日本語で話そう

フランス人ヴェルニーが築造したという水源が三浦半島の走水というところにある。その近くには高い塀に囲まれた場所がある。塀と言っても刑務所ではない。水道局の敷地でその中には春になるとそれはそれは見事な桜がたくさん咲く場所なのである。お花見の時期だけ一般開放されるその横を 先週 の散歩で通った。

海側から塀の中を覗くと、たくさんの人と、なんとなんと満開の桜が見える。「あれ、いつもの高い桜の木よりかなり低いけれど、綺麗だね。早咲きの桜かしら」

中に入ってみようとぐるっと廻って門のところに行くと、門はぴったり閉まっていて中には警備員が。

「中でイベントでもやっているんですか？」と聞くと、「撮影です。入れません。全部セットや機材を持ち込んでいます」

なんだ、あの綺麗な桜は偽者だったんだ。ちょっとがっかりしたが、この時期桜が満開なんて信じて損した。

前回の日記のコメントにとらのこどもさんが、「梅や椿は旧暦を良く知っていますから、えらいもんです。」と書かれた。この時期にはちゃんと寒くなり、雪も降る。それが当たり前。

ところが・・・・。

これをなんと見るか。↓

今週 本物の桜！2010.2.4  撮影

紛れも無く 本物の 満開の桜。

三浦半島には河津桜の並木もある。もう少ししたらその花が咲く。

でも、これは少し早いんじゃ無いの？

ひっくり返って蜜を吸うのはメジロ。