくらんぼどこを探してもない。それで品種を聞いてみた。「高砂」だという。そばにいたばあちゃんがさらに1パック「佐藤錦」ですといってサービスしてくれた。 ここの会場から約500メートルも行くと「三九美術館」といって数人のグループがビニールハウス内で展示会をしていた。 中に日展入選クラスの人もいてなかなかの作品が展示されていた。なかなかやるなと思って見て来たが、暑くてかなわない。 紅花、さくらんぼ、絵の展示会と今日は有意義な日であった。
2008.07.08
コメント(0)
全1061件 (1061件中 1-50件目)