直子の直筆

直子の直筆

2007年01月20日
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テーマ: ニュース(96866)
カテゴリ: 先に逝った長男
その日、亡くなった息子の、生きた証を確認するかのように、私は夜中に育児日記を読んでいた。

育児日記と言っても、ノートに書かれたものではなく、毎日のように実家の母へ、息子の様子をつづったFAXをファイルしたもの。


赤ちゃんのころの息子。

言葉を話せるようになった頃のこと。

泣いた、怒った、笑った・・・。



保育園での様子を知らせてくれる、「連絡ノート」の中にも、エピソードが満載だった。

たとえば、こんな内容のもの。


【平成3年10月21日】(平山先生)

きょうのお昼はお弁当だったので、ゴザ敷いて外で食べました。
ほとんど食べ終わっていたはずなのに、とりのからあげをおいしそうに食べていたので
「誰のお肉?」と聞くと、テレた様子でどんどん逃げて行きました。
「ミキちゃんの?」と聞くと首を横に。
「ジュンちゃんの?」と聞くと、ウンとうなずいていました。




【平成5年2月2日】(斉藤先生)

食事中のこと。フランスパンサンドで「パンかたいね。でもおいしい」と満足そうでした。
「先生のパン食べる?」と聞くと、うれしそうに「うん」と答え「先生のパンってとってもおいしいね」ですって。
同じものなんですけど・・・。




いつの間にか、泣き笑いを通り越して、爆笑していた私。

そのとき、ふとアイデアが浮かんだ。




「これをまとめて本にしよう!!」




(つづく)






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最終更新日  2007年01月20日 08時04分17秒
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