noahnoah研究所

noahnoah研究所

2020.03.31
XML
カテゴリ: 家作り
我が家は2008年に一条工務店の家(セゾン)を建て、入居は2009年1月でした。
住宅設備は約11年使っている計算になります。


キッチン流し台用の水栓は、KVKの流し台用ハンドシャワー付きシングルレバー式混合栓(シャワー引出式)「KM828JG」が標準でした。

いまのところKM828JGに不具合はなく、水栓カートリッジ交換もしていないのですが、いくつかの不満があります。
一番大きなものとしては、シングルレバーに湯を節約する機能(節湯C1:水優先吐水機構)が無いことが挙げられます。
普通のシングルレバー混合栓では、レバーを中央の位置にすると湯が混ざるため、不要な時でも気付かずに湯を使ってしまいがちです。

節湯(せつゆ)C1のシングルレバーでは、一番低温から中央の位置までは水だけを優先的に出します。
中央から高温寄りに動かすと、クリック感があり、お湯が混ざり始めるのを教えてくれます。
そのため、無駄にお湯を使うことがなくなり、ガスや電気代の節約になります。



今回、次の条件で流し台用水栓の買い替えを検討してみました。
・KM828JGと同じ、整水・シャワー切替、ホース引出式の1つ穴シングルレバー混合栓
・取付穴の径も同じ(37mm)
・節湯C1(水優先吐水機構)があること
・浄水機能は不要
・センサーなど手元停止スイッチは不要


KVK では、「 KM828JG 」が販売終了品となり、代替品として「KM5021JT」が指定されています。
しかし、「 KM5021JT 」は節湯C1に対応していないので、節湯C1機能であるeレバーがある「 KM5021JTEC 」を検討します。

実売価格を少し調べると、ほとんど差がありませんでした。


KVK「KM828JG」と「KM5021JTEC」の図面を重ねて比較してみました。
吐水口が直線に近くなるとともに少しだけ下がっています。
その分、レバーとの隙間が増えるので、KM5021JTECの方がレバー操作はしやすいと思われます。
吐水切り替えボタンがシーソー型から、大きなプッシュ式になっている点も良さそうです。



TOTOの台付シングル混合水栓「TKS05305J」も検討してみます。
ちょうど1年前、2019年4月に発売された水栓のようですが、実売価格はKM5021JTECよりもかなり安いようです。
(参考) 7年ぶりにフルモデルチェンジした水栓金具の定番シリーズ


KVK「KM828JG」とTOTO「TKS05305J」の図面を重ねて比較してみました。
吐水時のレバー位置は、TKS05305Jの方が少し低いくらいだったのは意外でした。
斜めに吐水するため、水流が強いと水跳ねする恐れもありますが、止水栓で調整したら問題ないはずです。

ちなみに、TKS05305J(59,900円)より浄水器付きのTKS05308J(52,800円)の方が若干安くなっています。
実売価格もほぼ同じか2千円から3千円くらい安い感じです。
おそらく、浄水器付きを選ばせて、サブスクによる継続的な利益を狙っているのでしょう。

我が家の場合、取り替える流し台用水栓に浄水機能は不要です。
約3年前、別に浄水器用水栓(カクダイ 721-010)を設置したため、安くて高性能な浄水カートリッジ(UZC2000)を使えるからです。

(関連記事) ビルトイン浄水器が水漏れしたので元止め水栓に交換

今回、検討した水栓は、いずれも現在使用中の「KM828JG」と同じく、上面施工タイプです。
水栓固定時に、シンク下に潜る必要がなく、比較的簡単に取り付けできますので、交換時は自分で取り付けるつもりです。









[この noahnoah研究所のブログ 記事を Googleで検索 ]

noahnoah研究所 ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ にほんブログ村 車ブログ トヨタへ にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ

→ noahnoah研究所に戻る
→ noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く
→ 伊藤@横浜へ直接メールを送る
→ 伊藤@横浜のROOMへ行く











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.03.31 23:37:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: