NIJIの夢

NIJIの夢

アクシデント


10月1日(木) 〔アクシデント〕


朝早く目が覚めた。
生まれて初めてのアメリカ渡航に興奮しているのだ。
NIJI・・・落ち着け・・・落ち着け! (*^o^*)

市役所9:00集合に余裕を持って自宅を出発した。
到着15分前、かすかにシェーバーの影が頭をよぎった。
ひげを剃った後・・・スーツケースに入れたよなぁ?・・・。
広場を見つけて急停車!

無い無い無い!
入れたはずのシェーバーが無い!


息子の携帯に緊急連絡。
「○○にシェーバーが入っているかい?」
「○○の引き出しにシェーバーを発見!」

待合せ場所まで急いで届けてもらう事にした。
シェーバーを受け取ると、急いでスーツケースのアウトポケットに収納。
出発式にぎりぎりセーフ!
しかし、アウトポケットに入れたばっかりに、移動のショックでシェーバーが大破している事を、
NIJIはまだ知らない。(*^0^*)

市長を始め、市の幹部の見送りを受けて、いざラピッドへ。
成田空港に到着し、バスから降りて出発ロビー。
「何時のフライトかなぁ?」 と旅のしおりを・・・。

無い無い無い!
有るはずの旅のしおりが無い!


バスの背もたれのポケットに置き忘れていた。
後で必要不可欠の部分だけコピーしてもらう事に。
出発から、何となく不吉な予感。(*^^*ゞ

11時間の空の旅を経て乗り継ぎ空港であるミネアポリスに着陸。
ここからラピッド市行きの飛行機に乗り換えるのだ。
ハブ空港ということもあり、世界中から人が集まって来る関係で入国審査の厳しさも半端ではない。
外国人の入国は両手の親指と他の4本の指の指紋も撮られる。
行き先や滞在期間も聴かれる事になる。

入国審査を待つ行列には麻薬犬が徘徊し不審者を威嚇する。
あれは見せしめに近かったが、NIJIたちが入国する際も黒人が荷物の開示を強制された。
それにしても入国にかなりの時間が掛かってしまった。

長~い時間を費やして、ようやく入国。
ところが、乗り継ぎ飛行機に乗り換えようとしたら、何と既に離陸した後だった。\(◎ ◎)/
次の飛行機は21:45だというが、満席で乗れないという。
その上、搭乗可能な飛行機は明日の21:45まで待たなければならないというのだ。
このままでは、今夜のケビンとチミ宅で行われるカジュアル・ディナーは勿論、明日の午前中に予定しているラピッド市長への表敬訪問にも間に合わない事になる。(゚~゚)

どうしよう?
あらゆる方法を検討した結果、カジュアル・ディナーはキャンセルして、1200kmの道のりを夜通しバスで突っ走る事にした。
飛行機なら1時間の距離だが、バスだと10時間以上も掛かる上に眠ることも出来ない。( p_q)
何というアクシデントだ。
これは、シェーバー大破や「旅のしおり」置き忘れの比ではない。

先が思いやられるゎい。(^〇^)

電光掲示板



続いて 「ラピッド名誉市民」



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