ねこっぽ雑記

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2006年01月11日
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 国立劇場歌舞伎公演に行ってきました。

曽我梅菊念力弦


国立劇場の新春公演は手拭撒きがあるので、どうせもらえないと思いつつも念のため1階席で観劇。結局もらえなかったんですけどね。花道から近すぎて、撒く人の視界にも入っていなかったようです。この経験を来年の国立劇場新春公演のチケット取りに生かさなければ。
 さて「曽我梅菊念力弦(そがきょうだいおもいのはりゆみ)」。曽我物語×世話物(町人の世界を題材とした作品)の作品。作者は四世鶴屋南北ですが、確かに観ていると南北の匂いがプンプンするといった感じ。「桜姫東文章」(さくらひめあずまぶんしょう)や「盟三五大切」(かみかけてさんごたいせつ)を彷彿とさせる場面が何度か見受けられました。感想としては、正直言って特筆するほど良かった、とか素晴らしい、といったものではないです。かといって特別悪いわけでもない。まあ楽しかったかな、といったところでしょうか。早い話が、観終わってから感想をまくし立てたくなるような公演ではないのです。それがちょっと物足りない。
 印象的だったのは、やはり菊之助さんの美しさでしょうか。化粧のせいかもしれませんが、今日の菊之助さんはお母様の富司純子さんによく似て見えました。あとは先ほども書いた通り今回は花道の近くだったのですが、失礼な話ながら近くから見てもきれいな女形さんってなかなかいないよな、と。今回はまさに眼福。それに真摯な姿勢がとても好感が持てます。
場面としては四幕の深川仲町銭湯の場が楽しいです。悪ふざけもありますが、とりあえず笑えます。全篇を通してお疲れ様です、という役は亀蔵さん演じる堤幸左衛門。あとは最後の立廻りが気合を入れていたのかな、と。私としては久々に音一郎さんが観られたのが嬉しかったです。感想としてはこんな感じ。いや~…あんまり書くことないです(T_T)。
 ちなみに、今日国立文楽劇場のカレンダーを購入しました。年末から2006年カレンダーを探していたのですが、どうも「これだ!」というものがなかったのです。というのは、2005年に使っていた パンダカレンダー があまりに良すぎてその上を行くカレンダーがない(泣)。結局妥協して、今年は文楽カレンダーで行くことにしました。1月は蓑助さんの政岡(「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」)です。

 話は変わりますが、そして昨日の話になりますが、 大坂歌舞伎展@早稲田大学演劇博物館 を見に行ってきました。年末にも見に行ったのですが、展示替えをしたとのことなので、改めて。

 展示物の中では、「劇場画史」(芝居に登場する数々の名所を描いたもの。「仮名手本忠臣蔵」九段目の雪こかしの丁を展示。)や初代中村鶴助の忠信狐の絵(忠信が柴垣を飛び越えているところを描いていてかわいい。)が印象的。でも先の2つに限らず、観ていてワクワクする品が多かったです。今は図録を眺めてワクワクしています。





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最終更新日  2006年01月11日 22時39分02秒
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