ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2005年02月17日
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(18日記述)
 最近どうも夜型生活になってしまっている傾向があったので、「朝型に直さなければ!」と、ここ数日早寝早起きを心がけています。というわけで昨日は歌舞伎座から帰ってきてやることをやったらすぐ就寝。そして今朝起きて「さあ昨日の感想を書くぞー!」と思ったら……我が家に1台しかないパソコンを父親に持っていかれていました(泣)。
 そんなわけでただいまネットカフェで日記を書いております。我が家から比較的近いところにあって、ずっと気になってはいたんですけど今まで入ったことがなかったんです。どうも怪しい感じがしたので(笑)。ところがいざ来てみたらめちゃくちゃ居心地がいい!最初15分105円と聞いたときには「…高っ!」と思ったけど、この居心地の良さなら許す!また今度来ようっと。

 さて本題の歌舞伎座夜の部の感想なんですが…。実は昨日歌舞伎座に行く途中でちょっと興ざめするできごとがありまして、なんだかいつものように芝居に集中できなかったんです。幕を追うごとにだんだん集中してきたものの、気分的にどうも本調子ではない。だからできれば千穐楽までにもう一度見に行こうと思っています。でもとりあえず書ける範囲で昨日の感想を。
 最初の演目は「ぢいさんばあさん」。ある出来事のために30年以上も離れ離れになった夫婦が再会するという物語です。
今月の舞台は「前回見た舞台のほうが好きだった」という感想を抱かせるものが多いように思うのですが、この「ぢいさんばあさん」も然り。あくまでも好みの問題なんですけど私は前回のほうが好きでした。
今回夫の美濃部伊織役は仁左衛門さんで妻のるん役は菊五郎さん。一方前回の伊織役は勘九郎さんでるん役は玉三郎さん。まずその夫婦ぶりなんですけど、今回の伊織夫婦は言葉のとおりおしどり夫婦という感じ。一方前回の伊織夫婦はおしどり夫婦というよりバカップルに近かったのかもしれない(笑)。でもその方が二人の様子に当てられたるんの弟久右衛門が逃げ出すのもわかるし、何より面白かったです。ちなみに久右衛門役も前回の勘太郎さんの方がすぐカッとなる感じが出ていて好きでした。
 さて伊織ですが、仁左衛門さんは勘九郎さんに比べて感情をオーバーなほどに表現するんです。前回の伊織が感情をさほど表さず、台詞にしてもさりげなく言っていて、そのことによって、その奥にある思いの広さを感じさせていたのがよかったので、今回の伊織には「うーん…」という感じでした。きっとこの演目は勘九郎さんに合っているのだと思います。仁左衛門さんは仁左衛門さんで合った役があるのでしょうが、とりあえず伊織は違うかな、と。
 るん役は、菊五郎さんと玉三郎さんで演じ方が違うけれど、どちらがいい悪いではなくどちらもそれはそれでいいのではないかと思いました。菊五郎さんのるんは生活の様子を普通に描いている感じ。一方玉三郎さんのるんはこの芝居の大事なところを意識して演じている感じ。前者は自然な中に感じるところがあって、後者はメリハリがあって「どちらもありだよな」と。「ぢいさんばあさん」に関しては以上。

 さてこの演目を見ているといつもはどうしてもお光に同情してしまうんです。でも今回私が惹かれたのは雀右衛門さんのお染でした。お光を中心に見ているとお染が本当に嫌な女に見えて仕方ないのだけれど、今回雀右衛門さんのお染を見て、彼女は彼女で辛いんだなと思いました。考えてみればそんなことはわかりきっているのだけれど……とにかくお染が「嫌な女」に見えなかった。雀右衛門さんのお染が見られて本当に良かったです。
 最後は舞踊「二人椀久」。傾城松山太夫に入れあげて身上を潰し、牢に入れられた挙句気が狂ってしまった椀屋久兵衛が夢で松山太夫との逢瀬を楽しむ、というもの。最後は夢から覚めてしまうのですが。椀屋久兵衛に仁左衛門さん、そして松山太夫に孝太郎さん。
 「二人椀久」といえば仁左衛門さんと玉三郎さんのイメージがあったので、それを孝太郎さんがどう踊るのかを楽しみにしていたのですが、真摯な姿勢は伝わってきました。ただなんだか衣装と相性が合わないのかなぁ…という気が。あとはもっと孝太郎さんの持っているものを生かす演出があるんじゃないかな、と思いました。
お父さまの仁左衛門さんは「絵になるなぁ…」と。そしてすごく色っぽかったです。
 というわけで感想は以上。また長くなっちゃったよ(泣)。読んでくださってどうもありがとうございます。

「ここまで書いた上にまだ続けるの!?」とブーイングが来そうですが、昨日の予告で書いたので、昨日の昼食のお話を。
 市川猿之助さんディレクションの「うまや」というお店が、私が普段よく利用する北千住駅の駅ビルにできまして、昨日の昼食はそこでいただいてきました。赤坂店(猿之助さんの稽古場のある建物の中にある)ほどではなかったけどやはり猿之助色が濃かったですねぇ。メニューも「猿之助の楽屋めし」とか「おもだか弁当」(猿之助さんの屋号は澤瀉屋〈おもだか〉屋)とかだったし。メニュー名を聞いて思わずひっくり返ったのは「紫御前」。“紫”ってそれ、思いっきり奥さんの名前じゃん(笑)!!
 で、私がいただいたのは「おもだか弁当」。みつせ鶏のつくねがおいしかったです。

おもだか弁当@うまや


 ちなみにここのお店、外で待っているお客さん用の椅子が高合引(座っている姿を大きく、形よく見せるために俳優が舞台で使う腰掛)なんですよ!

合引


思わず写真に撮ってしまいました。1つ持って帰りたかったなぁ~。





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最終更新日  2005年02月18日 12時43分33秒
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こんにちは\(⌒▽⌒)/  
CHAL  さん
今、歌舞伎レポ執筆中かな?!
夜の部、見たかったんですけど今月は行けないので
楽しみにしています♪相棒が「ぢいさん、ばあさん」が最高に楽しいよ~!と言っていましたので♪
チャルは相棒と3月に夜の部、行ってきますo((*^▽^*))o (2005年02月18日 11時51分03秒)

Re:こんにちは\(⌒▽⌒)/(02/17)  
ねこっぽ  さん
CHALさん、こんにちは。お久しぶりです。カキコ、どうもありがとうございます。CHALさんからカキコをいただいたときはまさに執筆中でした(笑)。
「ぢいさんばあさん」は私は前回の方が好きでしたねぇ。でも菊五郎さんのるんは好きでした。詳しくはただいまアップしたてのレポをご覧くださいませ。例のごとくめちゃくちゃ長くて申し訳ないのですが(泣)。
 私も来月夜の部に行きますよ~。昼の部は幕見狙いです。俳優祭並に気合を入れて頑張ります! (2005年02月18日 12時51分13秒)

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