with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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GRAND PARTY in OSAKA2005



  THE GRAND PARTY 2005

2005年1月9日(日)   at:HYATT REGENCY OSAKA

 2年前に始まったこのMOTHERイベントが恒例の行事になってきつつあるのは
山根康広ファンとしては、とても嬉しいことですね。
その最初のパーティ(2003年)のフィナーレで、山根さんが
「また こんな感じのイベントをやりましょう。」と言ってくれた約束をちゃんと守ってくれて
昨年6月にも行われ、今回は3回目を迎えました。

 ファンクラブは、いつも私たちの声を反映させてくれるありがたい存在なので
今回も、所々にその細やかな配慮が見られました。

 私は、今回 遠い北の国 北海道から来たYouちゃんと一緒に参加をしたのですが、
北海道といえば 最近 震度5を記録する大きな地震が起きた場所です。
そんな自然災害に大変な想いをした彼女が、はるばる大阪までやってくるのにはいろいろな葛藤があったみたいですが、
ここで幸せな時間を過ごして明日への元気に結びつけばいいなと思いパーティへの参加を誘いました。

 それでは、今回もどんなパーティだったのでしょうか。
概要を簡単に説明しますと、いつもながら私の文章はアーティスト山根康広の創る音の世界に関する表現が多くなると思われますが、
山根さんのお茶目でキュートな一面も見逃さずレポートしてみたいと思っています。

では はじまり はじまり…

 大阪・南港という場所は、シングル『LET ME GO NOW』『観覧車』『NO RETURN』のプロモーションイベントをはじめ
大晦日のカウントダウンや、昨年の夏にも熱いイベントを行うなど海の似合う男・山根康広には
ぴったりの場所で、近くにはZEPP OSAKAもあります。
今回は、その中心部に立つ関西でも屈指の高級リゾートホテルでのGRAND PARTYということで
私も、少しばかりおしゃれをして行ってまいりました。
会場に着いたのが早かったので館内をうろうろしていると、(というより駐車場から迷ってしまいました!)
あちらこちらに
<GRAND PARTY 2005 会場は3階ポールルームです> という立て札がありました。

 16時をちょっとすぎた頃だったでしょうか。
もうすでに会場のロビーには、たくさんの人が列を作っていましたが、
私は、窓辺にもたれて友人からの連絡を待っていました。
その時は、何気に流れている山根さんの歌声を気にせず ぼんやりと景色を眺めていたのですが何かの瞬間に
「あれ? CDの歌じゃない!!」
ということに気付き ビックリ
そうです。 その歌声は今まさに、リハーサルをしている生の歌声だったのです。
私が意識したのは 『I’LL BE THERE』 たった1曲だったけど、扉の向こうから聴こえてくる力強いメッセージに
イベントが始まる前から とても胸が熱くなっていました。

それから、少したった16時半に開場し 私も友人と合流し中に入っていきました。
「うわ! すごいシャンデリア☆“ 」がまず第一声
それにしても広くて、自分の座席から端っこまでは見渡せないくらいでした。
それでも、豪華な結婚式に招かれたかのような会場に 目をきょろきょろさせていると
定刻を少し過ぎた頃だったでしょうか
(いつもの)日本クラウンの塚本さんが出てきて、挨拶をしてくれました。
(なんでも、少し遅刻したらしいですよ。笑)

そして、司会者に促され軽快なROCK NUMBER ♪HEARTをBGMに いよいよ本日の主役が登場してきたのです。
最初、山根さんを迎える前に拍手の練習なんてやりましたが、必要ないですよね。
だって、そりゃあもう みんな手が赤くなるほど盛大にお迎えするのですから。

「いや~ どーも。 あけましておめでとうございます~。」
満面のというよりか、テンション低めの声でのっぺりとした挨拶から始まり、 横浜グランドパーティでのお話と
お正月の雑煮話(餅は丸餅だ。関西はやっぱり丸餅でしょ。)と、お餅にこだわり
餡ころもちを緑茶の中に入れて食べるのが美味いんです♪という話をしてくれたかな。
それも熱くね。
ちなみにお雑煮は、おすましだそうです。

そんな中、失敗談もあり…
その1) 横浜グランドパーティに向かうときの新大阪駅で、いつものホームのいつもの号車に何も考えずに乗り込むと、
    (階段を上がって右やなと)自分の座る席にはすでに人がいた。
    しかし、自信をもって いや 少しやさしいめに尋ねてみたら その人も同じシート番号を持っていた。
    「お~い JRやってしもたな。(苦笑)」
    と思っていたら、自分が乗る便を間違えていたことに気付き、慌てておりて どうしようかと躊躇していたら 
    とうとう乗るはずだった便も出てしまい、仕方ないから間違った便に乗ろうかとしていたら 
    それも行ってしまった…。
    「やってしもたー!」
    と思ったが、ようやく20分くらい待って年末の帰省ラッシュのさなか、『自由席』で
    横浜まで無事にたどりついたということらしいです…。
    やんちゃん… おつかれさまでございました。 相変わらずですね。
    アーティストらしくない普通なところ ★GOOD★です。
    でも、次回からはちゃんと確認しましょうね。
    新大阪だからよかったものの、地方だと そんなに頻繁には次から次へと来ない所もありますからね。
    習慣っておそろしいものです。

失敗談その2) 
    すでにマラソンが始まっている道を横切ろうとしていたら、いきなりロープを張られてしまい、通せんぼ状態に。
    おまけに、応援旗を2本も持たされたので、両手に持って選手たちが通りすぎるまでずっと旗を振っていたらしい。
    「オレ、もしテレビに映っていたらどないしよう 思いましたわ。」って
    そりゃあ もう大変ですよ。 多分、びっくりしますけど きっと私なら笑います。
    ったく…、やってくれますね~ やんちゃんは。 こういうところにお人柄が出ています。

 そんなこんなで、簡単なMCが終わると、早速≪グループ撮影≫ということでステージ横にセットされた撮影場所へ、
テーブルごとの移動となりました。
これも40テーブルありますからね。流れとしても大変なものです。
が、スムーズな誘導で アッというまに終わった気もします。いうなれば、顔を作ってるヒマもなかったような…。

 そして、いよいよ≪やんちゃんとの握手でこんにちは≫ということで
各テーブルを回りながら一人ひとりと握手をしてくれるのですが、これは見ていても大変でしたね。
だって、きっと目が回っていたと思うんですよ。1テーブルに11人が座っているのですが、
山根さんが円卓を時計回りに握手しながら40周するわけですよ。 くるくるくるくると…。
なんか少しかわいそうな感じでしたが、本人も
「くるくるくるくる…、途中で気持ち悪なってきました(笑)」
と言ってたくらいですから。
”ホントにありがとうございました。” ペコリ。

 そして、次に≪テーブルトーク≫ということで、順番にお話に回ってくれる中、ディナーが始まりました。
このとき、ステージの両サイドにはスクリーンが現れ、【栄光の軌跡 a Film.】(DVD)が流れていました。
お食事はね、ちょっとビックリ&ボリューム大なメニューで かなり残してしまったほどでした。
みんな緊張で喉を通らなかったという人も多いと思います。

 そうこうしている内に、私たちのテーブルに来てくれたのは、デザートメニューになった頃だったでしょうか。
山根さんを拍手でお迎えしてすぐに 誰かが「乾杯しましょう。」と切り出し、
「そやね。」と快く引き受けてくれて山根さんの発声でカンパ~イ
このときは、テーブルが大きかったので遠い席の人にまで手を伸ばしてくれていました。
そして、まずは一人ずつ自己紹介です。

「○○からきました▲▲です。」
みんな照れながら小声です。
今回、山根さんは私の左となりの隣に座りました。(ひとつとばして向こうね)

「えっと、今日がパーティ初参加っていう人はいる?」
という言葉に、山根さんの隣にいた人が、そっと手を上げました。
「あっそう ありがとうね。」
「じゃあ えっーと、一人で来た人いるかな?」
と いつもの質問があり、ちらほら手を上げる人がいて
私と一緒に参加のYouちゃんまでもが手を上げていたので思わず
「Youちゃんは、違うじゃない。 私と二人で来たことになるんじゃない?」
とごにょごにょ内輪話をしていると
「友達同志なん?」と山根さん
「そう。だから、一人じゃないよね。」とYouちゃんに言い聞かせていると
周囲のみんなも
「じゃあ 私も一人じゃないか。 え? でも、ここまで一人で来たかってこと?」と
なんやらあちこちでごにょごにょ言い始めたので
山根さんも笑って見ていました。 
そこで、ももっちが一言
「一人で?って(笑) みんな家からは一人で来るよ。」
「それ言うたらおしまいや(笑)」

ということで、軽く聞き流せばよかったのに、妙にヤマネ言語(C言語?)にこだわった一瞬でした。

「なんか 質問とかある?」
の言葉に、みんな沈黙したので、私は
「今日の そのステキなお召し物は、ご自分で選ばれたのですか?」 と質問。
「え? ああ これ うん まあね。 正月やし。」
「お正月は白?」
「うん なんとなくね。 かな~ って感じで。笑」
「なるほど。(意味不明)」 

今夜の山根さんのお姿はね、珍しくというか 初めて見るかもしれない
白いジャケットに白いシャツ そして私が目を留めたのは 淡いピンクのネクタイなんです。
これが、紅白ではなくて やさしい色使いだったのが とても印象的で
“春”を思わせるようないでたちでした。
パンツの方も、淡いグレーでパールが入っていたような…。
いつもの“黒”や“革もの”ではないルックスになんとなくやさしい雰囲気を感じました。

 アッというまに終わったテーブルトーク
同席の人たちも
「2分もなかったん違う?」というくらい短い出来事でしたが
山根さんの笑顔というビタミンを補給して、今年も良い年になりそうな予感がします。
テーブルトークが終わると、みんななぜか緊張も解けて、珈琲をいただきながら
アップルコンフォートをゆっくりと堪能しました。
というか、はっきり言ってこの味しか覚えていない気もする。
今になって、今回のお料理は、スープやサラダがなく“お肉”が続いた初めてのパターンで 
私は かなり残してしまいました。(ごめんなさい)
ホタテ貝柱のソテーもあったけど、それにもオニオンフライがのっかっていたので、胃にはどっしりと 男性向けだったような気もします。
(文句を言うなっての)

すべてを回り終わってステージに再び上がった山根さんも
「デカイ(肉)のがきてましたね~」
と言っていたけど、山根さんにも食べさせてあげたかったよ。
水分だけで5時間でしょ。耐久レースみたいだったね。
本当におつかれさまでした。
でも、みんなにとってはまたひとつ想い出が増えた時間になりました。

楽しいおしゃべりの後は、いよいよ休憩を挟んで おまちかねのライブです。
さてと、
どういった感じに盛り上がるのでしょうか。
楽しみが続きます。

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