りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年12月10日
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カテゴリ: 映画


ええと、ここのところ重たい話題が続いちゃったんで、

今回は、 オバカになった映画感想 ってことで~

あ、アダルトなコメントになっちゃうんで、

オコチャマだと思う方はここまでかも~。


昨日まで真面目なこと書いてたのにね~。

御心配と激励のコメント、本当にありがとうございまっす!!!

書いても、自分の気持ちが整理されるけど、

思ったこととか書いてもらえるって、

癒されますね~。


「ジョゼと虎と魚たち」

大学生の妻夫木くんが出逢った、ある女の子との恋愛のお話~

って感じですが、

「忘れたい いとおしい 忘れられない」

そんなキャッチコピーが心に沁みる話でした。

シュールな笑いと、官能的な映像があって、

面白くて、全く飽きませんでした!!!

いやぁ~。

コレは話をちょっと聞いてたけど、

妻夫木くん、私にもキスして~!!!!!

って、気分になりました!

ちょっとエロちっくなんですよね。

池脇千鶴ちゃんが脱いじゃったのもビックリしたし、

上野樹里ちゃんとのキスシーンもビックリしたし、

あのラブホテルはスゴイわ~!

あのデカイ貝は何なんでしょ?!大笑い

確かに現実忘れそうな場所だ!

あんなトコ、ホントにあるのか?

すっごいHってどんなことだ?

想像をかなりソソられました…。(バカ)

千鶴ちゃんの演技が本当に良かったな。

一人前の女優さんなんだな…って感じがしました。

脱皮を狙ったなら成功してると思います。

今まではカワイイだけの清純女優と感じてたので。

最後も私的には、かなり納得かな。

若さと人間の弱さ、

恋と現実の狭間で、

こうなっちゃうよなぁ~って気持ちになりました。

お互いが納得してるとこも…。

うああ~!せつなくなっちゃたよ! 号泣

気になったらぜひとも観てみて下さい。

---------

「ある女の話:アヤカ」


今日はツカちゃんがまたバイクでどっかに行こうって行ってたのに、
雨になってしまった。
急遽、駅で待ち合わせして、
ツカちゃんの家に行くことになった。

初めて行く男の子の家は、緊張する。
ツカちゃんの家には妹がいて、
リビングでテレビを見ていた。
「こんにちは」って言ったら、
驚いた感じで嬉しそうに「こんにちは」って返してきた。

どこかに出かけるみたいだった。
2つ下だって言ってた。
親は近くの事務所で働いてるって言ってた。
ツカちゃんちは小さな建設会社をやってるそうだ。

電話では次の約束して、
何してた?って話しかしないから、
ツカちゃんの生活に触れるのが、とても新鮮だった。

「俺の部屋あっち。」
そう言って、ツカちゃんは二階に案内してくれた。
ギターなんだかベースなんだか、
わからないけど3本壁に置いてあって、
雑誌が散らかっていて、
いかにも男の子の部屋って感じだった。

「そこ座ってて~。」
私はベッドに座った。
ツカちゃんはテレビを点けた。
プロモーションビデオばかり流れるMTVが流れる。

「すごいね~。
これ全部ベースなの?」
並んでる3本を指して言った。

「2本はギターだよ。
俺ギターのが好き。
メインでやってんのはギター。
アヤちゃんとやってるベースは、かけもち。
ハルに誘われたから。
俺、両方一応できるから。」

「ふーん、そうだったんだ?
スゴイね。」

よくわからないから、スゴイしか言えない。
でも、私はどっちもできないから、
本当に心からそう思った。

「ハルってさ、エリちゃんのこと好きなんだよ。」

ベースを弾きながらツカちゃんが何てことない感じで言った。

「え?!」

「じゃなきゃ、あのバンド成り立ってないよ。
ハルがエリちゃん誘って、エリちゃんがマノ加えたいって言って、
マノが俺のバンドのライブをハルと見に来てて、
俺加えたいってハルに言って、
…だもん。
俺、ハルと同じチューガクだったから。
ハルいいヤツだし、協力しよっかな~って。」

「え?じゃあヒガシくんは…?」

私はキーボードのヒガシくんも何かあるんじゃないかと、
つい聞いてしまう。

「ヒガシ?ヒガシはよくわかんないや。
多分ハルかマノが加えたんじゃないかな?できるやつ。」

そっかー。
そうなんだ?
私は何も知らない内部事情にひたすら感心した。

「で、俺は、エリちゃんがハルのことどう思ってるか探ろうと思って、
連絡取る時にいろいろ聞いてたんだけど…。
ダメだね、エリちゃんはマノに夢中で。
ハルには言えないけど。」

ああ、そっか。
それでエリがいろいろツカちゃんのこと知ってたのかな。
エリはハルくんのこと気付いてないかもしれない。
そんな話は微塵も聞いたことなかった。

ハルくんの優しそうな顔を思い浮かべると、
何だか彼が気の毒になった。
みんな片想いなんだね。

「そんなこと聞くと、
今度の練習からチェックしちゃいそうだね。」

「でしょ?」

ツカちゃんが笑った。
私も笑った。

でも、沈黙が来ると、
何となく怖くなって、
プロモを見ながら話題を慌てて探した。

「ベースとかギターって難しそうだね。」

「弾いてみる?」

「いいの?!」

「いいよ。壊さないでね。」

ツカちゃんは、コレなら、ま、いいや~って、楽器を渡してきた。

「コレは?ギター?ベース?」

「ベース。弦の数が違うって言えばわかりやすい?」

「4本なんだ?あ、ホントだ。ギターのが多いんだね。」

「いろんなのあるけどギター6本ベース4本がフツーかな。
音も違うよ。」

ツカちゃんがアンプに繋いで小さな音で鳴らした。
ベースの低い音がする。

「ここに、手を置いて、
コレがピックでしょ。こう持つじゃん。
で、こう…」

私は言われた通りにやってみる。
ツカちゃんと手が触れる度にドキドキしてしまう。
顔も近いし。
ツカちゃんは何とも思ってなさそうだと思うと、
自分の方がスケベな気がしてきた。

落ち着こう。落ち着け~。

今更ながら、経験値の低さが悲しくなってきた。
私は公園でキスされたことがせいぜい…。
エリならどうだろう?
こんなことで緊張しない?

「そうそう。で、この指をずらしていくと、音が変わるから。」

「こう?…何か手がツりそう~!
手が長くなきゃ無理だ~!」

「慣れればできるようになるよ。」

「できない!絶対にできない!
すごいね!ホントにツカちゃんたちってスゴイね!」

ツカちゃんは楽しそうだった。
ちょっと貸してって言って、
ベースでプロモに合わせて弾いてくれた。
それからギターに変更する。

「いつからやってるの?」

「イトコの兄ちゃんが教えてくれて、
子供の時から触ってたけど、
中学の時に軽音部にいたハルが誘ってくれて。」

それから私の知らないギタリストの名前やら、
ベーシストやらバンドの名前を出してきて、
プロモ見ながら、
この人がすっごいカッコイイんだよ!
って、夢中になってしゃべってた。

よくわからないけど、
楽しそうなので、
私はツカちゃんのことをもっと知りたくなってしまった。

何が好きで何に感動するんだろ?
でも、プロモでやってる曲は好きな感じ。

「何かCD貸してもらってもいい?
あ、でも宝物だと悪いよね。
今度ダビングしてもらっていい?」

「うん。いいよ。」

私は時計を見た。
そろそろ帰らないといけない。

「夕ご飯どうする?
どっかでいっしょに食べるなら、
そろそろ出ないといけないよね。」

「うん。じゃ、行こっか。」

ツカちゃんが上着を着た。
私も上着を着た。

心のどこかで、今日何かあるかも…
なんて思っていた。

多分、この前、タカダくんが変なこと言うからだ。

やっぱり私の方がスケベなのかも。
ツカちゃんが部屋の電気を消したので、
私がドアを開けようとした。

「アヤちゃん」

「ん?」

振り向いた途端にツカちゃんの顔が近づいてきて、
唇が軽く触れた。

いきなりのことで無防備になっていた。
硬直していたら、
ツカちゃんが私を抱き締めてきた。

心臓がドキドキいってる。

「俺…」

外の薄暗い明かりで、
ツカちゃんが何か言おうとしているのがわかった。
私の顔をジッと見てる。
私もツカちゃんの目をジッと見てた。

そのうちまたツカちゃんの顔が近づいてきて、
今度は、もっとゆっくりキスをした。

ツカちゃんの抱き締めてくれた腕があたたかくて、
すっぽりくるまれてると、
もっと早くこうしてれば良かったって思った。

ツカちゃんの心臓の音も聞こえた。

そのままずっと抱き締められてて、
何も言えなかった。

時計の音だけが聞こえる。

カチカチ カチカチ 

何で時間て流れちゃうんだろう。

ツカちゃんの腕の中が心地良くて、

時間を止めてみたいと思った。







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最終更新日  2007年12月10日 13時45分10秒
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