Ogni giorno sara` sereno!

Ogni giorno sara` sereno!

スロヴェニア遠征2 ~ Grotte di Postumia

朝、レジデンスの支払いのために管理人に電話を入れても ・・・でない(怒)
リストにあるどの電話にかけても・・・でない、でない、でない。
こっちは出発準備できてるのに、時間のロスもええとこ、こっちのせいではないから
置手紙して、後日カード支払いなり、銀行振り込みしますってメッセージ残して出よう!
と言っても、ダンナはアホみたいに何度も電話したり、外見てくる、とか出かけたり(どこ行くねん)
・・・そんなこんなで1時間(アホらしい)、 私が軽くキレて 結局出発。
その後、管理人から私の携帯に平謝りの電話があり、
カード決済についてメールしておくので帰宅後でいいのでお返事ください、とな。
・・・だから言うたのに、こういう時、訳分からんほど善人?すぎるダンナの性格・・・

ま、それは良しとして・・・トリエステにバイバイして、 スロヴェニア遠征第二段!!
今日はスロヴェニア屈指の観光地、世界でも有数の鍾乳洞である ポストニア鍾乳洞 へ~!
広い駐車場から公園を抜けて、チケットを購入し、鍾乳洞入口へ。

postumia-1.jpg

入場は1時間おきで、30分ほどの待ち時間の間、タイミング良くあった民族舞踊?を鑑賞してました。

わらわらと人が並びだしたので、私たちも列に合流、少しづつ前に進んでいくんですが
進んでいくたびに、だんだんひんや~りとした空気が ・・・さむっ!!
事前に 鍾乳洞の中は8度 と聞いていたので上着は持っていたけど、
この格好でもまだ寒かったです。

postumia-2.jpg

そして、こんな トロッコ電車 に乗って2キロ奥の鍾乳洞へ。
これがまた予想以上のスピードで、子供たちは寒い寒いと私たちの胸に顔をうずめるし、
結構狭いところを行くので、ダンナなんかは頭があたりそうでヒヤヒヤしてました。

postumia-3.jpg

スリル満点の電車から降りると、前方にすすみ、言語別に別れるように標識がありました。
スロヴェニア語、イタリア語、英語、ドイツ語、だったかな。
電車も2便あったので、すごい観光客の量!イタリア語だけでも20人以上いた気がします。
流暢なイタリア語を話すガイドさんに連れられて、 1.7キロの鍾乳洞ツアー に出かけますが、
イタリア人がやっぱりちょっとうるさいのと、子供が滑らないように気を取られて
あまり説明を聞けなくて残念でしたが、説明を聞くまでもなくその凄さに圧倒されてしまいました。

ツアー中は撮影禁止だったので写真はありませんが、
最後の コンサートホール と呼ばれる場所だけ撮影OKでした。

postumia-4.jpg

ここは音響効果があり、声を出すと6秒もの間響き渡るとかで、コンサートや学会など
さまざまなイベントにも利用されているそうです。
帰りは同じくトロッコ電車にて、違う線路を走ってゆきますが、
しかし、 発掘は1818年に開始 され、その後72年にはトロッコ電車の運行が始まったそうですが
そのころはなんと人力で動かしていたとか!?
全長30キロ近い鍾乳洞のほんの一部だけとはいえ、 1時間半のツアーは見ごたえ十分 でした。

さて、入口近くの併設レストランで軽くランチをした後、もう1つの目的地へ。
ここポストイナはこの鍾乳洞を中心にした一大観光地区になっており、
鍾乳洞のチケットもほかの施設との共通チケットが何種類もありました。
そのうち、私たちが選んだのは、洞窟城と呼ばれる Castello di Predjama
鍾乳洞から車で10分ほどの所にあります。

postumia-5.jpg

まさに洞窟城!岩山に同化してそびえる姿はなんとも格好いい!
城は1200年代の記録が見つかっているので、この建立はそれ以前、
陥落せずにエラスムス騎士の城として700年以上の時を超え、今に残ります。

中に入ると、ところどころに岩との境目がでてきて面白い!

postumia-6.jpg

なんだか迷路のようで、この中では子供たちも喜んで歩いてくれたし、連れてきた甲斐あり!
このお城の下にも鍾乳洞があるそうです。

こうして丸1日ポストイナを満喫した後は、再びイタリア・フリウリへ・・・
さて、次はどの町でしょう?


町編 ~ Gorizia へ続く♪


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: