「がいため小僧」のつれづれなるまま

「がいため小僧」のつれづれなるまま

2006.07.08
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カテゴリ: 為替
ちょっと書き込みが遅いのですが、昨日の雇用統計はまたすごかった。毎月毎月ようやるわー。

昨日は、こんな大事な日に夜勤だったため、仕事開始直前の指標発表でちょっと仕事に集中できなかったわけですが、昨日はしてやったり!でした。

今週一週間だけで、1つの口座は資金倍増でした。他の口座は動かしていませんが。
(7/5のADPのラッキーで60%増。翌日のドル調整で10%増、雇用統計で20%増)

今、絶好調なので、稼げるうちに稼ぎたいと思っています。
わが師匠のマット今井さんがおっしゃるには、
 調子の良いときはドンドンやって、調子が悪くなったらポジションを減らしなさい。
です。

本当にサイクルがあるんですよね。


そして、利益が出たら直ぐに確定せず、 とことん取って、 損切りは小さくすることだけは絶対忘れないようにしたいと思います。損切りが増えてきたなと思ったらお休みです。

儲けは大きく、損は小さく

です。

それと、最近の、「これだ!」というやり方を忘れないようにメモって置こうと思います。
利益を大きくとる方法です。

それは、博打ですが、

サプライズに賭ける。

です。

ちょっと前のセミナー報告でも書いたかもしれませんが、マット今井師匠もおっしゃっていたことで、サプライズで大きく動くのを狙うのですが、確率の高い方に賭けます。

例えば、こないだの6月のFOMCの場合、

考えられるパターンは、
 1)従来の声明どおりの場合、サプライズなし。
 2)従来よりもタカ派的な声明文。サプライズあり。⇒ドル高へ
 3)従来よりもハト派的な声明文。サプライズあり。⇒ドル安へ
では、どのパターンが確率が高いか、そしてレートが良く動くか?


 1)75%,2)1%,3)24%
景気の減速傾向が見え、金利の打ち止めがいつかいつかと言われているこの時期に、2)のように更なるタカ派的な声明はあまり考えられない。一番考えられるのは、前回と全く同じ声明。
 それでは、サプライズ狙いでやるとしたら?当然、3)が良いわけです。ドル安を狙ってポジションを作っておけば、儲かったでしょう。
 仮に2)だったら、物凄いドル高になったかも知れませんが、ほとんど考えられないので、無視できますね。

次の例は、昨日の雇用統計。
私はこれに賭けて、かなり儲けました。

まず、雇用統計の発表の直近で、市場はどうなっていたかをおさらい。

 ・7/5の東京時間。テポドンニュースで、ドル円が買われていた。
 ・7/5のNY時間。ADPで、更に物凄いドル高に。
 ・翌日、ドルは調整。
 ⇒既に、ドルはある程度買われていた状態でした。

では、考えられるパターンは、
 1)予想通り    ⇒動かないとおもわれる。
 2)予想より良い数字⇒ドル高へ
 3)予想より悪い数字⇒ドル安へ

サプライズ度合いは?
 ADPで良い数字が期待されていたので、1)はそれほどのサプライズなし。
 やはり、3)だったらすごいでしょう。

 確率としては、1)60%,2)3)ともに20%でしょうか。

 それでは、どれに賭けるとよいか?

 2)3)とも確率は同じでも、インパクトが違うので、3)に賭けました。

 数字がもし良くても、ドルはそんなには上がるとは思えなかったのです。
 なので、ドルは売りました。ただし、しっかりと損切りは入れました。その口座の資産の10%なくなる程度にです。(ちょっと大きいですが、賭けですので。)

 それで結局、儲けは20%程度でした。(仕事があったし、損切りを抑えることを考えて、ポジションを調整したせいですが、これで良しとしなければなりません。)

こんなチャンスはめったにあるものではありませんが、確率の高いものに賭けてみるのも面白いと思いました。






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最終更新日  2006.07.08 22:05:27
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