ケルトの夢

ケルトの夢

ナルニア国物語



ナルニア国物語/ポスターワンシート・ミニ


創っちゃったら、観ないわけにも行きません。
ストラップ欲しさに鑑賞券買ってあったのですけど、今ごろ見て来ましたv

まあ、予想通りで、ナルニアが映像で再現されて嬉しい反面、やっぱやっちゃったよ…みたいな気持です。
すごくうわべだけなぞっちゃったな…という。

クリエイターは、「何がちゃうねん」って言うかも。

仕方ないのですよね。子ども時代にものすごく影響を与えられ、魂に沁み込んだ作品だから。
(小学校低学年~ルイスとG・マクドナルド、6年~中学ジェーン・エアに多大な影響を受け、よその国の文化でそこまで育つって、どうかと思いますが。)


前評判どおり、白い魔女は抜群によかったです。

あと、ライオンとチータと狼とグリフォンのCGがすごくよかった。
タムナスさんもよかったですよ。
白い魔女のティルダ・スウィントンもタムナスさんのジェームズ・マカヴォイもスコティッシュだね。


白い魔女はめちゃめちゃかっこいいです。見終わって、ちょっと白い魔女になった気分でした(笑)


そんな、子ども時分ものすごく入れ込んでいたナルニアシリーズですが、ルイスの世界観は必ずしも全面的に良しとはしないです。
本当は、そんなこと言う必要もないんだけど、あえて言っておきたくなるくらい、この作品(原作)は日本でも絶対的な評価を得ています。




<追記>

白い魔女は、どなたかがブログで「ちょっと疲れてる感じ」がまたいい、というようなことを書かれていらっしゃいました。

そうなの!言い得て妙ですv
原作の白い魔女のイメージは、もっと「魔」な感じなのだけど、映画の魔女は、醜い魔物ばかり引き連れて(なにせ美しいのは魔女と狼だけ)、「あなたも大変だねえ」って言ってあげたくなる。

でも、それが人間味ある感じとはまた違って、ティルダ・スウィントンは、ほかの映画でも大天使をやっちゃうくらい人間離れした適役です!
姿のよさ、羨ましい~!

あと、エドが魔女から貰う湯気のたった飲み物、子どものころ憧れました。
(でも子どものころは、「アスランの名にかけて」って素で言いたいくらい、アスラン一辺倒でしたけど)



『ナルニア国の住人たち』 という、原作挿絵のベインズがフルカラーで描きおろした美しい絵本もお勧めです。






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