Come on!

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2007.05.31
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5月の映画鑑賞は、劇場8本・試写会2本・DVD4本の計14本。
かなりのハイペース。1日2本見るのなんて普通になってきた。
さてさて、少しずつですがレビュー。

2日 劇場にて/黄色い涙 ★★★
嵐主演と言えど、ほとんど二宮くんの映画。お人好し、賑やかな友人たちに巻き込まれる、芯が強い、このテの役はすっかり彼のキャラですね。他の4人はほとんどオマケだったけど、リーダー大野くんは良かったなぁ。ストーリーは可もなく不可もなくって感じで波もなく、隣の席の女性二人組は熟睡していましたが、犬堂映画はやっぱり何となく私好み。

13日 DVDにて/地下鉄に乗って ★★
いや~思ってたより酷かったなぁ。たかおと常盤孝子が安っぽい。岡本綾はどうしてこうも幸薄い役が合うんだろうか。何回もタイムスリップで行ったり来たりするのもよく分かんなかったし、何だか説明不足・・。小林武の音楽はさすがに良かった。

14日 劇場にて/初雪の恋 ★
開始5分で見切った。イ・ジュンギ・・全然萌えない。というか今回でアレルギーだ。今時漫画でもないよーなベタな展開。イ・ジュンギが勝手に惚れて勝手に頑張って勝手に怒って勝手に謝って、ハッピーエンド。韓国のしきたりなのかよく分かんないけど、何故お守りをばぁちゃんに渡したのか、ばぁちゃんは何であとになってそれを返しに来るのか、日本語能力ゼロの留学生がいきなり普通学級に編入するもんなのか、京都の景色を見て「日本に来て良かったー!」と言ってたわりにあおいが消えて「もう京都にいる意味がない」ってとっとと帰るお前の自由さは何なんだ・・と、とにかく前半から失笑連続。てゆーか、考えてみれば宮崎あおいの映画で当たった試しがない。これと言った代表作もないのに(NHKを除く)、何であんなに大物扱いされているのか。紀香か。おっと。


タダ券でハシゴ。2005年アカデミー外国語映画賞受賞作品。イ・ジュンギの後に観たからかもしれないけど、中々良かった。思ってたよりエンタメ作品だったけど、後半ずーっと緊張感あってハラハラしてたし、ラストはスパッと潔く。コンパクトで無駄がなく、しかしメッセージ性は強く、良い仕上がりだと思います。

17日 劇場にて/東京タワー オカンとボクと、時々、オトン ★★★
もっと淡々としているか、もしくはもっと泣かせよう泣かせようて空気満々かと思ってたけど、そのどちらでもなく。無難にまとめたった感じだな。ま、そうは言っても泣いたけどね。勝地涼がオダジョーの同級生って無理あり過ぎだろ?てのはあったけど、他のキャストは中々バッチリだったんじゃないか。伊藤歩は可愛いなぁ。小林薫、良いなぁぁ。オカンが死んでからが長かったな。特に遺体の横で原稿書いてるシーンとか、出棺の時いきなりジョーが号泣してたのとか、最後東京タワーに登りに行くのとか、長かったなぁ。そして福山の曲はあんまり物語と関係なかったんじゃないのかなぁ・・

20日 劇場にて/バベル ★★★★
ほぼ5つ星!もう1回観てもいいかもしれない。日本の話が他の2つに直接リンクしてないとか、言語によるコミュニケーションの不可解さがあまり見てとれないとか、重いだけで何が言いたいのか分からないとか、そんなブーイングは一蹴。
まず、それぞれの国の話のリンクなんてそもそも大して重要じゃない。1つの銃の存在を、元所有者・現所有者・被害者・・と多角的な視点から捉えられれば十分で、無理やり関わらせずとも問題ないのだ。2つ目、コミュニケーションの不可解さの話だけども、例えば「不法移住者」と言った言葉、医者もろくにいない村に突如現れた観光客、役人と農民という格差、聾唖者に対する差別意識、そういった単なる定義付けやレッテル貼りの前に無力な人々の葛藤が十分過ぎる程描かれていて、それは言語に関わらず、人と人の意思疎通の困難さに繋がるじゃないか。加えて、これくらいの話で暗い・重い言ってる人は普段ハリウッド大作くらいしか観ない人なんでしょう。
こういう視点を持っている監督は好きです。あらゆる可能性を考えられる人が好き。だからこーゆー複数の話が同時進行していく話、群像劇がとても好き。時間軸が各国でズレてるのも分かりやすかった。ケイト・ブランシェットって何て綺麗なんでしょう。ブラピ年とったなぁ・・って思ったら、あれはメイクだったのね。しかし文句を言うなら、日本の女子高生の描き方。本当に研究したの?何でわざわざ友人役にあんな韓国顔の女の子を使ったのか。何でどいつもこいつも黒髪オカッパなのか。日本人のイメージって未だにあんなんなのかしら?

23日 DVDにて/バージンスーサイズ ★★
キルスティン・ダンストを可愛く映せるのはこの監督だけじゃなかろーか。しかし全く物語の意味が分かんなかった、最初から最後まで。映像は楽しんだけど、何で?何で??が頭にたーくさん残ったまま。誰か分かり易く説明して下さい。

24日 試写会にて/しゃべれどもしゃべれども ★★★
まぁさわやかで素直なお話だこと。国分太一を初めて巧いと思った。滑舌良いし。落語を教わりに来た3人、結局実質的な変化はないし、てゆーか何しに来てたの?て感じなんだけど・・。登場人物に悪い人が1人も出てこなくて、みんな裏が無くて素直。すがすがしい。ゆずの歌がまたピッタリ。最近見た邦画の中では上位です。


人身事故による電車の遅れで、劇場入ったらもう始まってた・・・けど面白かったぁぁ。業界とか特殊な職業モノじゃなく、恋愛モノやサスペンスモノでもなく、こーゆー普通の人を追った話が好きなんだなぁあたし。いや、十分普通の人じゃないんですけどねゲバラ。何回観ても飽きないだろうなぁっていう。それにしてもガエル、良いなぁ・・・

同日  劇場にて/ドット・ジ・アイ ★★
こっちは一転して恋愛&サスペンス?明らかに女がフラフラしてるのが原因なのに、責任転嫁してあーだこーだやってるって印象。トリックもあっけなかったし、ラストも陳腐ー。しかしガエルは良いよね・・・

28日 DVDにて/深呼吸の必要 ★★★
さとうきび狩りに来た若者たちの話だけど、スポットが当たったのは結局成宮くんと谷原章介だけで、他の人は放置・・でいいの?でもこれも結局群像劇なので、私が好きなタイプの話なんですな。主人公が良い子過ぎて不満。音楽がすごい良かった。やっぱりこれも小林武。


んーーー結構期待してたんだが。ライブシーンは迫力だったけど、最後意味分かんなかったー結局どっちの性を選んだわけ?完成度は高いんだと思うが・・

31日 劇場にて/スパイダーマン3 ★★
どうしてこーなる?1・2は好きだったのに・・「ヒットしたから続編作っちゃいました」感満載!こんな終わりなら2で終わっておけば良かったのに!何なのこのストーリーの浅さ。敵いっぱい出せばいいって問題じゃねーだろ。1回記憶喪失にした意味も分からん。ピーターをあんなにも殺したがる理由も分からん。自業自得だろ。執事も何であのタイミングで、今更・・・。あぁ酷かった。そしてトビーが見るに耐えなかった。この人、ヒーローに向いてないよ。



そんな感じです。夏休み並のハイペースさ。しかしこの6月以降、観たい映画続々公開なのでまだまだハイペースは続きそう・・。
とりあえず来週、舞妓はんの試写会♪♪





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Last updated  2007.06.10 00:33:16
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