Nishibay日報

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ウコンとは

ウコン はショウガの仲間です。

インドを原産とするショウガ科の多年草です。
ショウガによく似た多肉質の根茎を持っています。
ターメリックとも呼ばれています。

国内ではおもに沖縄、奄美、鹿児島などで栽培され、
春に花を咲かせる春うこんや、秋に花を咲かせる秋うこん、切り口が青みがかかった紫うこん(ガジュツ)などがあります。


「春ウコン」
春に花を咲かせることから春ウコンと呼ばれています。
春ウコンはショウガやミョウガの仲間です。
昔から、根茎は主に「薬用」に使われてきました。
切り口はきれいな黄色です。
秋ウコンよりも、体にいいとされる成分が多く含まれていますが、
苦味がきついのが特徴です。

「秋ウコン」
秋ウコンも秋に花を咲かせることから秋ウコンと呼ばれるようになりました。
昔から秋ウコンは染料や、食材の色づけとして使われてきました。
カレー粉としても扱われています。
切り口は濃いだいだい色で、苦味がほとんどないのが特徴です。
最近は活性酸素を取り除くクルクミンが入っていることで有名です。
飲んでみたいけど、苦いのはあまり…というウコン初心者の方にお勧めします。

「ガジュツ(紫ウコン)」
別名、紫ウコンとも呼ばれます。
ガジュツは、見た目ウコンとはあまり変わらないのですが、輪切りにするとその違いがわかります。
ウコンの切り口は黄色ですが、ガジュツの切り口は紫色をしています。
その色の違いはというと、クルクミンがあるかないかなのです。
黄色い色素成分であるクルクミンは春ウコンや秋ウコンには含まれていますが、ガジュツには含まれていないのです。
クルクミンは含まれていませんが、ガジュツには春ウコンと同様に、多彩な薬効を生み出す精油成分が豊富にあります。
苦さは、春ウコン、秋ウコン、ガジュツの中で一番です。
最近は、ダイエット効果のある食品としてTVなどで紹介され、流行っています。


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