全616件 (616件中 1-50件目)
極寒のスコットランドからこんにちは!ヨーロッパ全体が異常な寒さらしいこの冬、スコットランドでは今日の朝はー22度だったようです★なにそれアラスカ?人間が生存できる気温なんデスカ?そんななかとってもみたかった「where the wild things are」かいじゅうたちのいるところを見てきました。マックス少年の可愛いことといったらもう…!!!原作から大好きだったのですがよくあの世界をこんな風に表現できたなぁぁぁとちょっと間抜けな風貌のかいじゅうたちがもさもさ動き回る様はかわいいそしてちょっと怖い。うんでも私も全力で叫んで走って彼らと遊びまわりたいなと感じましたともさ。遊び場には遊び場のルールがあってお母さんに怒られ家を飛び出し、かいじゅうたちの世界にいったマックス。原作ではなにもなく、ただ少年がその世界にいって、遊んで、かえってくる、それだけなんですよね。そこに行く理由も、教訓も、何も無いという真っ白な子供の為の本です。なのでやっぱり原作の方が好きですがこの映画も大好きですよ!終盤なんて切なくて号泣よ!描き方がまたあっさりしてて…!もう!子供部屋やかいじゅうせかい、小道具もかわいかったー!かいじゅうたちのいるところ HPううー次はシャーロックホームズかアバターか…むむむ
2010年01月10日
コメント(6)
久々に本気で笑った映画です。なんで今まで見てなかったんやろおおおおおおと、映画の前に前回の日記の続きですが法律を勉強してるスコティッシュがいうには「彼に実際に麻薬密輸をしようとしたという証拠がなければ、大丈夫だと思う。最悪のシナリオで2年くらうぐらい。実際には懲役にはならないと思う。でもね、コロンビアからの荷物は100%チェックされるから。そして外国人だったらなお、そんなに長い期間牢屋にはいることも無いと思う。なぜならここの牢屋はもうすでにUK産の凶悪犯罪者たちで溢れかえっててむしろ場所が足りないぐらいだからね!」まとめ●UKの牢屋はUK産凶悪犯罪者で満杯●あなたがUK人でないなら罪を犯しても長期間の懲役は無いでしょう●ただ2度と入国できなくなるかもしれないぐらいです●コロンビア人に住所を教えてはいけません以上!「ウェイクアップ!ネッド」アイルランドの片田舎で、宝くじ当選者が出た!その村人口約50人弱。ジャッキーはついに誰が当選者か突き止める。しかしその当選者であるネッドはあまりの高額宝くじ当選のショックで死んでしまっていた。せっかくの大金、なんとしてでも受け取りたいジャッキーは、妻と友人のマイケル、村人全員を巻き込んで宝くじの監査員を騙そうとする…主演俳優陣:ほぼ爺さん爺さんのサービスシーンあり、海水浴シーンあり、全裸でバイク乗り回しシーンありと、爺さん好きのみなさんへのファンサービス満載です。主演のじいさんズがまたとぼけた雰囲気のうまい方々で表情も動きも絶妙の間合いでツボをついてきます。これがまた私の大好きな「村ぐるみ映画」(「大いなる休暇」「ウェールズの山」等)なもんで、しかも舞台がアイルランドの田舎ー!とくればもう。しかも主演が往年の美青年(笑)とくればもうもう。ああじいちゃんたち、素敵すぎる。しかしこれがまたブラックジョーク満載でああーこんなところで笑ってはいけな…ぶはっ終盤には絶対にスカッとしてはいけないシチュエーションでスカッとすること間違いなしの素敵なユーモア満載ですvこぢんまりしたアイルランドの片田舎が舞台の映画なのに音楽は壮大で素晴らしいのもまた一興。サントラも出てるんならば買い!!!裸ライダー…
2009年12月18日
コメント(6)
(ネガティブ注意報)想像してくださいある日あなたがPUBでお酒を飲んでいると一人の男が話しかけてきました。飲みながら話しているうちに意気投合。彼はコロンビアから出稼ぎに来ているそうです。そしてこう云います。「おふくろが俺に荷物を送りたがってるんだけど、俺は友人の家を転々としてて住所が無い。もしよかったらお前の名前と住所を貸してくれないか?」断る理由も無く快諾するとその数週間後、小包がやってきました。小包と一緒にポリスもやってきました。ポリスは尋ねます「お前、この箱の中身がなんだか知ってるか」もちろん中身なんか知りません。まだ開けてもない箱の中身なんか。「本当にしらないのか。中身はこれだ」そしてその箱の中には正味2キロのコカインが。もちろん否定するでしょう。本当にしらない、ただ住所を友人に、貸しただけなんだ、と。しかしそんなこと警察が簡単に信じるはずもなく。10日間留置所に拘留・取調べの末にようやく開放されたものの疑いが晴れているわけではなくパスポート没収の末にこういわれます「後日法廷に出頭してもらう。弁護士と話し合っておくように」容疑は単なる麻薬所持ではありません。密輸・売人の容疑です。懲役となれば20年以上はくらうでしょう。裁判が開かれてからでは手遅れだ。警察は自分が売買に着手したというなんの証拠ももってないがこちらにも自分が潔白だというなんの証拠も無い。だったらパスポート偽造でもして国外に逃げてしまおうか2度とここには戻ってこれないだろうけれどまるで映画のような展開ですが恐ろしいことに今私の友人に実際におこっていることUKにきてからいろんなことが起こり続けてきたけれど巻き込まれた当の本人はちょっとばかしクレイジーだけれどもいつも友人のことを考えている本当に本当にいい奴でそんな怪しいコロンビア人に、あっさり住所を貸してやってる姿も容易に想像できてただポリスと弁護士からの連絡を待つだけの毎日がどんなに不安かも想像できて私は何ができる?もっとイギリスの法に明るければ。もっと英語がわかれば。なにかいい方法が思いつければ。そして私が思いついたのは日本酒片手に陣中見舞いでした★「だって、まだ23だし、この先やりたいことがたくさんある。見たい国もたくさんある。ここが好きで、ここにいたいけど、20年も牢に入るぐらいなら、俺は逃げる」逃げたりしたらやりましたっていってるようなもんだってこの馬鹿!と云いたいけれども裁判がどう転ぶかは誰にもわからない。私には何も云えない。基本的に私は自虐的ながらにスーパー自己肯定型なので駄目な自分もテキトウな自分も馬鹿な自分もなんだかんだと肯定できるのですが(真性駄目人間)手の届く範囲の人間を助けられないこの無力感は肯定不可能です。夏にもちょっとしたそんな出来事があって。なんて沈んでいるけど結果はまだわからないわけだし何ができるかもうちょっと考えてみようみんな彼を助けようとしてるわけだし映画じゃないんだしただ座って結末を待ってるわけにはいかないのである。なんか悶々としてたけどいろいろ書き綴ってたらちょっと頭の中整理できてきた気がするー!暗い話題でなんとも申し訳ないです。次回は本当に映画の話で★よし寝よう!You know where we are, if you need anything.
2009年12月09日
コメント(4)
友達の家で観賞。何故かポルトガル語字幕付き私のこの映画の理解度「ひゅーじゃっくまんがいかに自由でワイルドマッチョで孤独で優しいイイ男か、というのを150%前面に押し出したスガスガシイ映画」それぐらい!だってもうただでさえ英語だってゆうのにオーストラリア訛りすぎてさらに舞台がころころ変わって何故か日本語が聞こえてきたと思ったらアボリジニー殺害してるし長老っぽいひとの大事な言葉(アボリジニの言葉)の英訳字幕はポルトガル語字幕が被さっててみえないし!(笑)どう理解せいと!うんでも日本語字幕付きでみたらきっと面白いんだと思います。時代的にも、常に弱い立場に立たされ差別を受けるアボリジニや女性アボリジニと白人のハーフであるがゆえにどちらにも馴染めない少年戦争に翻弄され、それでも人生を切り開く…というかヒロインすごいバイタリティでしたな!イギリスからきたご婦人かとおもいきやカルチャーショックにあわあわしてたのも序盤のみ夫の死も乗り越え馬で牛追いまわしてましたね。カッコイイ!不思議な力をもった少年も可愛かった。というか登場人物の名前がまったく思い出せない…!ところで一緒にこれをみてたのはヒュージャックマン好きのラテン女子2人だったのですが彼が脱ぐたび「きゃあああああああ!!!!」と大騒ぎで楽しかった。私は日本人らしく一人でにやにやしてました★(HENTAI★) 【中古DVD】オーストラリア/ラブストーリーきかいがあればまたみたいようなべつにそうでもないような(本音)
2009年12月02日
コメント(2)
先週の金曜日のこと。隣人が「2012を友達と観にいくんだけど一緒にくる?^v^」「いやー私実は明日ロンドンに行くんだわ。で、バスは朝の5時なのね」「へええロンドン!そうなんだー!で、一緒にくる?^v^」「あ…うんじゃあ…」すみません西洋人相手に空気読んでもらおうとしたりして(私未だにNOといえないジャパニーズ)そんなこんなで計4人で映画館へ。8時半からのに行こうと思ったら金曜の夜でチケットが買えず、3つのシネマを梯子し最終的に11時からのチケットを買っちゃったのであった。おいおい11時からって終わるの何時だ。(2時でした★寝ずにロンドン行きました★)そしてこっちのポップコーンはLサイズが日本の2倍。ジュースにいたっては1.5Lはあるデカサです。ありえないありえない。その分高いんですがレジの女の子がスペイン語しゃべれるポーランド人で、なんだかんだときゃっきゃと盛り上がり見事Sサイズの値段でLサイズのものをゲットしておりました。やるなスペイン人…肝心の映画は(以下ネタバレあるやもです)うん!すごかったですね!映像が!!!ストーリーは、うん、まぁ、なんだ、一緒に行った子のうちの一人の言葉をかりると「あめりかんむーびー、えぶりたいむ せいむ」でしたが★キャラクターは個性的で、子役も可愛かった。私がいいなと思った人たちは誰一人生き残りませんでしたけどね★とにかく地球が崩壊していき、生き残るために各国政府が秘密裏につくっていた船(?)に乗り込もうと必死にサヴァイブする主人公と元妻と子供達と元妻の現ボーイフレンド。私はこのちょっとさえない元妻の現彼氏ゴードンがけっこうツボでした。以外においしいとこもってくんだもーん。役立たずにみえて飛行機がんがん運転してるし。まぁ主人公の元妻の彼氏という超生存率の低そうな肩書きですがあとロシア(?)のイケメンパイロットもおっさんばかりのこの映画で光っておった…ロシア勢はみんなツボだったかも。何気に笑えるシーンも多くて、海外の映画館ではお客さんも爆笑したりブーイングしたり拍手したり、その雰囲気が楽しいのでした。ノアの箱舟を思わせるエンディングでした。ちなみにマヤ文明はこの映画とあんま関係ない感じ!しかしあと3年じゃないですが2012。3年か。もうエンジョイするしかないわ残りの人生。(おい)いろんな宗教・文明に終末論はつきものだけれども一人のスパニッシュはこういっていた彼のおばあちゃんはいつも終末論について語っていたそうな。人類の最期はそう遠くない未来にやってくる、空から来る何かによって、と。しかしもちろんまわりの人はそんなこというおばあちゃんをバカにしてたのだ。「俺はその日をこの目でみたい。そんでばあちゃんを笑ったやつらを逆に笑ってやりたい」と。うん、そうね、きっとその日はくるよ。ラピュタは本当にあったんだし!父さんは嘘つきじゃなかったんだし!個人的には世界の終末は私が天寿をまっとうしたあとにお願いしたい。
2009年11月18日
コメント(2)
私は今同い年のコロンビア人の女の子とフラットシェアしてるのですがお向かいさんは彼女の親友のスペイン人の女の子で隣人も彼女の親友のスペイン人の男の子で私も3人とすっかり仲良しで油がなけりゃお向かいに借りに行き芋がなけりゃ隣に借りに行きスコットランドにいながら江戸時代の長屋のようなお付き合いエジンバラにいながらスペインに暮らしているような毎日なのである。そんなときフラットメイトが「私DVD持ってるんだけど…アイアムレジェンド」「みたいみたいーでもうちDVD無いじゃん」「隣にあるわよ★」ご近所づきあいって大事!!!てなわけでワイン持って彼の家におしかけ「あ、あのーこれアクションだよね?私ホラー苦手なんですけど」「大丈夫★これはホラーじゃないから★」 謀 っ た な ! (^v^)そんなわけでそんなわけでまさかの人型キャシャー!!!な生物の登場に油断しきってむちゃくちゃびびった私でありました。あい変わらず崩壊する運命にあるマンハッタン。野生動物が走り回り他に人間はいない中一人の男と犬がそこでサバイブしている。どうやら妙なウィルスが蔓延し感染するとヴァンパイア?みたいになってしまうのだ。凶暴化して他の生き物を襲う理性の無い化け物に思えたのだが…ってこの映画の全てをもってたのは主人公の愛犬サムでした…!!!犬好き必見(TT)号泣必至なにもかもがかわいいよーかわいいよー犬はずるいよ犬は…!!!そんでEDは怒涛のようにおとずれて、え???なんじゃこりゃみたいな終わり方なんですがDVDに収録されてた本当のEDとやらをみて納得いたしました。何が言いたかったのか。そしたら余計に映画版のEDがこりゃちょっといかんだろう、と。そんなことで英雄にも伝説にもなっちゃ駄目だ。そんな映画でした。てゆうかホラーじゃああああんんんん 【中古】UMD アイ・アム・レジェンド
2009年11月12日
コメント(10)
お久しぶりです!エジンバラに渡りはや2ヶ月…家みつけ仕事みつけ土産物屋でインド人に一日12時間労働でこき使われ奴らの平気で客を騙すような商売のやり方にほとほと嫌気が差したところで過去同じように土産物屋で働いてたスペイン人に「あいつらはバスタード。やつらと働くぐらいならポールダンサーにでもなったほうがマシ」とまで言われたナイスな職場を昨日辞めてフリーダムを満喫しているところです。そんなわけでこのクレイジーな職場のおかげでキルトもバグパイプももう一生見たくないっつうぐらい疲れ果てた心をなんとかしスコットランド愛に目覚めるべく、以外に今までみてなかった「ブレイブ・ハート」を観賞。3時間メルギブのキルト生足耐久レース。イギリス兵士に家族と恋人を殺され、イギリス国家に反抗し続けたウォレス。まぁあいかわらずの極悪非道っぷりのサクソン人…キング・アーサーの時も思ったけどやつらの邪悪さはハンパない。父親が死んだ夜ひっそりとバグパイプで魂を送ったり幼馴染の少女がアザミの花をくれたり(スコットランドの国花)キルト姿で雄々しくサクソン軍の前に立ちはだかり「まくれー!」の掛け声とともに一斉にキルトをまくりあげ大集団でお尻ぺんぺんしてイギリス軍に冷静に矢を射掛けられているあたりに激しくスコティッシュ魂を感じましたね!風景も美しくああ~スコットランドはハイランドのロケ地巡りもいいよな~とか思ったけど何処で撮影されたか調べてみたらほとんどがアイルランドロケだったらしく。なんですと!ちなみにこの映画で個人的に一番オイシイかっこいい役だなーと思ったのもアイリッシュの兵士スティーブン。神様と話せるんだぜーなんていってみんなから電波扱いなのにきめるとこはバッチリな奴です。壮大なヒロイックストーリーでしたがなかなか楽しかったですよ!むさいキルトのオヤジがたくさん。 【中古DVD】ブレイブハート <初回限定版>/アクション
2009年10月29日
コメント(6)
お久しぶりです!すっかり消えうせておりましたよ…というのも映画をみることもなく。。。そんなわけで飛行機で見た映画についても「レスラー」これ、もんのすごく見たかったので飛行機でやっててウワーラッキー!!!と飛びついた、の、ですが吹き替えが酷過ぎてやばかった。ひどい吹き替えは犯罪である。すべての感動を奪い去る。寂しさをヒシヒシ感じる映画でした。レスラー同士がなかよっしーで和みました。でも、ちょっと、ホッチキスはやりすぎだとおもうんだー!(号泣)あと娘に嫌われたのはそりゃお前が悪いよ!!!でもリングの上からちらりと客席を見て彼女がいないことに気づくシーンがあまりにも切なかった。次回は是非字幕で見よう。「17アゲイン」レスラーとはうってかわって軽いノリ。主演はエフロン君だしーかわいー!でもエフロン君の演じるキャラっていつも若干ウザくないですか!うだつのあがらぬ青年が17歳に戻って自分の子供とコミュニケーションしたりなんかいろいろするんですが私は彼の友人のオタク青年の方が気になってましたおわり。あっ、おもしろかったですよ!「インクハート」これちょっと日本で公開されてるのかなぞなんですが一番おもしろかったー!インクハートオフィシャル(海外)読んだ本の内容が現実のものとなる力を持っている親子の大冒険。本の中の登場人物と一緒にハラハラドキドキあどべんちゃー!まーその中に炎を操る大道芸人ダストフィンガー(でも性格へたれ)がでてくるのですが演じているのはポール・ベタニーという嬉しいサプライズもありまたこれがトリまでもってく美味しいキャラでいやー楽しかった!そんな感じの久々の日記でした。アイルランドブログの方はわりかし、いやときどき、更新してるのですが映画見る機会あんまりなーい、というか英語でみてもうーん(みなさい)また何かみたら書いてみます!あ、イギリスには8月31日にいきます!てかまだアイルランドにいるのかよってはなしですがスコットランドはエジンバラに移ってみようかとおもいます一回いってとても好きだったので。でもグラスゴーにいくかもしれません。リアルとれすぽワールドへ…新しい家みつけて仕事みつけて友達みつけて…なんとかサヴァイブせねば…!ではでは!
2009年08月19日
コメント(10)
イギリスの権威ある放送局BBCはみなさんご存知だと思います。私は子供のころからBBCがダイダイ大好きでこっちでは毎日BBCの番組がみられまくって幸せなんですが英語だしわかんねーしかしそんな私でも楽しめるチャンネルがあります。その名もキッズBBC。要ははイギリス版NHK教育。おそらく4~5歳の子供向けに楽しくシュールな番組が展開されています。先日見た番組は、2人のお兄さんがアフリカで野生動物と出会う旅をし、その際どうやって危険から身を守るようにするのか、といった内容でさすが天下のBBCクオリティ、美しい映像にテンポのよい展開。さて今回の危険動物は、象さんですおとなしいように見えて、怒るととてもきけんな象さん。もし象さんを怒らせてしまった場合、どうやって逃げ切るか?というのが今回の話題。そしてキッズBBC曰く「ぞうを怒らせてしまったばあいなんとかして早く走って逃げればいい、と思いますよね。そんなことはありません。ただ重要なのは、あなたの友達よりも早く走る、ということだけなのです。象はあなたの友達を蹴り飛ばすと、満足してUターンし、戻っていくでしょう。アフリカで象に追いかけられたら、あなたのお友達よりも早くはしる、ということを覚えておいてくださいね。それでは、良いたびを ^v^!」英国の少年少女はこういった番組を見て育っているのである。そして紳士淑女になってゆくのである。BBC惚れ直す。
2009年08月02日
コメント(7)
どうもこんにちはー!お友達にこのニュースを教えてもらってぶっとびました大好きなモーリス・センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」が映画化!!!かいじゅうたちのいるところYoutubeの映像がまた!また!またまたまた!!!!そのまんまやーん(><)少年超美少年やーん!!!youtube は こちらあああああーーーー!!!そんな私は今またしてもアイルランドにいたりします。友人宅を寄生生活。芝生でごろごろしてヒッピーと飲んで幸せ生活ですがUKに行かねばなりません。UKで2年サヴァイブせねばなりません。どこに住むかすらまだ未定というこの…この無計画さありえない自分!!!さっき再開したウェールズ人の友達が「うちに行って僕のおふくろと一緒にトマト栽培するのはどう?」とまさかのオファーを出してくれたのでウェールズの片田舎で農園してるかもしれませんがよかったら遊びにきてくださーい!!!がんばって仕事も見つけます!みつ、かると、いい、な!(みつからなかったらのたれじぬ)でわでわSlan
2009年07月21日
コメント(8)
ターミネーター!3見てなかったんですがいい男目当てに行ってみました。おおおおおもしろかった!!!映画のはじめの方は、正直ええーと思ったのです。「審判の日」の後とかで、都市は廃墟に。人間は各所で組織をつくってなんとかスカイネットに対抗しようとほそぼそと生活してるわけです。最近みた「サラマンダー」の世界ではないの。リーダーも一緒だ。みんなに大事にされてる(?)ジョン・コナー。3の彼から奇跡の成長クリスチャン・ベールこなーですよ。素敵。格好良かった…格好良かったけど存在感はそこまでなかったジョン・コナー。だってマーカス・ライトにええとこも切なさももってかれすぎー!人の脳と心臓、機械の体をもつ頼れる兄貴分マーカス・ライト。無骨すぎてキュンキュンした。しかも女子供には好かれる、というお約束っぷり。わぁぁぁもぉぉぉぉそして若き日のジョン・コナーパパ、カイル・リースが…かかかかわいいー!!!なんか一生懸命でがんばってる少年で、うむ、実によろしい。一緒にいるスターも可愛い。というか彼らの登場でなんか重苦しかった世界観にちょっとワクワクが加わって、一気に映画に引き込まれましたよ。子供の力すごし。バイク型のターミネーター(?)がすいすい障害物をよける様のカッコエエこと。バトルシーンはやっぱり映画館でみてよかったーと。ジョン・コナーも格好良かったけど、いつもシリアスすぎるこの人。(おいおい)でもシュワちゃんターミネーター登場したときに、なんの感慨も見せず銃乱射には笑った。というかシュワネーター登場した時点で笑った。うん、乱射するよね普通、あんなのが現れたら。そしてマーカス・ライトのあの最後の決断(涙)ジョン・コナー、ちょっとぐらい遠慮する素振り見せろよ(瀕死でしたが)いただけるの粗品じゃないんっすよ。ハートですよ。うんまぁ生きたいよね、ええ。もうすぐパパになるもんね。でもね(笑)しかも戦いはまだ始まったばかりだったんだ!えっあれってスカイネットの中枢じゃなかったのー!!!いい男アリ、アクションあり、ターミネーターあり、つっこみありの楽しい映画でした。1がまた見たくなりましたよ。パパ!
2009年07月05日
コメント(8)
劇場でみたい映画いっぱいだったけど「愛を読むひと」を見てきました。友人チョイスの予備知識なしで行ったのですが展開が読めず始終ハラハラ。とにかく前半の展開が15歳の少年が30代半ばの女性と関係を持つというしかもこれ、おフランス映画じゃなくて(どうゆう意味)舞台はナチス政権下のドイツ。マイケル少年が恋したハンナを演じるのはケイト・ウィンスレットでドイツっぽい固い英語で一見未成年をたぶらかしたりしなさそうなミステリアスな女性でした。彼女に頼まれ、学校で習っている教材の本を朗読してあげるマイケル。彼の朗読に笑ったり涙したりするハンナ。しかしこのハンナ、もともと表情を表に出さないタイプ。ふとした時に見せる柔らかい表情はとても素敵なのだけど基本的に情緒不安定で、突然冷たい態度でマイケル少年に当たったり。そんな彼女の態度が若干15歳の少年に理解できるはずもなく傷ついたり喜んだり、それでも友人や可愛いクラスメイトの誘いを断ってハンナの家に通うマイケル少年。ところがある日、彼女は部屋から忽然と姿を消していた…月日は流れ、法律を学ぶ学生となったマイケル。課外授業で裁判の聴講に行った先で、ユダヤ人の強制収容所看守として裁かれていたのは、あのハンナだった。えええ。びっくりしましたよ。もう。こんな展開か、と。ハンナが他の看守たちのリーダーだったという証拠となるのは、彼女が書いたとされる書類。しかし筆跡検査を受けるまでもなく彼女は自分の罪を認めてしまう。マイケルはここで、ハンナが読み書きできないことに気づく。これは大きな証拠となるがハンナ自身がそれがばれることを恥じていると踏んだのか罪は罪だと思ったのかマイケル青年行動起こさず。なにか煮え切らない。このあたりから煮え切らないマイケル。ハンナは終身刑に。数年後、結婚もし(離婚したけど)、娘も生まれ、弁護士となったマイケル。ふと、獄中のハンナに本を朗読したテープを送ることを思いつく。何本も、何本も。それを聞きながら、字を覚えたハンナ。獄中から短い手紙を送ってくる。けどどれには返事しないマイケル。なんでだ。で、ただテープを送り続けるの。手紙には返事をせず。ここのマイケルの気持ち、わからないと切り捨てるのもあれですが、ちょっとお前何がしたいんだ、と。煮え切らないのは若いうちなら可愛いから許すけどいい年こいて究極の自己満足にしか見えないよマイケル。それはもちろんあの頃と同じように、は無理だろうけれどもハンナの最後の選択は煮え切らないマイケルのその態度を敏感に感じ取ったからじゃないだろうか(というように映画では見えた)しかしこれが懺悔でありただ自分ができること、といわんばかりに朗読を続けるマイケルを見てると、煮え切らない煮え切らないとさんざんいってきましたが、「朗読者」という原作のタイトルにぴったりだなぁと思ったり。そのストイックな感じが。うんまぁ人生そう割り切れるばかりのものじゃないよね…(えー)マイケル氏がむかつくのもちょっとは彼の心情が理解できるからかも。とても良い映画だった。原作も是非よみたい。「愛を読むひと」HP朗読者
2009年06月30日
コメント(8)
感ガエル会会報、今回は「ムーラン・ルージュ」パリはモンマルトルのムーラン・ルージュ。トップ・ダンサーの美女サティーンと、イギリスの作家志望青年の真実・自由・愛の物語…なのであった。といっても見所はやっぱりミュージックパートで聞き覚えのある歌が満載でユアン&ニコールの「All you need is love♪」から始まるメドレー、見るたびテンション上がります。マネキンのような美貌のニコール・キッドマンと純情そうなユアン(かわいすぎ)のバランスもよく象のハリボテの上で歌い踊るシーンがやっぱりお気に入りです。サティーンが倒れすぎでほんとハラハラしましたけど!悩むたびに倒れてるこの子…!この映画のセットもおとぎ話風味、まるで紙芝居の背景か舞台芸術っぽくてそれをみてるだけでも楽しいー!ちょっと退廃的な、曇ったパリの夜っぽくてボヘミアンでうらぶれた人々がうろうろっとしてて貧乏そうなのになぜかちょびっと憧れてしまう生活をしてる人々がいてそんな部分も楽しい。ところでそういえば私、去年パリに行った時、ムーランルージュにも行ってきました。何故ならこの映画を見て、行ってみたかったから!娼館というよりエンターテイメントホール★みたいな雰囲気でしたが(そりゃそうだ)周囲の治安はやや悪く思ったよりちっこくて妙にファンタジックでリリカルな建物でした。そんでもここで昔から愛憎渦巻きいきいろんな想いが交錯していたんだなぁと思うと不思議な気分に。なんだかんだと最後は若い二人を応援してたムーランルージュの仲間たちがよかったですな!あのピュアピュアユアンのまっすぐさに絆されない奴なんていない!うん。きっとそう!(知らんけど) 【中古DVD】ムーラン・ルージュ <初回限定生産版>/ラブストーリー
2009年06月28日
コメント(10)
ロードムービーにはとことん弱いし、お外も暑いし、実に良いダージリン日和でした。あらすじ父の死後、顔を合わせていなかった3兄弟が、長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)の召集されインドを旅する。それはただの旅ではない。家族の絆をとりもどす、''スピリチュアル・ジャーニー''なのだった…だったっけ?みたいなお話。プロローグ的なショート・ムービー、「ホテル・シェヴァリエ」でアンニュイ感味わったらさぁダージリン急行でインドの旅へ!冒頭で、電車に乗ろうと走る二男ピーター(エイドリアン・ブロディ)の格好よさに心奪われたらあとはそのままゆるゆる~~~っと楽しめてしまう作品でした。美しいブルーの車体のダージリン急行も、インドのざわざわも、異国情緒もおかまいなく地味にいがみあう3兄弟もみんないちいちなんか可愛いし!長男フランシス(オーウェン)…この旅の首謀者。満身創痍で兄貴ぶる。弟たちの世話をやくがウザがられことあるごとに「スピリチュアル・ジャーニー!」とのたまうちょっと、いやかなりケチな兄さん。単純でかわいい。二男ピーター(エイドリアン)サングラスって鼻が高い人の為のもんなんだなぁと彼のサングラス姿をみて実感した(笑)家庭のうまくいって無い、ちょっとじめっとした男。意外とスピリチュアルな行動が好きっぽい。蛇車内に持ち込むな。三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)末っ子は甘えっ子の空気出すぎなちょっと頼りない女好き。モトカノに未練タラタラ。家庭内の事情をなにもひねることなく赤裸々に作品にしてしまう作家。3人のかみ合わない会話や異文化交流、インドの街と心地良い音楽は延々と見ていたくなるのでした。いいなーいいなーインドいきたいなーーー(><)!で、早速出発するのは無理なのでGoogle earthでダージリンを探してみました★したらばそこにはまるでこの映画に出てくるような可愛い鉄道はあったものの映画の風景とはまた違う、山間の地域でございました。このDVDを貸してくれた友人によると、どうやらこの映画、舞台はダージリンだけど撮影は全く違う場所で行われたらしく。そうなのか~まさにドリーミング・インディアだったのですね。特典映像で、暑いインドでのロケなのにキメキメの白いジャケット姿の監督を見て、素敵な旅をありがとうーと言いたくなった、とてもスピリチュアルでシュールでおかしいインド旅行でした。いんどいんど!!!ドリーミング公式HPダージリン急行
2009年06月19日
コメント(8)
先日TVでやってた「ファイトクラブ」をみました。周囲にこの映画好きが多いわぶらぴーとノートン先生の競演だわで観たかったけれどなんか痛そうだしナァというヘタレ度満載の理由でレンタルはしなかったのですがいざ観賞したら思わぬメンタルかつSFストーリーでびっくりそしてオモシロー!!!物語の進行役かつ北欧家具を愛する主人公の男(ノートン先生)がワイルドで型破りな男タイラーに出会い殴り合うことにより生きている実感を得同じように発散場所を求めていた男たちをあつめ「ファイトクラブ」設立。クラブの為に金を造り、部員も増え、順調に見えたが、タイラーや他の仲間たちが暴走しはじめ、ビル爆破事件を企てていることに気づくノートン。社会のあらゆる場所に入り込んでいるファイトクラブの面々。爆弾を止めようと奔走する主人公。そんな中明らかになるタイラーの正体!ノートン先生の運命やいかに!?なストーリーもよかったのですがこの作品の雰囲気が好きです。現代だけどどこかSF。ブレードランナーみたい。タイラーと主人公の住んでる家も良い。住みたい家では決してないけど魅力がないわけでもないミラクルハウスです。生きてることを実感するのに殴り合うドM男どもの心理はなんやらまぁそうゆう人もいるよねぐらいのレベルでしか理解できないのですがタイラーは主人公の理想の姿というのは頷けました。だってカッコ良いんだもの。最後にみたブラピが「バーン・アフター・リーディング」だったもんで尚更。個人的にエリートサラリーマンノートン先生の方が好みだけど本人があこがれてるんだったらしょうがないよね!!!(意味不明)2人ともハマリ役でございましたよ。ラストシーンはまさかあんな展開になっていくとは夢にもおもってなかったのでびっくりでしたが(てゆうか何処打ち抜いちゃったの主人公…しゃべれるのあれ?)綺麗でしたよ。なんだかいろんなシーンにヒントや小ネタが隠されてそうでもう一回みたいです。石鹸石鹸。【中古】洋画DVD ファイトクラブ(スーパープライスキャンペーン2) (20世紀フォックス)
2009年06月14日
コメント(14)
ついに…ついに念願のスーパーポリスメンを観ました!!!とてもよい腹筋運動になったわぁぁぁぁもうこのサイモン・ペッグのぽかんと開いた口とかニック・フロストの究極の癒しっぷりとか最高でございました。あからさまにサイモン・ペッグが私の好みすぎてやばいです。でもサイモン・ペッグはニック・フロストが好きすぎてやばいと思います(え)「ショーン・オブ・ザ・デッド」→「ホット・ファズ」みたら皆が確信しちゃうよこれー(笑)<お話>ロンドンの超優秀なエンジェル刑事(ペッグ)が上層部の妬みから田舎町に転勤に。署長の息子ダニー(ニック・フロスト)に懐かれ、友情を育み、この田舎町にかくされた巨悪を暴く…!カタブツで転勤先で浮きまくってるエンジェルと仲良くなるダニーがなんとも…何あの可愛さ。「切り替え下手ーーーー!」と叫びながらお猿のぬいぐるみとトコトコ走り去る姿なぞ癒しの極みでした。仕事一徹だったエンジェルの、いつの間にかクールな相棒になってるダニー。ほんとおいしいですねこの役者さん!!!!!もう、土壇場でキアヌ演じた場面なんてああもう絶対やるな、ここで!なお約束っぷりで大いに満足でした!エンジェルのかちかちっぷりも素敵であった。お固くみえて表情豊かvダニーの誕生日を知らなくて狼狽する姿とかやばい。(私の頭が)グロシーン満載ですが英国のかわいいおっさんの魅力全開★笑いと癒しのムービーでした。ショーンからの(?)おなじみのセリフも(^v^)「とりあえず PUB いっとく?」【Best Collection】 ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-(初回仕様)(DVD) ◆25%OFF!
2009年06月10日
コメント(6)
何度みてもじんわりする。。。そんなわけで恒例の「感ガエル会」今回は「ラヴェンダーの咲く庭で」イギリスの片田舎でくらすアーシュラとジャネットの老夫婦の元に異国の美青年バイオリニストが流れ着いてくるというなんとまぁ老後に暮らすならイギリスの海辺ですなこれは!!!カモンダニエル君別に老後までまってくれなくてももちろんOKだ!!!英語を話せないポーランド人のアンドレアをかいがいしく世話するうちに恋心を抱くアーシュラがまた素敵なのである。とてもかわいい。いつかは妹が傷つくとわかっていて、守ろうとする聡明なジャネットにもまた涙。かわいくておとなしくて礼儀正しい美青年のアンドレアが徐々に調子に乗ってくるとこもまた可笑しい。お手伝いさんとのかみ合わないバトル?は必見の可愛さであるよ。そして何度みてもやっぱり気に食わないねオルガ!「心が狭いといわれようがあの女は嫌いだわ」超・同・感ですジャネット姐さん!間違いなく友達いねぇこの女(恨み節)でもちょっと深くオルガのことを考えてみた。この人特にアンドレアがすきという風でもなくブラコンなのではないかとおもいました!以上!(ちっとも深くない)そんでもってやっぱり彼女の絵は微妙だと思うのですが。。。楽しいときは一瞬でいつかは別れがくるのはわかりきっているけれどあまりにもアーシュラにとって苦しいものだった。この映画を観るたびにいつも本当の愛情って必要ならば手を離してやれることなんだなぁと思う次第です。PS ちょっと時間がないのでみなさんの感想は後ほど拝見しにいきます(><)!税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除くラヴェンダーの咲く庭で■サントラ
2009年06月01日
コメント(8)
トンフルエンザのおかげで水曜だというのにわりと空いてた映画館…「天使と悪魔」みてきました。イルミィィナティィ!おじいちゃんがいっぱい次期教皇を選出するためのコンクラーベの期間に、4人の新教皇候補が誘拐され、ひとりひとり殺害されていく。バチカンからの依頼を受け調査にやってきたラングドン教授はイルミナティの仕業と踏み、暗号を解き犯人を捜す…ダヴィンチ公開時にはラングドン教授イメージちがうーと云ってた私ですがもはやすっかりトムラングドンに馴染みました★バチカンの極秘書庫に入れて不謹慎ながらもニヤニヤが止まらない博士vなんだか原作と多少違う部分があるらしいですが読んだのも軽く2年前なので記憶に無し!面白かったです!うまいことサスペンスと考古学な謎解きとが入り混じって…ラストあたりの反ナントカ物質がXXXなシーンは、おお、映画になるとこんな感じなのかー!と記憶がよみがえるとともに感動すら。映画向きの原作だったのですね。意外。うまく編集されていたと思います。や、原作の記憶曖昧なんですが。教授と美女科学者のラブシーンカットとかほんと正解。キャスティングも良いではないですかユアン、弱々しげな英語で可愛かったー!原作読んでたらある意味一番気になるカメルレンゴ役ですがけっこうしっくりでしたよユアン!若くて颯爽としてて信心深くて悲しみに暮れてても気丈にふるまってて素敵ー!ま、オチは知っているのですがっ科学者のヴィットリア博士も美しかった…あまりに美人なので視線は釘付け。でも図書館の本は破っちゃいけないよ姉さん!とまぁいろいろポイントは押さえられていたのですがもっとも神がかってたのがスイス衛兵隊のみなさんですよ!(個人的に)(左3人スイスチーム)ラングドン教授に協力的だったり非協力的だったりあやしんでつきまとったりいちいちスーツでキビキビしてて超かっこよかったです。凶悪な犯人にばっさばっさやられていくのですが(涙)一緒に図書館に閉じ込められるトゥーレ・リンハーツ演じるスイス兵が(写真の金髪の人)妙に人間味溢れたちょっとしたヘタレで激しくツボでした。格好良かったのは写真中央の黒髪の兄貴で!!!終盤の怒涛の展開で、首謀者やその協力者の動機やなんかがちょっと強引にさらっと流された感も漂いますが全体的に想像してたより面白かったです!ただおじいちゃん達が残酷に殺されていくのはちょっとっいやそうゆう話なんですが、ビジュアルとしてみててつらい。前作に引き続きキリスト教各界からは批判があるらしいですがラストシーンは宗教の神秘性や信仰の力を実感するのではないかと。嫌な面もあればいい面もある。この点については語りだしたら長くなるのでこのへんで。オススメです!「天使と悪魔」オフィシャルHP天使と悪魔(上)
2009年05月22日
コメント(14)
UKの森からやってきたシャイな幼馴染Jofとpeter(愛読書はくまのプーさん)the boys least likely toのいつの間にか発売されてたアルバムがイギリスから届きましたーきゃっほい!参:かなり前に書いた日記前作も悶絶級の可愛さでしたが今回も負けず劣らず謎の愛くるしい生物がぁぁぁぁこ、これが動いたり飛んだり跳ねたり踊ったりレモネード作ったりする驚異の可愛さ youtube When Life Gives Me Lemons I Make Lemonade by The Boy Least Likely To(可愛すぎ注意報)ってゆうか謎の生物もかわいいけど30にもなってこの二人の可愛さもちょっとおかしい youtube Every Goliath Has Its David by The Boy Least Likely Toカーンフー!!!!!ぼくはふうせんyoutube A Balloon On A Broken String The Boy Least Likely To…でも歌詞はちょっと鬱そんなわけでのほほんとしながら聴いてます。うわーピースフル。ピースフルの中にある少年の必死の戦いと冒険です。よくわかんないけどそんなかんじ。公式サイトmyspaceちなみにUKのRough Trade Shopsで購入するとオマケでもう一枚シングルカットB面集CDがついてきます★ポンドも安いし送料かかるけどEU圏じゃないとこに住んでる人にはちょっと割引があったりして良い感じ。注文確認のメールとか送られてこなかったしアレアレちょっとどうなってるの?と思ってたらちゃんと一週間後には届きました。よかったー今週は「天使と悪魔」だー!まさかあのイケメンカレルメンゴがユアンだとはまったく予想だにしなかった…ユアンは大好きだ!だけどラテンの言語話さなさそうじゃないの…あとラテンのフェロモン(以下略)
2009年05月17日
コメント(4)
いましがたTVでやってたの見終わりました。クリスチャン・ベールもジェラルド・バトラーもいい感じにひげ面でくたびれた男好きにはたまらないかと(私です)もそもそと地の底から現れた一匹のサラマンダー。こいつによって世界は焼き尽くされ、都市は滅び、人々は要塞でやつらに見つからないようびくびくとくらしている。クイン(ベール)はそんな砦の指揮官。若いながらにみんなを束ねているというか親友のクリーディ(バトラー)と一緒に保父さんというか。二人で子どもの為にスターウォーズごっこ演じている姿は可愛かったですよ。「…お前の父親は、私なのだ…!」えええええ!(笑)一見長閑な砦だが食料は尽きかけててもう大変。そんなところにやってくるアメリカン部隊。隊長ヴァンザン超悪人面。ちょっと休憩させてくれたら帰るから~と砦に入ってきたアメリカンズ。実はサラマンダー狩り部隊だったのであった。翌日1匹のサラマンダーを仕留めたヴァンサンとクイン。砦のみんなはおおはしゃぎ。そこへヴァンザンが乗り込み涙の一喝。「3人の仲間が死んだんだ!何が楽しい!勝手に浮かれてろ!俺達抜きでな!」そりゃサラマンダー相手に空中戦挑んだら死ぬだろうしあなたたち抜きで浮かれてるところに勝手にやってきたのでは…ともかく!すぐ出て行く!といいつつ実は砦の連中を兵士としてロンドンに連れて行き、サラマンダーのボスを叩く気だったアメリカンズ。やだやだ敵いっこないし復讐しにきた奴にここまで危険にさらすことになるー!と反対するクインをぶん殴り、数名を連れてロンドンに行ったヴァンザン、見事失敗。報復攻撃でクインの砦も半壊。本当に恐ろしいのはアメリカンズというこの教訓。なんだかんだで決着を着けにロンドンへ向かうのですが最終決戦時に最悪のタイミングで「矢が無い!」には吹いた。しっかりつかんどいて!!!もうガン=カタで倒して!!!と、まぁ楽しい作品であった…!なんでクリスチャン・ベール主演の作品はあらゆる面で突っ込みどころとツボが満載なんでしょうか…!ほんとにいい男ーいろんな意味で。 【中古DVD】サラマンダー/SF
2009年05月15日
コメント(8)
ロルナ!!!アルバニア移民のロルナは、ベルギーの市民権を得るためにベルギー人のクローディと偽装結婚した。クローディは麻薬中毒者だ。仲介人のファビオは、ロルナが市民権を得たらクローディを麻薬で殺し、今度はロルナをロシア人と偽装結婚させてひと儲けする気である。ロルナは恋人といっしょにベルギーでバーを開くという夢を叶えるためなら、ファビオに従う気だった…ロルナ役の女優さんもとてもきれいでした!偽装結婚と割り切ろうとするロルナ。でもそんなロルナを慕い、頼り、麻薬をやめようとするクローディ。大声でわめき、助けを求めるクローディにいらつきつつも、彼を本気で助けたくなるロルナ。てかこのクローディ、ガンガン音楽かけるわ叫ぶわで、本当に迷惑きわまりないヤク中なのですが、「ロルナロルナ!カードで遊ぼうよー助けてよーそばにいてよー」とふにゃふにゃ慕ってくる彼はなんだかちっとも憎めないというかジェレミー・レニエ★マジックというか!!!雰囲気ある美青年だと思ってたら薄汚れてやつれたジャンキーの役、なのにとても少年っぽくてよかったよ…だんだん良くなっていってロルナとも情が芽生えて笑顔でいられるようになってほんとうによかった…よかったのに!!!(号泣)(以下ネタバレ)クローディを守れなかったロルナ。自分をだましてクローディを消してしまったファビオに怒りを感じつつ、恋人と夢を叶える為にロシア人との偽装結婚を承諾する。クローディの遺族に彼のお金を渡しに行くが、拒否される。彼は家族に愛されていなかったようだ。そんなときロルナは自分が妊娠していると感じる。恋人との子ではなく、クローディとの子。ロシア人との偽装結婚も控え、恋人もいる身で、ファビオも堕ろせというがどうしてもそうできないロルナ。相変わらずここで終わりかっやられた…!なダルデンヌ兄弟の映画でしたがもそもそ考え込んでみたりして。すべてを失ったかもしれないけれど人間性を得たロルナ幸せに生きることはできるのか?どうなのだろう。そうだといいな。ロルナの祈り サイト
2009年05月13日
コメント(6)
TVでやってたので拝見。タイトル思い出すのにものすごい時間を要した…マット・デイモン主演のゴルフの話だということはなんとなく知っていて、みたいなぁと思いつつゴルフというスポーツにあまり食指が動かずさらにマット・デイモンも特にキャーステキーとは思わないのでなんとなくテレビで放送したら見るぐらいのテンションだったところにテレビでやってたので見ました。そしたらこれが…ヨカッター!!!(こんなんばっか)アメリカ、小さな南部の町に、天才ゴルファーがいた。彼の名はジュナ。しかし彼は出兵後、その体験のショックから、ゴルフから遠ざかり落ちぶれた日々を送っていた。ハートを射止めた富豪の娘アデールとも連絡を断ち…大恐慌時代、アデールの父は自殺。彼女は父の夢だったゴルフ場をオープンさせるのを決意。人気実力も十分の、女好きギラギラしたオヤジゴルファーと、爽やかな秀才ゴルファー。でも町の住人としては、この街出身の選手の活躍が見たい!そこで酒浸りのジュナを引っ張り出す。引き受けたはいいものの、うまくゴルフができないジュナ。そんな彼の前に一人の男がふらりと現れる。彼の名はバガーヴァンス。なにやら哲学的な言葉でジュナの力を呼び覚まして行く…まずはマット・デイモンですよ!正直あんまりかっこいいとは思って無かったマット君ですよ。いつもより5割増いい男なんですけど!!!!!ナイス不精ひげ!ナイス適当に放置された髪!ちょっとハスにかまえてみても中身はとってもマット・デイモンでお人よしっぽさが瞳から抜けないのもまた○。口惜しいことにこのあとこぎれいな格好になってしまうのですがぼっちゃんぽくて可愛かったよーあーもしかして私、あのアーミーっぽい角刈りが嫌いなんだな!そうかー。ゴルフがうまくできなくて、こっそり夜逃げ計画しちゃうようなヘタレなんですが街のみんなの「がんばれよ!」のエールに心を動かされやっぱり出撃しちゃうお人よしっぷりといったらー!ライバルの女好きと爽やか(名前思い出せず)も、なんかやな連中っぽいかとおもいきやカッコイイのである。2人とも。ゴルフ観てるとヤキモキする私ですが、これは楽しく観れちゃったー!バガーヴァンス(ウィル・スミス)がまた意味深で怪しくて頼りがいがあってなぁ…!ゴルフ奥が深いぜ・・・! キラキラ目の少年もかわいかったしジャック・レモンもいい味出してて壮大な話であった。ハッピー・エンドっていいなー
2009年05月10日
コメント(4)
ついにレッドクリフを見てきました★いや、もう、ほんと、なんていうか、長かったー!以下おそらくネタバレ三昧長くてこんなシーンいらんやん!と思われる場所が多々あるけど、ひとつひとつはそれなりに登場人物の魅力を引き出すものだったり、見てるときはイケメン軍師たちにときめいたり屈強な武将たちのおちゃめな一面を見てなごんだりできるシーンなのでなんとなくOKという…あーそろそろ…ってなところで爽快に爆破シーンに突入という計算されつくされた流れ。前作から大活躍の周瑜様、今回も間違いなく主役でした。クールに剣舞やお琴をたしなみ、軍師らしく策を弄し敵を葬り、嫁を思いやり、あまつさえ酔ってオヤジと同衾(ブエノスアイレス)さらには団子を一気飲み、もごもごハムスターみたいなほっぺたで軍を鼓舞する等もう誰にも止められない。(てかここ笑うシーンでも無いっぽいところがまた)孔明は涼やかであった…!金城君かわいいよ!!!天才気象予報士軍師っぷりもよかった。風起こしたら見てるだけーなスタンスもいっそクールであったよ公明さん。鳩とか亀とか魯粛とかと仲良しで和むー(^v^)といいつつ猛烈にときめいたのは孫権の「怒って悪かった」で し た ! ! !ひぇぇぇ孫権!もうそこからやたら孫権ぼっちゃまが気になる私。役立たずとかって思っててごめんなさい…!尚香のありえない程の働きにはびっくりデスヨ。すごすぎじゃないかいこの子!男装して潜入した敵地でサッカー部のエースと友情を築いたりしてて「なにこの少女漫画のような展開!間違いなく戦場で再会、で、死ぬ直前にサッカー部は実は彼女が間者であったことを知っていた…とか告白して死ぬにちがいない…!」とやきもきさせてくれたけどそして予想よりも実にまっすぐ尚香の嘘を信じていたけどめっちゃ切なかったよう(号泣)魏の良心サッカー部!劉備軍も劉備以外素敵だったー!素朴雄大。と、ものすごく楽しんでおいてなんですがちょっとこれやっぱり曹操が想像よりもはるかにかっこ悪すぎて。性格も中途半端。監督酷いよー!いっそ極悪非道にしといた方がかっこいいんでそうして下さい。撤退のタイミングもわからず土壇場で「この逆賊ー」とか単なる小者でどうしようかと思ったわ。お茶の湯加減聞いてて出撃のタイミング逃すとは…!(そしてお湯加減で引っ張った嫁、かっこよすぎる…!)弓矢でギャー!がどうしようもないほど素敵じゃなかったのでちょっと「蒼天航路」読んで心を癒さなければ!!!っていつの間にかアニメ化してたこれ…!「蒼天航路」アニメHPなんだかうだうだとまとまらない日記ですが(いつものこと)楽しい映画でした、よ!【古本】蒼天航路 1 [文庫コミック]/王欣太
2009年05月06日
コメント(6)
この前もうすぐ引っ越してしまう友人と飲み見事終電を逃し友人宅に上がり込み朝まで映画大会を開催したのですがそこで「これ、すっごいいい映画。思わずDVD買っちゃったー。見る?見たい??」と勧められたのが「バンディッツ」。ブルース・ウィリスのやつじゃなくて、fromどいちゅらんど。囚人の女性4人がバンドをやる、というストーリー。10年ぐらい前に作られたドイツ映画。ガサガサした印象のジャケに「女の友情はヤワじゃない」とかなんとかそんな感じの売り文句で正直超つまんなそうと思いました。でもまぁせっかくここにDVDあるんだからーと見始め…ラストシーンでまさかの涙腺崩壊ぶわぁぁ何この良作。今日終電逃してホント良かった!友人がこのDVD持っててホント良かった!出会えてサンクスこれはミラクル!!!(おめでたい子…)4人の囚人がバンドを組む。その名も「Bandits」殺人を犯した過去があり、年長でおちついて見えるが熱いエマ。窃盗癖のあり、束縛されるのを嫌うボーイッシュなルナ。結婚詐欺で服役中、ふわふわした美少女エンジェル。夫を殺し、獄中でも自殺未遂を繰り返すマリィ。一見みんなバラバラで、勝気なエマとルナはぶつかり合うし、エンジェルとマリィはぷわんぷわんしてるし、どうなるのこれほんと友情生まれるん?てな感じなのである。そういや私男の友情を描いた作品って、彼らの関係がどんなものであってもわりとすっと受け入れられるのですが(例:殴り合ったあとに生まれる友情。こんなの女の子どうしの友情であったら「…ナイナイ、ウマレナイって友情」とかつっこんでしまう)ってこれは多分私が女性でかつ勝気気質の人間をうまいこと避け、または対抗心を持ったり持たれたりすることを嫌う超ことなかれ主義イージーゴーイングな子だからであってってあれ話がソレタ。なんと脱獄に成功した4人。逃走しながらロックバンドとしてデビュー、大人気になってしまうこの展開まるで「オー!ブラザー!」とにかくなんだかんだと友情は育まれ、たぶん本人たちが思っていた以上に心の中で揺るがない友情になっていたと思えるほどに、互いを思いやり、ちょっと色恋沙汰とか浮気とか裏切りとかありつつも、サクッと許しあえたり絶対に仲間を見捨てなかったりして、誰だこんなんで友情生まれないとかいってた馬鹿は!!!な心境である。ドイツの監獄脱獄ものってだけで、なんだか暗いイメージがあったけど、バンディッツの4人が歌うシーンはなんともいえない美しい映像で、色の使い方も綺麗です。また歌も良いのであるよ。実際この4人で作った曲らしく。youtube-Another Sad Songその中の一曲。ドイツ映画って聞いてお堅いイメージだったのだけど、この映画はいい具合にファンタジーで柔らかい。なんとか警察を捲いて首尾よく南アメリカ行きの船に乗り込むはずだったバンディッツのメンバーは、最後の最後にドイツの港でライブを行う。もちろんそれを見逃すはずのない警察。彼女たちを捕まえようと警察が迫るが3人はファンの上へダイブし、一直線に船に向かって駆け出す…youtube-bandits - catch me(名曲…!だけどラストシーンまで入っちゃってるので見ようと思われた方は途中でお止めください^^;)ラストの切なさとバンディッツのかっこよさに深夜に泣いちゃうってもんですよ…!やばいこれ、サントラもDVDも買っちゃう!ぎゃー!ちょっと今までこれを10年知らなかったこと後悔するぐらいツボにはまった!ってか本当にまいどマイナーですみませぬ…このあとトレスポを見てカーテンを開けたら朝日が眩しく果てしなく自分が駄目人間に思えた春のある日。5時ぐらいからもう明るいんだ。夏はすぐそこ。
2009年05月03日
コメント(6)
スラム犬か赤壁2か迷った末に昨日映画館まで足を運んでみたのは結局「バーン・アフター・リーディング」だってブラピが!じょーじくるーにーが!コーエン兄弟が!!!劇場はもんのすごい人で、長蛇の列の最後尾に並んでたらメガホン持った係員さんが 「スラムドッグあと10席です!(流石) ドロップ残り15席(知らない) レッドクリフあと7席、売り切れの場合はご容赦くださいー!」 と叫んでいたので うわぁこれやばくない??バーン・アフター・リーディング入れなかったらどうしよう?ちょ、スラムも赤壁も埋まってるしもうこれおっぱいバレーかトワイライトしかないかもじゃん?正直ちょっと見たいけどこれナイスな言い訳になるんじゃない?いや~本当は違う映画みたかったんだけど~席がなくって仕方なくトワイライトみちゃった~みたいな! とか悶々としてたけどそのおっぱいバレーもトワイライトも残席僅かだったというのにバーン・アフター・リーディングは余裕で座れました★ ふふっ★ストーリーは冴えないアル中元CIA捜査官(マルコヴィッチ)が書いた冴えない書きかけの自伝が入ったCD-ROMを拾った筋肉かつ馬鹿ジムインストラクター・チャド君(ぶらっぴー)が「これって絶対国家機密!御礼金たんまりもらえる!」と、同僚で全身整形で金が必要なリンダ(フランシス・マクドーマンド)と君で恐喝しようとしてロシア大使館にまで行っちゃって…ってなんかもうややこしいので止め!とにかく面白かったですよ。なんていうかこう、薄ら暗い笑いがじわじわと映画館に満ちて来て、唖然として終わるのに、帰宅途中思い出してるとにやりと笑みが漏れる感じで(危険人物)てゆうかブラッピーですよ。私ブラピ氏は男前だと思うけど特に興味のある俳優では無かったのですがこの作品のお馬鹿ブラピ、本当に突き抜けた癒し系マッチョ馬鹿なんですが超かわいかったですよ★これはブラピがやってるからこそオモシロイというオモシロサでチャド君が出てるシーンはすべてツボでした。まちがった方向でブラピの魅力に目覚めた!何人ともと浮気をしまくるジョージ・クルーニーも何の違和感も無くセコイタラシで…!(ほめてる)アル中元CIAマルコヴィッチ、普通に目がいっちゃってるしスケールは何気にすごくちっちゃい話なのに微妙に張り巡らされた複線がぽちぽち回収されてほうほうと納得してしまったー。終わり方はなんだか??おわり??なんだ物足りねーとか思ってたんだけどスタッフロールとともに流れる歌にうふふふふへへへと妙な笑いがこみあげてくるとってもコーエン兄弟な映画で満足です。なんでこんな笑えない場面と笑える場面を融合させることができるのよー!!!浮気男がすごい才能を発揮してバキュンなシーンは唖然とショックと笑いが一斉に襲ってきましたヨ…!シュールな世界へどうぞ。良く晴れた初夏にとてもオススメな映画ですv「バーン・アフター・リーディング」HPコメントを読むとみんなお馬鹿な役がもらえてとても嬉しそうでした(えがお)
2009年04月30日
コメント(10)
今回の感ガエル会、お題は「ブラス!」炭鉱町グリムリーの伝統あるブラスバンド「グリムリー・コリアリー・バンド」ところが政府や大手会社の圧力で炭鉱が閉鎖されそうになってしまう。メンバーは生活費にも困る困窮具合で、バンドに時間を割いていられないと心が離れていくものも現れる。一人張り切る団長で指揮者のダニー。だが貧困から給付金と引き換えに廃坑を受け入れる人々。倒れるダニー。希望を失って自殺を図るフィル。どうなるグリムリー・コリアリー・バンド!?実はこの映画、私が初めて劇場にいったミニシアター系作品だったのでありました。こっからどんどん映画が好きになっていったのだと思うと…感慨深いよブラス!曇り空の下、炭鉱夫たちが紫の団服に身を包み、ピッカピカの楽器を持ってるのがたまんなくカッコイイ映画です。昔見たときは気持ち主人公ダニー&アンディ(ユアン)だったのですが改めて見直してみるとまったくもってダニーの息子フィルですね!金が無くてバンドを続けられないという仲間と、バンドが命!の父ダニーの間で板挟みのフィル。妻子には愛想を尽かされピエロ姿で絶望するフィル。彼の悲しそうな瞳が直視できませんよ…っ一番好きなシーンはダニーのお見舞いDanny boyyoutube-Danny Boy (Brassed off!)ぐっと涙をこらえてDanny boy。私の涙腺試されてます。ユアンの口笛がまたかわいいんだー!←ミーハーこの曲はいろんなアーティストが歌ったり映画に使われたりしてるけどこの映画のが個人的に一番ぐっとくるのでした。ロイヤル・アルバート・ホールでのダニーの演説もなんたるストレートに胸を打つメッセージ。音楽だって、人間の大切さには及ばない。この名スピーチのこの言葉英国アナーキーバンド★チャンバワンバの曲の冒頭に入っているのですよ。当時映画を観る前に彼らのヒット曲タブサンピングをラジオやら買ってしまったCDやらでよく聞いてたので映画館でああーーーーー!ってなったのを覚えています。youtube-Chumbawamba- Tubthumping(スピーチ入りの見つからなかったのですが…PV)彼等はこの曲を、「ブラス!」を見て感動して作ったのだとか。うーん、いつ聴いても名曲。歌詞もスカっとします。そして何気に初めて買った洋楽のCDだったりするのであった。We'll be singingWhen we we're winningWe'll be singingI get knocked downBut I get up againYou're never going to keep me down【中古】【状態:A】[中古][DVD][洋画]ブラス! BRASSED 主演 ピート・ポスルウエイト/ユアン・マクレガー【中古CD】TUBTHUMPER/CHUMBAWAMBA
2009年04月26日
コメント(11)
アカデミー賞授賞式でオドロキの再会を果たした:参照日記ハーヴィー・ミルク氏の映画を見に行きました。結局本は読まないまま見に行ったのだけど、うわー読んでおけばよかった、と。あとガス・ヴァン・サント監督。今までの作品と雰囲気ちょっとちがってるように感じたのですがこの作品とっても好きです。惹き込まれるし考えてしまうし。美青年美少年を撮らせたら世界一ですね監督!!!そこは相変わらずで私とっても嬉し(以下略)「Milk」自らゲイであることを公言して公職に就いた男ハーヴィー・ミルク。彼は自ら暗殺されることを予感しており、暗殺された場合にのみ公表するように、とテープを残していた。映画はミルクが部屋で一人そのテープを録音しているシーン、ミルクの生活・活動の部分が交互に映し出されていく。20も年下の恋人スコットと開いたカメラ・ショップで、ヒッピーのような生活を送っていたミルク。そんな彼が徐々に政治の世界に入りゲイの人権を認めさせる運動を起こすようになる。ショーン・ペンが演じるミルクはとっても魅力的でした。知的で物腰柔らか、時に激しく人々に訴え、自分のスタンスを崩さない。そしてナンパはしつこくスマートに(笑)そしてミルクの恋人スコット(ジェームス・フランコ)のいい男っぷりったら無いよ!アレこの人好きな役者だったけどこんなに素敵だったかぁぁぁ!と。ミルクと別れたあとも随所随所で登場し、彼を支え続けるという…もうー!!!(何)「イン・トゥ・ザ・ワイルド」主演のエミール・ハーシュも一見認識不可能なくりくりパーマに巨大なメガネで登場。おばかちゃんなピッピーっぽい登場時とは裏腹に、優秀で頼れる頭脳派少年に。暗殺される危険に怯えつつも、訴え続けることをやめなかったミルク。「同性愛者を教職から排除しよう」「違法にしよう」なんて提案を議員がフツーに出してしまうような時代…怖い。極端な人々も多いが「ゲイってだけで政治的にアピールになっていいよなー」なんて言うやつもいて、ミルク氏が彼に返した言葉は胸に迫ります。全てのマイノリティーに属する者たちは自分たちで立ち上がらねば、と。ラストシーンでミルクの追悼のためにキャンドルを持って集まった人々の中には実際に30年前それに参加した人たちも多くいるらしい。「クローゼットを打ち破り、外へ出よう」ストレートにメッセージが響く映画でした。久々に映画館行ってよかった。「Milk」WEBサイト
2009年04月22日
コメント(6)
最近BSがラブコメ強化月間なのかなんなのか、いろいろ放送してくれてるのでたらたら見てます。自らレンタルしたりしないジャンルなのでTVでやってくれると嬉しい★でも今日見た「10日間で男を上手に振る方法」はたいして「2番目のキス」ドリュー・バリモアかわぇぇぇぇぇバリバリキャリア・ウーマンのリンジー(ドリュー)は高校教師のベンと出会う。なんだかもさっとしたベンとシャキシャキのリジーは、住む世界が違う雰囲気だったがお互いに惹かれていく。だが、ベンには問題があった。それは彼がレッドソックスの大ファンだということ…や、もー問題はもさっとしたベンですよ!生徒引き連れてリンジーの学校に社会見学にきたベンのもさっとしてるっぷりったらー!ちょっとぽにょに似てるし!しかも変身第2形態の鳥類かつ魚類かつ人類なやつにそしておそろしいことにこの作品を見始めて20分でこの変身第二形態ぽにょ男ベンに惚れてしまうというわけですよ!!!リンジーが!?いいえ私が!!!ちょっとーなんだこのいい男!行動もなんかカワイイしカッコイイし性格も良いじゃないのー顔も味があってヨクナイ?てゆーかぽにょって鳥類魚類人類MIXバージョンが一番かわいくない?ドリュー・バリモアにはこのシーンで落ちた。「あだ名はカモメ カウカウカウー」リアルにカモメのマネがうますぎるそして可愛いす・ぎ・る!!!そしてこのヤーチャイカ娘に冷静に餌を放って投げるぽにょ。微笑ましい!(意味不明)まぁこのあと熱狂的なレッドソックスファンのベンに自分は愛されてないと感じたリンジーが怒ったり泣いたり一度別れたりすったもんだしたあとハッピーエンドなんですがかつあーい!ほんとラブリーな映画でしたよ(><)こうゆうのって大抵男か女かもしくは両者にイライラを感じたりするのですが(狭量)この2人はどっちもかわいかったー!!!くっつき直すシーンもまた良いのであるよ…「Never!」ベンかっこぃぃぃぃぃぃ!(落ち着け)しかし驚くべきはこの映画を撮ったのが「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟だということであった。。。じつはメリー苦手なのであった。下ネタもいいけどシツコイ!まぁこれは好き嫌いの問題ですがところでこの前中学校で英語を教えてるアメリカン教師軍団(といっても3名)と遊んでたのですがこやつら中学校でどんな日本語覚えてくるかといえば中学生男子レベルの下ネタですよ。「オンナブロ ハイリターイ」からはじまり「キョウカラ オレノ××××(以下略)」そんなこと昨今の中学生は言うんかぁぁぁTVの影響かぁぁぁつーかそんな言葉ばっか熱心に習得してんじゃねぇぇこのお馬鹿アメリカンどもぉぉぉみたいなことまでまぁイロイロ。で、中の一人が聞いてきた。「ねーねー''下ネタ''って、何?」え。なんだろ。英語でナンダロ。セクシャルジョーク?いやーそんだけじゃないしなー「シモ」がアンダーでネタがマテリアルでとかあー「メリーに首ったけ」のジョークみたいな…でもあれブラックだしなーとか熱心に説明してあげてたらアメリカンのうち一人がこういった。「あーHENTAIジョークのことね」したらば。「おーけーあいあんだすたんど(^^)」「HENTAI!ソッカー!ワカッタ!」ちょ、えーーーわかったの!?てか、ヘンタイ?HENTAI★HENTAIはみんな知ってるの??「もちろんだよ!!!日本の文化を知るのにとても重要な単語だからね!!!」HENTAI★文化★JAPAN!!!…背負っているものが重すぎるぜ…!ま、「2番目のキス」はキュートでラブリーだったのですよ!!!以上!!!<ベスト・ヒット・マックス>[DVDソフト] 2番目のキス 特別編中古DVD▼メリーに首ったけ▽レンタルUP
2009年04月16日
コメント(4)
画面に常にリスかヨハンソンかモーティマーが映っているという、それだけで楽しい映画でしたがもちろんそれだけじゃないですよ!テニスのコーチをしているクリス(リス)はそこで会った上流階級のおぼっちゃまトムと仲良くなる。トムの家族にも気に入られ、妹のクロエ(エミリー・モーティマー)とも恋人同士になるが、トムの婚約者ノラ(ヨハンソン)に惹かれ、結婚後も不倫関係を続ける。金も仕事も妻も美貌も愛人もパーフェクトなクリス、であったがノラが妊娠し、クロエと別れるようにクリスに迫る。今の生活を壊されたくないクリスは…ジョナサン&ヨハンソンこんびが画面にいると危険です。なにこの溢れ出てるエロ気じゃなくて色気。卓球教え教えられながらのセクシー対決にそりゃ浮気はいかんけどこれはシカタナイわ…とおもってしわまんでもなかったわ。エミリー・モーティマー大好きなんだけど!ああでもクリスがクロエと結婚したのは出世とかチャンスとかが多く絡んでいて決めたっぽいけど何故クロエがクリスを選んだのかちょっと私には不思議だよ。確かに男前かつセクシーかつ趣味も合い家族受けもよく将来性抜群だけど(あれ完璧じゃん)あきらかにいつもぼやっと違うこと考えて違うとこみてる感じがするではないのクリス。聡明なのにクロエ。美しく人の感情を弄ぶかのようなイメージのノラが意外と人間っぽくてなかなかによかった。弱かったり苦しかったり嫉妬深かったりするもんだ。てゆーかもー何してても何着ててもセクシィィィィ!!!(落ち着いて!)ノラに、妊娠したの、責任取って!と詰め寄られるクリスはちょっといい気味でした★常にどこかツメの甘い無計画な男クリス…まぁアイリッシュだから仕方ないんだろうけど!ヨハンソンとエミリーを弄ぶからこうなるんじゃーワハハーみたいな(笑)ほころびだらけの嘘を重ねて最終的に選んだ解決法はあんまりにも愚かにおもえたけれど…お前のコートはあっち側だったの、ね。 マッチポイント(初回限定生産版) / ジョナサン・リース・マイヤーズ
2009年04月13日
コメント(6)
数か月前に見た上に英語だったので記憶も内容理解もあやふやですが、はっとする美しい映画だったので。「マイ・サマー・オブ・ラブ」イギリスの片田舎。モナ、高校生。彼女の兄は前科者でいまや新興宗教の熱心な教徒。愛人の既婚者の男は彼女を捨てた。閉塞感たっぷりの田舎町。そこでモナは、美少女タムジンに出会う。二人はどんどん仲良くなる。何をするときも一緒。裕福な家の娘タムジンは館にモナを招きいれ、服をあげ、夜中までじゃれあい、父は浮気をして家庭を顧みず姉は拒食症で死んでしまったとモナに告げる。より親密になる2人。2人で泳ぎ、タバコを吸い、酒を飲み、寝て、街に繰り出し…モナに自らの新興宗教を押し付けるサイコな兄を、誘惑したあとに小馬鹿にしてみせるタムジン。モナを捨てた男への復讐。タムジンの父への報復。もうこれは本当の愛。タムジンと一緒に暮らす!と夏の終わりに叫ぶモナを幽閉する兄。2度と家には戻らない覚悟で、兄のもとを飛び出し、タムジンの館でモナが見た光景は…モナとタムジンを演じる2人、エミリー・ブラントとナタリー・プレスの色っぽいこと瑞々しいこと。2人でいるバランスも絶妙でどっからみても絵になる子たちでした。。。映像の美しさもピカ一かと!眩しい夏の光が射す美しい田舎町。木々の緑もタムジンのクローゼットから出てくるカラフルな衣装達も「きれいきれい」とおもわず呟いてしまうほど。サイコ兄貴が所属してる新興宗教の人たちが、みんなで巨大な十字架を丘に建てるシーンが妙に心に残ってます。不気味なんだけど綺麗。残酷なオチではあったけれど残酷な映画ではなくて綺麗な映画だったと思う。ラストのモナの表情が最高に良いので。日本ではDVDスルーだったっぽいので是非是非ご覧ください。隠れた名作、というか、心から離れようとしない映画です。【20%OFF!】マイ・サマー・オブ・ラブ(DVD)
2009年04月02日
コメント(6)
感ガエル会、会報(?)第一弾「海の上のピアニスト」ってわけで第一弾のお題は「海の上のピアニスト」なのでした!気合い入れてみました!実は私3年ほどまえにもこの作品の感想書いててそれを発見してしまいましたよ★過去の「海の上のピアニスト感想」なんだこの暑苦しい上に長い日記…なので今回はコンパクトにいきたいでございます…!1900の登場シーン、揺れる船内でピアノと滑る2人、ジャズ対決、恋した少女を見つめながらその瞬間の心情をピアノで弾いていく…すべてのシーンがおとぎ話のように、1900の親友マックスによって語られてゆく…うむむ、何度見てもジーンとします。久々に見て、1900の孤独がなんだか身に沁みるのであったよ。世界の広さに足が竦んだ1900の決断が昔は心の底ではどっぉーーーしても理解できなかったのだけどそんなにも自分の世界だと認識できる場所があるのが逆にうらやましくなったりしましたよ。おまけにピアノで自分の心を表わせちゃったりするシャイで孤独な青年なんですよああティムカッコイー!!!←結局それ思えば最初で最後じゃないかいティム・ロスがこんな純粋で、チンピラでも犯罪者でもクレイジーでもサイコでもない役って!ばばば、バンザイ!そしてラストシーンに出てくる1900は、やっぱり幽霊(?)だと思うのでした。「いい物語があって、それを語る人がいるかぎり、人生、捨てたもんじゃない」これだよーこの台詞だよー。【中古】映画音楽(洋画) 「海の上のピアニスト」オリジナル・サウンドトラック/エンニオ・モリコーネ
2009年03月29日
コメント(12)
テレビでやってたので見ました。「Jの悲劇」恋人と郊外の草原でまったりピクニック中のジョー。そこでコントロールを失った赤い気球に乗った少年を助けようとしたが失敗。一人が墜落死。ずっとそのことが頭から離れないジョー。赤くて丸いものを見たらもうダメ。そんなとき、ジェッドと名乗る男から電話が。彼はあの事故に居合わせた男で…ジョーに運命を感じしつこく付きまとうジェッド。ジョー、恋なんて幻想、意味なんてないさなんていっちゃう、メガネ大学教授ええ男である。普通じゃない雰囲気のジェッドに恐怖嫌悪しつつも気球のトラウマと相まって精神もりもり蝕まれていくジョー。。。ストーカークンなジェッドはノッティングヒルのスパイクじゃん!ってことでそんな恐怖感じず見てたんですが、コワイヨー(涙)カーテンさかさか開け閉めしたあとふと公園見たらそこには…!!!まあJ二人とも、あの日の気球事故から精神を病んだ、悲劇の人なのでしょうが本当の悲劇はジョーの彼女クレアだよ!!!恋人は意味不明になる上に刺されるし!やってらんねぇぇぇぇぇ!ポジフィルムカメラで撮ったような画面がきれいな映画でした。ラストの彼の微笑みに背筋凍ることまちがいなしvJの悲劇
2009年03月24日
コメント(4)
大好きな漫画家の勝田文さんが大好きな英国作家ウッドストックの代表作ジーヴスシリーズを漫画化しておりぶっとびました。。。奇跡の融合!!!おばかちゃんだけど貴族の矜持と金の心を持っているバーティ卿出来すぎる執事のジーヴス。原作の本も笑ったけどマンガも素敵でございました。特にバーティーの趣味の悪いお召し物に激しく動揺するジーヴスとか素敵!!!ジーヴスは漫画では男前なところも実にウェルダンです。バーティーもかわいかった。たれ目でヘタレ貴族。イメージヒューグラントどんぴしゃ!!!英国ではドラマ化もしているらしく…みたいよーみたいよーーープリーズ、ジーヴス(1)
2009年03月19日
コメント(6)
テレビでやってたのでなんとなく鑑賞。おおまかなあらすじロリコン32才男がうまいこと14歳の少女を家に連れ込んだと思ったら逆に少女に去勢されそうになってサディスティック赤ずきんちゃんギャー!!!!!で し た !てか、まぁ、ロリコンには同情の余地など無いわけであーそー去勢されちゃうの、カワイソーなスタンスで見ていたハズなのに何この恐怖感。男を追い詰めるエレン・ペイジ演じるヘイリーが可愛いながらに憎らしく恐ろしく残酷でいつのまにかロリコン32才の側に立っちゃってたりするんですよ!!!14歳に苛められてあまりにカワイソウでした(まぁこやつも何かやらかしてはいたんでしょうが)おまけにこのロリコン男ことジェフの「俺はペド野郎じゃない!」ってゆう演技も真に迫っていてモヤモヤしながら話は続いていくのです…おまけにトロイんですよねこの人!いついかなる時もヘイリーちゃんの圧倒的優位でホントにもうオマエハー!!!世のロリコンの毒牙にかかった少女たちに変わりロリコンを始末していく仕事人ヘイリーその素性もわかることなく(うっすら予測は可能)ラストシーンの「…なんてね♪」にはゾゾゾゾゾー!っと。ちなみに公式HPのゲーム・サドマゾ検定、3回微妙に迷った選択肢を変えてやったのに3回とも「サドさま」の結果であった。誤解だ!!!!!ハードキャンディデイヴィッド・スレイド
2009年03月14日
コメント(6)
切ないとはこのことを云うのだ…!!!「やさしくキスをして」グラスゴーで音楽教師をしているロシーンは、教え子タハラの兄カシムと惹かれあい恋に落ちる。しかしカシムはパキスタン移民二世のイスラム教徒であり、親の決めた婚約者もいる。ロシーンも異教徒の男性と付き合っているということで、カトリックの学校からクビを言い渡される。そんな障害なんのその!愛は全てに勝るの!というお話なわけないのがローチ監督であって…カシムとロシーン、どっちかに肩入れして観てしまうとヤキモキ感五割増。私はややRoisinよりで見てしまったので、カシム、お前が家族を大切にする立派なイスラム教徒だってことはわかったが爆弾発言のタイミングが毎回絶妙すぎるんだ、と。2人でスペイン旅行の真っ最中に「実は婚約者がいる」とか親父がカシムと婚約者の為に家を増築してすべてが完成したあとに「結婚はしない」だの今ゆうなともっと早く云えのオンパレードで、家族もロシーンも大切だというカシムの気持ちもわかるけど優柔不断なんじゃー!ただカシムの不安も理解できて、白人のカトリック女性と付き合うことにより、姉の婚約は破棄され父母は泣き、パキスタン社会からもつまはじきにされ、ルシーンとの関係もいつまで続くか不確かだ。凛としてリベラルなルシーンも、仕事を失い、アイリッシュ移民であり家族を持たない彼女は孤独な時に彼女の側にいてくれる人がとても少ない。悪い人もいない。カシムやルシーンに物語があったようにカシムのおとうさんやお姉さん、「この人は私を好きじゃない」といったカシムの婚約者、それぞれみんなにストーリーがあって、ドSローチ監督十八番のがんじがらめな現実を突破する力を見せたカシムの妹タハラ。ラストシーン、悲しいけど大好きだ。「僕がおじいちゃんになったら…?」「…そばにいるわ」【20%OFF!】やさしくキスをして(DVD)
2009年03月09日
コメント(3)
「ティムとノートン先生の共演だってのに緑の化け物になっちゃうなんてうわぁぁーー!」と、いつかTVで放送されるのでも待つかな姿勢であったというのに思わずレンタルしてしまったよ。しかも普段なら絶対しない新作レンタルだってんですからよほど見たかったんですね私!<ネタバレあり>科学者のブルース(ノートン)は自らの体で放射能の人体実験。したらば緑の化け物に変身、恋人のベティ(リブ・タイラー)を傷付けてしまい追われる身に。実はベティの父ロス将軍は、彼の力を兵器として扱うためにブルースを追っているのだ。興奮すると変身してしまうブルースは、ブラジルで精神を静める修行を行う等して穏やかに余生を過ごそうと(泣ける)してるわけとかじゃなくて自分なりに研究者とコンタクトとって元の体に戻ろうとしているんですがそんな彼の元へ軍がやってきた。ハルクの捕獲命令を受けたのはブロンスキー(ティム)。・・・かかかかカッコイーーーーーー!!!!!そして赤いパーカーでブラジルの街を逃げ回るなで肩ノートン先生・・・かかかカワイイー!!!!!ひょろっとしてなで肩のノートン先生が猫背気味に歩いてる姿が大変好きですそしてこの映画では惜しげもなく脱ぎそれはさておき!!!追い詰められ変身してしまったハルクを見て、あれはなんだと将軍に食い下がるブロンスキー。その負けず嫌いな性格を利用し、ブルースと同じ実験をお前にしてやろうと持ちかけるロス将軍。本当にこのロス将軍ってやつはー!!!こやつにはどんな凄惨な未来が待ち構えているんだろうと思いながら見ましたがまったくんなこともなくせいぜい娘に嫌われた程度。憎まれっ子世にはばかんな!(意味不明)でもウィリアム・ハートなんですよ!!!一方ジャングルで意識を取り戻したブルースは、万が一変身してしまっても生まれたままの姿にはならぬよう伸縮性のあるズボンを買い求め自分の体を戻そうと危険を承知でデーターを採りにアメリカへ。そっと昔の恋人ベティの元気そうな姿を眺めていたら彼女には新しい恋人が・・・!(まるで「ルドルフとイッパイアッテナ」のラストシーンで泣けた)しっかしこの新恋人はほんといい男だったよ・・・。恋人が緑の化け物と消えたというのに緑を擁護しベティの父ロス将軍を批判。ベティ男を見る目がありすぎる。パパ反面教師すぎる。このあと、ブルースの細胞を培養してた研究者にそれを注射させ茶色い化け物になってしまったブロンスキーと対決したり「ハルク・スマァーーーシュ!」と技名を叫びながら戦ったり(マンガか!とつっこみそうになったけどマンガでしたねこれ)見所満載でした★オススメポイントは序盤はクールで非情な仕事人、後半は狂気の人でもどっちもハマリすぎ!なティムとズボンにINしていたシャツをベティに出されるノートン先生のファッションではないでしょうか!見る前こそティムとノートンをマッスル怪物にするなんてー!と思ってましたが見終わってみると監督ありがとうございました!であった。そしてラストシーンではなんとアイアンマンから若社長が登場し、ティムとノートンとRDJのコンボに興奮しすぎてハルクに変身するかと思った!!!HPも超カッコイイ!インクレディブル・ハルクHP心を静めるには、禅です★
2009年03月03日
コメント(6)
時は私が中学生の頃に遡る。ある日家に一人でいると、図書館から電話がかかってきた。私「はい、OOです」図「こちらは中央図書館です。OOさん(私の名前)はご在宅でしょうか?OOさんがリクエストされていた本が入荷したのでご連絡差し上げました」??私は最近図書館に本をリクエストした記憶などなかった、が、図書館に本の入荷依頼をしても数ヶ月待たされることは往々にしてあるわけで、きっと半年レベルの大昔にリクエストした本かなんかだろうと思い、中学生の私は自転車こいで図書館まで向かったのです。そしてカウンター。私「OOです。リクエストした本を受け取りにきました」図「貸し出しカードお願いします。あっ、はーい、こちらです、おまたせしましたー」と、手渡された本は「ゲイの市長と呼ばれた男」・・・頼んでねぇぇぇぇ!!!!!と思ったものの司書さんは素早く貸し出し手続きまで済ませてくれていたわけで返せるはずもなくそして人の図書カードでこんなことやらかしそうな人物も家族にいるかいないかって言われたら心当たりもあるわけで。そして案の定犯人だった母に本を渡し私「なんで人のカードでこんな本リクエストするんよーーー!!!」母「別にいいじゃん(反省のイロ無し)恥ずかしいと思うのが差別心のあらわれ!」・・・ぐっ・・・あんたは正しいかもしれん、が、じゃあ自分のカードでリクエストしろである。(すでに何冊もリクエストしてたので私の名前でリクしたらしいが)そしてそんな思い出の本の主題であるゲイの市長、ハーヴェイ・ミルク。それを映画化したのが「Milk」そしてミルク市長を演じて主演男優賞をとったのがショーン・ペン。って、授賞式で見るまでこんな図書館エピソードすっかり忘れ去ってたよ!!!なんか妙な縁を感じるので日本公開の際にはゼヒ見に行きたい。監督はガス・ヴァン・サントだし!!!ウワー!受賞の際のペン氏のコメントも痺れたわ。かっこよすぎるよ兄貴ー!ヒーさんもおめでとう(涙)おくりびとなみなさんもおめでとう、リーアムに接近できて羨ましいっすつみきのいえ、見たい!ダニー・ボイルは大好きな監督なのです。なので嬉しい。ちなみにその後も図書館で勝手にリクエストは続き司書さんに「頼んでた本きてますよ★」と『毛沢東と夜の女たち』を手渡されても「解りました、母に渡しておきます」と冷静に返せるようになってめでたしめでたしである(何が)
2009年02月25日
コメント(8)
レディースデイにありったけの革命的情熱をこめて抱擁されに行って来ました!ゲバラに憧れる若者がたくさん観に来ているに違いないと勝手に予測してたけど館内は安保闘争戦い抜いてきました世代な方々の方が多かったのであった。「革命」「手紙」とも似たようなおじさんがわさわさいて、だ、誰が誰なの!ゲバラは何処!今撃たれて死んだ人が生きてるよ!な事態が多々ありましたが、慣れてくると個性豊かな面々ですね。黄色い帽子被ってたカミロ、かっこよかったー!葉巻が似合う男はイイ。「貧しい人々を助けたい」多くの共感を呼ぶであろうけれども単なる理想にしか聞こえない、これを現実にしようと行動したゲバラはやっぱりカッコイイのであった。映画に挿入される彼の演説も素晴らしい。で、「手紙」なのですが、正直勉強不足で何が起こってるのかよくわかんなかった部分が多々だったのですが喘息と食料も無く不利な状況の中、ぼろぼろになっていくゲバラとゲリラ軍はなんだか見ていて辛かった。助けようとしていた農民の密告で多くの同士が殺されていくのも。「絶望するよりももっと悪いのは絶望に気がつかないことだ」と、なんかテレビでいってたけど(多分辺見庸)まったくもってそれだ農民。自分たちの権利を知らないのだ。処刑シーンはううってなります、何故ここだけチェ目線・・・貧血で倒れるときと一緒の耳鳴り&フェードアウトだなぁ、死ぬってこんなかんじ?とか関係ないことを考えてしまったよ。ぽんやり生きているんでなくて、想像力を持って世界を知ろうとしないとなぁ。あああーーーでもほんとかっこよかったゲバラ!「私は人間を信じる」ってじっと目を見て言われたら私なら縄解いちゃうともよ!そう思った人正直に挙手!!!新訳ゲバラ日記
2009年02月20日
コメント(9)
「ジェイムズ・マカヴォイがジョリ姐に首根っこ掴まれてヒィヒィ言ってた」という感想を友人から聞いた時の自分の感情に流されるままにアイルランドで購入してたDVDがすっかり忘れられてて荷物整理してたら出てきたので観てみました。ポスターとかどっからどーみてもジョリ姐が主人公の罠をかいくぐりマカヴォイにすっかりハート打ち抜かれましたよ!かっこよすぎてどうしようこのナルニア国の生き物スコティッシュ!まいにちまいにち上司にはネチネチ嫌味を言われ同僚には彼女を寝取られおまけにパニック障害もちで安定剤を手放せないサラリーマン、ウェズリー(マカヴォイ)。突然現れた暗殺者フォックス(ジョリ姐)に、「あなたの父は偉大なる暗殺者だった。彼を殺した殺し屋があなたを狙ってる」と言われ、6ヶ月のスパルタアサシントレーニングに耐え、気合で銃弾を曲げ見事暗殺者集団の仲間入りを果たす。以下ネタバレだらけジョリ姐に初めてあった日は本気で首根っこ掴まれてきゃーきゃーゴメンナサイィィー!!!だったウェズリー、暗殺者なんてやってられっかーとお家に帰ったはいいものの職場のストレスは人格を変える現実なんてやってられっかー!と嫌な上司を罵り倒し同僚を殴りつけてアサシンの道へ。ドSな同僚達に恐ろしい稽古をつけてもらい満身創痍なんだけど、浸かればどんな傷も治るンマジカルな風呂で回復!で、稽古、の繰り返し。痛い!痛い!ギャー!その先にあるのは本番の暗殺なんだけど、人を殺すことに迷いが生じて失敗。そんなウェズリーに「私たちが殺すのは悪人だけ。一人を殺すことで1000人の命が助かるのよ」と己の辛い過去も交えて語るジョリ姐・・・その後1人を殺す為に数百人の命が失われていく先の読めないストーリー展開(吹いた)姐さん車ごと電車にのっちゃ駄目!しかし前半はヒィヒィだったマカヴォイの、終盤のかっこよさったらー!アサシン本部に進入して、相手のガンを分捕っては撃つ!の流れ、ぉおおお!復讐の鬼となっても冷静にチュウチュウ爆弾を作成してたりするとこがまた良い。マカヴォイ良い!ジョリ姐も相変わらず素敵でした。でももちっとむっちりしてる方が好みです(知らん)修理屋男前だったわー!まさかチュウチュウボムで散るとはっ想像以上におもしろかったウォンテッド!これでペネロピのマカヴォイなんかみたらそれこそパニック障害だ私が!危険だ、が、挑戦せねばなるまいこれは・・・!!!
2009年02月08日
コメント(6)
昔テレビでやってたのを見たけど寝ちゃって覚えがなかったウェールズの山を見ました。ウェールズ人の友達がそういえばやたら山山山山言ってたわぁと思って。そういえばアイルランドに山はなかったから、ウェールズ人はよけいそう思ったのかもしれないな~と。ワタシも山際の田舎で育ったけど、この映画のみんなのように、彼らに愛着があったかと言われれば別に・・・である。実に嘆かわしい。や、たしかに映画のフュノン・ガルウみたいな、あんなカワイイ小山だったら、そしてそんな小山ちゃんが、イングランドからの進行を防いでくれたってのなら愛着も沸くような!そんな目で故郷の山をみても奴等は山というか山地であり超巨大であり越えても高知があるだけだぜよ!「ウェールズの山」ウェールズの田舎町にイングランド人がやってきた。彼らは地図を作るために測量しにやってきた。そして町のみんなが愛するフュノン・ガルウを測量して言った。「これは山じゃなくて丘です。地図には山と載りません」山になるにはあと6メートル必要!イングランド人を足止めし、せっせと土を運ぶ村人たち・・・美しい風景、個性的な人々、押しの弱いイングランド人はヒュー・グラント、と おいしさ凝縮の映画でした!ワタシは常にプルプル震えている牧師さんが好きだったよ・・・立派にオチまで勤めおって・・・亀さんが友達の無口な少年、彼が一番の感動を誘ったわ・・・カッコイイ!!!ヒューさんはだんだん村のみんなに好感を持っていくのだけれども、戦争の後でこんなのどかな、素敵な村にきてしまったら、そりゃあね。しかもはじめはペッタリした変な髪形で登場し、終盤バリバリ格好よくなってゆくヒュー・マジック。こうゆう村ぐるみ映画(謎ジャンル)どうやらワタシは大好きだ。今のところ思いつくのは「大いなる休暇」と山ぐらいだが個人的に開発を進めて生きたい分野である。(「ラースと、その彼女」も)注意事項として村ぐるみで邪悪っぽい「ヴィレッジ」のような作品は怖すぎるので特に開発はしていかない予定である。ウェールズの山(DVD) ◆20%OFF![DVDソフト] 大いなる休暇
2009年02月03日
コメント(4)
アイルランドブログー!とかいって新しくブログ作っておきながら今のところ話題はスペインばかりな別館よりもこっちのほうが映画でアイルランドな話題が多いこの皮肉★そんなわけでアイルランドの映画です。舞台はダブリン。主人公のジミーはミュージシャンたちをあつめて売れるバンドを作ろうとする。次々とオーディションを受けに来る変人達。なんとか決まったメンバー達を集めて、ジミーは「俺たちはソウルを演る」と。いやいやあれ、すっごいけど、俺たちソウルをやるにはシロすぎるぜと動揺するメンバーに「アイリッシュはヨーロッパの黒人だ!」長い間英国に搾取され差別されてきたアイリッシュ。俺たちの歌は労働者達の歌だ!はじめこそシロートの集まりだったバンド、どんどん人気になってゆき、レコード会社と契約の話も舞い込むが・・・バンドの為ならどこまでもストイックになれる男ジミー。顔が超好みなのはとりあえず置いておいて、趣味、一人インタビューすーぐケンカはじめるメンバーをまとめるのはさぞかし大変だったでしょうにっ嘘かホントか、数々の大物ミュージシャンと競演した過去があるというじいさんは、次々コーラスガールに手を出すわ、ボーカルのデコは抜群の歌唱力があるものの、傲慢でメンバーからは嫌われている。そんなバラバラだったメンバーが最終的にはココロを通わせ一世一代の大舞台で素晴らしいギグを・・・!って映画でもなかったですけどね!!!(えがお)あの終わり方は素敵だ。見終わった後はポッカーンだったけど、のちのちじんわりくるラストだ。短い間ではあったけれどもザ・コミットメンツはたしかに輝いていた。その時間は存在していた。でも夢だったのかもとも思える。テイストは違うけれども、そうだー「ONCE」に似ている・・・ような気もする。ところでこの映画、Onceで主人公の男を演じた、若きグレン・ハンザード氏も出てるんですよ!うわー髪型も服装も全然ちーがーうー!!!若いーーーなんかかわいいーーー!でもたしかにグレン氏の面影っ!!!ってなわけで気になる方は彼を探してみてください★youtube The Commitments - Midnight Hourボーカル、当時16歳だったそうな・・・ありえないどうみてもオーバー30っ!!!ザ・コミットメンツ (期間限定)(DVD) ◆20%OFF!
2009年01月29日
コメント(6)
スーパーポリスメンがまだまだ新作扱いだったので「ショーン・オブ・ザ・デッド」をそっとレンタルしてきました。ウタハラさんオススメありがとうございます!!!コレ、ゾンビ、ダヨネ、ワタシ、チキン、ダケド、コメディ、ッテイッテモ、ホラー、ダシ、とかぶるぶるしながら見たのですが(よわむしけむし)最終的に笑いすぎて腹筋が攣るかと思ったわ…!!!だらだらと変わり映えのない毎日を送るショーン、彼女にも愛想を尽かされ気づいたら街がゾンビだらけ!でもとりあえず座ってテレビをみちゃう、そんなイギリス男の愛と勇気と友情の(一応ホント)ゾンビ映画。なんせショーン、ゾンビを見ても「なんだーよっぱらいかー」って、確かに似てますがっ街の人々がゾンビ化する前からややゾンビっぽいのも可笑しい。だめだめな友人エドとのコンビもいいねー。ショーンの友情と親子愛には泣かされそうになったわ!(次の瞬間笑ってるけど)ポッター似の青年の末路はぶるぶるでしたが(涙)「父さんはまだ生きてるわ」「ゾンビな演技指導」「音楽に合わせて3人でゾンビポカポカ」が腹筋直撃でした。やめてーおもろすぎ!!!主人公のショーンもかっこよかったし!適応力がすごいですねゾンビワールドに対する!エドもよかったよ…(笑)そんなわけでますますホット・ファズがもういきなりDVDで欲しいんですがぁぁぁぁ<ユニバーサル・セレクション 1500円 2008年 第12弾>[DVDソフト] ショーン・オブ・ザ・デッド (初回限定生産)
2009年01月26日
コメント(6)
今年初シネマはラースでした!とってもじんわりする映画でしたよ。ライアン君じゃ~んと見に行ったのに気付けば兄嫁を演じたエミリー・モーティマーに惚れてた(笑)誰に対しても優しく親切なラース。町のみんなは彼を好いているが、彼自身はあまり人と接するのが好きではないようだ。そんなラースが心配なみんなはアレコレとラースにかまってくる。中でも兄の妻は特に彼を気にかけて、身重なのに文字通り体当たりして彼を食事に誘うほど。そんなラースが突然彼女を連れて兄夫婦の家に食事に来る。しかしそれは生身の人間ではなくリアル・ドールのビアンカちゃん!動揺しまくる兄夫婦、医者に連れていくと、ビアンカは意味があって表れた、ラースに合わせてビアンカを人間のように扱って接しなさいと言われ…ひとりぼっちなんて、絶対寂しいはず!というやさしい気持ちが少し重たかったり、本人は別に放っておいてほしかったり、親切に応えられないそのことで罪悪感を感じたりってのは誰にでもあるよ(多分)人とどの程度関わりたいかなんて、自然と湧いてくる感情だ。はじめはラースの為、と戸惑いながらビアンカに接していた住民たち、だんだんと だんだんと、 本当にビアンカが好きになってくる。ビアンカも恋人のラースと相談せずにパーティーへ行っちゃったりする(笑)そのことで怒りだしたラースに、「彼女には彼女の人生があるのよ!」とさとすおばあちゃん、カッコイイ!!!そうだそうだ人間を、人形のように扱っていいことなんてない。ラストのラースの言葉こそ、自然と湧いて出たものだろう。ここまでたどり着けたのは、ビアンカとみんながいたからだ。しっかし町のみなさん、とっても優しいの。はじめから、優しいの。それが「私たちも自分のことしか考えてなかったわ」なんて反省までしててほんと私も己を省みるべきである…ラースのお兄ちゃん、なんだか私勝手にこの人が物語のどこかでラースを深く傷つけてしまうんじゃないだろうかとハラハラしながらみてたんですが(コラ)お兄ちゃん…!大人になるってことをあんなに素直に素敵に定義できるひとは、ナカナカいないんでは。ラースに片思い中の同僚も、優しい子だった。でもあんな風にくまさん蘇生させてくれたら私も惚れます!!!『ラースと、その彼女』オリジナル・サウンドトラック/サントラ[CD]
2009年01月20日
コメント(7)
未見なんです。でも明らかに私のツボな予感…!!!!!ホット・ファズ HPレンタルする前にDVD購入しそうな自分がいる…誰かとめてーーー(笑)ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!- / サイモン・ペグ
2009年01月18日
コメント(6)
スポーツの名門男子校イギリスのランカスター高に乗り込んだ若き熱血音楽教師ギャレス・マローンが「こ、コーラスなんてダサいことやってられるか恥ずかしい!」な思春期男子をその熱血指導で次々懐柔し、最終的に170人もの生徒を集め、権威あるロイヤル・アルバート・ホールで歌う!というBBCドキュメンタリーなんですが、おおこれはまるで「スクール・オブ・コーラス」でも実話!!!NHK HPはこちらちなみに私がこれを見たのは年末だったのですが(話題古くてスミマセン)再放送希望!DVD化希望!!!とにかくギャレス先生、一見ひょろっとした優男、一見20代前半(実は32才…)行動も20代、がしかしその合唱にかける情熱はすさまじく、170人一人一人に気を使い、ラテン語が読めず悩んでる子がいれば辛抱強く個人指導、学校でヒップポップのサークルがあれば、どんなに「合唱なんてだせー!俺らそんなことやらねー!」と邪険にされても彼らのもとに通い続け、ついに合唱に引き込み、ラグビー部の花形、でも合唱になると緊張してうまく歌えないシャイな子にも個人的にアドバイス。「いいかい、君の初恋を思い出して!その初恋の子と手をつないで麦畑を駆ける、そんな気持ちでうたうんだよ!」「………そんなの恥ずかしいよーーー!!!」思春期男子じゃなくても十分に恥ずかしいよ…夏休み明け、練習に来る生徒が激減。ギャレス落胆はするもののさっそく欠席者一人一人に電話。「なんで休んだの?練習に来る気はあるの?……ああ、わかった。そうか、明日からはちゃんと来るね?何に誓う?君の命に誓う?ああ、その言葉を待っていたよ!」と、いのちまでかけさせる始末(笑)でもとってもよい先生ですよ。合唱が完成し、生徒が心を開いてくれるたびに感謝感動感激。どうにもとまらないギャレス先生に、大人な生徒たちが合わせてあげてる感が微妙に漂っているとこも萌えです(笑)そして!彼らのロイヤル・アルバート・ホールでの合唱は…お、お、お、おまえらよくやったーーー!!!(涙)YOUTUBE ボーイズの発表選曲が好みすぎる!そんなギャレス先生の熱血合唱指導シリーズ「The Choir」イギリスではシーズン2が製作されているのか放送されているのかちょっとよくわかんないけども…2、あるみたいです★キメキメのギャレス先生にメロメロ!!!(笑)
2009年01月16日
コメント(6)
アイルランドでは(英国も?)一度人気になった曲は毎日毎日毎日毎日テレビで流れてラジオでも流れて、いーつのまにかその曲を口ずさんでいる罠が仕掛けられているのですが。1年間どこでも流れてた上に曲が超キャッチー★なので未だに頭から離れないのが「Scouting For Girls」曲もカワイイ、PVもカワイイ、歌詞も覚えやすい、サビは脳裏に焼き付いて離れません(笑)「彼女カワイーカワイーめっちゃカワイイでも彼氏いるしどうしようどうしようどーしたらいいかわかんないよー!!!」とヘタレ満載の歌詞がLovelyすぎる「She's So Lovely」YOUTUBE「She's So Lovely」振られた子に未練満載で「エルビスは死んでないし君も戻ってくる!」とPVも可笑しい''Elvis Ain't Dead''YOUTUBE ''Elvis Ain't Dead''「I skip a heartbeat♪」ドキーン★(笑)と心ときめくこと間違いなしな「Heartbeat」YOUTUBE 「Heartbeat」青臭い歌詞とVoの兄ちゃんの可愛いけど微妙にダサい感じがたまりませんvでもフロントマンでピアノ!FROM UK。元気が出てなにか始めたくなるような、そんな曲が必要なのだ今ー!MY SPEACE はこちら【送料無料選択可!】スカウティング・フォー・ガールズ [2ヶ月限定価格盤] / スカウティング・フォー・ガールズ
2009年01月12日
コメント(4)
「プリティ・プリンセス」深夜にテレビでやってたのでなんとなく見ました…何故なら「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイがかーわいかったので!たれ目好きにはたまらないかと。ストーリーは私、ミア!ドジで内気なフツーの高校生★…だったんだけど、ある日突然、おまえはジェノビア国のプリンセスだ…って言われて、びっくりー★みたいなかんじです(すみませんいろいろと)ラストの主人公の決断は違えどストーリーは「プラダを着た悪魔」じゃん!そんなかんじでのほほんと見ていたのですが。突然プリンセスになって舞い上がったミア、大切な友人との約束をすっぽかし、ミアに片思い中のマイケル(カワイイー!!!)の誘いもさっくり断り、学校でいちばんいけてるっぽい軽薄そうな男の子とパーティへGo!酷いわあんた…でも15歳だしカワイイのである。親友との仲直りのあと足がポンっとはねてたのもかわいいのである。でも一番かわいかったのは、ミアの家にやってきて仮面(?)をかざして小首をかしげているマイケルだったよ…!そして突然マイケル(ロバート・シュワルツマン)の魅力に目覚めた私は俄然「プリティ・プリンセス2」も見たくなったのである。が、マイケルキャストに名前が無いよ!どうやらプリンセスとはうまくいかなくなったご様子であった…そんなとこだけリアルだねディズニー!!!そうねこのはなし、女の子のドリームだもんねっ(笑)そしてマイケルもといロバート君は役者活動もしてないみたいだし、えーあんなにかわいいのにー!今なにしてるのかしらー!!!と思って調べてみたらバンドしてました。そういえば作中でもバンドしたりハーモニカ吹いたりしてたわこの子…Rooney my speaceてか、Rooneyって聞いたことあるじゃん…ジャケにも見覚えあるじゃん…この歌激しく知ってるじゃん!!? ↓ ↓you tube Rooney - When Did Your Heart Go Missing?うちにCD転がってたじゃん!!!(気づくの遅いヨ!!!)プリティ・プリンセスとロックバンドがつながらなかったんです…よっしやーRooney聞きなおしだっあ、2はテレビでやってたらみよっかなー(笑) 中古》プリティ・プリンセス 特別版洋画コーリング・ザ・ワールド~世界が僕らを呼んでいる!/ルーニー[CD]
2009年01月10日
コメント(6)
昨年の個人的ベストムービー。理由は言わずもがな。Fu●king brilliant!!!(映画で学ぼうネイティブ表現)「Once -ダブリンの街角でー」ちょーど私がアイルランドに旅立った直後に日本で封切られ涙をのんだなつかしい思い出。向こうではもうDVDがでてて、すぐに見ることができたのですが…英語字幕付きでみても何言ってるかわからん…ってなぐらいすさまじいアイリッシュ訛りに愕然とした記憶がvしかしストーリーはすっと入ってきて、心に沁みる音楽、しかもあの終わり方!(大好き)個人的に主人公のお父さんがとても好きだ。何かが起こりそうで起こらないThat's Ireland!で、帰国後母さんがDVDを購入していたので懐かしくなって再び見たのです。したらば。なんだかびっくりするぐらいのあの訛りが理解できちゃうよ(笑)そしてその時私はたくさんのストリートミュージシャンと出会っていて、もちろん各国から出稼ぎにきている子たちとも出会っていて、そうそう、仕事を見つけるのはほんっとうに難しいんだよね、とか(しかし彼女ぐらい英語がしゃべれたらビッグイシュー以外の仕事も割と容易ではないのか、と!)クリーナーしてた友達のこと思い出したりとか、「これは君の国の言葉でなんていうの?」なんて会話もいっぱいしたわーとかミュージシャンの友達が自分の歌をレコーディングするときに、道でバスキングしてる人達に声かけるのを一緒に手伝ったり、フラットメイトだったギタリストに、なんかアイルランドのバンド知ってるか?と聞かれ答えたら、「○○?××?Hey, they are not so cool!You have to listen to Thin Lizzy!」と一晩中ガンガンハードロック聞かされたり(うおお)そしたら作中で、レコーディングにスカウトされたミュージシャンたちが「おれらはThin Lizzyの曲しかやらねぇ!」とか言ってて、おおお、これってあのシン・リジーじゃん!と思い返してみたり街に唯一あるピアノが弾けるカフェにみんなで楽器を持ち込んで、朝まで歌って騒いだこととか(メイワクv)たくさんの人にサヨナラを云ったこととか(出入りの激しい国なんです)なんだかいちどきに思い出して、一年前は気に留めなかったセリフやシーンが心にとまり、そうだ、何かは常に起こっていたんだあの国では、と、懐かしいやら嬉しいやら。そうかそうか、私の体験したアイルランドはこんなにもこの映画に詰まっていたんだ!と。(麦の穂~が詰まっていたら鬱である)ちなみに、こんなにもシンクロを感じつつダブリンには行った事の無い私…ははは、次回の楽しみに取っておくのさ!!!(ドリーム)あ、アイルランドでのアレコレを書こうと、新たにこっそりブログを作りました、の、で、もしお時間があればこっそりのぞいてみて下さい★楽天はもちろん続けますよ!私の心のオアシスなので(笑)新しいほうはサワヤカ路線でいく予定です(努力はします…)こちら I hope you like Irelandよろしくでっす! ONCE ダブリンの街角で デラックス版 / グレン・ハンサード
2009年01月08日
コメント(10)
書店員のウィル(ヒュー様)とアメリカの人気女優アナ(ジュリア・ロバーツ)が恋に落ちる今更説明するのもなんだっつうぐらい有名なこの映画を私は見事に見たことも無く、そんな縁のなかった映画をアイルランドで2度もみたのですが(英語で…)感想はヒトコトで済みそう。Spike Rocks!!!なんていーおとこなんだスパイク…!変T好きというところもまた。それはさておきまぁ感想ヒトコトは嘘なのですが、脇をかためる人たちが実に素敵な、これも見てなかったことを後悔するよないい映画でした。ウィルの友達たち、ああ、私も彼らの輪の中に入っていけたならば、と。そして若いヒュー・グラント、イギリスが似合うねぇぇ!(あたりまえか)ジュリア・ロバーツ演じるアナも美しかったんですけどね…(私にとって)ミステリアスを超越した意味不明セレブでしたよ…服にジュースをぶちまけたウィルに気の無い素振りをしつつ突然キス、私の部屋に来たくない?とさそっておいて実はアメリカに恋人がいることが発覚(その恋人がまた暑苦しいアメリカーンである)そのことでとてもショックを受けたウィルを数日後突然訪問。たぶん理由は自分のゴシップ写真かなんかが世に出回って私はとっても傷ついたの、的な(よくわからん)奥手な本屋を夜這い。で、翌日、ウィルの家が報道陣に取り囲まれているのを見て、「あんたにはわからないでしょーが私にとっては一回のゴシップは一生ついてまわるの!」と逆切れなのにその一年後突然現れ、「私は女優でもなんでもなくて好きな男の子の前に立ってる一人の女の子」とか言ってもうナニイッテンノこの人である。このとき憤っていたのは私一人。韓国人とスペイン人はう~ん、素敵な映画★とかいってまったくアナの奇行を気にしてない。私に足りないのはなんだ、英語力と広い心か!!!ああでもこの映画はすごく好きですね。笑えて、じんわりして、ハッピーエンド。なんだかもういちどみたくなるような。てゆうかむしろ脇役のみんなのストーリーをもっとみたくなるような(笑)とおもってたら、これを見た2週間後、アイリッシュの友達ともっかいこの映画をみる機会がありました。「この映画がだーーーいすき!」という彼女…が、アナが報道陣に囲まれたウィルの家で怒り狂うシーンで、「She is bi●ch!!!」と言っていたので、あ、そうか、やはりーーー!!!と(笑)それを差し引いてもこれはよい映画なのである。あるいみミラクル。ノッティングヒルの恋人 ポスター / ジュリア ロバーツ / ヒュー グラント¥3800以上のお買い上げで送料無料
2009年01月06日
コメント(6)
あけましておめでとうございます!正月が終わった…家族・友人皆が「あーっ明日から仕事~!」とぼやくなか肩身の狭い無職。ケータイもまだ買ってません。意を決してDocomoに行ったのが1週間以上前か。デンワは高かった。上に契約形態の料金表示意味不明。係りのお姉さんに一通り説明してもらって、「何か質問は?」とお姉さん。「あっええとこのバリューパックってゆうの何ですか?」「…先ほどもご説明いたしましたとおり…」えっしてくれてたんだ!というか実のところ何一つ理解してはおらずこれは異国語かっそれにしても私の脳の拒絶能力はスゴイ(なんじゃそら)むちゃくちゃ集中して聞いてたはずなのに今思い返してもお姉さんが何いってたか全く思い出せないわ…「…で、お解かりいただけましたでしょうか?」「…えっ…ハイ(嘘つき)でもおかねないのでまた今度きます!」で、この会話をまた繰り広げるのが嫌でまだ買って無いのである(店員さんも嫌だろうよ)うーんまぁどうしてもほんっとうに必要になったらきっと買うよねいつか!そんなことより「INTO THE WILD」青年が2年のアメリカ放浪の後、アラスカを目指す。私はこの映画をフランスの友達の家でフランス語字幕付きで見たのですが。宣伝広告の中でちっとも隠されてない旅の結末も知らずに鑑賞した故かラストシーンに心かき乱されしばし呆然、そしてあの写真。すごく好きな映画を見てしまった!と思ったら監督はショーン・ペンですか。そんなことも知らなかったよ。クリスは裕福な家庭に育った聡明な青年。そんな彼が大学卒業後突然誰にも行先を告げず旅に出る。映画の原作本「荒野へ」はアメリカではベストセラー、クリス青年は多くの人々の共感を呼ぶと同時に「自然を甘く見すぎている」等の非難もたくさんあったとか。やや、確かに非難もあってしかるべき、それでもクリスの生き方には惹かれてしまう。旅先で会った魅力的な人々、彼らに別れを告げてでも向かったアラスカ、自分の決断に対してストイック、くさりもしない、よく本を読み、よく考える。(多少、いや多々頑固なのだけれども。若いし)私は彼のようにアラスカでサバイバルするガッツも能力も無いですが、ベクトルは違えど似たような欲求はあるんじゃないかなーと。日本の映画広告は「自分探しの旅」(ムズ痒いサウンド)的雰囲気を押し出してる気がするのですが、クリスがしたことはそれとは別次元だと思う…うーん。なにはともあれとてもオススメ。原作本と合わせてとてもオススメ。丁寧にクリスの精神の動きを追った映画です。そしてアラスカの自然も美しい。そういえばこの映画をみる1か月程前にアラスカの女の子と会いました。彼女はアラスカの州旗を持っていて、それは真っ青な生地に北斗七星とポラリス、というなんとも素敵な旗でした。Eddie Vedder『Music For The Motion Picture Into The Wild』
2009年01月04日
コメント(10)
全616件 (616件中 1-50件目)