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2010年02月15日
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病院から帰って来た私は・・・友人、両親、彼(今の主人)に連絡をいれました。

みんなが『良かったね~!ほんと良かった~!』そう言って

私も『うんうん。いろいろとありがとう!もう大丈夫だよ~』と喜んでいました。

電話を切った後・・・あのスポンジは何処にあったのか・・・

よ~く見るとカジリとった様な後があったので家中の捜索を開始しまた。

家中くまなく探し・・・ベットも分解して・・・探しまくりましが・・・

結局・・・それらしき物は見当たらず・・・いったい何なんだろ???

なぞだけが残りましたが・・・取りあえず誤飲してしまいそうな物はしまい

その日はようやく安心して眠りに就く事が出来たのです。



その日は病院が休診日でした。

私は朝から落ち着かなくて・・・『ナルはどうしてるかな~。大丈夫かな~』

『休診日だけど・・・会いに行っていいか昨日聞けばよかった。』

『電話してみようかな・・・』

・・・とそわそわして過ごしていました。

お昼前になり・・・部屋でじっとしているのに耐えられなくなり・・・

『そうだ!ナルが帰ってきたら・・・ゆっくり側にいてあげたいし』

『今の内に月末の支払いとか済ませちゃおう!』・・・そう思い。

出かける事にしたにのです。

連絡が来た時に備えて自転車は使わず歩きで片手には携帯を持ち私は出かけました。

用事を済ませ・・・さて家に帰ろうか・・・と歩き始めると・・・



あれ~?と思いながらも、もくもくと歩いていると・・見覚えのある場所に着き・・

そこは・・・ナルトの入院している動物病院に向かう道でした。

自分の家とは反対方向で・・・私は病院に向かって黙々と歩いていたのです。

病院までは・・・後5分くらいの場所までという所で気づき・・・

『あれ~?ナルトに会いたいって思ってたから・・・無意識の内に来ちゃたんだろうか?』



でも・・・きっとこの時・・ナルトが私を呼んでいたのではないかと・・・

私には・・・そう思えてならないのです。

夜になり・・・電話がなかった事に安堵し・・明日朝一番で会いに行こう!

そう思い眠りに就こうとしていた時・・・携帯が鳴ったのです。

時間は午前0時数分前だったと思います。

こんな時間に・・・病院からの電話なんて・・・嫌な予感で心臓がバクバクして

恐る恐る・・・電話を取ると・・・

先生の言葉は『今日の午後から急変し・・・手は尽くしたのですが・・・たった今亡くなりました』

亡くなった・・・?亡くなった・・・て・・・?

その言葉を聞いた瞬間私は絶叫しました。

既に眠りに就いていた彼が私の悲鳴で飛び起き・・・『どうした!』

私は『ナルが・・ナルが死んじゃった!どうして!何で!何でー!』

そう叫び続き・・・床を叩き付けながら・・・泣きじゃくり・・・

暫くは電話で会話をする事も出来ませんでした。

そして・・・再び電話に出ると・・・先生は

『申し訳ありません・・・。今から迎えに来られますか?』と聞き

私は『はい』とだけ答えると電話を切り・・・

『何で!何で!午後から急変したなら・・・なんで連絡くれなかったのー!』

『ナル・・・ナル一人ぼっちで・・・逝ちゃったよー!どうしてー!』

そんな私の姿を見て彼はただ・・だまって見ているしかありませんでした。

どの位の時間が経ったのかは・・・はっきりと覚えていませんが・・・

とにかく・・・早くナルトを迎えにいってあげなければ!

・・・そう心は急くのですが・・・私は中々立ち上がる事が出来ずにいました。

何とか心を落ち着け・・・着替えると彼と一緒に病院に向かう事にし・・・

そして・・病院に向かう途中で彼が私にこう言ったのです。

『先生の事あんまり責めるなよ。先生だって一生懸命やってくれたんだから』・・・と。

彼の言葉に『うん。分かった・・・』と頷きましたが・・・

『でも・・・何で連絡くれなかったんだろう。亡くなる前にどうして・・・』

私の頭の中は・・・疑問でいっぱいでした。

病院に着くと・・・ナルトは診察台の上で横たわっていました。

その姿を見た瞬間・・・再び涙が溢れ・・・

そっと・・・身体を撫でると・・・まだ温かく・・・

もう・・・居なくなってしまったなんて・・・とても信じられなくて・・・

先生の話では・・・

『今日の午後から急変して・・・ずっと酸素室にも入れていたんですが・・・』

『鼻から血を吹いて・・・先ほど亡くなりました』

『週末にはお返し出来ると思っていたんですが・・・すみません。原因がはっきり分かりません』

『ただ・・・先ほどレントゲンを撮ったのですが・・肺が真っ白になっていたので・・』

『おそらく・・・肺炎を起こしてしまったせいではないかと・・・』

その言葉に・・・『鼻から血を吹いただなんて・・』胸が苦しくなりました・・・

『ごめんね。ごめんね。一人にしちゃってごめんね。』

ナルトを撫でながら私は謝り続け・・・家に連れ帰ったのです。



続きは次回にてお話しますね。

こうして・・・私はナルトの最後の時、側にいてあげる事が出来ませんでした。

この動物病院の先生は決して悪い先生ではなかったんです。

ナルトに対する接し方も、とても優しくて・・・

ただ・・・どうして急変した時に連絡をくれなかったのか・・・

午後から急変し・・・亡くなるまでの時間・・・何故?

主人に言われた言葉で・・・私はその疑問を問う事が出来なくなってしまい・・・

もし・・・連絡をくれていれば・・・結果ナルトが亡くなってしまったとしても

ここまで・・・辛く苦しく後悔の思いにとらわれる事はなかったと思います。

そして・・・先生に対しても、精一杯してれたんだ・・・と思う事が出来たと・・・

今となっては・・・どうしようもない事ですが・・・



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最終更新日  2010年02月16日 00時05分59秒
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