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Oct 13, 2005

Diarios de Motocicleta

(4)

テーマ：スペイン語はなそう(1132)

カテゴリ：スペイン語の勉強・スペイン語映画

本日はYom Kippurで、カレッジがお休み。

Diarios de Motocicleta、英題 THE MOTORCYCLE　DIARIES
邦題モーターサイクル・ダイアリーズを鑑賞。
ロバート・レッドフォード製作でイギリス・アメリカ合作だけど
全編スペイン語で南米ロケ。

ラテンアメリカの英雄、カリスマ革命家チェ・ゲバラ
（本名エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ）と
友人アルベルト・グラナードの手記

「Con el Che por America Latinaエル・チェとラテンアメリカへ向けて」
を元にした青春ロードムービー。
映画には、本物のアルベルト・グラナードさんも登場。

1952年、医学生23歳のエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)と
生化学者の親友アルベルト（ロドリゴ・デ・ラ・セルナ）は
1年がかりでアルゼンチンから、チリ、ペルー、ベネズエラと
バイクで南米大陸横断旅行をする計画を立てる。
想像しただけでも、お尻が痛くなるけど・・・・

ゲバラは、持病の喘息の発作が起きたり
タイトルのわりにはバイクがおんぼろで、所持金も乏しい。
旅の途中で出会った人々との交流やいろいろな経験が

テーマ曲「Al Otro Lado del Rio川の対岸へ」がアカデミー賞歌曲賞受賞時
映画とは関係のないアントニオ・バンデラスとサンタナが演奏して
怒ったガエル・ガルシア・ベルナルが、プレゼンター役を断ったとか。
歌わせてもらえなかった Jorge Drexler が

主役二人の演技が光ってました。
ゲバラ役のガエル・ガルシア・ベルナルは、ラテン映画界のホープで
「Amores Perrosアモーレス・ペロス」
「EL CRIMEN DEL PADRE AMARO アマロ神父の罪」
「Y TU MAMA TAMBIEN 天国の口、終わりの楽園」」等
いろんな役柄をこなし、英語も上手です。

好きなシーンは、エルネストの誕生日Partyでのスピーチ。
アルベルト役ロドリゴ・デ・ラ・セルナの表情も良かった。
ラストのカラカス空港のシーンもよく、後からじんわりくる作品。

南米大陸の映像も美しく
アンデス山脈、マチュピチュ遺跡、アマゾン川など
一緒に旅をしている気分にさせてくれます。

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