Hull & primevideo で映画鑑賞

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2005.01.21
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カテゴリ: 映画






どつかれてアンダルシア  これは 脱力しそうなパッケージですね。

適当に書いたような「どつかれてアンダルシア」のポップもすごい。

これを見て かなりのドタバタコメディか? と思ったりしますが

実はブラックコメディで 本人達はコメディアンですが

話の中ではいたって真面目 というか全然面白い人達ではありません。

根っからの話好き とか お笑いのセンスのいい人 ばかりが

売れるわけではないんですね。

運動もしていないのに 何故かべったり感いっぱいの

濃いい顔の二人がお金儲けの為に コンビを組みまして 



あがり症のボケ役の人が 呆然としてしまって何も話さなくなってしまうので

どうしようもなくなって つっこみの相方がどついたら 会場は大笑い。

一気に人気爆発!してしまって お金持ちにはなれたし

スペインの国民的な人気を誇る お笑いコンビにもなれたのに

日増しに強くなる相方に対する

憎悪や嫉妬で しまいにはえらい事になってしまうというお話です。


日本人にとっては たぶん どつき漫才に免疫があると思うので 

さほど内容は衝撃的では無いけれど

相方に対しての感情が ギラギラと描かれているので

仲が悪いと言われている人達は 

日々 大変なんだなぁと 改めて思ってしまいました。



どつかれて腹が立つとしたら 

のびのびゴム使ってる人達とか

ハリセン使ってる人たちとか 

吉本で壁にぶつけられる人達とかも

ムカムカってしちゃうんでしょうか。



やっぱりとっても面白いから 

そののりで この二人も人気が出たのでしょうねぇ。

それにしても あの顔にロン毛ってのは暑い。

しかもヨレヨレロン毛で 若さを表現するしているんだろうけれど

すごく暑くるしいわぁ。

最初の出会いの ヤギのエピソードとか

別の相方探しとか

本人達は いたって真面目なんだけど

「なにやってんだか、、、(笑)」感が 妙な後味を残します。


二人が「ニノ&ブルーノ」のコンビを組み 売れて 

蹴落としあいをしていく時期は 

スペインのフランコ独裁政権時代に重ねられています。

本人達は社会的な事など関係無しで お互いの事しか考えていませんが

観衆は人を思い切りどつく行為に フランコの圧政に対する

フラストレーションをぶつけているように見えます。

最終舞台にあわせるような81年のクーデター。

最後の最後までみると 

愛情と憎しみは紙一重だなぁと しみじみ感じさせてくれます。

生きる為に必要な相手 というのはいろいろあるんですねぇ。 

深いです。。。








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最終更新日  2005.01.21 16:11:13
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