夫婦で、お世話に成っている、刈谷の幸寿司本店の女将さんが亡くなって一ヶ月が経ちました。
プライベートで、旅行に誘っていただいたり、他所からの頂き物の食材を卸して貰ったり、賄を食べさせて貰ったり・・・お世話に成ってばかりでしたので、訃報を聞いたときは、本当に悲しかった。
葬儀に参列して、大将の、お母さんとはぐれた子供みたいな泣き顔を見たら、思わずこちらも夫婦で泣いてしまいました。
早く、いつも通りの顔で食いに行きたかったが、なかなかそうは成らず、一ヶ月が経ってしまいました。
いつもの上散らしを注文
大将の顔に、艶が無い
おじさん達に近づいて、葬儀への参列のお礼や、女将さんの事を二言三言話すだけで、泣きそうな顔に成ってる。
2週間、お店を閉めていたとの事。
やはり女将さんの存在は大きい。
女将さんの代わりに、お嬢さんが着物姿で毎日、お店に立つように成ったそうだ。
確か、まだ小さいお子さんが居たはずだが・・・。
いつものように、出来たての玉子焼きが在れば出してくれるし、おじさんの好きな煮イカを、若い衆に改めて出来たてを作らせてくれる気遣いをしていただきました。
でも、上散らしを、折敷に乗せずに、裸で出してきたのはダメだよ
箸袋に入った割り箸ではなく、折敷で、箸置きに利休箸でしょう
今までは、いつもそうでしたよ。
こんな出し方は一度も無いですよ
大将は、もともとこういう事は、気にしない人だから、女将さんの仕事です。
だから、会計の時に、お嬢さんに、その事をお話ししました。
まだ女将さんが亡くなって一ヶ月、お嬢さんも慣れてないことは判っていますが、敢えて、心を鬼にして苦言を呈しました。
客筋の良いお店ですから、みなさん、許しちゃうと思いますが、女将さんが居た時以上にやらないと、「女将さんが亡くなっても変わらないね。」とは内心思わない。
辛いでしょうけど、頑張れと、敢えて言います
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