毎日がなっちとハロプロの日

2008年のＰＶは、個性的だけど全体的に小粒な作品が並びましたねえ。

年間ランキングの第２弾は、ＰＶ編です。

２００８年　ベストＰＶ

●第１位　「リゾナント ブルー（Another Ver.）」　モーニング娘。
●第２位　「ジンギスカン」　Berryz工房
●第３位　「スクリーン」　安倍なつみ
●第４位　「ガチンコでいこう！」　Buono!
●第５位　「Ｃ／Ｃ（シンデレラコンプレックス）」　High-King

１位のリゾナント ブルー（Another Ver.）♪は、 インサートされる映像（メンバーのオフ時間という設定）がかっこ良くて、
正規Ver.を遥かに凌ぐ仕上がりでした。

ただ、
同じ曲で２バージョンも３バージョンもＰＶを作る最近の状況では、
必ずしも正規がベストにはならないという問題も浮き彫りにされちゃいましたね。

また２位のジンギスカン♪は、
とにかくメンバーの弾けっぷりが見事でした。

まあ弊害として、
その後はコミカルな曲が続くことになってしまいましたが、
Berryzの多用な魅力をまたひとつ発見した結果になりましたね。

さらに３位のスクリーン♪は、
なっちのＰＶとしては、久々に深みのある凝った映像で、
曲の評価とは別にして、上位にランクインしました。

なっちの陰影のある表現力が加わって、
心に残る作品に仕上がりましたね。

なお４位のガチンコでいこう！♪は、
ガールズバンドと絡むポップな映像が、
Buono!のキュートで元気一杯の魅力を上手く引き出していて、
迷わず選出しました。

Buono!の場合、
良曲揃いにも関わらず、ＰＶはチープな作品が多いのですが、
曲のレベルに合わせて、もっともっと力を入れてほしいですね。

そして５位のＣ／Ｃ（シンデレラコンプレックス）♪は、
クールでキレのある映像と、
エリートメンバーの魅力が上手く融合していて選びました。

映像表現上の問題で、
途中で一部を手直しするというアクシデントはありましたが、
ユニット作品としては、Buono!に次ぐ仕上がりになりましたね。

ということで、
2008年は個性的な作品が並びましたが、
同時に現状の問題点もあぶり出すという結果となりました。

来年は、 メンバーの頑張りとスタッフの創意工夫で、
さらに魅力溢れるＰＶに出会えることを期待したいですね・・・。