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さて当院で最新型の インテグラ プロスキャンレーザー光凝固装置(イエロー&レッド) というパターンレーザーを導入してしばらく経ちました。
今日はこの新型のパターンレーザーと従来型のレーザーとで、どのように手術痕が違うのかを実際に見てみましょう。
これが新旧レーザーの移行期に、糖尿病による合併症である網膜症(DMR)の進行予防のための汎網膜光凝固(PRP)を施行した患者様の眼底写真です。小さな粒粒が見えると思うのですが、その1つ1つがレーザーの手術痕となります。
次に新旧のレーザー痕を図解してみます。
新型のパターンレーザーの方が手術痕が均質で焼けムラが少ない コンピューターで高度に制御されているからこその美しさ ですね。また従来型のレーザーは1発当たり0.2秒のレーザー発射時間が必要で、そのためにレーザーによる痛みや術後の網膜の腫れを起こしやすかったのですが、新型のレーザーは1発当たり僅か0.02秒しかレーザーを発射しないので、 レーザー時の目の痛みがほとんどなく、かつ術後の合併症も激減 します。素晴らしいマシンの進歩ですね。
このように良い事ばかりの新型パターンレーザー装置と共に、これからも皆様の目の健康維持のためにスタッフ一同頑張って参ります。
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