ここらでちょっと途中下車

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固定術のこと 3

変形性足関節症の問い合わせ

足関節固定術で検索して、
私のブログを訪ねてきてくださる方がいる。

私が最初の手術をした2006年、
変形性足関節症で歩けなくなった私は、
数カ所の病院で、
「痛みを取って、歩けるようになるには固定術しかないけれど、
 とてもリスクのある手術なのであまり勧められない」
と言われた。
固定術ってどんな手術なんだろうと、インターネットで調べたけれど、
全く情報がなかった。
それなら、自分で発信していこうと思ったのも、
ブログを始めた理由の一つ。

でも、それだけ、足関節を手術をしなければならないほど痛めてしまう人も、
すごく少なかったんだと思う。
毎年、2人か3人、問い合わせのメールを下さる人がいるくらいだった。

それが、今年に入ってから、とても多い。
そして、私が手術をしてもらった病院の主治医を頼って、
日本各地から、診察をしてもらいに行っている。
実際、手術を受けた方も何人かいる。

2007年に受けた2回目の手術の後、
数年前に流行していた厚底サンダルで捻挫した人がたくさんいるので、
数年後には、変形性足関節の人が増えるだろうと聞いた。
そして、手術に成功した、私のリハビリの過程が、
これからの治療に行かされていくだろうと言うことも聞いた。

変形性足関節症がひどくなり、軟骨がなくなって擦れてくると、
数分歩くだけで、足が動かなくなってくるし、
足に力が入らないし本当に辛い。

痛みを取るには固定術しかないけれど、
ちゃんと病院を選ばなければ、
病院によっては、足全体を固めてしまうので、
足を引きずって歩くし、本当に行動が制限されて、
リスクが大きくなってしまうだろう。
   参考  足首の変形性関節症の固定術

固定術をして、私のように海外旅行に行ったり、
ダンスをしたりしている人は非常に少ないので、
同じ病気の人に、希望を持ってもらえると思うと嬉しい。

昔の日記を読んで問い合わせてくださることが多いので、
お返事を書こうと、自分のブログをあちこち探すことも多く、
手術やリハビリのことをフリーページにまとめていこうと思う。

     (2013.8.23 の日記)


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