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抗がん剤治療3



ぼくが入院している病院は、担当の看護婦と主治医3名が一人の患者につくことになっている。
しかし、主治医の先生はほとんど病室に来ないし。看護婦さんも一人で何人もの患者さんを担当しているから、来たとしても体温と血圧を測りにくるだけである。

ぼくの点滴の針を入れるのも、その担当看護婦さんがやってくれる。やはりうまい人、そうでない人もでてきてしまう。
ぼくの場合、最初の入院の時にもかなり腕に点滴をしているので、ほとんど針を入れる場所がないらしい。

副作用の方は、食欲不振になったくらいかな?
あとはまた、カンプトをやったときに汗が大量にかいてしまう。
人間とはわがままなもので、最初の入院で1ヶ月以上もなにも食べられなくて、手術してやっと食事ができるとなったときは、重湯でもおいしく感じられたのに、ごはんが食べられるようになると、今度は好き嫌いで食べるのがいやになってしまう。抗がん剤の副作用もあるけどね。

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