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龍泉洞を後にして本日これから目指すのは最終地の八戸フェリーターミナルです。今年の 1
月ごろからこの旅行を楽しみに指折り数えていて、計画もこれまでになく完璧に立ててきた東北旅行もいよいよ今日の最終便のフェリー乗船で終わりになってしまいます。旅の終わりは子供でも大人でもいつになっても寂しいものですね。
八戸に戻るまでにあと残っているのは、久慈駅の人気の「うに弁当」と、八戸市にはいってからの「葦毛崎展望台」の二つです。龍泉洞から久慈までは距離にして約 50 km、時間にして約 50 分ぐらいです。途中からは太平洋沿いに出て海沿いを北上するのですが、太平洋沿岸でよく目に付くのが「津波の最高到達地点を示す看板」です。その看板のほとんどが「えっ!こんな場所まで津波がきたの~!」と思うほど海から離れた小高い地点に設置されています。幹線道路を走っているとそのすぐ横にある高架橋の橋桁の中ほどに「津波最高到達地点」の看板が設置されている場所が多くありました。それを見るたびに東日本大震災の時の津波の恐ろしさを思い知らされるのです。そんなことを再認識させられながら海沿いを運転していると間もなく「久慈市」に到着です。久慈駅は「JR」の立派な駅と「三陸鉄道」の歴史ある駅?が並んでいます。目的の「うに弁当」が売られているのは「三陸鉄道」の久慈駅になります。ここの「うに弁当」はとても有名でその日の分がすぐに完売になってしまうそうで、どうしても食べたければ「予約」する必要があるらしいのです。数日前に電話で予約し引取り時間は余裕を持って午後 2 時から 4 時の間とお願いしてありました。引取り時に売店のおばちゃん曰く、「今日は 100 個用意したけどすぐに全部うれちゃったのよ~。予約しておいて良かったね~!」ということです。本当に人気があるんですね。うに弁当を買って、道の駅の近くにある小高い丘の上のベンチで久慈の街並みを見ながらうに弁当を食べました。このサイズ(縦 20 cm横 15 cmぐらいでしょうか)で何と 1,570 円ですから超お得です。味はちょっと塩辛い系ですがとても美味しかったです!(生ではなく塩漬けだから安いのかな?)
うに弁当を食べ久慈市を離れ、今回の旅の最終観光地である「葦毛崎展望台」に向かいます。くねくねと曲がった海沿いの道を 1 時間ほど北上したところに展望台があります。この展望台は初日に行った「鶴の舞橋」と同じく「テレ朝のQ様」のクイズに出てきた名所でしてまるで中世のお城のようだ、というのが売りの場所です。で、実際はどうだったかというと確かに「中世のお城」っぽい所でした!ここもTV効果のせいか午後 5 時を過ぎているのにもかかわらず観光客がたくさん詰めかけていました。(もともと人気スポットだったのかもしれませんが)
スーパー銭湯を出て八戸フェリーターミナルで乗船手続きを終わらせ、 9
時ごろから車内で乗船案内が始まるまで待機です。乗船後は例によって、つまみとビールを買って 11
時頃には大人しく就寝。翌朝 6
時に苫小牧港に到着しました。旅行記の最初にも書きましたが、下船出来たのは何故か最後から 2
番目となってしまいましたが、それでも 6
時 20
分には上陸することが出来、無事に 6
泊 5
日のフェリー旅行も終了となりました。
今回は「北・東北旅行(青森・秋田・岩手)」でしたので、次回は来年あたりで「南・東北旅行(宮城・山形・福島)」を企画してみたいと思います!
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