以下の一節は、ある中学校の英語教科書からのモノです。 コンピューターの話からの一節です。 【The computer is very useful. It does a lot of work very quickly. It does not get tired at all. But it cannot think or imagine. Only we can do that. The value of the computer depends on our creative use of it.】
★この中には、便利な表現形式が複数ありますが、今回は、上の最後の文章、 The value of the computer depends on our creative use of it. を 応用しましょう。 ★これは、大変便利な言い方です。
◎【英語の価値は、それを如何に実用的に使えるかどうかによるものです。】
The value of English depends on our practical use of it.
◎【原子力は、如何にそれと平和的に使えるかどうかにその価値があります。】
The value of atom depends on our peaceful use of it.
◎【テレビの価値は、如何に、それを教育的に有効に使えるかどうかに 価値があります。】
The value of TV depends on our educational and effective use of it.
例)先生⇒生徒: If you can't(don't) understand, please tell me. でも 良いのですが、can't でしたら、「お前の能力が無い」という決め付けに 聞こえる場合がありますので、【If you fail to undersand】 とします。
【fail to 動詞】で、<~しそこなう>、との意味ですが、 can'tと異なり、【先生の説明に舌足らずな点があるかもしれない】という含みが あります。
【If he doesn't show up today,】 という場合と 【If he fails to show up today,】では、含みが違いまして、 【fails to show up--】 でしたら、「都合が合って来れない場合」という 含みが生じます。つまり<必ずしも一方的に責められない理由が発生して 来れない場合>という、【相手への気遣いの言い方】になります。 私は、通訳翻訳でこのfail toとよく使います。 関係者へのリスクが少ないのです。これが戦略です。
------------------------------------ ★サンプル4
「多大なご迷惑をお掛けいたしまして、心からお詫び申し上げます。」 これをどう英語で言いますか?
通常、次の様に言う方が多いでしょう--(通翻訳者もふくめて) We sincerely apologize you for the terrible inconvenience we caused you. となるでしょう。