素人のんびり株式投資日記

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2024年11月15日

カ〇セキリフォーム詐欺（未遂）事件　ー詐欺師Ｇの登場ー

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今週末の日経平均株価は、前日比107円高の38,642円でした。

週の終値ベースでは反落です。

いよいよ三角保合の様相を強めてきました。

さて、カンセキによるリフォーム詐欺未遂事件の続きです。

前回までのあらすじ

屋根裏にネズミがいる気配を察知し、毒餌を置いたところ見事に食いついたネズミたち。ネズミの出入り口を閉じなければ、永遠にネズミ対策に手間とお金がかかると考えた私。かつて屋根のリフォーム詐欺にひっかりそうになった私は、上場企業ならば、手数料はバカ高いが、信頼できる業者を紹介してもらおうと、店舗で〇マイル応援隊のパンフレットをもらい、電話した。

ほどなくして電話がかかってきて、Ｇは、１週間後に見積に行くと言ってきた。

見積日通告電話で、同時にＧは、「ネズミが床下から入り込んで屋根裏に入り込むこともあるから、床下も見たい。畳１畳が空けられる程度に家具を移動して欲しい」と言ってきました。

Ｇの思惑通りか否かはわかりませんが、見積に来る間にも、未明にネズミの運動会が行われていました。

「はやくネズミの出入り口を塞いでほしいという思いが募っていました。

前述の通り、「カ〇セキ直轄」を示す黄色い車に乗ってきたＧ。

床板を切り取るための電動のこぎりを入れたバッグを持ってきました。

後に、警察に被害届を出しに行ったとき、対応した刑事から、「何か道具を持ってきたか？」との質問を受けました。

電動のこぎりだけは記憶していましたが、確かに、それ以外の道具は持ってきた記憶がありません。見積だけと言う事なのかもしれません。しかし、他の真面目な業者は、確かに、道具一式が詰め込まれた車に乗ってきていました。

カ〇セキは、詐欺以外は、すべて下請けに丸投げする業態ですから道具を車に乗せる必要はありません。

乗用車ならともかく、道具が少ないワゴン等であれば、詐欺を疑った方が賢明でしょう。

とりあえず様子を説明し、まず、屋根裏に入り込みました。入る前に、「2024年〇月×日　我流様」と書かれた札を見せ、防護服に防塵マスクを身につけて棒ライトをもって屋根裏に入りました。

続いて、床下に入り込みました。私は、どちらも入り込んだのを見届けた後、居間で待っていました。

床下から出てきたGは、「写真を印刷してくる」と言ってカ〇セキ直轄を示す黄色い車に乗り込みました。

車から出てきたGが差し出した写真には、見覚えのある屋根裏の風景に交じって、腐った板が映っている写真がありました。そこには、「我流様」が一部かすれた札が添えられていました。

続いて床下の写真が提示され、そこに添えられた札は、「我流様」の字がかすれていました。さらに、一部が腐った土台の写真が示され（札はなし）、さらには、虫食い跡がある柱の写真もありました。

Gは、「天井裏の板は、触っただけでボロボロ落ちてきたから、腐食が進行している。床は土台が腐り始めている。白蟻は見なかったが、キクイムシが張り込んでいる。天井裏と床下は、腐食が進行しないように殺菌・防腐処理をした方がよい。床下は、土の床なので湿気が溜まりやすいので、吸湿剤を置いた方がよい」と言い出しました。

いよいよ、詐欺の開始となりました。

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