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中学生2人死亡、かばんから「死にたい」メモ 2016年5月10日 15時15分 東京都品川区の東急大井町線荏原町駅で9日夜、中学2年の女子生徒2人(ともに13歳)が電車にはねられて死亡した事故で、現場で見つかった2人のかばんの中から、それぞれ「死にたい」などと書かれた手書きのメモが見つかったことが、警視庁荏原署への取材でわかった。 同署は2人が一緒に自殺を図ったとみて、事情を調べている。 同署幹部によると、2人は同じ中学校の同級生で、9日午後6時頃に演劇の部活を終えて下校し、同7時20分頃、同駅で電車にはねられた。2人とも制服姿で、手をつなぐようにしてホームから飛び降りる姿が目撃されていた。 ホームなどに残されたかばんから見つかったメモには、それぞれ手書きで人間関係の悩みがつづられ、「死にたい」などと書かれていた。------------------------->人間関係の悩みがつづられ、「死にたい」などと書かれていた。中学生(女子)、一番心を痛めるのは、人間関係かもしれない。私もこの時期に「死にたい」と思った事があったけど・・・・やはり実行はできなかった。中学生(女子)の心の中は、真っ黒な闇の世界だったのかな・・・・。
May 10, 2016
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今回の姑の入院は「脳梗塞」。前回、2月から3月までの入院は、圧迫骨折(疲労骨折=骨粗鬆症)。脳梗塞のために、左半身の片麻痺になっておりましたので、衣類(肌着)などは、前が開くものでないと。そのことに気が付いたのは、今日あーちゃんの通院(鼻腔チュウーブの入れ替え)で、売店で肌着を見たときでした。あらら・・・・片麻痺だから、被り物の下着は難しいはず。あーちゃんの通院が済んで、買い物をして、役場へ寄って(健康診断の用紙の提出が遅れて、今日まででした)でもそれまでが、大変!!あーちゃんの薬と注入(今日はお店にあるものを買ったので、ココア&牛乳にしました)を済ませて、私の昼食。その後、あーちゃんのオムツ交換(本当はこのおむつ交換の場所に困っております)その前に院外処方のエンシュワ(栄養剤)を薬局へ、重たいので、後で取りに来ますと告げて。一応、病院内で用事が済んだのが、午後1時過ぎでした。100円ショップでの入院のための雑貨などなどを購入して、車の中のあーちゃんの様子を見たら、あらら・・・今度は排便・・・。さぁぁ・・・どこでおむつ交換しょうか?別のお店へ移動することにしました。そこには、ベビーベットがあるのです。これなら、あーちゃんのオムツ交換が安心してできます。やれやれです。今度は、町の役場へ行きました。役場の用事をすべて終えたのが、もう5時近くになっていました。相棒へこれから、姑の病院へ行く事を告げて・・・・。でも30キロ弱はあるのです.病院の駐車場に止めて、あーちゃんを又、車椅子に乗せて、姑の部屋へ。(もちろん荷物持参)病室は2人部屋ですが、狭くて・・・・狭くて。あーちゃんの車椅子はぎりぎりです。姑は麻痺気味の口から話すことは、まるで駄々っ子みたいなことばかり・・・。でも、リハの先生?が「今日は何日ですか?」「5月9日です」と答えるのです。麻痺以外は、しっかりしているようですが、今日は昨日よりも、麻痺が軽くなった・・・??「両手を挙げて、両足を挙げて・・・」意外にも、できたのです(不完全ですが・・・)でもね・・・・まだまだ色々と大変な事もいっぱい・・・。一通りに用を済ませたら、帰路につきました。あーちゃんはお疲れです!!私も、昨晩は3時間ぐらしか眠っていないので、疲労気味・・・・。こちらが倒れそう!!(嫁は大変です!!)
May 9, 2016
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義母(姑)が脳梗塞になりました。今日は日曜日・・・・疲れていたので、ゆっくりと遅く起きました。昨晩、眠りについたのが、午前4時前だったかな・・・・・。ようやく起きて、ぼっとしながら、リビングでテレビをつけて・・・。隣の部屋・・・何か声がする・・・??近所のおばあさん(93歳)の人の声?その人と話しているのは姑・・・でもいつもと声の調子が違うような・・・・??その前にせき込んでいたようなので、そのためかな・・・・。相棒は外で何かをしている音が聞こえる。あーちゃんが眠っている間に隣町まで用事で出かける。出かけているときに、相棒からあーちゃんが起きたとの連絡があり、ご飯を食べさせて見て・・と言って帰路。あーちゃんの鼻腔栄養の注入をしないと・・・と思っていたら、相棒が「ばあさんが、少し様子がおかしい・・」と。その他、別の事も言ったけど・・・・姑の様子を見に行ったら、トイレに座っていた。「アイウエオ」と言ってみて!!等などで様子をみると、やはりおかしい・・・・。もしかしたら、脳こうそくかもしれないと思い、いつも往診してもらう病院へ電話をしました。往診(訪問診察)してもらう人が使用できる電話番号へかけたけど、応答なし。今度は病院の方へ電話しました。今日は日曜日、病院はお休みの日。「もしもし、〇〇ですが、義母の様子がおかしいのですが・・・。」「話す言葉がはっきりしなくて、左手の動きが悪いし・・・・」「看護師さんに変わります」看護師さんに同じような事をお話しして、今日の担当の先生に変わります。(義母の訪問医師でした)又、同じような事を告げて・・・「多分、脳こうそくでしょう・・・、こちらの病院では対応できませんので、脳梗塞は、大田市病院になりますので、連絡してみます」連絡後医師からの電話を頂いて「大田市立病院の神経内科の〇〇先生へ連絡が付きましたので、入院になるとおもいますから準備して、救急車を呼んで病院へ行ってください」でも、やはり慌てるものです。救急車の電話番号、町内の電話番号を呼ぶつもりなのが、間違ってかけておりました。「119番」にかけると松江へかかりますから、町内の「119番」ですが・・・。ようやく連絡がついて、それでも、色々と聞かれて、病院の事も町内の先生から「大田市立病院の〇〇先生へ」と告げました。意外と、救急車が来るのは時間がかかるものです。ゆっくり来ても15分はかからないのですが・・・・。その間にあーちゃんに薬と鼻腔栄養を注入しました。救急車がようやくついて、3人の救急士。何か大きなものを抱えて・・・・・??色々と又、事情を聴かれて・・・・ようやく病院へ向かいました。30分ぐらいはかかったような・・・・。相棒は自分の車で行くことにしました。私は娘あーちゃんと一緒に、戸締り等々をして出かけました。大田市立病院へ出かけるのに、通行止めがあるので、又、少し回り道をしていきます。私が病院へ着いたときは、姑はMRIの検査中でした。この間に、紙おむつを購入に出かけました(ガソリンが少なかったので、スタンドも行きました)検査が終わり、医師からの説明「心房細胞、脳梗塞です。血栓が脳へ飛んだのでしょう」年齢が92歳・・・血液サラサラする溶液は使用できないこと(脳出血になる可能性あり)等々の説明を受けて入院になりました。姑は、言葉は麻痺気味で聞き取りにくいけど、色々な事は理解&記憶力はしっかりしていました。高齢ですので、どれだけ回復するかはわかりません。ーーーーーーーーーーーーーでもね・・・・姑の脳梗塞は予測もしておりませんでした。昨日は、近くのご婦人(高齢)と孫とひ孫の話をしておりましたが、今日は、同じご婦人とお話しがうまくいきませんでした。主人の祖母は脳梗塞後、血管性の痴呆老人、主人の父(義父=舅)は脳出血・・・68歳でした。その人たちを5、6年後、義父は14年寝たっきりでししたが、2人とも見送りして、14年。又、あーちゃんの介護と義母の介護?私の人生は介護の人生・・・・・。悲しいのはこちらです(姑も悲しいと言っていますが・・・)島根へ嫁いで、よそ者扱いを受けて、そのうえ、介護、介護、介護・・・・どこまで・・・・。92歳の高齢の年齢ですから、そのうえに、圧迫骨折の繰り返しで、腰は丸く曲がっていますので、回復は厳しいかな・・・・・。人生は厳しいものです。
May 8, 2016
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「降りな、しばくぞ」300万円、ホンダCBX400F強奪 近畿自動車で 2016年5月8日 8時38分 午前2時25分ごろ、大阪府八尾市美園町の近畿自動車道で、兵庫県姫路市の男性会社員(22)がオートバイを運転中、黒い乗用車に幅寄せされて停車。車の助手席から降りてきた男が「降りな、しばくぞ」と脅してオートバイに乗り込むと、別の男が運転する車とともに逃走した。会社員にけがはなかった。大阪府警八尾署は強盗容疑で捜査している。 同署によると、オートバイは、現在は生産されていない「ホンダCBX400F」。中古市場で高額で取引されており、会社員は「今年2月に約300万円で購入した」と話しているという。逃げた男はいずれも20代ぐらいで、同署は人気車種を狙った犯行とみて捜査している。 会社員は、後部座席に友人男性(17)を乗せ、姫路市内に帰る途中だったという。ーーーーーーーーーーーーー>「降りな、しばくぞ」と言う犯人の言葉。「しばく」と言う言葉は中国地方の一部の方言?しばく=たたくと言う言葉のような気がする。島根県でも、使用するが、出雲地方では使用しない?石見地方では使用するし、九州地方から嫁いで来た私には、わからない言葉だった・・・・・。
May 8, 2016
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日本郵船の船が原因=いかりで海底送水管切断―広島・福山2016年5月6日 21時52分 広島県福山市の景勝地「鞆の浦」から走島に引かれた海底の送水管が切断され、同島で断水が起きた問題で、切断の原因が日本郵船が運航する船のいかりだったことが6日、同社の調査で分かった。 同社によると、船は日本籍の「SHIN HEIRYU(新平隆)」(約10万2000トン)で、船長(54)ら22人が乗船。3月20日午後、福山市沖に停泊するためにいかりを下ろす準備をしていた際、船長と現場の一等航海士の伝達がうまくいかず、誤っていかりをつなぐ鎖を長く出し過ぎたという。いかりは海底に達して送水管を破損させたとみられる。船はブラジルで積んだ鉄鉱石を福山港に運ぶ途中だった。
May 6, 2016
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基準超の放射性物質を検出 出荷停止区域の山菜コシアブラ、道の駅で販売2016年5月6日 20時48分 栃木県は6日、同県栃木市西方町元の道の駅にしかたで販売された山菜、コシアブラから基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1600~2200ベクレルの放射性物質を検出したと発表した。 県林業振興課によると、厚生労働省が4月25日、同施設の農産物直売所で販売されていたコシアブラを買い取り検査し判明した。同課が直売所にコシアブラを出した2人に事情を聴いたところ、出荷停止されていない栃木市産と壬生町産に、県内の出荷停止区域で採れたコシアブラを交ぜて販売。栃木市産と表示された18パック(1パック60グラム)と壬生町産と表示された66パック(同100グラム)が完売した。 同課によると、販売者が県に持ち込み放射性物質の検査をするが、1人は検査後に出荷停止区域のコシアブラを交ぜた可能性もある。
May 6, 2016
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里山オープンガーデン「若杉の里」と名刺に書かれていました。「京ら屋」の近くです。5月4日に花散策の帰りの寄り道ですが・・・。「若杉の里」の開園は多分、今日(5日)までだったような・・・。色々な草花が植えられていました。でも4時までなのに、行ったのは4時前15~20分ぐらいだったかな・・・。家の裏で咲いていた、クリンソウが綺麗でした。水の流れの傍で咲いていました。ーーーーーーーーーーー昨日にニュース、邑南町戸河内での事故。山の上から大きな岩が車の助手席へ落ちて、大学生(女性)の方が亡くなられた道は、あーちゃんが幼い時に、何度も通過した道です。このクリンソウのお花でお悔や申し上げます。
May 5, 2016
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隣町の某所の山で「オオイワカガミ」が咲いている情報を、ネット仲間のまるさんのブログで確認したので、今日、会いに行きました。この山道はもう数年前から工事中なので、いつもは通行止めですが、GWは仕事はお休み中・・・。工事中のままで仕事していないし、通れる事は出来るので・・・。失礼します。(^^♪花の時期としては少し遅かったようですが、それでも咲いている株があり、嬉しい!数年前の工事が始まったときから、もしかしたら、この花が咲く山も道路になるのかな・・と心配したけど、幸いにも、この花は無事に生き残れそうです。良かった事!!今日の画像を2枚。色違いで・・・・濃いピンク色の株は少なかったです。この花を撮ってから、同じ道を引き返して「京ら屋」へ・・・今日のランチは終わりでしたが、奥様に残り物でいいですからとお願いして食事することが出来ました。今年の5月30日で、食事の方はやめるそうです(寂しいです)その後、近くで、色々な花を植えておられるところを教えて頂いて、寄り道しました。ご主人と色々なお話しに花が咲きました。素敵な場所でした。次回でご紹介します。時間的に遅かったので僅かな花しか撮っておりませんが。
May 4, 2016
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直径1mの岩が車直撃、大学生の女性死亡…島根2016年5月4日 21時50分 4日午後3時55分頃、島根県 邑南 おおなん 町戸河内の県道で、「落石が車を直撃している」と通行人から119番があった。 救急隊員が駆けつけたところ、軽乗用車の助手席付近に岩(直径約1メートル)が当たり、助手席の女性が意識を失っていた。救出して病院に搬送したが、全身を強く打っており、間もなく死亡が確認された。 県警川本署の発表によると、死亡したのは山口市平井、大学生栗原優奈さん(18)。運転席にいた広島市安佐南区の母親(52)にけがはなかった。 現場は片側1車線で、岩が落ちてきた県道脇の斜面は垂直に近く、4日夜は車がほとんど通らなかった。ーーーーーーーーーーーーー島根県の県道沿いは、山道を通過していますから、落石が多いし、実際に、自宅近くで、落石&がけ崩れで通行止めになっております。県道を走っているときに、大きな岩の落石があると、本当に怖い事です。お悔やみ申し上げます。
May 4, 2016
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SFTS マダニ媒介の感染症 インフルエンザ薬が有効? マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、インフルエンザ薬のアビガン(一般名・ファビピラビル)が有効であることをマウスの実験で確かめたと、厚生労働省研究班のチームが米微生物学会の専門誌に発表した。 SFTSは西日本で患者が多く、6〜30%が死亡する深刻な病気だが、有効な治療法がない。国立感染症研究所ウイルス第1部長は「アビガンはインフルエンザの薬として安全性や副作用がすでに明らかになっている。SFTSへの適応も、近い将来に実現されることを期待したい」としている。 研究班は実験用のマウスにSFTSのウイルスを感染させ、直後から5日間にわたりアビガンを投与。何も治療しないマウスと、抗ウイルス薬のリバビリンを投与したマウスとも効果を比べた。 その結果、治療をしないマウスはほとんどが死んだ。リバビリンも効果はあったが、約4割が死んだ。一方でアビガンを与えたマウスは全て生存した。 SFTSウイルスへの感染から日にちを遅らせてアビガンを与えたところ、感染から3日までに投与を始めたマウスは全て生き残った。症状が進んだ5日目の投与でも、約半数が生存した。 アビガンは富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発。既存の薬とは作用の仕組みが違い、インフルエンザへの効果が期待されるほか、エボラ出血熱の治療薬としても注目を集めている。一方で胎児に奇形を起こす可能性があることなどから、日本では新型インフルエンザで他の薬が効かないなどの場合に、国が使用を判断する。
May 3, 2016
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クマに襲われ82歳男性けが 長野県軽井沢町の山の中で、山菜採りをしていた82歳の男性が親子とみられるクマ2頭と遭遇し、顔をかまれるなどして軽いけがをしました。 3日午前9時ごろ、軽井沢町の山の中で、隣の御代田町に住む82歳の男性が1人で山菜採りをしていたところ、2頭のクマと遭遇し襲われました。 男性はクマを追い払って下山し、自宅から救急車を呼んで病院に運ばれました。 顔をかまれるなどして軽いけがをしているということです。 警察によりますと、クマは親子とみられるということです。 警察などでは、山菜採りなどで山に入る際は鈴やラジオなどを持って周囲に注意するよう呼びかけています。 男性がクマに襲われたのを受けて、地元の御代田町では、役場の職員が注意を呼びかける文書を林道の入り口など3か所に掲示しました。 御代田町産業経済課の内堀浩太さんは「林道を奥へと入った一帯はクマのすみかになっている。山に入る際には鈴など音の出るものを持って十分に注意してほしい」と話していました。 一方、山菜採りを巡っては2日、長野県の木曽地方に住む60代の男女が地元の山で採った植物を食べたところ、おう吐などの症状を訴え病院に運ばれました。 県によりますと2人はいずれも快方に向かっているということです。 2人は「山菜の『オオバギボウシ』と間違えて有毒植物の『バイケイソウ』を食べてしまったと思う」と話していて、2人が山で採ってきた植物からは「バイケイソウ」が見つかったということです。 保健所では、山菜と間違えて有毒植物を食べたことによる食中毒と断定し、注意を呼びかけています。 05月03日 16時47分
May 3, 2016
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ギョウジャニンニクと間違える 05月03日 12時28分 岐阜県飛騨市にある農産物の直売所で、食べると中毒を起こすイヌサフランを誤ってギョウジャニンニクとして販売していたことが分かり、岐阜県は購入した人に食べないよう注意を呼びかけています。岐阜県によりますと、1日から2日にかけて、飛騨市にある農産物の直売所「榧の里」でギョウジャニンニクと間違ってイヌサフラン合わせて5束を販売したということです。イヌサフランは葉の形がギョウジャニンニクと似ていて、間違われることが多く、食べると、おう吐や下痢、呼吸困難の症状を起こし、症状が重い場合は死亡することもあるということです。岐阜県によりますと、1束を買った人から「食べたら苦かったのでギョウジャニンニクではないのではないか」という連絡があり、農家が間違って栽培して直売所に納入し販売されたことが分かったということです。これまでのところ、岐阜県には、「中毒症状を起こした」という連絡はありませんが、県は購入した人に食べないことや、食べて症状が出た場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
May 3, 2016
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「住める所を」訴え悲痛=公営住宅抽選、外れ涙も―熊本地震2016年5月3日 19時53分 熊本地震で、自宅が全壊するなどした被災者に一時的な入居先として無償提供する公営住宅の抽選会を、熊本県と熊本市が3日実施した。県営70戸に790件、市営250戸に3949件の応募が殺到。抽選に外れた応募者は「どこでもいいから住める所を」と涙ながらに訴えた。 熊本市役所の抽選会場には、応募者の中から事前に選ばれた数人が立会人として入室。抽選箱から番号が書かれた紙が一枚一枚取り出されると、応募者でもある立会人から「惜しい」と声が漏れた。 立会人を務めた上田幹子さん(68)は、自宅がゆがみ、車中泊も経験したが、抽選には外れた。「当たった人はうれしいだろうな」。大分県内に夫と避難しているが、仕事場は熊本市内。涙を流しながら「あと2年は働きたい。仮設住宅でも何でもいいからとにかく住める所が欲しい」と訴えた。 無償提供される雇用促進住宅の申し込みも、3日から県庁と熊本市役所で始まった。5歳の長男が自閉症という自営業の男性(51)は「他の人に迷惑が掛かる」と亀裂が入った自宅アパートで生活を続ける。市営住宅も申し込んでいるといい、「余震が不安。(周囲を)気にしなくていい場所を探している」。県外避難も考えているが「仕事がなくなってしまう」と苦悩の表情を浮かべた。 熊本市は、被災者のうち介護が必要な高齢者や障害者などは、修繕が終わった市営住宅やサービス付き高齢者向け住宅に優先的に入居してもらう方針。月内に約200戸の提供を目指し、検討を進めている。
May 3, 2016
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避難先わからず…郵便物1万1千通、配達できず2016年5月3日 9時6分 熊本県内で1万通以上の郵便物が配達不能となっている。 多くの住民が避難しているためで、日本郵便は「届けたくても避難先がわからない場合も多い」と対応に苦慮している。 同社によると、「前震」が起きた4月14日以降、同県内を宛先に出され、届いていない郵便物は今月1日現在、約1万1000通に上る。震度7の地震に2度見舞われた益城町周辺が9割以上を占めるという。 同町では1000棟以上の住宅が全壊したほか、4000棟以上が損壊。2日現在、約5000人が避難している。同社は被災者が出した転居届に基づいて配達先を変えるなどしているが、避難先がわかっても受取人を探し出せず、持ち帰ることもあるという。4月末に同町の避難所で年金通知などを受け取った女性(76)は「気がかりで仕方なかった。ありがたい」と、ほっとした表情を浮かべた。
May 3, 2016
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神戸・三宮暴走 JR三ノ宮駅近くで乗用車が暴走 負傷者複数2016年5月3日 11時48分 神戸市消防局に入った連絡によると、3日午前11時過ぎ、神戸市中央区のJR三ノ宮駅近くで乗用車が暴走した。複数の負傷者がいるもよう。 事故を目撃した通行人によると、暴走したのは白い乗用車で、同駅付近の交差点を斜めに突っ切るように暴走し、北側のビルの1階付近に突っ込んだ。通行人らが複数人はねられたとみられる。 現場は神戸の中心部。ゴールデンウイークの真っ最中で、多く観光客や買い物客らが訪れていた。
May 3, 2016
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「介護に疲れ生きる自信なくした」70歳妻首絞められ死亡、容疑の74歳夫逮捕 大阪・寝屋川2016年5月3日 10時28分 3日午前6時半ごろ、大阪府寝屋川市池田の民家で、「妻の首を絞めた」と男から110番があった。大阪府警寝屋川署員が駆けつけたところ、1階の寝室で住人の無職、女性(70)が倒れているのを発見。病院に搬送されたが約1時間半後に死亡が確認された。同署は殺人未遂の疑いで夫の警備員アルバイトの男(74)を現行犯逮捕。容疑を殺人に切り替えて調べる。 同署によると、男は同日午前6時ごろ、妻の首を電気コードで絞めたとみられ、「介護に疲れ、生きていく自信がなくなった」と供述しているという。男は妻と2人暮らし。妻は下半身が不自由で寝たきりだったという。 男は「前日も(介護をめぐり)妻と言い争いになった」と話しているといい、同署は詳しい状況を調べている。
May 3, 2016
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コメ農家が悲鳴…ため池に亀裂、水ためられぬ 2016年5月3日 10時17分 熊本地震の影響で、熊本県内のため池や農業用水路が被災し、大型連休後に本格化する田植えへの影響が懸念される。 堤防に亀裂が入るなどした池は少なくとも48か所に上り、決壊による二次災害を防ぐため、大半が水をためられない状態になっている。用水路が壊れて水が届かない田畑も多い。同県は九州一の米の生産量を誇るが、田植えを断念する農家も出始めた。 ◆諦めるしか 「今年の米はもう諦めるしかない。どうやって暮らしていけばいいか」。4月16日の「本震」で震度7を観測した西原村。米農家の男性(64)は、水を張ることができない田んぼを見ながら肩を落とした。 西原村では地震後、三つのため池で堤防の亀裂などが見つかった。そのうち、農業用ため池「大切畑ダム」(貯水容量約85万トン)は、本震で堤防の一部が崩壊。水量を調整する装置も壊れ、周辺地区には一時、避難指示が発令された。 その後、避難指示は解除されたが、池に水をためることができず、大半が干上がった状態に。復旧のめどは立っておらず、周辺の田んぼは乾いたままだ。 ◆例年は連休明け 県や各市町村によると、被災した池は少なくとも 宇城 うき 市で全約140か所のうち24、 甲佐 こうさ 町で8、熊本市で4、阿蘇市で3など。このうち熊本市では、被災したため池から水を引いている農家が121戸あり、田畑は約40ヘクタールに達する。市の担当者は「復旧が今年の田植えに間に合わない可能性が高い」と懸念する。 阿蘇地域は県内でも田植えの時期が早く、例年、大型連休明けに作業が本格化する。しかし、用水路の損傷が激しく、農家は復旧作業に追われている。約50ヘクタールで田植えをする予定だった阿蘇市の農業生産法人「内田農場」の内田智也社長は、「田植えが遅れ、作付面積が半分程度になる恐れがある。従業員の生活や取引先への影響が心配だ」と唇をかむ。 「母屋も倉庫も倒れ、農機具が取り出せない。米作りをやめることにした」と語るのは、 益城 ましき 町の男性(81)。高齢を理由に米作を断念する人も出始めている。 ◆被害拡大も 農林水産省の統計によると、熊本県の2015年の米の収穫量は17万8000トンで、九州や中四国では最も多く、年間生産額は350億円程度。主力銘柄の一つ、「森のくまさん」は日本穀物検定協会(東京)の食味ランキングで、全国の最高点を獲得したこともある。 熊本県は1日、農林水産関係の被害額が1022億円に達したと発表。だが、今後の稲作への影響は含まれておらず、県の担当者は「田植えを諦める農家が増えれば被害額はさらに膨らむ」とみる。 深刻な被害を受けて農水省は、農業土木の専門家を派遣し、被害状況の調査に乗り出した。同省防災課は「ため池や用水路を完全に修復するには3年程度かかるため、水源から簡易パイプを使って水を引くなどの応急措置を進めたい。田植えに間に合わない地域では、乾いていても育てられる大豆などへの一時的な転作を促したい」と話す。
May 3, 2016
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積雪や路面の凍結に注意 04月30日 21時15分 発達した低気圧の影響で30日の道内は道東を中心に大荒れの天気となり弟子屈町では29日の降り始めからの雪が40センチ近くにのぼりました。雪や風のピークは過ぎましたが、広い範囲で雪が降ったことから気象台は、積雪や路面の凍結などによる交通への影響に注意を呼びかけています。30日の道内は、北海道付近を通過して千島近海に進んだ発達した低気圧の影響で上空に寒気が入り込み、太平洋側東部やオホーツク海側を中心に大荒れとなりました。29日の降り始めから30日午後3時までの降雪量は、弟子屈町川湯で39センチ、津別町で30センチ、斜里町ウトロと羅臼町で28センチにのぼりました。気象台によりますと、道内で4月下旬に20センチ以上の雪が降ったのは平成25年以来、3年ぶりだということです。また、風も強い状態が続き、最大瞬間風速は、弟子屈町で午前8時ごろに27.5メートル、羅臼町で午後2時半すぎに25.4メートルを観測しました。雪や風のピークは過ぎましたが、気象台は、広い範囲で雪が降ったことから、引き続き積雪や路面の凍結などによる交通への影響に注意を呼びかけています。道内では強風のため、空の便の一部が欠航したほか、遅れが出るなどの影響も出ました。中標津空港の管理事務所によりますと、強風のため、中標津と新千歳や東京を結ぶ全日空の8便、全便が欠航したということです。一方、丘珠空港事務所によりますと北海道エアシステムの旅客機1機に不具合が見つかったため、30日丘珠空港を発着する6便が欠航したということです。航空各社によりますと1日、道内を発着する航空機は通常通り、運航を行う予定だということです。
Apr 30, 2016
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現実離れしてた」=最初の激震後現地入り―災害派遣の医師語る・熊本地震 2016年4月30日 14時47分 熊本地震の発生翌日に現地入りし、被災者の救護に当たった災害派遣医療チーム(DMAT)の医師に、熊本県益城町を最初に襲った震度7の激震直後の活動などを聞いた。救急病院でも経験したことのない出来事に、医師は「現実離れしていた」と振り返った。 「震度7の地震があれば自主的に待機する」というルールの下、九州大学病院救命救急センター(福岡市東区)のDMATチーム、生野雄二医師(37)ら4人は、発生直後の14日午後10時ごろ、病院に参集した。テレビで情報収集し、DMAT本部から要請を受けた15日午前1時、陸路で熊本県入り。熊本赤十字病院(熊本市)に到着した午前4時50分には、既に40チームが集まっていた。 各チームとのミーティングを終え、益城町役場に詰めた。日ごろ訓練を受けているが、出動は初めて。階段にはひびが入り、水も使えない。何も考えられないまま、骨折を疑われる人や、風邪をひいた車中泊の子供の診療を続けた。 発生から丸1日たった夜、全身に擦り傷や打撲、やけどを負った40代の男性が救護所に来た。倒壊した自宅から子供を助け出すことに必死で、病院にも行かなかったという。 「通常ならすぐに病院に行くような状態だった。1日たって、われに返ったのでは」。生野医師は男性を診察した状況を「救命センターで勤務していても、経験しないような出来事。現実離れしていた」と振り返った。 通常、DMATチームは72時間交代制で救護に当たるが、本部の指示で15日夜のうちに益城町をたった。「被害の拡大が見込まれないとの判断だったのだろう」。しかし、福岡市に到着した16日未明に本震が発生。朝から自衛隊機による患者移送をサポートするため、福岡空港で待機した。 「本震直前まで大きな被害が出ないだろうと思っていた。だんだんと収束していくという思い込みがあった」と生野医師。「『次』がないとも言えない状況。医療者として、できることがあれば何でもやっていきたい」と力を込めた。
Apr 30, 2016
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認知症の利用者の預金を流用 新潟市にある介護施設で、管理者の職員が認知症の施設利用者の預金通帳から合わせて1100万円余りを無断で引き出し、私的に流用したとして、市は、この施設を来月1日から新たな入居者の受け入れを6か月間停止する行政処分を行いました。 行政処分を受けたのは、新潟市北区にある介護施設、「ショートステイ守庵良寛木崎」です。 新潟市によりますと、この施設では、管理者が施設の利用料と日常の生活費の引き落としを委任される立場を悪用し、認知症の利用者の預金通帳から、27回にわたり、合わせて1120万円余りを無断で引き出したうえ、私的に流用していたということです。 今回の不正は、家庭裁判所が選んだ人が財産の管理などを行う、「成年後見制度」を利用するため地域包括支援センターなどが手続きを進めていたところ、通帳に引き出したあとが多く見つかったことから不審に思ったセンターが市に通報し、その後、市が調査を進めていました。この管理者は、預金通帳から勝手に引き出すために、利用者に新たにキャッシュカードを作らせていたということで、市では人格尊重義務違反があったとして、施設に対し来月1日から、新たな入居者の受け入れを6か月間停止する行政処分をしました。 施設によりますと、この管理者をすでに解雇したということです。 介護施設を運営する「イワコンハウス新潟」は、「利用者の多額の預金を着服した元職員の行為を大変申し訳なく思っている。被害者の方には全額弁済をしているが、改めておわびを申し上げたい。通帳と印鑑を管理する人を別々にするなど、再発防止に向け努めたい」としています。 04月28日 18時04分
Apr 29, 2016
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九州自動車道 全線通行可能に 熊本地震の影響で通行止めが続いていた九州自動車道の植木インターチェンジと嘉島ジャンクションの間は29日午前9時に通行止めが解除されました。これで九州自動車道は15日ぶりに全線で通行できるようになりました。 4月14日からの地震で、九州では、土砂崩れや路面に亀裂が入るなどして7つの高速道路の最大600キロ近くが通行止めとなりました。 急ピッチの復旧作業の結果、九州自動車道と大分自動車道の一部区間を残して段階的に通行止めが解除され、このうち九州自動車道の植木インターチェンジと嘉島ジャンクションの23キロの区間の通行止めは29日午前9時に解除されました。これで、九州自動車道は15日ぶりに全線で通行できるようになりました。 27日には九州新幹線も全線で運転を再開していて、九州自動車道の開通で、九州を南北につなぐ交通の大動脈が復旧したことになります。ただ、熊本インターチェンジについては高速道路と一般道をつなぐ道路のうち、▼熊本市内から高速道路へ入る道と▼高速道路から降りて阿蘇方面へ向かう道は損傷が激しく、復旧のめどはたっていないということです。▽阿蘇方面から高速道路に入る道と、▽高速道路から熊本市内へ下りる道は通行できるということです。 一方、大分自動車道の大分県の湯布院インターチェンジと日出ジャンクションの17キロの区間は、橋の損傷などの復旧工事が順調にすすめば大型連休明けに通行できるようになる見通しだということです。 04月29日 12時33分
Apr 29, 2016
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地震で転院の患者 熊本に 04月28日 18時55分 地震のため広川町の病院が受け入れていた患者が、熊本県内のもとの入院先に戻れることになり、28日、広川町の病院をあとにしました。広川町の姫野病院は、今月16日の地震で震度6強を観測した熊本県大津町にある病院から、およそ110人の入院患者を受け入れてきました。270人余りのボランティアや大津町の病院の医師やスタッフの協力も受けて、患者の治療や介護にあたってきたということです。その後、大津町の病院で、入院病棟1棟の安全が確認されたため、患者が戻れるようになったということです。28日は最後までいた20人余りが熊本県に戻ることになり、記念撮影をして別れを惜しんでいました。益城町の80代の女性は「ただただ感謝するばかりです。熊本に戻っても元気にやっていきたいです」と話していました。そして、熊本県に戻るバスが到着すると病院のスタッフなどから患者たちに花束が贈られました。なかには涙を見せながらバスに乗り込む人もいて、患者たちは温かい拍手のなか病院をあとにしました。姫野病院の姫野亜紀裕院長は「あっという間の受け入れ期間で、熊本の病院の方たち、地域の人に支えられました。熊本の病院が早く全面復旧することを祈っています」と話していました。
Apr 29, 2016
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出血発生で母子に危機が…赤ちゃんポスト病院「命のドラマ」 2016年4月29日 6時0分 40人以上が亡くなった熊本地震。1週間以上がたった今も、余震におびえる日々を過ごしている被災者たち。だが、彼らを笑顔にする出来事もあった。本震発生の4月16日、赤ちゃんポストとして有名な熊本慈恵病院で4人の新生児が誕生したのだ。 本震のなか、帝王切開手術に臨んだのは、宮本愛さん(28)だった。愛さんは子宮口を胎盤が完全に塞いでしまう全前治胎盤。陣痛が始まると出血してしまうため帝王切開でしか対応できず、母子共にリスクの高い出産だという。 「妊娠9カ月で切迫早産と言われ、3月25日から入院していました。4月21日に帝王切開で手術をすることが決まっていましたが、それまで陣痛が起きないよう絶対安静。お腹のハリを抑える点滴も毎日24時間体制で続けていました。でも入院3日目に一度だけ点滴を外したことがあって。お風呂に入るために外したのですが、それが原因で出血してしまったんです。だからそれ以降は、怖くてお風呂にも入れませんでした」 そんな愛さんを大地震が襲った。みんなと駐車場へ避難することになったが、問題はこの点滴だった。 「点滴は電動式だったため、外へ避難するには外すしかなかったんです。私の場合は お腹の張り=出血 。だから歩いているうちにお腹が張ってきたときは、すごく不安でした。ようやく揺れが治まったため、30分後に建物内へと戻ったのですが 」 異変を感じた彼女が確認したところ、もっとも恐れていた出血が起きていたという。このままでは母体が危ないと判断された愛さんはすぐストレッチャーで運ばれ緊急手術へ。だが、それは想像上に危険な判断だった。 「帝王切開に備えて自分の血を貯める 自己貯血 を毎週400mlずつ採取するのですが、手術日前日に採ったばかりで貧血になる危険性もありました。医師からは『いま手術するのには反対だ』という声も挙がっていました」 結局、医師たちのギリギリの決断で手術は行われることに。愛さんからLINEで報告を受けた夫の友樹さん(31)も、急きょ病院に駆け付けることになった。友樹さんは、手術室へ向かう妻の手を握りながら「頑張って」と言って送り出したという。愛さんが語る。 「その主人の言葉を聞いた瞬間、出産の最後の覚悟ができたような気がしました。手術中も先生たちの会話は聞こえていました。先生方が『地震なんかに負けないぞ!』と言っていたのを覚えています。それを聞いていると、なんだか自然に目から涙がボロボロ出てきて止まりませんでした 」 手術室に入ってから40分後の午前3時54分。第一子となる女の子「瑚々(ここ)ちゃん」が誕生した。母子共に命が救われた瞬間だった。夫の友樹さんはこう振り返る。 「看護師さんが赤ちゃんを抱いてやって来て『無事生まれました!』と言って見せてくれました。その瞬間、号泣でした。自分でもこれまで生きてきたなかで経験がないほど涙があふれて止まりませんでした。これまで大変なことばかり続いて。でも赤ちゃんの顔を見ていると、まるで僕らのためにやってきた天使だと思えてくるほど、すべてが救われた気持ちになりました」 産まれてきた赤ちゃんたちの健やかな成長もまた、復興への道のりなのだ。
Apr 29, 2016
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熊本地震 仮設完成早くて6月、公営の倍率10倍超 「住宅が足りない」2016年4月29日 7時58分 熊本地震の発生から2週間が経過する中、被災者の今後の住宅事情が深刻化している。仮設住宅の完成はまだ先で、無償の公営住宅には応募が殺到。熊本市は28日、民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」の相談窓口を設置して対策に乗り出したが、さまざまな問題が残っている。 「それでうちはどこかに入居できるんですか」。熊本市東区役所東部出張所に設置された窓口。区の窓口担当者が「すぐには無理です」と返すと、首を振りながら帰路につく被災者の姿も見られた。 同区の永田由美さん(48)は自宅に倒壊の危険を表す赤紙をはられ、夫と3人の娘と熊本県菊陽町の夫の実家に避難中。「相談フリーダイヤルはつながらない。不動産会社を回ってようやく物件を見ても、持ち帰って考えている最中に予約が埋まってしまうし、わらをもつかむ思いで来た」という。 エコノミークラス症候群やノロウイルスの発生が問題となる中、車中での寝泊まりや避難所生活の解消は喫緊の課題だ。 熊本県と熊本市は仮設住宅の建設を計画しているが、着工時期が決まっているのは、西原村の1件だけ。完成は早くても6月になる見込みだ。政府は約3千戸分の資材を確保、県は2100戸の建設を発表したが、用地の見通しも立たず着工が遅れている。 無償の公営住宅も戸数が足りていない。5月2日まで県営住宅70戸と熊本市営住宅250戸の計320戸の応募を受け付けているが、市営住宅では28日時点で定員の10倍を超える応募が殺到している。 熊本市の担当者は「他にも空いている部屋はあるが、安全確認も修繕もできていない以上、受け入れるわけにもいかないし、いつ入居できる状態になるかも分からない」と話す。 課題はほかにもある。みなし仮設の申し込みには自治体が発行する罹災(りさい)証明書が必要となる。しかし、被害の大きかった益城(ましき)町などを中心に人手不足が続き、発行に必要な現地調査が追いつかないため、発行までには1、2カ月かかることもあるという。 みなし仮設となる民間賃貸物件を貸し出す側の不動産会社も課題に直面している。県内の不動産会社でつくる団体は震災後、建物の倒壊危険性を調べる「応急危険度判定士」による安全性確認を進めるが、被害の大きさと資格保有者が少ないため順調に進んでいない。 県は27日、2100戸分のみなし仮設を提供するための予算を計上したが、県と防災協定を結んでいる不動産団体の関係者はこう実情を明かした。「現状で用意できるのはその半分ぐらいだろう」
Apr 29, 2016
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「地震保険」支払いへ対応急ぐ一連の地震で熊本県では多くの住宅が被害を受けていることから、損害保険会社は、できるだけ早く「地震保険」の保険金の支払いができるようスタッフを増やすなどして対応を急いでいます。このうち「損害保険ジャパン日本興亜」では、熊本支店に対策本部を設け、東京の本社や全国の支店などから派遣されたおよそ600人のスタッフが地震保険の支払いに関する対応を急いでいます。この保険会社では、一連の地震で熊本県内の契約者から27日までに3万件あまりの連絡や相談があったということで、調査員が家を1軒ずつ訪ね歩き、壁や柱、それに家財などの損壊の状況を確認しています。 損害保険会社によりますと、自宅の被害が大きいため避難所から連絡してきたという人もいて、家の建て替えや補修の判断を急ぎたいという相談が多いということです。 04月28日 18時07分------------------------------------------地震保険は火災保険の3割だと聞いています。保険会社によると、全壊の場合、火災保険の5割というところもあります。地震保険はあくまでも、火災保険の中に組み込まれていますので、全体の家に対して、その家の全額の火災保険に入っていないと、地震保険は少なくなります。自宅全焼になって火災保険にお世話になって色々な事がわかりました。保険会社に住んでいるに家に対して、一番適した火災保険に入られる事をお勧めします。実際の火災保険で、金額が1千万円も少ない状態に遭った事がありますから・・・・。別の保険だったら、その1千万円と数百万円が入ったはずなのですが・・・・・。この金額の違いは厳しいです。
Apr 28, 2016
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地下水、地震後に異変…水前寺公園の池干上がる 2016年4月28日 15時48分 一連の地震の影響で、熊本県の豊かな地下水源に異変が生じている。 熊本市中央区にあり、全国有数の湧水地として知られる国の名勝・史跡「水前寺 成趣 じょうじゅ 園」(通称・水前寺公園)では、庭園の池が干上がった。専門家は「地震の影響で地下水の流れが変わった可能性がある」と指摘している。 同園を管理する 出水 いずみ 神社の宮司代務者、岩田徹さん(68)によると、約1ヘクタールの池の水深は最大50センチあったが、「前震」翌日の15日朝、7~8割が干上がった。地下水をくみ上げて回復したが、16日の「本震」後、再び7~8割ほど干上がった。 一帯の「水前寺 江津 えづ 湖湧水群」は2008年、環境省が「平成の名水百選」に選定。同園は年間約40万人が訪れる観光名所で、岩田さんは「湧水が戻るのを待つしかない」と困惑する。地下水の異変は温泉にも影響が出ている。熊本県阿蘇市の内牧温泉「宝湯」では、地震の後、温泉が出なくなったという
Apr 28, 2016
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避難所に列、続く車中泊=長期化に不安「先見えない」―熊本地震2週間 「先が見えない」。14日の震度7の地震発生から28日で2週間。大きな被害が出た熊本県益城町や熊本市では、屋根にブルーシートを張った家々が目立ち、道路脇には使えなくなった粗大ごみなどが回収されないまま放置されている。余震への恐怖から今も車中泊を続ける人が後を絶たず、避難所では朝食に長い列ができた。 益城町の大型展示場「グランメッセ熊本」の駐車場では約400台の車が一夜を明かした。会社員の男性さん(33)は、当初近くの公民館に避難していたが、「1歳の娘がいるので夜泣きすると迷惑になる」と車中泊を続けている。戸田さんは不安な表情を浮かべ「いつまた余震が来るか分からない」と声を落とした。 自宅が半壊状態になったという女性さん(35)は、高校1年の娘と車中泊を続ける。「この駐車場もいつまで開放されるか分からない。先が何にも見えない」と不安の声を漏らした。 一方、約300人が避難する熊本市中央区の五福小学校では午前8時前、朝食の炊き出しに約50人が列を作り、白い紙皿に載せられたおにぎりや紙コップに入ったみそ汁などを黙々と受け取った。 薬局経営の男性(70)は「余震が少なくなり、少し眠れるようになった。ただ、いつまで避難生活が続くか不安だ」と話した。
Apr 28, 2016
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【熊本地震】湯河原にいた“熊本藩主”細川元首相 松野頼久は水を配れず大地の凄まじい揺れに民衆が襲われても、“殿”のお姿はお見かけしなかった。実はちょうどそのとき、細川護煕元総理(78)は、神奈川県湯河原の別邸で、来客を迎えていた。一方、かつて、その秘書を務めていた松野頼久代議士(55)は、被災者のためにミネラルウォーターを調達したものの、配ることができなかったという。熊本市の中心部にある泰勝寺庭園の一角に、細川邸は建てられている。趣きのある山門と土塀に囲まれた、瓦葺の2階建てだ。 もともと東京生まれの細川元総理は、1971年の参院議員初当選後から、総理在任期間を経て、政界引退までの27年間、そこに生活の拠点を置いた。 その後、陶芸家への転身に伴い、湯河原に移り住んだのである。 地震当日の様子を細川元総理に聞くと、「ここ湯河原で、お客さんの応対をしていたときにニュースで知り、大変に驚いた。留守を預かっていた息子の嫁から電話で、熊本の自宅は屋根瓦が落ちたり、庭の灯籠が倒れたくらいで済んだと聞きました。他の方々と比べると深刻な被害ではなかったようです」 現在、熊本には、同じく陶芸家である長男とその妻、小学1年の孫娘の3人が暮らしているという。「息子は、個展の準備のために名古屋に滞在中でした。交通網がダメになってしまい、熊本にはすぐには帰れず、阿蘇山の麓にある窯もどうなっているのか確認できていないはず。息子の嫁と孫娘は、危なくて夜もおちおち寝ていられないので、先に県外に避難しました。私自身、熊本に知っている方も多いですから、できるだけ早く戻りたいと思っているのですが、なかなかその状況にならなくて……」(同)■2つの誤算 では、細川元総理の元秘書で、地盤を引き継いだ、民進党の松野代議士は何をしていたのか。民進党関係者が言う。「松野さんは15日、羽田から熊本入りし、被災地を視察してから、とんぼ返りしている。東京で、携帯電話の充電器や懐中電灯など支援物資をできるだけ調達しようとしたわけです。ところが、深夜に本震が起こり、熊本空港が使えなくなってしまいました」 そのため、翌日は福岡空港から熊本を目指すことになった。「福岡に到着すると、コンビニやドン・キホーテをタクシーでまわり、2リットルのミネラルウォーターを30本以上、買い込みました。松野さんとしては、支援物資を苦労して集めたのですが、誤算が2つありました。1つは、電気の復旧が思いのほか早く、充電器や懐中電灯の必要がなくなってしまったこと。もう1つは、選挙区内でミネラルウォーターを配ると、有権者への寄付行為に該当し、公選法に抵触しかねないと気づいたのです それらの支援物資は、事務所に山積みになっているという。 結局、殿だけでなく、往時の忠臣も民衆の期待に沿えなかった。
Apr 28, 2016
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昨日は相棒が遠くへ仕事へ出かけたために、帰宅が遅くなり、帰り道にお店に寄る事が出来ないと連絡がありました。自宅周辺で身近な山菜を摂り歩きました。「山茶の新芽、イタドリ、ヨモギ(日陰は大きくて柔らかい)」飾りに「コンロンソウの花」=弁当の飾りです。その他は、自宅にある「コゴミ」「イタリアンセロリ」山菜「タラの芽、コゴミ、山ウド」等々の「天ぷら」は一週間前以上前に食べております。山菜「コゴミ」は毎日少しづつ伸びてくれるので、これは一番重宝して、毎日「お浸し、マヨネーズ和え」などで食しています。ですから、今回は本当に、身近なもので「天ぷら」です。タンパク質は「鶏肉手羽元の揚げ物」揚げ油はトランサミンが少ない「米油」です。サラダ油に比べて高価ですが、健康のためには、「米油」が最適です。意外にも、今回美味しいと感じたのは、「山茶の新芽」の天ぷらです。昨日、摂った「セリ」は今日、胡麻和えにします。「山ウド」は自宅で少し育てております~。今日は、この「山ウド」は酢味噌和えにしたいと思います。自然豊かな場所では、身近に、色々な山菜があります。間違えることが無いようにするには、毒草を知る事です。幸いにも、自宅周辺には、「ニリンソウ(食べられる)、トリカブト」は自生しておりませんにで、間違えることはありませんし・・・・。先日のテレビニュースで、「行者ニンニクとイヌサフラン」を食べて食中毒に・・・と。これらも、自宅周辺にはありません。たまに、ニラと水仙を間違えて食べたと言うニュースがありましたが、ニラと水仙では葉の大きさが違うし、匂いも違います。ご注意を。
Apr 27, 2016
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「ラピュタの道」が無残な姿 観光名所にも深い爪痕 2016年4月27日 17時12分 いまだ4万8000人超が避難生活を余儀なくされる熊本地震。インフラへの打撃や深刻な人的被害とともに、未曾有の揺れは県内の観光資源にダメージを与えている。熊本を代表する人気スポットから知る人ぞ知る隠れ名所まで。絶え間なく続く揺れは市民の心のよりどころを無残に破壊した。 (報道部・宇都木渉) 熊本市内から北東に向かうこと40キロあまり。草原が広がる阿蘇の外輪山を走る熊本県道339号線、通称「ミルクロード」から横道に入る阿蘇市道狩尾幹線にその景色はあるはずだった。 狩尾幹線はアニメ映画監督の宮崎駿氏(75)が手掛けた名作「天空の城ラピュタ」の登場シーンを連想させるとして、「ラピュタの道」と呼ばれるようになった。地元住民が農道として利用しているが、近年は「雲海に浮かぶ絶景をみたい」という観光客でにぎわっていた。だが、震災後、この隠れた観光名所はその様相を一変させた。 一連の地震が発生してから2度目の週末を迎えた24日、道の入り口はチェーンで封鎖されていた。警備員の男性は、両手で「バッテン」のポーズを作り、「今回の地震で土砂崩れが起きてしまって、とても通れる状態じゃないです。(通行できるようになるには)夏ぐらいまでかかるんじゃないかな」と話した。 牛の放牧地としても知られる阿蘇の草原では例年、春先に枯れ草の除去などのために「野焼き」が行われる。男性は「先月やったばっかりだったんですけど、まさかこんなことになるとはね」といい、遠くの山々を手で示しながら「あそこも地震で崩れたんですよ」と続けた。 草で覆われているはずの山肌の一部が崩れ、土が向き出しになっている。幻想的な映画の世界を期待する人々には、酷な光景になるだろう。 その「ラピュタの道」から大きく迂回する形で南阿蘇村に入ると、16日の「本震」で崩落した阿蘇大橋が視界に入る。 全長約200メートルの構造物は、地震に伴う土砂崩れで崩落し、残骸が谷間に突き刺さっていた。 避難所に身を寄せる地元住民は「村にとっては体でいうところの心臓みたいなもの。熊本(市)、阿蘇(市)、どちらに行くにしても欠かせません」と声を落とした。 南阿蘇村の、火の鳥温泉「ログ山荘火の鳥」では宿泊客ら2人が犠牲になった。全室離れで人気の温泉付きログハウスは、橋とともに濁流にのみ込まれた。 熊本の「シンボル」も無残な姿をさらしている。瓦が剥落し、石垣が崩れた熊本城は修復のめどが立っていない。県の担当者は「再建に10年かかるか、20年かかるか。いずれにしても、長期的な計画が必要になってくる」と肩を落とす。 群発地震は県内屈指の観光資源にも深い爪痕を残した。
Apr 27, 2016
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九州新幹線が全線再開=13日ぶり、博多―鹿児島中央―熊本地震 2016年4月27日 14時47分 熊本県を中心に続く地震で一部区間が運休していた九州新幹線は27日午後、博多―鹿児島中央間で直通運転を再開した。14日夜の地震発生から13日ぶりに九州の大動脈が全線で復旧した。 JR九州は27日午前、運休していた熊本―新水俣間で試験走行を実施し、安全を最終確認した。同日の全線直通列車は博多発が午後2時36分に、鹿児島中央発は同40分に出発。当面は全て各駅停車で、新玉名―新八代間は徐行運転する。27日は上下線計15本を運行する。
Apr 27, 2016
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エコノミー症候群車中泊以外も地震による避難生活が長引く中、気をつけないといけないのがエコノミークラス症候群です。 熊本県内の患者は37人でうち1人が死亡しています。 避難所を回っている医師は、「避難所で生活する人のリスクも高まっている」として予防の徹底を呼びかけています。 熊本県によりますと、エコノミークラス症候群で入院が必要とされた患者は25日午後4時現在、37人、男性が8人だったのに対して女性は29人と女性の方が多くなっていました。 年齢別では、65歳以上が23人、65歳未満が14人でした。エコノミークラス症候群は、車や避難所で長時間同じ姿勢で過ごすことで血の塊ができ、血管が詰まることで発症します。 今月18日には熊本市で51歳の女性が死亡しています。 熊本赤十字病院では車で寝泊まりしていた7人がエコノミークラス症候群で入院しました。 避難所を回っている医師は、避難所で生活している人たちが発症する危険性も高まっていると指摘しています。 熊本赤十字病院の細川浩医師は「昼間は、車中泊の人は仕事や家の片づけで出る、避難所から出られないような高齢者が今後エコノミークラス症候群のハイリスクに該当すると考える。避難所生活が長くなるとエコノミークラス症候群の人が多くなると考えられる仮設住宅や避難所から安全に生活できる居住環境の整備を求めていきたい。そのうえで、適度に運動することや、こまめな水分の補給などで予防を徹底してほしい。」と話していました。 04月26日 11時15分
Apr 26, 2016
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発達障害者「配慮を」=避難所入れず物資困窮―家族ら、無理解を痛感・熊本地震 2016年4月26日 9時26分 熊本地震では、自閉症など発達障害を持つ子供やその家族の多くが、トラブルを恐れて避難所に入れず、車や自宅での生活を強いられている。行列に長時間並べず、食料や水の配給すら受けられない人も。東日本大震災で同様の問題が多発したため、厚生労働省などは必要な対応をパンフレットにまとめたが、教訓が生かされたとは言い難い。 被災による環境変化に対応できない発達障害の人は、共同生活になじめずパニックを起こしたり、大声を上げたりすることがある。制止や叱責が混乱を助長する場合もあり、周囲の理解と支援が必要だ。 「『物資が欲しければ避難所に入ればいい』と門前払いされた。入れないから苦しんでいるのに」。発達障害の息子(15)がいる熊本市の岡田丈二さん(50)は悔しそうにつぶやいた。16日未明の本震でライフラインが止まったが、地震におびえ落ち着きをなくした息子を見ると、周囲への迷惑が不安で避難所に行けなかった。 自宅の備蓄が底を尽き、助けを求めた避難所で掛けられたのは「一人一つ、平等なので欲しければ並んでください」という言葉。息子連れで長時間並ぶのは不可能で、手ぶらで自宅に戻った。 同じ境遇の人から相談を受けた古木満雄さん(63)は、発達障害を持つ次男を施設に預けて支援に奔走。同市の支援センターに掛け合い、何とか回してもらった物資を障害者のいる家庭に配った。センターもそこで問題に気付き、ようやく21日に物資を受け取れない人向けの配給を始めた。 「誰も避難できず、じっと我慢していた」と振り返る古木さん。避難所でパンフレットを見せて説明しても取り合ってもらえず、「普段以上に理解のなさを痛感した」と話した。 「張り詰めた中で問題を起こせば地域に住めなくなる。避難所に入れない自分たちはどこにいけばいいのか」と話すのは、自閉症の娘を持つ益城町の玉作恵子さん(58)。過去の台風や防災訓練でも全く対応がなく、「高齢者らと同じ配慮の目を少しでも向けてほしい」と訴えた。------------------------------------------熊本地震では、高齢者は出てくるけど、生まれつきの障害児&障がい者の様子が わからなかったので、どうしているのだろうと・・思っておりました。実際に、地域の理解は普段でさえ、理解は難しいですが、このような震災では本当に困ってしまうことと思います。在宅でいる重症心身障碍児&障がい者を抱えていると、どこにも行けません。高齢者には、配慮があるのはわかっていますが・・・・・。これは普段の生活でも同じ事です。その地域の理解はありませんから・・・・・。例えば、高齢者が体調が悪いと、どんなですか?と聞いても、娘あーちゃんが体調が悪くても、どんなですか?お元気ですか?と聞かれることはありません。生まれつきの障害児&障がい者は生きてはいけないのでしょうか?それとも、人間だと理解していただけないのでしょうか・・・??自宅の火事延焼で、あーちゃんは施設の方が心配されて、すぐに迎えに来ていただきました。本当にうれしかったです。高齢者は町内の実家へ行きました。私たちは、地域の集会場をしばらくお借りしました(プレハブ住宅ができるまで)それでも、地区の人から(お隣さん)嫌な思いの言葉がかけられて、何度も泣きました!!地震になったら・・・・と思うと、多分避難はしないと思います。
Apr 26, 2016
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自宅前の道路(県道)へ、「通行止め」の標識が今朝ありました。昨日の事・・・・午後5時前だったかな?友人から、隣地自治会までに県道の崩落があり、通行が厳しいと聞きました。この県道は大田市方面に行くのに、大切な道路ですが・・・・・。一応、崖の崩落の場所を見に行くことにしました。自宅から、5分もかからない場所です。安全で迂回できるところへ車を止めて、崖の崩落の場所へ行きました。相棒は車の中で待つとのこと。崩落の場所は、湧き水が出ている場所より少し右寄り。今までに崩落はなかったところです。下の方で、立坪菫が毎年、綺麗に咲いているところの上からの崖が崩れています。道路には大きな岩が砕けて・・・・それでも、人間の力では抱えられない大きな石が沢山で、完全に道路をふさいでいます。道路の反対側では役場の職員(知人も)2名・・・・「危ないですから、近寄らないでください」と。崖の方を見ると、大きな岩盤に切れ目があり、いつ落ちるかわからない状態です。あいにく、カメラ持参(車の中)していなかったので、画像はありません。夜の町の放送では、バスの通行変更の連絡がありました。これで、町へ抜ける道路で2ヶ所の山崖崩壊があり、益々、通行困難(今までも、迂回していますが・・・)これで、困るのは、大田市、出雲市、松江市方面へ行くのに、回り道しなければならない事です。来月(5月)の出雲の病院受診、6月の松江(総会)へ行くのに、回り道です。県道なのですが、1ヶ所は今年の大雪前(1月)に大きな山崖崩壊があり、昨日の崖崩壊で、2ヶ所。スクールバスもバスコースでの変更がしばらく続くようです。こちらは地震ではありません。山沿いの道路があり、このような崩壊で通行止めは度々あるのですが、大きな地震があったら、どこにも出られないようになることでしょう・・・・。
Apr 25, 2016
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建物”危険”判定 4000棟超 熊本県内では、壊れた建物の危険性を調べる「応急危険度判定」の結果、23日までに、4000棟を超える建物で、倒壊するおそれがある「危険」と判定されたことが、国土交通省のまとめで分かりました。 地震で壊れた建物の危険性を調べる「応急危険度判定」は、震度7の激しい揺れを2回観測した益城町のほか、熊本市や西原村など7つの市町村で行われています。 国土交通省のまとめによりますと、きのうまでに判定が行われたのはあわせて1万1300棟でした。このうち、▼今後の地震などで倒壊するおそれがある「危険」と判定されたのは、全体の36%にあたる4062棟に上りました。▼建物に入る際に注意するよう促す「要注意」は、31%にあたる3500棟でした。▼被災の程度が小さく建物の使用は可能だとする「調査済み」は、33%にあたる3738棟でした。 調査が行われている自治体のうち、▼益城町では「危険」が49%にあたる2515棟、▼西原村では「危険」が69%にあたる392棟に上りました。 熊本県内では25日以降も、各自治体などが600人態勢で、危険度の判定を進めることにしています。 04月24日 21時50分
Apr 24, 2016
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未知の断層活動の痕跡、「布田川断層帯」南に 2016年4月24日 0時27分 熊本地震で16日未明に起きた本震(マグニチュード7・3)の震源となった「 布田川 ふたがわ 断層帯」の南側で、未知の断層が活動したとみられる痕跡を、京都大の林(りん)愛明教授らのグループが確認した。 痕跡の周辺では、大きな被害が出ており、未知の断層が影響した可能性があるという。 阿蘇村と西原村にまたがる俵山などで、地表面に現れた断層の痕跡を見つけた。16日の本震で現れたとみられ、最大で2・5メートルの横ずれと、1メートルの隆起がみられた。同断層帯に並行して阿蘇山付近まで10キロ以上延びているという。この周辺では、住宅の倒壊や道路の陥没、斜面崩壊などの被害が相次いだ。
Apr 23, 2016
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橋桁落下、10人死傷=15メートル下国道上に―新名神工事現場・神戸 2016年4月23日 1時51分 22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路延伸工事現場で、上り線の橋桁が約15メートル下の国道176号の上に落下し、2人が死亡、8人が負傷した。うち4人が重傷。いずれも作業員とみられ、国道で下敷きになった車などはなかった。 兵庫県警によると、死亡したのはいずれも作業員の兵庫県伊丹市池尻、福田佳祐さん(32)と大阪市此花区春日出南、田中幸栄さん(37)。県警は落下原因などを調べている。 福田さんらはこの日午前8時ごろからクレーンを使って工事をしていたところ、橋桁の西端が突然落下した。橋桁の長さは約100メートル。死傷した10人は全員橋桁の上にいたとみられる。 西日本高速道路関西支社によると、現場では、有馬川と川に沿って走る国道176号の上を東西に横切る橋桁を架ける工事が行われており、約50人の作業員が従事していた。落下した橋桁の重さは約1350トン。工事は三井住友建設(東京都中央区)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体が請け負っていた。 横河ブリッジの親会社横河ブリッジホールディングス(東京都港区)によると、橋脚上のジャッキなどに仮設置された橋桁を橋脚に固定するための準備作業をしていたという。 神戸市によると、事故で現場付近の地下水道管が破裂したとみられ、北区で約600戸が一時断水した。
Apr 23, 2016
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被災した熊本・益城町の住宅に侵入、タブレット機器など盗む…福岡の51歳会社員逮捕 熊本県警は23日、地震による避難で留守だった住宅に忍び込み、タブレット機器などを盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いで福岡県糸島市の会社員・石橋勝也容疑者(51)を逮捕した。県警によると、石橋容疑者は「間違いない」と容疑を認め「地震後、熊本に来た」と供述している。 県警は、14日以降に熊本県を中心に相次ぐ地震に乗じた窃盗事件などを県内で18件確認しているが、容疑者の逮捕は初めて。今回の空き巣事件が他の事件と関連があるのか、裏付け捜査を進めている。 逮捕容疑は15日午後10時ごろ、震源地に近い熊本県益城町(ましきまち)宮園の無職女性(83)宅から、映画のDVD2枚、タブレット端末、食器のティーセットなど計8000円相当を盗んだ疑い。 福岡県南部にある石橋容疑者の自宅から女性宅までの距離は約142キロ。九州自動車道を使うと高速料金3200円(ETC利用で2490円)がかかる。 県警によると、支援物資を届けに来た佐賀県の男性が15日夜、住宅が倒壊した地域をゆっくり走行する福岡ナンバーの不審な軽乗用車を発見し、近くの鹿児島県警の警察官に伝えた。 連絡を受けた熊本県警は、石橋容疑者を御船署(上益城郡御船町)に任意同行。しかし、16日午前1時25分に発生した本震で同署が使えなくなり、いったん熊本東署(熊本市東区)に移したが、地震への対応を優先して帰宅させ、23日朝に逮捕した。
Apr 23, 2016
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熊本地震 「耐震補強」100%熊本の学校が相次ぎ破損した 2016年4月22日 20時33分 観測史上初めて震度7の激しい揺れを2度も経験し、700回を超える余震を記録している熊本地震で、耐震補強したばかりの小・中学校が損傷した。大規模災害の発生時に、小・中学校が地域住民の避難所になるケースは多い。熊本地震では避難所になった建物が損傷したために避難所を移った住民もあり、インターネットなどでは「国の耐震基準は役に立たない」などの声が漏れている。耐震基準に2つの「数値」国の耐震基準は、1978年6月に発生したマグニチュード7.4の宮城県沖地震を受けて、1981年に改正された建築基準法に基づく。震度5強の地震でほとんど損傷しないことや、震度6強~7の巨大地震でも倒壊や崩壊しないことを目安としている。じつは地震に対する建物の強度を測る数値には2つある。一つは「is(アイエス)値」で、もう一つが「地震地域係数」といわれる数値だ。「is値」とは「構造耐震指標」のこと。地震に対する「建物」の強度、靱性(変形能力、粘り強さ)を示す数値で、建物自体にかかる耐震の「判定指標」になる。国土交通省によると、「耐震性を高めるための改築・改修時に利用する数値」という。is値は「0.6」が基準。住宅などの耐震診断や耐震補強の専門機関である日本耐震診断協会は、「0.6で、6~7の震度を想定しています」と話す。震度6~7規模の地震に対して、is値が0.6以上の場合を「倒壊または崩壊する危険性が低い」建物とし、is値が0.3以上0.6未満の場合を「倒壊または崩壊する危険性がある」建物、is値が0.3未満の場合を「倒壊または崩壊する危険性が高い」建物としている。日本耐震診断協会によると、「防災拠点となる小・中学校の場合は別途、文部科学省が『0.7』という全国共通の基準値を設けています」とし、熊本県教育庁も「小・中学校の耐震基準はis基準に則って(0.7で)整備しています。今回の地震で一部の小・中学校で損傷がありましたが、その基準は満たしています」と説明する。熊本県にある557校の公立小・中学校(2014年度)のうち、耐震補強が済んでいる小・中学校は「耐震化率で、ほぼ100%になります」と、熊本県教育庁は話す。それにもかかわらず、今回の地震で被害の大きかった熊本市内だけで16校の小学校と8校の中学校で破損が見つかり、危険と判断してその一部を閉鎖した。なかには、被災者がいったんは避難してきたものの、校舎の壁や床などに亀裂が見つかったことで、別の避難所に移ったケースもあった。---------------------後、省略
Apr 23, 2016
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米GM、4工場で生産停止…熊本地震で部品不足 2016年4月23日 14時5分 【ニューヨーク=有光裕】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は22日、熊本地震の影響で部品が不足しているため、米国とカナダにある4工場で25日から生産を停止すると発表した。 停止期間は現時点で2週間程度を見込んでいる。 熊本地震の影響で、トヨタ自動車など日本の自動車メーカーは相次いで生産ラインを停止したが、遠く離れた海外メーカーの生産活動にも影響が広がってきた。 停止するのは、米国が3工場、カナダが1工場。「キャデラック」や「シボレー」ブランドの車を生産している。GMはどの部品が不足しているかについて明らかにしていないが、米メディアは電子部品だと報じている。 GMは昨年、米国内外で980万台超を販売した世界3位の自動車メーカー。同社は影響を受ける車種や台数を明らかにしていないが、「北米における年間の生産計画や財務面に影響はないと考えている」とするコメントを発表した。
Apr 23, 2016
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エクアドルでM6.0の余震 本震の死者587人に 2016年4月22日 14時46分【AFP=時事】米地質調査所(USGS)によると、16日にマグニチュード(M)7.8の地震に見舞われた南米エクアドルの沿岸近くで21日午後10時3分(日本時間22日午後0時3分)ごろ、M6.0の余震が発生した。 USGSによると、震源地はバイーア・デ・カラケス(Bahia de Caraquez)の北北西約33キロ、トサグア(Tosagua)の北北西約58キロの地点。津波警報は出ていない。同地域で取材に当たるAFP記者らによると、現地では揺れが感じられたものの、けが人などの被害情報は入っていない。 16日の地震による死者は21日、587人に増加。負傷者は5733人となった。依然として多数が行方不明となっている。
Apr 22, 2016
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熊本地震 エコノミー症候群急増50人超 中越地震の7倍 2016年4月22日 7時58分 熊本、大分両県で相次ぐ地震で、血管に血栓ができる「エコノミークラス症候群」の疑いがあると診断された被災者が14日の地震発生以降、50人を超えることが21日、熊本市内の病院への取材で分かった。車中泊などが影響しているとみられ、このうち女性1人が死亡している。地震1週間後の避難者数がほぼ同規模だった平成16年の新潟県中越地震の7人に対し、最大で7倍に相当する。避難生活の長期化が懸念されるなか、対策と予防の周知が急務となっている。 同症候群は、同じ姿勢で長時間座るなどして手足が鬱血し、静脈に血の塊(血栓)ができる症状。血栓が肺の血管を詰まらせると呼吸困難に陥り、肺塞栓症などで突然死する恐れがある。 産経新聞の取材では、21日午後5時までに、熊本中央病院(熊本市南区)で29人が同症候群の疑いがあると診断された。また、済生会熊本病院(同)では、これまでに12人が確定診断を受けている。 このほか、熊本赤十字病院、熊本大医学部付属病院、武蔵ケ丘病院、国立病院機構熊本医療センターの4病院と合わせ、計51人が同症候群の確定診断や疑いがあると判断された。 一方、新潟県中越地震では、熊本・大分の一連の地震と同様に余震が続き、多くの被災者が車中泊を迫られた。 新潟大の調査では、地震発生後1週間で7人が同症候群となり、このうち6人が死亡した。また、同地震から2~3週間後に、車中泊をしていた被災者60人をエコー検査したところ、2割以上で同症候群を引き起こす原因となる血栓がみられた。 同症候群に詳しい神戸協同病院の上田耕蔵院長は「車中泊が3日以上続くとリスクが高まる。発症するのは高齢者に限らない」と注意を呼びかける。 予防するには、水分を十分に取ることや、同じ姿勢を続けず適度に体を動かすことが重要といい、「早期発見、早期治療で関連死を防ぐ。余震のストレスを感じない場所に、体調管理のできる福祉避難所を設置すべきだろう」と訴えた。
Apr 22, 2016
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熊本地震 「空白地帯」の窃盗を徹底摘発 他県からも応援、24時間警戒2016年4月22日 7時58分 熊本地震の発生後、住民の避難により「空白地帯」となった被災地で、窃盗事件が相次いでいることが21日、熊本県警などへの取材で分かった。県内では被災直後から他県警の応援も受け、被害が激しかった地域を中心に24時間態勢のパトロールを開始。被害の未然防止や摘発の強化に乗り出している。 県警によると、震災後から21日朝までに、現金などを盗まれたとする窃盗の被害届を計17件受理。熊本市内の8件、益城町内の5件など被災地で被害が広がっている。一方、被害は未確認だが、19日正午までに同町などを中心に、自宅が窃盗に遭ったと訴える避難者の110番通報が計23件、寄せられた。 熊本県では21日の時点で、県内約650カ所の避難所に計約9万人が身を寄せる。 このため、広域が無人状態となった地区があるほか、家屋の損壊で自宅に一度も戻れない避難者もおり、潜在的な被害が拡大している可能性がある。 こうした中、熊本県警は16日以降、他県警の応援を受け、パトカーが24時間態勢でパトロールを継続。移動交番なども配置し、「姿を見せる」警戒で被害の抑止にあたっている。 一方、警察庁は九州各県の警察に指示し、私服捜査員と覆面パトカーも投入。機動捜査隊や窃盗犯が専門の捜査員らが現地入りし、摘発も強化する。 警察関係者は「過去の大規模災害でも、被災地を狙った『火事場泥棒』が多発した」と注意を呼びかけ、「被害の抑止と同時に徹底した摘発を行う」と強調した。
Apr 22, 2016
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福岡・熊本への高速バス再開へ一連の地震の影響で運休が続いていた宮崎と、福岡や熊本を結ぶ高速バスが22日から運行を再開することになりました。これは、宮崎交通が会見を開いて明らかにしたものです。それによりますと22日から運行を再開する高速バスは、宮崎と熊本、福岡を結ぶ路線と、延岡と福岡を結ぶ路線で、運行本数は各路線とも通常の半分以下になります。 地震の影響で熊本県内と大分県内で高速道路の通行止め区間があることからいずれの路線とも一部、一般道を走行します。このため所要時間はこれまでより増え、宮崎と熊本の間はおよそ3時間40分、宮崎と福岡の間は6時間半あまり、それに延岡と福岡の間はおよそ5時間かかる見込みです。このうち、宮崎と福岡の間と、延岡と福岡の間については、ルートを大きくかえて東九州自動車道や大分自動車道などを走行するため、えびの市や都城市、それに五ヶ瀬町などにある停留所には停車しません。 一方、宮崎と長崎を結ぶ便と宮崎と新八代駅を結ぶ便は、運行再開の見込みはたっていないということです。 宮崎交通乗合部の原田和紀副部長は「交通の寸断が復興の妨げになっているので、早期の再開を目指してきたがこの時期になってしまった。被災地へのボランティアや仕事などで活用してほしい」と話していました。 04月21日 21時05分
Apr 21, 2016
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詐欺への対抗手段とは 「詐欺を撃退する!」。 今回は「詐欺への対抗手段」と題してお伝えします。 特殊詐欺では、犯行グループがだます相手を探るようにいわば準備の電話をかけてきます。こうした不審な電話は、多くの世帯に一斉にかかってくることがあることから、警察は「予兆電話」と呼んで不審な電話がかかってきたと通報が複数寄せられた場合注意喚起のメールを配信しています。メールで配信するのは電話がかかってきた地域や犯人が名乗った職業、それに電話の内容などです。 予兆電話のメールは島根県警察本部のホームページに登録方法が記載されています。また、島根県警察本部は電話をかけてきた相手に詐欺対策のために通話を録音していると音声で伝える機器の設置も呼びかけています。この機器は詐欺グループが自分たちの声を録音されることを極度に嫌うため考案されました。この機器は警察に問い合わせれば無料で借りることができますが現在は10台しかありません。 警察は貸し出す台数を増やすことを検討していますが自分で購入する場合は1台1万円あまりだということです。
Apr 21, 2016
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精神医療チームが熊本へ出発 熊本地震の被災地で被災者の心のケアにあたるため島根県は精神科の医師などで作るDPAT=災害派遣精神医療チームを熊本県に派遣しました。 派遣されたのは出雲市の「県立こころの医療センター」の精神科の医師1人、看護師2人、それに事務職員1人の4人で作るDPAT=災害派遣精神医療チームです。センターで行われた出発式では小林孝文院長が「被災地では多くの方が皆さんの支援を待っています。 頑張ってください」と激励しました。そして4人は職員に見送られながら車で熊本に向けて出発しました。 医療チームは22日とあさって23日の2日間、熊本県内の避難所などで心のケアにあたります。さらに第2陣が23日島根県を出発することになっています。 医療チームのリーダーを務める医師の萬木暁雄さん(50)は「避難所での生活が長引き心や体に不調が表れている被災者が多いので不安を軽減するような心のケアにあたりたい」と話していました。 04月21日 12時36分
Apr 21, 2016
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熊本地震 土砂崩れ懸念、避難所からさらに“避難” 「どこにいけば落ち着けるのか」2016年4月21日 21時18分 熊本県益城町で震度7を観測した14日の「前震」から1週間が経過した21日、被災地は荒天となり土砂崩れの危険が強まったことなどから、被災者が避難所から別の場所へ再避難する事態が相次いだ。「余震の恐怖も消えない。いったいどこに行けば落ち着けるのか」。疲労の色を濃くする被災者に冷たい雨が打ち付けた。 熊本市の指定避難所となっていた龍田西小学校(熊本市北区)では、周囲の擁壁(のり面を保護する石垣)の一部にひび割れが見つかり、崩壊する恐れがあることが判明した。壁が崩れると、土砂崩れにつながる可能性があるため、市は校舎と体育館に避難していた約千人の移動を決めた。 被災者は同日午後、陸上自衛隊の大型バスやマイクロバスに荷物を積み込み、車で10分ほど離れた体育館と武道館に移動した。避難者らは自衛隊員らに手を支えられるなどして歩き、一様に疲れた表情だった。 小学生の娘2人と龍田西小に避難していた自営業の藤江真希さん(42)は「心が折れた」とぽつり。「16日未明の地震で、真っ暗な中を小学校まで避難してきたときは地獄だったが、娘も同級生と一緒で寂しくなさそうで安心していた。やっと避難所での生活に慣れてきた矢先だった」と疲れた様子で話した。 母親と夫ら4人で身を寄せていた自営業の宮内道子さん(40)は、避難所を移動するのがこれで計4度目だという。「今度はどこに行かなければいけないんだろうと不安になった。どこも被害が激しく、行く場所がどんどんとなくなっていくような気がする」と話した。 強い雨に見舞われた熊本県南阿蘇村では、避難所となっていた旧立野小学校近くで土砂崩れの危険性が高まったことから、村は避難者約150人を近隣の大津町総合体育館に移動させた。だが移動途中で、受け入れ側のスタッフの人手が足りないことなどが判明し、さらに別の場所の体育館に移すなど混乱もみられた。
Apr 21, 2016
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16日未明の「本震」は震度7…熊本地震 2016年4月20日 18時15分 気象庁は20日、不具合が生じた熊本県 益城 ましき 町と西原村の震度計のデータを解析した結果、16日未明のマグニチュード(M)7・3の「本震」の震度は7だったと発表した。 この結果、本震の最大震度は6強から7になった。 同町と同村の震度計は14日夜の地震の際に震度7と6弱を観測していたが、その後、不具合が生じ、本震の震度のデータは送られていなかった。 これまで本震は、同町周辺の熊本市や同県南阿蘇村などで観測された震度6強が最大震度とされていた。
Apr 20, 2016
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震災関連死11人、死者59人に=九州新幹線は一部再開=熊本地震、不明者捜索続く2016年4月20日 18時27分 熊本県を中心に相次いでいる地震で、県は20日、避難生活中に死亡した震災関連死などがこれまでに11人に上ると発表した。自衛隊などは、大規模な土砂崩れが起きた同県南阿蘇村で行方不明者の捜索を続け、同日午前に男性1人を発見、その後死亡が確認された。地震による死者は関連死も含め計59人。村には依然、行方不明者がいる。 県によると、自治体別の関連死などの数は、熊本市7人、益城町2人、阿蘇市と御船町で各1人。自宅の倒壊を恐れて車で生活する人も多いことから、エコノミークラス症候群による死者も出ている。 一方で、運転を見合わせていた九州新幹線は20日の始発から、新水俣―鹿児島中央間で本数を減らして運転を再開した。ただ、JR熊本駅近くで脱線した回送列車の撤去作業が続いているため、博多―新水俣間は再開のめどが立っていない。 路面の陥没など大きな被害を受けた九州自動車道は、植木―八代インターチェンジ間が通行止め。大分自動車道も土砂崩れのため一部通行不能が続いている。熊本空港もターミナルビルの損傷などにより、国内線は通常の7割程度の運航となっている。 熊本県内の停電は20日午後5時現在で約2700戸まで減少。九州電力は他の電力会社から応援を得て、同日中の復旧を目指している。
Apr 20, 2016
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被災地から島根大DMAT戻る 規模の大きな地震が相次いでいる熊本県で医療支援を行った、出雲市の島根大学医学部附属病院の医師や看護師などで作る災害派遣医療チーム、DMATが3日間の任務を終えて、病院に戻り、現地での活動を報告しました。 島根大学医学部附属病院の災害派遣医療チーム、DMATの第1隊は、4月16日に出雲市を出発し、その日の午後に熊本市に到着しました。 災害拠点病院になっている熊本赤十字病院で医療支援にあたり、24時間態勢で全国各地から集まったDMATを各避難所などへ派遣する業務を行いました。 18日は宇城市の避難所になっている松橋小学校に出向き避難している人たちに体調の変化を聞き取ったり、車の中で避難生活を送る人たちを見回ったりしたということです。チームは3日間の任務を終えきょう島根大学医学部附属病院に戻りました。 第1隊のリーダーの木谷昭彦医師は「道路のひび割れや家屋の倒壊などが多かった上に通常は車で20分のところが2時間かかり、活動が制限されました。医療活動や救援物資の輸送を速やかに行うためにも、道路の整備が必要だとあらためて感じました」と話していました。 04月19日 18時11分---------------------------------------今日は、目の手術後の受診日でした。島根医大の掲示板?に医師の島根大学医学部附属病院の医師や看護師などで作る災害派遣医療チームの事が書かれていました。島根医大の受診が済んで、昼食を院内の食堂で食べてから、斐川クリニックの受診へ。午後の受診は午後4時なので、その間、近くのスーパー「イズミ・ゆめタウン斐川」で買い物をしました。受診後も又スーパーへ行きました(今度は食料品他)今日一日の出費・・・・・あぁぁ・・・・。医療費は2ヶ所、院外処方箋2ヶ所。お金は羽つけて・・・・消えていく!!
Apr 19, 2016
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