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夜が待ち遠しい

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さかまたつみ

みなさんこんばんは、ようやく待ちに待った夜が来ました。今日も無事夜を迎えられたことを喜びつつ、今歩いている土地やこれから向かう場所、そこで見聞きしたことや思い浮かべたことあれこれを綴っていきたいと思っています。

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さかまたつみ @ Re[1]:祐天寺から徒歩11分のもつ焼き屋(11/11) ひざげりさんへこういうおぢさんたちっ…

ひざげり@ Re:祐天寺から徒歩11分のもつ焼き屋(11/11) そう言うオジサンは店にも常連にも嫌われ…

さかまたつみ@ Re[1]:頑張れ! ご高齢酒場王子篇(11/10) ハードコア丸山さん現在、80代の方たち…

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します日本も当事国となる台湾有事を前に国民の…

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2022/12/31

　マカロニは世界中で愛されているようです。もちろん日本でも日常的によく使われる食材となっています。そんなにマカロニは食べないといいっても大抵どこの家庭でも台所の戸棚の奥底に使い掛けのそれが眠っているんじゃないでしょうか。日本へのパスタ輸入のきっかけがどうだったのか以前調べてみたこともありますが、恐らくスパゲッティと同じ頃にはマカロニも紹介されたと記憶しています。まあ、記憶違いかもしれませんが、さしたる問題とはならない程度に古くから日本人にも親しまれてきたはずです。でもその割にはマカロニ料理ってヴァリエーションがいかにも少ないように思うのです。せいぜいマカロニグラタンかマカロニサラダ、ミネストローネ風のスープに加えたりする人もいるようです。どうして同じ炭水化物食品でも米を用いた料理は各国に特有な食べ方が数多あるのに、マカロニには少ないのだろう。なんて書いてはみたけれど、実はぼくが無知なだけで米と同様に多様な食べ方があるような気がしてきました。実際、以下の4種の食材をじっと眺めるだけでも相通じるところがある一方で、お国柄が反映しているようにも思えるのです。

　スイスのマカロニ料理の定番(らしい)アルペンマカロニです。実にシンプルな食材でありまして、乳製品使いにスイスをそこはかとなく感じるのでありますが、実際にはチーズにも拘るべきなんでしょうね。

【材料】

マカロニ(茹でる) 50g／じゃがいも(1cm角/茹でる) 1個／ベーコン(短冊切り) 40g／玉ねぎ(薄切り) 1/2個／パセリ適宜／バター 5g／白ワイン大さじ1／生クリーム大さじ1／コンソメ 4g／塩・胡椒適宜／溶けるチーズ 40g

【作り方】

1. フライパンにバターを熱して玉ねぎ、ベーコンを炒める。ワインを加える。マカロニ、じゃがいも、生クリーム、コンソメを加える。塩、胡椒で調味する。チーズを入れて火を止める，皿に盛ってパセリをふる。

　でも各種チーズが予めミックスされた日本製品でも十分に美味しいのであります。これと白ワインがあればいくらだって呑めてしまいます。ただし、マカロニの食べ口の良さに乗せられて食べ過ぎちゃうととんでもないカロリーオーバーとなるだろうから要注意です。

【材料】

マカロニ(茹でる) 300g／塩・胡椒適宜／オリーブ油大さじ1／パンチェッタ(みじん切り) 40g／白ワイン大さじ4／ほうれん草 300g／パルミジャーノ適宜

【作り方】

1. フライパンにオリーブ油を熱してパンチェッタを炒める。白ワイン、ほうれん草を加え、塩胡椒を加え、ふたをして、ほうれん草が柔らかくなるまで加熱する。マカロニを加える。皿に盛ってパルミジャーノを散らす。

　この素朴な感じがとても好みです。東欧の料理ってこう言うと誤解を招きそうですが、どことなく華やぎに欠ける気がします。色んな料理のレシピを見ても一品の料理に用いる食材が非常にシンプルですし、野菜の種類も大体決まりきっているように思うのです。でも日本では馬鹿みたいな値段の生ハムも現地では普通に食べられるとしたら、実に贅沢に感じられるのです。

　トルコの食べ方は、ボロネーゼに近いものではありますが、しっかりとトルコ風にアレンジされています。特徴はやはりというべきかヨーグルトのソースを使用するところにあります。これって日本人の先入観においては違和感がありますが、慣れるとコクがあるのにさっぱりしているという特徴が癖になるのです。

【材料】

マカロニ(茹でる) 500g／ミント適宜／【ボロネーゼソース】ニンジン(みじん切り) 1本／玉ねぎ(みじん切り) 1個／にんにく 1片／ピーマン(みじん切り) 2個／きのこ(みじん切り) 100g／トマト水煮 1缶／オリーブ油 40g／牛ひき肉 400g／ローリエ 1枚／塩小さじ1／カイエンペッパー小さじ1／ドライオレガノ大さじ1／【ヨーグルトソース(混ぜる)】にんにく 1/2片／ヨーグルト 200g／砂糖小さじ1/2／塩小さじ1/2

【作り方】

1. 鍋にオリーブ油を熱してニンジン、玉ねぎ、にんにく、ピーマン、きのこ、トマト水煮を炒める。【ボロネーゼソース】の他の材料を加える。 2. 皿にパスタを盛って1.、【ヨーグルトソース】をかけてミントを散らす。

　あら、なぜかマカロニじゃなくスパゲッティで作ってますね。しかもミントも見当たりません。まあいいか。当然ながらこのレシピでもヨーグルト、そしてミントがいい効果を発揮しています。ヨーグルトよりもむしろミントの爽快感に違和感を覚える人が多いかも。でもぼくは大いに気に入りました。

　ボリビア風のマカロニレシピは慈雨にシンプルなものです。マカロニに限る話ではないのですが、ぼくのような大雑把な人間はパスタを別鍋で茹でるという工程が億劫で仕方がないのです。ソースなりスープなりと一緒くたに火を通しちゃえばいいんじゃないかと思うのです。

【材料】

マカロニ 500g／トマト水煮 1/2缶／玉ねぎ(薄切り) 1/2個／にんにく 2片／豚肉 150g／水 200ml／塩・胡椒・チリパウダー・タイム適宜

【作り方】

1. 鍋ににんにく、玉ねぎを敷く。豚肉をのせる。塩、胡椒、チリパウダー、タイムをふって弱火で加熱する。トマト水煮、水を加える。パスタを加えて5分煮る。火を止めて蒸らす。

　うん、これで一向に支障はないと思うんだけどねえ。高級なパスタや生パスタは茹で加減で随分味の印象が変わるものですが、安売りのパスタだとアルデンテとかあんまし意味がないように思うのですね。ママーなんかのレトルトグラタンなんかはベシャメルソースを煮る過程でマカロニにも火を通すように改良されてますね。って、まあ実際に茹でと煮るを同時に調理するタイプのパスタ料理って思ったほど多くはないかも。

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