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去年「観光会館地下劇場」が閉鎖され、今年1月に「シネマデプト友楽」も閉鎖。奈良の歴史有る映画館が消えた。その一方で、来年、大和郡山に新しいシネコンが誕生するらしい。また、平城遷都1300年祭に絡んで、奈良で映画祭を行い、盛り上げようとしている。戦前には、奈良県内に映画会社が存在し、撮影所もあった、「映画の都」だったんです。そこで問題です。奈良にゆかりの映画検定ぜひ挑戦を!!
2010年02月09日
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先日(2/23)の人生が変わる1分間の深イイ話で紹介された映画「卒業」のラストシーン。主人公は新婦を連れ去って新たな人生に旅立つ2人。ハッピーエンドとは思えない意味ありげなシーンが続く。逃避行の成功を喜ぶ2人。しばらくすると笑顔が消え、深刻な表情に…。この2ショットシーンが42秒も続く。これは、この後の厳しい現実を暗示しているのでは…と番組内で紹介されていた。そして、スタジオ出演者の間で、その後の展開を予想するような議論もされていた。当然、“原作の話”が出るのだろうと思って見ていたが、その事には触れられず。この青春映画の名作「卒業」には原作小説が存在し、40年を経て続編が出版されているのだ。そこには、ベンとエレインが結婚式場から逃げ出した11年後が描かれている。 ベンジャミンとエレインが教会を逃げ出してから11年後、1974年。二人はジェイソンとマットという兄弟の親となり、ニューヨーク州ヘイスティングズで暮らしていた。ベンとエレインは子どもたちを学校に通わせず、自宅で教育を施す「ホームスクール」を実践していたが、ある日地元の小学校の校長クレイモアから、ジェイソンとマットを学校に戻すよう迫られる。子どもたちを渡さないために一計を案じたベンは、意を決して5000キロ離れたカリフォルニアに住む義母ミセズ・ロビンソンに電話をかけ、クレイモアを脅迫する驚くべき計画を持ちかけた…。永遠の青春映画「卒業」の続編小説。…多分、その後の話を望むファンの声が多かったんだろう。だけど、それは拒むべきだったろうに、残念な
2009年02月24日
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満田拓也のマンガ「MAJOR」がとうとう映画になるんですなぁ。ちょっと“びっくらこん”だなぁ。劇場版 MAJOR(メジャー)友情の一球(ウィニングショット) 全国東宝系 2008年12月13日公開物語は、テレビ第1シリーズと第2シリーズの間のお話。右肩を壊して、福岡へ引っ越してしまった吾郎が、左腕投手として復活するまでの感動エピソードなんだって。年末が楽しみになったが、子供だらけの劇場に足を運ぶのは…アニメ・メジャー検定是非、挑戦を!!
2008年08月23日
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現在も上映中の映画「HERO」の上映時間は2時間9分23コマなんだそうだ。今日のKTVマルコポロリ!でインタビューを受けた木村拓哉が言っていた。…何の事か?先ず、映画のフィルムは、1秒間に24コマ。それが「23コマ」って事は、「1秒未満」って事。つまり、2時間10分に1コマ足りない。いや、1コマ削った。ここに意図があるって事だ。その意図とは?私も(インタビュアの藤本アナも)知らなかったんだが、上映フィルムが2時間10分を超えると、映画館での1日の上映回数が変わってくるそうだ。作品の時間の長さで、上映の回数制限が決まっているんだって!だから、一回でも多く上映されるように、ギリギリ、2時間10分を超えないように1コマ単位でカットしたって言う鈴木雅之監督の苦労話、トリビアを木村拓哉が披露していた訳だ。(しかし、これは他のインタビューでも言っているネタなんだろうか?)
2007年10月07日
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毎年この時期(10月4日は授賞式)になると、イグノーベル賞のニュースが報道されるが、知らない面白エピソードがあるんですねぇ。今週のビーバップ!ハイヒールのテーマは「イグノーベル賞」だった。番組内では幾つもの受賞内容が紹介された。1995年心理学賞「ハトは、ピカソとモネの絵を見分ける事が出来るのか?」日本の大学教授の研究。2005年化学賞「シロップと水の中、どちらが速く泳げるのか?」アメリカの大学教授の研究。2006年鳥類学賞「なぜ啄木鳥は頭痛がしないのか?」ヘルメットの技術改良に生かされた研究。2006年音響学賞「なぜ人々は黒板に爪を立ててこする音を嫌うのか?」そんな中、2004年にアメリカの女子高生が研究し公衆衛生賞を受賞した「いわゆる5秒ルールの科学的妥当性」について紹介された中に驚きの事実が!!昔から日本で言われる「落とした食べ物も5秒(地域よっては3秒)以内に拾えば、食べても大丈夫!」だとするルール。このルールは、ジンギスカンが生みの親だと言うんだ!当時は「12時間ルール」だったとも言うのだが…。そして、この研究をアメリカ人が行った事からも分かるが、このルールは世界基準だったんだ。ヨーロッパでも同じような事は言われているそうだ。これって、「もったいな精神」ってのは、人類みんな、基本として持っている精神なんだって事だよ。たぶん。そして、そして、一番の驚きが、1998年にイグノーベル賞を受賞したトロイ・ハートビス氏のエピソード!物語の始まりは、トロイ氏が20歳の時。山で巨熊グリズリーと遭遇し、襲われた。だが、1度は熊の突進を喰らったが、熊はそれ以上襲ってくる事は無く、トロイ氏は助かった。「あの時、自分は何故助かったのか?」それを自ら確認する為に、熊に会う為に、防護スーツの開発を始めたのだ。「もう一度会って、なぜ俺を殺さなかったのか、聞きたい!」廃品を集めて、朝から晩まで開発に没頭したトロイ氏。7年の歳月と15万ドルの資金を投入して、ウルサスマーク6が完成。電池式換気システム搭載。頭には、小型カメラ。腕は、熊の噛む力を計測できる。手には、熊撃退用スプレー。そして、頭の内部には遺言を残せるようにブラックボックスが搭載されている。弓も鉄砲も丸太も、耐久実験はOK。なぜ、熊に会いに行くのに「耐火実験」が必要なのか? 山火事用?そして、いざ、グリズリーのもとへ向かう。…がしかし。防護スーツは、耐久性を重視しすぎて、山道が歩けなかった。平地しか歩けないのだ。だから結果、グリズリーに会えず、リタイア。これまで、すべてをスーツ開発に注ぎ込んでいたトロイ氏は、自己破産して、ウルサスマーク6は差し押さえられたんだって。だけど、イグノーベル賞で注目を集め…。このエピソードは、映画になった!!そのタイトルは「プロジェクト・グリズリー」。おバカなドキュメントムービーだ。後日談として、トロイ氏は、現在、7号機を開発中で、いまだグリズリーには会えていないそうだ。ナァムー(早く成仏して下さい)。ちなみに、こんな本も出ています。
2007年09月20日
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8月15日、終戦記念日。そこでちょっとトリビア。1945年に終戦をむかえ、GHQ統制化で生まれた映画。「はたちの青春」1946年、監督:佐々木康これは、日本映画初のキスシーンが登場した映画。元々の脚本は「抱き合う」だけの設定だったが、GHQの検閲を受けてキスシーンに変更された。当時、キスは「自由」と「民主主義」の象徴だった為だと言う。へぇ~。たかじんのそこまで言って委員会より
2007年08月12日
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今晩、テレビ大阪で、オセロ松嶋主演の映画「シナリオライター・松本マリコの課題」 (2005年)が放映される。ストーリー: 横浜の山手に父親と二人で暮らす少し妄想癖のある新人シナリオ・ライター“松本マリコ”は、初の地上波レギュラードラマ「ヨコハマ・チェンソー」が決まり、それなりに充実した日々を送っているのだが、何か物足りない。 いつものように行きつけのカフェでシナリオを書き、家にもどりパソコンを開くとなんとそれは見知らぬ人のパソコンだった。カフェでうっかり他人のパソコンを持ってきてしまったのだ。 その日からそのパソコンの持ち主である見知らぬ相手との奇妙な関係が始まった。次第にその姿の見えない男に惹かれていくマリコ。そして全ての謎が解き明かされた時、マリコは頬にひとすじの涙が伝わった。DVDも手に入らない。要チェックだ!
2007年05月31日
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二枚の映画ポスターを見比べて間違いを探して下さい。間違いは幾つ有るでしょうか?OPEN SEASON (オープン シーズン)2006年監督:ロジャー・アラーズ ジル・カルトン出演:---答えはクリック!
2007年04月21日
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ニュースを見てびっくり。今月の28日から公開される最新映画の宣伝企画として行われたのだろう…人気漫画「北斗の拳」で主人公と闘って死んだ登場人物「ラオウ」を弔おうと、“葬儀”に当たる「ラオウ昇魂式」が昨日行われたのだと言う。芸能人の名前が何人も出てきて、「悲しい」って話が為されて盛り上げられていた様だが、個人的な感覚としては「今更?!」って思う気持ちが強く、冷ややかにニュースを見た。今から20年も前になるが、「フレッシュジャンプ」の読み切りから漫画の連載当時は好きな作品として読んでいたし、TVアニメも噛り付いて見た。「北斗の拳」に対して“何の関心も無い”立場では無いのだけれど。このニュースでも触れられていたが、1970年に行われた「あしたのジョー」の人気キャラクター「力石徹」の告別式は、漫画の連載中の出来事だった。TVアニメの放送はその後に始まっている。漫画「北斗の拳」は1983年に連載開始。TVアニメは1984年に放送開始。最低でも2回、ラオウは死んでいる。漫画連載当時も人気は高かったし、どうせ遣るならその時にやっていれば、とも思えるのだけれどね。多分、葬儀イベント立案の経緯は、「力石徹」の時とは逆なんだろうと推測される。自然発生的では無く、完全なる商業意図からだ。映画宣伝と言う。それでも、凄いのは凄いね。女性の参列者が目立ったのと、海外からもファンが来ていたと紹介されていた。力石徹の葬儀は、800人が集ったのに対して、ラオウの葬儀は、3000人だそうで。いつから宣伝していたのか…知らなかった。でも、やっぱり、20年も経ってから初めて“葬儀”。今更…。
2007年04月19日
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いよいよ、今日(4/4)発売される「王と鳥」。宮崎・高畑、両監督が大きく影響を受けたという作品。それを自ら販売するって訳だ。そして、NEWSZEROに鈴木敏夫プロデューサーが出てきて、「カリオストロの城」の製作秘話として、当時、宮崎監督は、「『王の鳥』のリメイク作品を作る!」と言っていたと言う。その言葉を証明するように、番組中に類似シーンを数カット紹介した。確かに、カリオストロ城の形状、装いは似ている。でも、これだけじゃない。東映アニメの「長靴をはいた猫」なんかも舞台はよく似ている。多分、ここにも影響を与えている。「王と鳥」「長靴をはいた猫」「ルパン三世カリオストロの城」この3作品を見比べれば直ぐ分かる。
2007年04月03日
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くりぃむしちゅーの上田晋也、有田哲平が、夜な夜な六本木のラテン・クラブに集う幽霊をコミカルに時にシリアスに、個々のキャラクターを瑞々しい感性で演じ、強烈なインパクトでスクリーン・デビューした話題作!なにかと笑いのネタに紹介されるこの作品が、読売テレビで13日の深夜に放送される。要チェック!!(※予定変更の可能性あり)
2007年03月09日
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韓国映画の検定です。今や流行も、かなり下火になったけれど是非、挑戦を!
2007年03月08日
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二枚の映画ポスターを見比べて間違いを探して下さい。間違いは幾つ有るでしょうか?BLOOD DIAMOND (ブラッド ダイヤモンド) 2006年監督:エドワード・ズウィック出演:レオナルド・ディカプリオ答えはクリック!
2007年02月27日
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ここ最近でも、ガンダムを特集した番組を続けて見る。NHKや民放バラエティーで…。改めてガンダムファンの凄さを見せられた。そこで、ファーストガンダムの基礎知識を確認してみて下さい。ファーストガンダム検定勉強はこちらで↓機動戦士ガンダムDVD-BOX
2007年02月21日
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二枚の映画ポスターを見比べて間違いを探して下さい。間違いは幾つ有るでしょうか?007 CASINO ROYALE (007 カジノ ロワイヤル)2006年監督:マーティン・キャンベル出演:ダニエル・クレイグ答えはクリック!
2007年02月20日
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二枚の映画ポスターを見比べて間違いを探して下さい。間違いは幾つ有るでしょうか?CHARLOTTE'S WEB (シャーロットのおくりもの)2006年監督:ゲイリー・ウィニック出演:ダコタ・ファニング答えはクリック!
2007年02月18日
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外務省のHPには「キッズ外務省」ってコーナーがあるんです。その中に、「世界いろいろ雑学ランキング」ってのがあり、「面積の大きい国 」「森林面積の多い国」「世界の長い川」なんて基本的なデータから、ちょっと変わったデータも記されている。「映画制作本数の多い国」ランキング、これはちょっとデータが古い。でも興味深い内容だ。1位がアメリカじゃなくて、インド。3位に日本が入る。世界的に日本は“映画大国”って言えるんですね。
2006年11月29日
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以前から気には成っていたんだけれど、改めて調べてみると「凄い数字だなー」1年間の国内映画配給数。教えて!goo(カテゴリー:映画)を閲覧していて思った事が、「好きな映画、オススメの映画教えて」って質問が多い事。多分質問の真意は、自分の知らない作品で面白い映画を発見したいんだろう。つまり、「マイナー」で、「面白い」一見相反する基準を満たすものを求めた質問な訳だ。「面白い」の基準は個人差があるが、数値的に言えば興行収入ランキングの上位の作品と言えるだろうが、これは「メジャー」になる。また、「マイナー」の基準も曖昧だ。極端な例を挙げるのは簡単だけど・・・。ディズニー映画「トロン」。これは、当時テレビ宣伝も大いに行なわれ、マイナーじゃ無いと思うんだが、興行的にはコケていて一般的には評価の低いもの。でも、当時を知らない人にとっては、「多くの人に語り継がれる名作」では無いので、知らない作品になっている。でもでも、SF好きにとっては面白い作品と言えるんだけど・・・。そこで、「マイナー」の基準を求めるにあたって大きく影響するのは、その人が、見る(見た)映画の本数だろう。自分を映画好き、映画ファンだと言う人は、年間何本映画を見るんだろう。私は、最近は月1本位のペースにダウンしているのだけれどね。それに対して、産み出される映画は幾らなんだろう。全世界の数字を考えるなんて気が遠くなる。では、国内での配給本数は?それで、調べてみた。※データ:社団法人 外国映画輸入配給協会、文化通信.com 11/13それで出てきた数字がこれ。2005年データで、洋画375本、邦画356本。仕事から帰ってきて、1日2本の映画を見ても、旧作には手が回らない。人生を全て注がないと・・・。そんな考えを抱く人は、極稀だろう。劇場公開は別として、DVDなどのソフトに成っている作品は、どこかの誰かが「これは面白い」と判断して商品化しているハズ!だったら、ショップに行って、自分の知らないタイトルの映画を見つけ出して見れば、イインジャないの???人より早く観たいって言うなら、人の意見を求めず直感で、単館上映の作品を上映している映画館に突入すれば良いだろう。「呪怨」や「バス男」のように、マイナーな処から始まって結果メジャーなタイトルになる作品もあるから、「待っていれば何時か出会う。」って考えも出来るけどな~。
2006年11月23日
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洋画に比べて、邦画のDVDソフトって高いよね。何とか成らんもんかな~と以前から思っていたんだけど。寅さんシリーズが2000円で売り出されたりして、ちょっと良い傾向が見えてきたかな~とかも思っていたら・・・・! なんと!←こんなのを見つけた。 送料無料のCDショップなんだけど。【送料無料】邦画DVD≪七人の侍≫黒澤明\1,800【送料無料】邦画DVD≪白痴≫黒澤明\1,800【送料無料】邦画DVD≪野良犬≫黒澤明\1,800【送料無料】邦画DVD≪羅生門≫黒澤明\1,800【送料無料】名画DVD≪醜聞スキャンダル≫黒澤明\1,800【送料無料】名画DVD≪姿三四郎≫黒澤明\1,800【送料無料】名画DVD≪続・姿三四郎≫黒澤明\1,800【送料無料】名画DVD≪生きる≫黒澤明\1,800黒澤作品が1800円って極端に安い。そこには、タネがあった!「韓国で正規に販売されているDVDです。リージョン・フリーですので国内のDVDプレーヤーで問題なく再生できます。」「音声はオリジナルの日本語ですので、韓国語の字幕を選ばない限りは国内盤と変わりありません。」 ・・・ですって。・・・本当に大丈夫かな?
2006年11月15日
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物語の中で、過去の名作映画をリメイクする作品ってのが、幾つかある。1つ目。---*---*---*---*---*---*---天性の魅力で次々と男たちを翻弄する踊り子ルルの行く末を官能的に描く。ドイツ文豪フランク・ヴェデキンドの世界的名作「ルル」の映画化。邦題:パンドラの箱原題:The Box of Pandora Die Buchse der Pandora製作:1929年 独監督:G・W・パブスト出演:ルイズ・ブルックス、他「ルル・オン・ザ・ブリッジ」('98年)の物語の中で「パンドラの箱」('29年)がリメイクされる。邦題:ルル・オン・ザ・ブリッジ原題:Lulu on the Bridge製作:1998年 米監督:ポール・オースター出演:ハーヴェイ・カイテル、他不思議な石をきっかけに知り合った元サックス奏者と美女との恋を、繊細で謎めいたタッチで描いたラブ・ストーリー。作家ポール・オースターの単独監督デビュー作。ニューヨーク。サックス奏者のイジーは発砲事件で重傷を負った。退院した彼は偶然不思議な蒼い石を手に入れ、それがきっかけで駆け出しの女優のセリアと知り合い、恋に落ちる。幸せな時を過ごす彼らだが、セリアが古典的な名作「パンドラの箱」のリメイクのヒロイン“ルル"役に選ばれ、撮影場所のダブリンヘと旅立ってから運命は変転・・・。---*---*---*---*---*---*---2つ目。---*---*---*---*---*---*---わずか6歳で王位を継承した女王・クリスチナの波乱に満ちた人生を描いたドラマ。邦題:クリスチナ女王原題:Queen Christina製作:1933年 米監督:ルーベン・マムーリアン出演:グレタ・ガルボ、他「ゴシップ」('00年)の物語の中で「クリスチナ女王」('33年)がリメイクされる。邦題:ゴシップ原題:GOSSIP製作:2000年 スウェーデン監督:コリン・ナトリー出演:ペルニラ・アウグスト、他「太陽の誘い」のコリン・ナトリー監督が、北欧映画界を代表する9人の女優を起用して映画界の舞台裏をスキャンダラスに描く群像ドラマ。母国スウェーデンからハリウッドへ渡り、世界的映画スターとなったグレタ・ガルボの代表作「クリスチナ女王」。その名作が再びハリウッドでリメイクされることになり、この日、主役のヒロインが発表される。9人の候補者は、いずれもスウェーデンを代表する大女優たち。発表の時を期待と不安で待ち受ける彼女たちだが、そこには単なるライバルや友情を越えた複雑な人間関係が潜んでいた。---*---*---*---*---*---*---3つ目。---*---*---*---*---*---*---時代に翻弄され続けた清朝最後の皇帝“溥儀”の生涯を描いた、傑作歴史スペクタクル。邦題:ラストエンペラー原題:The Last Emperor製作:1987年 伊・中監督:ベルナルド・ベルトルッチ出演:ジョン・ローン、他「ハッピー・フューネラル」('01年)の物語の中で「ラストエンペラー」('87年)がリメイクされる。邦題:ハッピー・フューネラル原題:大腕 Big Shot's Funeral製作:2001年 中・米監督:ファン・シャオガン出演:ドナルド・サザーランド、他フォン・シャオガン監督によるハートウォーミング・コメディ。世界的な巨匠監督ドン・タイラーは、「ラストエンペラー」のリメイクを撮影するため中国に滞在中。しかし撮影に行き詰まり、スランプに陥ってしまう。そんなある日、中国人には大往生を祝う“喜葬”の考え方があることを知ったハリウッドの巨匠監督はおもしろがり、自分の葬式はこの形式にしてくれと言う。数日後、監督は突如意識不明に陥り、危篤状態に。<ハッピー・フューネラル>が監督の遺言と考えたカメラマンは監督の喜んでくれる葬式をしようと計画を立て始めるのだが…。---*---*---*---*---*---*---興味深い作品群だ。まだ有るのかもしれない・・・。より
2006年11月01日
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Q&AサイトOKWaveを覗いていたら、古い記述だったんですが、「スターウォーズエピソード1って昔上映された劇場映画のリメイクなんですか?」ってのが有った。ファンにとっては、思い付かない疑問なんだけど、これは特殊な事例では無いんですよね。一歩引いて客観的に考えると変な話だと思う。商業的な理由は理解できるんですけどね。有名なところでは、「007」シリーズ。 劇場公開第1作は「007 ドクター・ノー/007は殺しの番号」で、小説の6作目にあたる。 小説の1作目は、今年公開される「007 カジノ・ロワイヤル」。ボンド誕生物語。「ハンニバル・レクター」シリーズ。 劇場公開第1作(厳密に言うと違うのですが※)は「羊たちの沈黙」('91)で、小説の2作目にあたる。 「羊たちの沈黙」の次に劇場公開されたのは小説の3作目の「ハンニバル」('00)。 小説の1作目は、2002年公開の「レッド・ドラゴン」。 ※厳密には、1986年に「刑事グラハム 凍りついた欲望」という邦題で小説1作目は映画化されているが、製作の一連の流れからは切り離された作品。レクター博士をアンソニー・ホプキンスが演じていない。これらは、シリーズ化される事を前提に映画製作する事が難しい事を示している訳ですね。逆説的に捉えれば、シリーズ内のエピソードとしては、一番面白い作品と言えるわけだ。スター・ウォーズエピソードIV007/ドクター・ノオ羊たちの沈黙
2006年10月28日
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韓国映画ラブストーリーの三大セオリーは、「タブーを超えた愛」「一途な主人公」「ラストの悲劇性」。このセオリーは、日本の'60年代の青春映画にも見る事が出来る。それは、1963年に中平康監督、浜田光夫、吉永小百合主演で制作された「泥だらけの純情」だ。外交官令嬢とチンピラやくざの「タブーを超えた愛」警察に逮捕された男を待つという「一途な主人公」駈落ちの末、心中する「ラストの悲劇性」ドンピシャリだ!しかし、これは偶然では無い。このカラクリは、韓国3大メディアの1つMBCで1998年に放送されたドキュメント番組「裸足の青春から接続まで」で紹介された。※「裸足の青春」「接続」は映画のタイトル。韓国では脚本家の力不足も有ってか、60年代以降、日本の映画が大量に無断でリメイクされていたと言う。リメイク・リスト(一部)日本オリジナル作品韓国リメイク作品陽のあたる坂道(1958年)⇒家庭教師(19??年)あいつと私(1961年)⇒青春教室(19??年)青い山脈(1949年/63年)⇒青い夢は光る(19??年)泥だらけの純情(1963年)⇒裸足の青春(1964年)紅の翼(1958年)⇒青春不時着(1974年)ハル(1995年)⇒接続(1997年)そんな中、興味深い作品が2つある。1つは、「紅の翼」。中平康監督と石原裕次郎主演で、緻密に計算された重層的サスペンスと雄大な航空シーンの対比が見事なエンタテインメント作品。 韓国映画の「青春不時着」は、中平監督自身が韓国に渡り、自身のリメイク映画も作っているって言うんだから、当時は無断リメイクって事に黙認されていた面もあったんだろう・・・面白い。そしてもう1つは、最初に触れた「泥だらけの青春」です。原作は藤原審爾の小説。純愛ラブロマンス映画の歴史的傑作!韓国映画の「裸足の青春」は、衣装やセリフなど細かな所まで中平監督作品を丸々似せて作られている。日活映画の匂いがプンプンするのはその為。主人公の衣装が同じ↑靴底にスルメを貼って修理代を騙し取る場面が同じ↑セリフが同じ↑飲み慣れないお酒を飲む場面が同じ↑日本映画のリメイク作品は、当時の韓国映画界に旋風を巻き起こしたそうだ。そんな中でも「泥だらけの青春」をリメイクした「裸足の青春」は、21万人の動員で大ヒットとなり、この作品はその後も、映画だけでなくテレビドラマとしても制作されている。韓国映画ラブストーリーの原点となった作品。そう、韓流ブームの原点は、日本に在ったのだ。今、中平映画、裕次郎映画、日活映画、60年代の青春映画が次々とDVD化されている。外に目を向けるのも良いけど、自国の物を見直すのも良いよ!資料画像:2004/2/14 tvAsahi「ビートたけしのこんなはずでは!!」---*---*---ちなみに、ここに記す内容は、韓流を批判するものではありません。日本の作品も良いよねって事です。---*---*---無断リメイクについては、当時の事情や日本側の認識がどうだったのか分からないので・・・。無断リメイクについては、こんな話もある。チャールズ・チャップリンが、自ら原作・脚色・監督・主演した無声映画「街の灯」(1931年)。この公開の年にこれを歌舞伎台本として仕上げられ映画化された作品が「蝙蝠の安さん」。そしてこれは、当時無断で歌舞伎化されたと言う。事後報告はなされたようだが・・・。昭和7年この当時に著作権の認識が、どれ位の物だったのだろうか・・・。
2006年10月06日
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ZAKZAK 2006/07/01より甲子園を目指す日本の高校球児を題材にした米ドキュメンタリー映画「KOKOYAKYU」ってのが有るんだと。04年に取材したモノが、やっと出来上がってアメリカで放映(06/7/3)される。KOKOYAKYU HIGH SCHOOL BASEBA HP&朝日新聞記事04/8/8,04/7/8ん~是非見てみたい。アメリカ人が、この独特の世界「甲子園」をどの様に捉えたのか。知りたいね~。NHKかどこか、買って放映して欲しいな~。
2006年07月02日
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'63年に誕生し40年近くのあいだ不動の人気を誇ってきた、コミック史上最大のメガヒット作をスタイリッシュな演出力と、SFX技術によるアグレッシブなVFXが融合した作品。X-MEN!!“コミック原作”だからだとか、“SFアクション物”だからだとかの余計な先入観は捨てて観るべき作品です。メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」にも通じる"ミュータント(進化した人類)"達の苦悩が描かれていて、テーマの重厚さと痛快・娯楽性の両立が成功している。そして何より面白さを感じたのが設定の意外性です。主人公はローガン。見るからに主人公キャラのサイクロップスじゃないんだ!ゴレンジャーのミドリが主人公になっている感じです。ローガン悪役顔なのに・・・サイクロップススマートな主人公顔が・・・それから「ローガンの鋼」。主人公の腕に仕込まれた鍵爪の武器はミュータントの先天性の能力じゃなく、埋め込み手術による力であるってところ。突然変異体って設定なのだから何でも有りなんだろうと思っていたら、これに絡んだ重い背景が描かれる。設定の意外性にジャブを喰らい、テーマの重厚さにボディーブロー!1・2続けてみるのがお勧め。ちなみに、今は、お得なワンツーパックが出ている。
2006年06月17日
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