マウスの単位は1ミッキー

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2011.05.15
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ごぶさたしています。謎のPCメンテ員です。


SSDが爆速で快適、なのは以前のエントリ【 見せてもらおうか!東芝製SSDの実力とやらを!!~レビュー:アイオーデータ製SSD、SSDN-ST64B 】で実証済みだったのですが、なかなか購入に踏み切れないでいました。やはりコストパフォーマンス=価格対容量比の問題が大きいのですが。

一応プチフリ世代の30GBのSSDも持っているんですが、こいつはデスクトップのシステムに使用するには容量少ないし、可能であればCF-T4改造用に使いたいなーと。

SSDの中身を確認してみる(いろんな意味で)



DSC_8377.jpg
さて、先日大購入したSSD、CFD製 CSSD-SM60NSQ1。

CSSD-SM60NS1QはCFDが販売しているSandForce SF-1222搭載のSSD。一般的なSSDが64GBなのに対して60GBと容量少な目。

パッケージ記載の仕様によると

・RandamWrite性能に定評がある、SandForce SF1200Seriesコントローラー採用
・シーケンシャル Read:210MB/s Write:100MB/s
・NCQ Randam4k Read:110MB/s Write:100MB/s
・SATA3Gbps対応
・NCQ&Trimコマンド対応
・3.5インチ変換マウンタ、ネジ付属

とのこと。では早速その中身を検証してみましょう。

DSC_8371.jpg
本体は2.5インチサイズで黒にヘアライン加工された金属製。インターフェイスは一般的なSATAコネクタ。


そして内部。
DSC_8376.jpg
表面。中央に鎮座するのが SandForce SF-1222コントローラ。
周囲の8つのメモリモジュールはインテル製。

DSC_8375.jpg
裏面。殆どメモリモジュールのみで結構すっきりしてますね。

ベンチを回してみる


さて皆さんおまちかね、かどうかはともかく、ベンチを回してみました。

【使用環境】

 OS :Windows7 Ultimate 64bit
 CPU:Athlon II X2 235e
 M/B:ギガバイト GA-MA785GM-UD2H
 メモリ:CFD DDR2/8GB(2GBx4)
 HD :Maxtor DiamondMAX10 200GB/7200回転 SATA1.5Gbps
 SSD:CSSD-SM60NS1Q 60GB SandForce SF-1222採用
 VGA:AMD875G(RadeonHD4200相当)
 光学ドライブ:LITEON iHES108


起動比較動画はコチラ↓
YouTube:認めたくないものだな。SSD故の速さというものは


HDは2005年製でキャッシュ8MBなので、現在市販されているHDの方がおそらくもちっと早いと思うのだけれど、こいつを使った理由は 単に余ってたから(爆
#実際、SSD入れるまではこの200GBにWin7インスコしてた訳だし。



電源投入→Windows7起動(デスクトップ画面表示):Yahoo表示
 SSD(IDE互換) :35秒:42秒
 HD(IDE互換):1分38秒:4分40秒

 SSD(AHCI) :52秒:58秒
 HD(AHCI):1分34秒:4分14秒




IDEモード
SSD
HD

Read
Write
Read
Write
Seq
 154.9
 67.51
 21.96
 17.27
512K
 140.5
 68.47
 11.64
 13.52
4K
 16.73
 29.28
 0.515
 2.024
4K QD32
 27.18
 55.63
 0.682
 1.008


AHCIモード
SSD
HD

Read
Write
Read
Write
Seq
 199.9
 60.81
 17.42
 21.57
512K
 182.7
 62.81
 10.31
 13.17
4K
 20.52
 29.45
 0.352
 2.013
4K QD32
 101.7
 53.08
 1.008
 1.074


ssd-ahci.png
AHCIモードでSSDの結果
hd-ahci.png
AHCIモードで起動直後のHDの結果

こうして4分割比較してみると、AHCIモードの効果もよくわかりますね。
AHCIは電源投入後のBIOS?AHCIコントローラの認識部分で時間がかかっているようですが、そこを超えた後はさすが速いですね。HDの方で見比べると、電源投入後のハンデがあるにも関わらずYahooのページ表示までの所要時間がIDEモードよりも短くなっています。

また、SSDについてもAHCIモードではReadがシーケンシャルリードで約200MB、4K QD32(NCQ(Native Command Queuing)による性能向上をベンチマークするためのテスト)で約100MB/sと公称値に近い値が出ていますね。

なお、IDE,AHCIともにHDの結果が散々ですが、これは起動直後でHDアクセスが多発しているときにベンチ回したためと思われます。しばらく時間を置いてHDアクセスがなくなった頃にベンチを回してみると

hd-ahci2.png
ごらんのようにスコアが倍ぐらいに伸びています。


まとめ


自分の環境の場合、Windows7にPhotoshop、プリンタ、Firefox、XPモード、CaptureNX等を入れて、HDの占有が60GB中約40GB。このSSD1基だけで全て賄うには空き容量に不安ありまくりなのですが、データ保存専用にHDを併用するのであれば不安解消可能かと。

GW中にCaptureNXでRAW現像してたのですが、XP上で作業してたときは10枚程度のファイルを開くとディスクアクセスに非常に待たされていたのですがSSDのWindows7だと非常に快適!!

既に6GbpsSATAに対応し、Read500MB/sの製品が続々と発売されている現在、たぶん価格帯的にこの製品は現在ローエンドに位置する製品だと思うのですよ。
64GBだとWindows7システムドライブ乗っけるには若干空き容量に不安ありますが、足らなくなった頃には、たぶんもう少し大容量のものが安く出回っていると思うのですよ。

64GBのSSDが1万円以下で購入できるようになった今なら、購入をためらう理由は無いのではないでしょうか。






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最終更新日  2011.05.23 23:46:53
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