What D1 GRAND PRIX

クルマ格闘技 D1グランプリ

【D1グランプリとは?】
D1グランプリとはドリフト走行(簡単に言うと意図的に車を横に滑らせ、 スピンやクラッシュと
紙一重のままその状態を維持するというコントロール力がとても必要な走行方法)の
きれいさ、かっこよさを競う競技です。
迫力のよさ、スピードの速さ、角度、アクセルを踏んでいるか、ライン、白煙、
そして何より審査員(土屋圭市さん、織戸学さん、鈴木学さん) を
印象に残るような(独創的な)走りをすることが評価のポイントとされています。
今までの「速さ」を求めるレースとまったく違う
新しいモータースポーツです。
今年、昨年と、アメリカ、カリフォルニアのアーウィンデール・スピードウェイで行われ、
世界的に有名になってきています。

D1は予選→1回戦→Best16(追走トーナメント)→Best8(追走トーナメント) →
準決勝(追走トーナメント)→決勝(追走トーナメント)
という順になっています。

予選は約百名の中から約25名が選出されます。
また、シリーズポイントが10位以内に入っている選手は
予選をやらずに本戦に出場することができます。

本戦一回戦では、選手1人につき3本単走を行い
上位16名が2回戦に進む事ができます。
2回戦からは追走トーナメントなります。 追走トーナメントとは、2台ずつの車が走り、1週ずつ順番を入れ替えながら
2週走る方式です。ここでは自分ひとりではなく
相手もいるので、単走とはまた違うコントロール力が必要といえます。
また、一回戦とBest16との間にはピットウォークという時間が取られてあり
憧れのD1選手に会う事ができます!!
実際に僕もD1に行きましたがとても選手の人たちが
優しく楽しく接してくれました!!
参加する車はFR車(前にエンジンがあり、後輪駆動の車)がほとんどです。
それというのも一番FR車がドリフトしやすいのです。
D1ではAE86(ハチロク)、シルビア、RX-7が主に出場しています。
また、チェイサー、マーク、ローレル、スカイラインなど
こんな車がドリフトするのか!?という車もあります。
実際に野村謙選手はスカイライン(ER34)で2004年第3戦で優勝していますし
いつも上位にたっています
そして、D1の車両は車検に合格しているので
実際に道路を走る事はいつでも可能です
また、プライベーターの選手のなかには、D1車両を
自家用車と使っている方もおられるので
街中でD1車両に出会えるかも!!

【D1グランプリに出るには】
D1グランプリに出場するにはライセンスが必要です。
ライセンスを取得するには、「*D1選考会」に参加し、
優秀な成績を収める事と、ドリフト大会「いかす走り屋チーム天国」に
参加し、優秀な成績を収めることの二つがあります
*「D1選考会」には
【小倉クラッチ「ORCドリフトチャレンジ」】
【アペックス「A'PEX CUP with POTENZA」】
【横浜ゴム「ADVAN ドリフトミーティング」】
があります。

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