笑門来福

笑門来福

memo 5





この世には、幸せという現象もなければ、
「不幸」という現象もありません。
ただそう想う心があるだけです。







どんな困難に直面しても、それを一つの挑戦、一つの踏み石とみなしなさい。
誰にも、どんなことにも決して負けてはいけません。
苦しみに耐えて、ねばり強く進めば、解決法は必ず示されるものです。
どんなことが起ころう、必ず目的地にたどり着けるのだと信じ、
大いなる勇気をふるいおこしなさい。(心の扉を開く)







「恐ろしいのはよく知らないから」ということを知らない
「恐怖を作り出しているのは自分の想像」ということを知らない
「必要以上に恐れるのはよくない」ということを知らない







変化の現われ方にはいろいろありますが、あなたはただそれに沿って、
逆らわずに進めば良いのです.変化は必ずしも苦痛を伴うとは限りません。
どんなものも同じままではあり得ないのですから、変化は必然なのです。
(『心の扉を開く』より)







常にあなた自身でありなさい。他の人のようになろうと思ってはいけ
ません。・・・あなたがたがみな異なっていて、それぞれ自分に
見合った仕事をし,自分に適した役割を果たしながら、全体と完全に
調和していることが望ましいのです。・・・あなたがたはただ、
ありのままの姿で,あらゆるものが花開いていくのを見守っていれば
よいのです。(『心の扉を開く』より)







あなたの道はいつも最適な時期に、まさに完全な形で開かれて行きます。(『心の扉を開く』)







『腹立ち』

あなたに「腹立ち」をもたらす人が存在しているのではありません。
誰にもあなたの腹を立てることなど出来ません。

少し冷静になって、
あなたが「腹立ち」を感じる時を思い起こしてみましょう~。

例えば、誰かにバカにされた時、多くの人は腹を立てるのですが、
他人にバカにされることと、自分がバカであるかどうかは何の関係ありません。

自分がバカにされたと「思った」時、「腹立ち」を感じるのです。

「腹立ち」の真の原因は、相手の言動にあるのではなく、
自分のものの見方にあるのです。

そこに劣等感やコンプレックスがあり、
常にそのことを自分で気にしているから、
それを指摘されると過剰に反応してしまうのが、
「腹立ち」のメカニズムなのです。








『君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。
 だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている』

         セネカ (ローマの哲学者)







一時「ジコチュー」という言葉が流行りましたが、
自分のことしか考えずに、他人に迷惑をかけ、
自分勝手でワガママな振る舞いをするのは、
実は「自己中心」ではなく他者中心なのです。

他人に迷惑をかけることがわかっていて、
それでも自分の思い通りに相手を操ろうとするのは、
実は他人を試しているだけに過ぎません。

それは他人からの評価で自分の価値を測ろうとしているだけです。

相手が我慢して、自分の要求をどれだけ聞いてくれるかで、
自分の価値を決めようとすることは、
自分の中心を他者に明け渡してしまっているようなものです。

自分のワガママを通すために平気で他人に迷惑をかけるような人は、
「自己中心」ではなく、むしろ他者中心になってしまっているのです。

本当の意味で己の中にしっかりとした中心を持っている「自己中心」の人は、
他人に評価を求めません。

他人が自分のことを完全に理解してくれなくて当然だと思っていますし、
他人の評価で自分の価値を測ったりはしません。

自分の価値は誰よりも自分がわかっていることですし、
自分のことを最も愛しているのは自分だと言うことを
明確に理解しているのが、本当の意味での「自己中心」の人だと言えます。







何ごとも自然の展開にまかせるのが一番良いのです。そうすれば
予想よりはるかに早く実現できることが分るでしょう。気づかぬう
ちに春はひっそりと芽をふきはじめているのです。新しい時代は、
もう目の前まできているのです。(アイリーン・キャディ)




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