なりぽん@厭離庵

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人間辛抱 @ Re:なりぽんから喪中欠礼(11/20) 初めまして、 ネットサーフィンから来まし…
2014.02.18
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2006年のトリノ五輪でカーリングにはまった。
当時のブログを読み返すと気合の入り方が半端ないのがわかる。

氷上のチェス、カーリングを‘堪能’する‘美女たち’の‘表情’を‘評定’する

カーリングのプチ・ブレイクはチーム青森の窮状を救うか~武田薫の糞コラムを使うフジテレビの神経はどうしたのか~

無念カーリング、小林宏さん←OKですね、武田薫←KOですね~フジテレビに電凸も成果なし~

【電凸】武田薫の問題コラム「NHKのカーリング」が削除された事情をフジテレビに訊いてみた

チーム青森の個性的な面々、カーリング精神を教えてくれた小林宏氏、
そしてカーリングブームの‘燃料役’として見事なヒールを演じた武田薫氏。
新しい世界に引き込まれた。
2010年のバンクーバーではそれなりには観戦したが実はそれほど熱中できなかった。

そして今回のソチ五輪。
出場をかけた世界最終予選、そこに日本代表で現れたメンバーに小笠原(旧姓小野寺)
と船山(旧姓林)の姿があった。

結果最終戦で、五輪出場の最終切符を手にした。

よっしゃ、これでソチ五輪ダラダラ観戦の目玉ができた・・・(^.^)

冬季五輪の種目は極めて短期決戦、何十秒から数分で決着がつくものが多い。
そんな中、カーリングは‘ダラダラ’とやってくれる。
おまけに予選だけで9試合は保証されている。
決勝トーナメントへの進出はならなかったが、最終戦までその可能性を残していたから、
心底堪能できた。

私は真のカーリングファンではないと思う。
小野寺と林さんのいるチームがオリンピックでプレイしていると
異様に応援したくなる。
トリノで虜になった時の‘初恋’をずっと引きずっている感じだ。

小野寺は呼び捨て、林さんは‘さん付け’でね。

小野寺の持つ‘乱高下’の世界が面白い。
イージーミスもするがスーパーショットも決める。
彼女の色に影響されてチームの勝敗もしかりだ。
格下相手に取りこぼすが逆に格上相手に勝利したり、善戦したりする。

予選全勝のカナダにも善戦した。
情緒面でも彼女は不安定だ。
大泣きもするし、カメラ目線で笑顔も見せる。
自嘲的な表情をしたかと思うと、ミスをしてもケロッとしている。
一方、林さんはブレが少なくステディな印象が強い。
サードとしてやんちゃなスキップをサポートするにはまさに適役だ。

私は自分の強い思いが入ったスポーツ観戦では往々にして殺気立つ。
チーム戦なら戦犯探しもする。
ところがカーリングに関しては実に優しい気持ちで臨めるのだ。
勝てば喜び、負けてもめげない。
ミスを責めることもない。

9試合で4勝5敗。
勝った時の喜びは2倍だから、3勝6敗で‘チャラ’だと思っていたが、
結果‘プラス3’になった。

かみさん曰くいつもそのスタンスで人生を送っていたら、
周りの人間がどれだけ楽かと・・・(^.^)

まあ、そう言われるとついいつもの私に戻りたくなる訳で・・・・。
‘カーママ’なんて使っているメディアのセンスは救いがたい。
スイス戦で実況したフジの塩原氏は勉強するか辞退しなさい。

ネット上でふたりの高校時代の写真を発見。
今は林さんが‘圧勝’だが、これなら小野寺も十分にアリだね・・・(^.^)

小野寺と林さん(高校生).jpg








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Last updated  2015.08.17 20:32:52
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