NIJIの夢

NIJIの夢

北海道グルメ旅


北海道グルメ旅


'08年11月10日から2泊3日の日程で道央旅行に出かけた。

冬の北海道は大雪や吹雪のため空港や道路が封鎖され、予定通りのツアーが出来ない場合があるという。
しかし、お陰さまでNIJIたちのツアーは最高の天候に恵まれ、ほぼ予定通りで比較的ゆったりとした時間帯だった。
それほどの疲れも無く楽しい旅行が出来ました。

『グルメ旅』とは、冗談のつもりで付けたタイトルだった。
しかし、幕を開けてみたら・・・何とタイトルそのものだった。(爆)
と言うのは、飲んで飲んで飲みまくり、喰って喰って喰いまくったのだ。(*^^*ゞ

3日分のエピソードを時間帯ごとに書いておきたい。

=10日=
新千歳空港で、関西空港と中部空港から参加するメンバーと合流して、35名がそれぞれ自己紹介。
しかし、35名もの顔と名前など覚えられるものではない。(*^o^*)

空港を出発すると直ぐに昼食会場へ移動した。
昼食会場のノーザンホースパークでの昼食は『海鮮丼定食』が用意され、少し年齢のいった参加者は量の多さに残していた。
しかし、NIJIは完食した。
その上、人目も気にせず食前酒と称してビールを・・・o(*^▽^*)o

三笠の『桂沢湖』を経由して富良野に向った。

夕食は新富良野プリンスホテルでのバイキング。
山海の珍味がずらりと並び、少量ずつではあるが和洋中と数十種類もある料理の殆んどを口にしてみた。
その1品1品が本格的な味付けで宿泊客を満足させていた。
普段は小食なので胃袋が破裂するかと思った。
生ビールも2杯お替りして初日の疲れを癒した。(*^^*ゞ
朝5時起きで、羽田までの移動はラッシュ時と重なり、流石に疲れが出ていたのだ。
おまけに乗るべき電車が信号機の故障や人身事故で遅れていた。
予定より1時間早い電車にしておいて良かった。

=11日=
9:00出発だが、枕が変わったせいで早く目が覚めた。
昨日、ホテルに着いた時は真っ暗だったので辺りの景色は見えなかったが、白々と夜が明けてきた部屋の窓から絶景が浮かび上がった。

紅葉 こうよう と雪の見事なコントラスト。
富良野 朝日に映える紅葉と雪のコントラスト

普段なら食べない朝食を昨夜のバイキング会場で、めいっぱい食べてみた。(*^^*ゞ
今日の昼食は食べれないだろうなぁ~・・・。
しかし、今日は古いネット友人 (まだ会った事はない) と昼食を共にする事になっている。
これ以上、お腹に食べ物が入るのか? \(^o^)/

ネット友人と会う旭山動物園の前に、丘の街・美瑛を経由する。
残雪があったが、まだ紅葉も残っていて丘が織りなす美しい景観は心に焼き付いた。
前田真二写真ギャラリー・拓真館で、四季の様々な美瑛を映し出した彼の作品を鑑賞した。

予定どおり旭山動物園に着いた。
此処では、入園したら3時間は自由行動である。
未だ見ぬネット友人が来ているはずだが・・・。
周りをキョロキョロ・・・。
いっ、いっ、いたぁ~!
携帯を片手に持って優しく微笑んだ彼女が現れた。
ゴルフで鍛えたと思われるボディーは、とても数年前に還暦を迎えたとは思えないほど矍鑠としていた。

彼女はアザラシの化身らしい。(*^o^*)
旧友ポテト

食事をしながら1時間ほどで送ろうと思っていたら、何と彼女が園内ガイドとなり各ミュージアムを案内してくれた。
結局、3時間近くも付き合ってもらう形になってしまった。
とても感謝している。m(_ _)m
此処でも旧友を前にして、ビールを飲みながら・・・。
普通に食事を摂ってしまった。(*^^*ゞ

普段より空いていると言っていたが、人気のミュージアムでは人混みで肝心の動物が見えないほどだった。
動物園とは 人間という動物 を見に行く所なのだ。(^〇^)

北極熊。
北極熊

旧友とは、再会を約束して此処で固い握手で別れた。

札幌の宿泊ホテルに到着。
この日の夕食は各自で摂ることになっている。
ススキノが目と鼻の先の夜の札幌市内に繰り出した。
ガイドの話では極々一部を除き安全な街だと言っていた。

添乗員から秘かに聞き出した美味しい店。
ノレン

朝食も昼食もしっかり摂り、夕食は入らないだろうと思っていた。
しかし、店に入ると「これを食べに来たんだ!」とばかりに・・・。
生ジョッキが3杯とジンギスカンを2人前。
アスパラ・キムチ・ニンニクと、更にタマネギなどは2人前。
食べるのに夢中でカメラに収めるのを忘れていた。

いや~! 喰った喰った。
ホテルに戻ってからも、コンビニで買ったビールと冷蔵庫のビール、合わせて1200ml。
どんだけ飲むんだい! o(*^▽^*)o

=12日=
朝食タイム。
昨日は、あれだけ飲み食いをしたのだから行かなければ良かったのだが、コーヒーだけにしておこうと思い食事券を持って会場に向ったのが間違いだった。
『目が欲しがる』と言うのだろうか、美味しそうな料理についつい手が出てしまった。

添乗員が「朝食は軽めにしておいた方が良いですよ」と言っていたではないか!
何故ならば、昼食は特大のビーフハンバーグが待っているからだ。

海産物の買い物。
毛蟹をはじめ、海の幸が勢ぞろい。
買う物は買って、後は時間まで試食に徹した。
おぃおぃ・・・まだ食べるのかよ。(*^^*)

北海道箱根牧場。
昼食の前にバター作りの体験がある。
初めての経験だが一生懸命に挑戦した。
6名1組になって、それぞれのテーブルに着いた。
講師の説明に従ってバター作りを始めた。

6人1組で共同作業。
バター作り体験

50%濃度の牛乳に水を入れて15分ほど撹拌する。
これが手作業と来たもんだ! (*^o^*)
1人2分30秒、30秒ごとに交代しながら物凄い勢いで撹拌していく。
でないと、バターにならないと脅かすのだ。
知ってのとおり、現在のところNIJIは握力がないので撹拌機を回すのに力が入らない。
しかし、他のメンバーに迷惑を掛けられない。
回す・・・回す・・・回す・・・。( p_q)

水分を搾りながらバターの結晶が無くなるまで潰していく。
次に、防腐剤として少々の塩を加えて良くかき混ぜる。
講師のOKが出たので試食してみた。
これが美味い!
市販のバターなど物の数ではない。
いや~! 手前味噌ではなく、本当に美味しいのだ。

初体験のバター作り。
バター作り

6等分にして瓶に詰めて冷凍保存。
各自、お土産として持ち帰った。
「市販の物と違い生バターです。少量の保存料(塩)が入っていますが冷蔵庫で2週間、
冷凍庫なら4週間です」
今、自宅の冷凍庫に入っている。
このまま食べても美味いんだよねぇぇぇ。v(^^)v

体験タイムが終わって昼食だ。
ジャガイモ、パンプキンピザ、オニオンスープ、野菜サラダ。
バイキング形式での特大ビーフハンバーグ定食だった。
NIJIはひと通りの料理を皿に盛って、スープをお替りした。(*^^*ゞ
その後、新千歳空港から機上の人となって各自の自宅に向った。

あぁ~! 飲んだ飲んだ、喰った喰った! (^_-)☆

ガイドの名言1 〔北海道の歴史〕
先住民であるアイヌ民族との戦いの歴史。
民族性の違いから、商人に酷使されながら追い詰められていくアイヌ民族の話。
3回の悲しい戦いを通しながら、松前藩が出来るまでの経緯など。
涙無くしては聞けない、とても勉強になった1時間だった。

ガイドの名言2 〔旅の終わりは〕
旅の終りは、ご自宅の玄関を上がってソファーに座り、
「やっぱり家が一番だなぁ」とタメ息をついたときです。
くれぐれも途中で怪我などをしないでください。
お客様は、例え自宅の玄関先で転んで怪我をしても
「北海道旅行で怪我をした」と言います。
怪我をしたのは、お客様の玄関先だっちゅ~の!

ガイドの名言3 〔はるみに代わって。〕
3日間の北海道旅行のお客様方に、
はるみに代わって厚く御礼を申し上げます。
「あ・り・が・と・!」 (*^o^*)
と共に、再びの旅行先を北海道に向けて頂きますよう
心よりお願い申し上げます。
ちなみに、はるみと申しますのは私どもの知事でございます。
子供がそのまま大人になったような顔をしています。

笑わせながら、終始飽きさせないベテランのガイドだった。

ただ・・・心残りが1つ。。。。。
食べたい物の殆んどは食べたが『札幌ラーメン』が未体験である。

札幌の味噌ラーメン。
旭川の醤油ラーメン。
函館のしおラーメン。

今度はこの3つを食べるツアーを組んでみるか。\(*^o^*)/


つづいて ≪’04 北京&敦煌≫ に進みます。

もしくは ≪’06 再びの北京≫ に進みます。

あるいは ≪’09 NIJI in USA≫ に進みます。

それとも ≪’09 中国5都市歴訪記≫ に進みます。


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