真昼の夜

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2009.10.17
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カテゴリ: 日記
先月の五連休。シルバーウィークを利用して、兵庫県へ二泊三日の旅行をしました。

今回は、そんな話。そんな、旅行の話。


×                ×



暗い。真っ暗だ。
家を出て間も無く、そんな感想を抱いて何とは無しに近所の空を撮った。
時刻は4時。夕方の4時、16時ではなく、朝の4時。
寝過ごすことを危惧した僕は、寝ずにその時間を迎えて駅へ向かった。
やはり早い時間だからか、人をほとんど見かけない。
それは駅に着いても同じだった。






だから駅も車内も、普段見慣れた光景から離れて目に映る。
さらに言えば、改札口に通行許可待ちで人が列を作っている光景を初めて見た。
JR線から東京モノレールへ乗り換えた際に見たのだけれど。
有り得ることだとはいえ、そこに新鮮さを覚える。
僕自身は切符を買い終えたところで通行許可が出たので並ぶことなく始発に乗った。





移動中はずっと読書をしていたので、羽田空港に着いたのはあっという間。
この頃になると、空もだんだんと明るくなっていき、朝を感じる。
それにしても。
連休の空港は旅行者でごった返している様なイメージがあるのだけれど――しかし。
やはり連休とはいえ、早い時間だとこのようなものか。





改札口を通り、保安検査場へ向かうとその前にある扉が閉まっていた。

程無くして扉が開き、検査場を通過して搭乗口に辿り着くと『CLOSED』の文字が目に入る。
近くの売店に目を移しても、開店の準備中だった。
まだそんな時間のようだ。僕は近くの椅子に座り、読書をしながら出発時間を待った。





しばらくして搭乗手続きの時間を迎えて機内へ移動。
出発時間を迎えて、飛行機は目的地の神戸空港に向かう。

思っていたのだが、寝ずに終わる。
機内で『第37回ANAオープンゴルフトーナメント』の放送をしていたから。
それを見てしまった。それを楽しんでしまった。だから寝ていない。眠れなかった。





そして神戸空港に到着。初めて兵庫県へ足を踏み入れる。
だから興味津々に辺りを見渡しながら、待ち合わせ場所の駅へ向かった。




・合流。
その駅の改札近く。
以前にお会いしているので、それなりにいた人の中からでも自然とその顔が目に入った。
僕は改札を通り、その先で待っていた さんと合流し、挨拶を交わす。
それから少々時間を頂き、駅のコンビニで購入した朝食を取ってから移動した。
向かったのはKさん宅。これから二泊三日お世話になるKさん宅にだ。
旅行の話をしていた際、Kさんの御厚意で泊めていただけることになった。
この御厚意で、どれだけこちらの旅費が抑えられたことか。感謝の一言に尽きる。





Kさん宅に荷物を置かせていただき、向かったのは 阪神甲子園球場 だ。
そこには野球好きな青年がいた。
その青年は甲子園を見て高揚を抑えきれず、というか抑えずに甲子園の周りを一周する間にこれでもかと写真を撮り、同行者に甲子園を背景に何度も写真を撮ってもらっている。
まぁ、それは僕のことなのだけれど。
Kさん宅に着いた辺りから寝ずにいた代償を少なからず感じていたわけだが。
ここに来て甲子園を目の当たりにした時には、そのようなモノはどこかへ追いやって楽しんでいた。




・ゲーム。
その十分に楽しんだ後。
次の待ち合わせまで少し時間があったので、一旦Kさん宅に戻ってゲームをすることにした。
選んだのはパワプロ。『実況パワフルプロ野球』だ。
パワプロをするのは久しぶり。それはKさんも同じだそうで。
いつもだったら、普段からやっていた頃ならありえないミスを少々しつつも楽しんだ。
楽しんだが、負けた。配球を完全に読みきって、完璧な本塁打を打ったにも関わらず。
けれど、それだけだった。あとは出塁するも決定的なチャンスをモノに出来ず、2対1。
その一戦だけをやって、僕達は待ち合わせ場所の駅に向かった。
また後でやって、今度は勝つと思いながら。




・合流。そして昼食。
待ち合わせ場所で 銅眼鏡│ さんと合流した僕達は、その足で昼食を取ることにした。
昼食はラーメン。選んだラーメン屋さんの前に出来ている列へ並び、話しながら待っていた。
その時、話の流れで『うまかっちゃん』というインスタントラーメンの話になったのだけれど、僕はそれを知らない。そのことで二人に驚かれ、力説され、後でKさんの家にある『うまかっちゃん』を分けてもらうことになった。





昼食を取った僕達は、次の観光目的地である 姫路城 を訪れた。
そこで姫路城見学を楽しむ青年を見かける。
その青年は、姫路城内外の至る所で感嘆の声をあげては写真を撮り、同行者に姫路城内外を背景に写真を撮ってもらっていた。
まぁ、それも僕なのだけれど。
ここでは案内人、姫路城について様々な説明をしてくださる方を依頼できるようで。
僕達は依頼しなかったのだが、その案内人を付けて見学をしている女性二人組と同じようなペースで回っていたため、時折出くわし、その説明がこちらの耳にまで入ってきた。
目にする物に、その説明が加わることでより関心して見ることができたのだが。
お金を払わず聞いてしまっていることに気まずさを覚えた僕は、その方々から距離を取って見学した。同じような動きをしていたKさんと話をしてみると、Kさんもそのように感じていたようだ。
長い時間をかけて姫路城を見て回った感想を全て書くと随分な長さになるので省くけれど、皆口々にここへ来たことを満足したと言っていた。それは僕も同じ感想だ。
姫路城を出た後、姫路城の目と鼻の先にあるお土産屋さんでKさんのアドバイスを聞きながら、お土産を購入して自宅へ送り、僕達はKさん宅へ戻っていった。




・合流。
Kさん宅に戻った僕達は、銅さんが持ってきたゲームで遊んだ。遊んでいた。
その最中、Kさんが到着のメールを受けたようで僕達を残して迎えに行く。
僕達はその間、留守番。ゲームをしながら留守番をしていた。
しばらくしてKさんがxx雫xxさんを連れて戻ってきて、僕は初対面を果たす。
今回集まる人達の中で、僕は雫さんとだけ、まだ会ったことがなかった。
初対面。そう、対面は初めてだけれど、言葉を交わすのは初めてじゃない。
今日この日に知り合ったわけではなく、もう大分前に知り合い、知っている。
そのような相手。顔は知らないけれど。それでも、知っている。そのような相手。
だから毎度のように緊張は無かった。会えて嬉しい。会えて良かった。そんな感じだ。
それから二人も交えてゲームをしたり。雫さんも参加した同人誌を見せて頂いたり。




・夕食。
そうこうしているうちに、夕食を取ることになったのだけれど。
この日取った夕食が、こちらでの食事で一番美味しかった。
それはKさんが作ってくださった――大盛り焼きそば。
嘘偽り無く、それが旅行中で一番美味しい食事だった。
我侭が許されるのなら、滞在中の食事全てKさんの料理が食べたいと思ったくらいだ。
きっとKさんは良いお婿さんになられることだろう。




・合流。
そして再びKさんは連絡を受けて僕達を残し、お迎えに向かった。
その間、僕達は『ソウルキャリバー』をしながら留守番。
自作品のオリジナルキャラクターを作って使った熱戦やランダムでパーツを組み上げたキャラを使っての爆笑戦を繰り広げているとV300さんを連れてKさんが戻ってきた。
そこからはVさんの持ってきた『ストリートファイター』をやったのだけれど。
強者と知られるVさんを、銅さんを立て続けに破る僕がいた。深夜テンションの成せる業だろうか。
また、手の空いている者は『うろ覚え』をやり、皆で判定して楽しんだりもした。




・就寝。
気が付けば。前日から寝ないまま、ここまで迎えていた。
眠るのが惜しい、そんな楽しい時間を過ごしていたのだから構わないけれど。
すでに銅さんはKさんのベッドで眠っており、Kさん達は絵チャで描いた絵を見ている。
僕もその絵を見ながら、ベッドの空いたスペースへ横たわった。
さすがにもう、眠たかったから。瞼を閉じて、眠ることにした。
色々な場所を観光して楽しく、皆と会えて嬉しかった一日はこうして幕を下ろす。




翌日、Kさんに愛する女性を奪われるとも知らずに。




以上、今回はこの辺で。
web拍手ありがとうございました。

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最終更新日  2009.10.18 17:50:35
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