発達障がいな息子たちとの日常

発達障がいな息子たちとの日常

motoの試練



やっぱり、つまずいた。
前日の朝の、motoの不安げな顔を思うと
なんとなく心配ではあった。

朝はお気に入りの傘にウルトラマンの長靴を履いて
ゴキゲンに登園したはずなのに
迎えに行った時には先生にしがみついて大泣きしてたmoto。
こんな泣き泣き姿は乳児組の頃にもあまり見たことがない。
だから、泣いているのがmotoだと気付くのに時間がかかった。

「あれ~??もっちゃん泣いてるの~?」と
またまた努めて明るく声を掛けてみると
先生が「今日はもっちゃん不安定なんですよ~」。
聞けば午前中にも泣いて、
そのせいなのかなんなのか少々嘔吐もあり
大好きな唐揚げの給食も食べなかったと。
昼寝の後にはおやつを食べたけれど
その後はボーっとしていたかと思うとまた泣き出したとか(^_^;)

ん~~~~~~~~~~~~(^_^;)
まぁ、誰しも避けては通れない道だもの、
これも必要な試練なんだけど・・・
motoの泣きは、
私とのお別れが嫌だというものよりも
思うようにお友達と遊べないはがゆさだと思うんだな~。

年少さんといえば、
これが初めてのママとのお別れ生活という子がほとんど。
昨年度の乳児組から一緒に持ち上がってきたお友達はわずかに5人。
その他大勢はみんな知らない子。
今までとはガラリと変わった環境の中でも、
motoはその「知らない子」とも仲良く遊びたい子。
だけど相手の方は「お友達との遊び」どころの騒ぎではない。
ママがいないという一大事なんだもの。
自分の今の状況にいっぱいいっぱいで、
周りなんか見えてないのよね。
そしてその子たちを面倒みている先生は
慣れているmoto達にはあまり手が回らない。
これは以前から心配していたことなんだよね~(^_^;)
だから私には「やっぱり~」って感じなんだけど
motoは1人、闘っている。
「保育園には行きたい」でも「つまんない」「どうしていいかわかんない」
帰宅してすぐに玄関で鉢合わせした義父に、泣いた顔を見られないように隠れたり
普段は何でも話すmotoが、家族には泣いた話をしなかったりするmotoを見ていて
それがひしひしと伝わってきて痛かった(:_;)

早くmotoと遊べる子が増えてくれますように~~~~~~~~~~(>_<)
がんばれ~moto~!

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