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つわり

妊娠がわかったと同時くらいに「それ」はやってきました。つわり・・・
空腹になると吐き気がする人。食べ物の趣向が極端に変わる人。何にも食べられなくなる人。etc.
私の場合、日によってコロコロつわりの形態が変わり、
いろんなつわりを体験しました(>_<)
空腹になると気持ち悪かったときは、仕事中にもちょっと飴などをつまんだり
常に口の中に何か入れている状態でした。
そうかと思うと、なーんにも食べたくなくて
食べ物を見るのさえも嫌になる事もありました。
甘いもの大好きの私が「ケーキなんて見たくもない!」って思ったのは
このときくらいです(笑)

仕事しているときは、気が張っているせいかまだましでした。
しかし、家に帰るととたんに動けなくなる・・・。家事のほとんどを放棄。
申し訳ないなーと思いながら、すべてを主人にやってもらってました。

いろんなものが嫌いになったり、突然食べれるようになったりしましたが
つわり期間中、ずーっと変わらずだめになったのは
「ご飯の炊けるにおい」&「白いご飯」
玄関のドアを開けるだけで、「うぅ・・・」とトイレに駆け込む。
それでも、主人はご飯を食べないといけないので、
ひと部屋閉め切って、一人「うぅうぅ・・」うなってました。
人が食べるのを見るのも嫌だったんです・・・。
お肉がだめになったり、魚がだめになったり。。。
もう、「食べる」という最大の喜びが苦痛そのものでした。

つわり期間中、助けられたものは「グレープフルーツジュース」
これだけは、期間中一度も苦手になることなく、
とりあえずこれを飲めばつわりが軽くなってました。
仕事場にも持って行き、ちょこちょこ飲んでは気持ち悪いのをごまかしてました。

妊娠悪阻まではいきませんでしたが、体重は4キロほど落ちました。
「もう、何でこんな思いしないといけないの。。。」と思ったこともあり
やけに気持ちが不安定で、泣いてばかりいたことありました。
それでも、調子いい日があると
「なんで??赤ちゃん大丈夫なのかな・・・」と
つわりが治まってるうれしさよりも、心配だけが先にきました。
「つわりがあるっていうことは、ちゃんと赤ちゃんが
おなかの中にいるって事ですからね。」
これは、いつも主人から言われていた言葉。
こうやって、励ましてもらってました。

いつの間にか終わっていた「つわり」でしたが、
結構長く感じたなー・・・。つらかったなー・・・。


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