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金沢から能登の僻地まで、藍染め体験に来てくれた3人の若い女性たち。藍染めのハンカチを見て中から1枚の見本を選び、難しそうと言いながら熱心に取り組んでくれました。見本と少し違うのにしたいという気持ちで、木綿ハンカチを折りたたんで割り箸を挟んで輪ゴムで絞めて、藍を染める。約2時間弱の体験講習。下が見本のハンカチ、上が本日の出来上がり!見本より楽しく上手に染まった!(^^ハンカチを折って絞るのは、初めてなので少し苦戦染めて水洗いの繰り返し、酸化で青く発色する絞りを解いて、染め上がり、良かった~(^^大成功!みなさんお疲れさまでした。ということで見本を余り上手に染めておいてはイケナイ、ということが分かった私(笑)こういうことも体験で私のほうが覚えるのです(^^;そして一番気を付けることは、若い女性の洋服や履物を汚さないことかな。エプロンと手袋とでガード、うっかりすると靴に藍色が飛ぶことがある。今日は3人とも白いスニーカーだったので、靴の上にアイラップを履いてもらった・・・アイラップの使い方として、どうだろう?・・・とてもとても重宝しています!藍染めにはアイラップ!!!ピッタリです!(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 27, 2020
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先月にウルシ染め体験を行った輪島・門前の3名の方が工房へ来て、第2回目の講習、ストールの重ね染めを行った。草木染めは染め重ねることによって濃く深い色になる。そして、絞り模様などを施すと、ますます楽しい方向へ進むことができる。3枚のストールはアルミ媒染の黄色の上に漆を染めて鉄媒染の地色にする。1枚のストールはアルミ媒染の黄色の上にアカネを染め重ねてオレンジ色系統のストールにする。4枚とも異なった表情のストールが完成先ずウルシ液で染めた黄色の生地に、どんな絞りを行うのかを考えて黄色の上にタコ糸やビニール紐で絞りを重ねる食品用ラップで防染の絞りを行う媒染と染め、もう一度媒染を行い染めを行って、完成3名の方皆さん初めてのウルシ染め。絞りも殆ど初めての経験。それでも、何とかなるもの。草木染めは工夫した人の努力が形になる(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 25, 2020
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このところ連日、テスト、実験、試験のための日々。今日はウルシチップを炊き出して抽出した染料を絹に引き染め(刷毛染め)。絹布や木綿布などを染める場合、染料に浸して染める場合と、布をピーンと張って刷毛で染料を染める場合がある。絞り模様などは浸し染めで加熱して染めるが、友禅やロウケツのボカシなどの場合は刷毛染めで行うことが多い。引き染めのテストは以前にも行っているが、今回は試験提出用乾燥後にアルミ媒染、チタン媒染、銅媒染、鉄媒染を行う仕事場は藍染め絞りなど同時進行煮出した染料を2倍に濃縮(加熱して1/2に煮詰めた液)4倍の液を刷毛で染める下から見た状態で手前は抽出そのままの液、中は2倍濃縮、奥のほうが4倍濃縮液工業試験場で耐光堅牢度の試験を受けるための絹布。この年齢になって『試験』を受けるための準備をしている・・・まるで受験生。ドキドキ!(笑) といっても浸し染めで(加熱浸染で)3級以上出した色だけ引き染めの試験を受けることにしている。以前にも書いたことがあるけど、石川県の工業試験場では『耐光3級』だけを20試料まで2000円ほどで調べてもらえる。つまり1色を100円程で調べられる(^^) 他の多くの試験場では耐摩擦や耐洗濯、耐汗などとセットで調べる方式が多いので、1色を調べるのに1万円以上必要な場合が多い(経験済み)(^^;石川県の試験金額を他の県の人から羨ましがられることもある。他の県や公的な試験場も、この方式を採用すれば良いのにと思うが他の自治体には口出しはできないので、繊維関係の方はエリアの試験場に要望を出してみるのも良いかも?私見だけど、石川県の繊維産業が盛んなのは、この試験方式があることも大きなメリットの一つではないか、と思っている(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 22, 2020
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輪島の朝市《小浦さん》で販売してもらっている工房オリジナル染めマスクは…ウルシ染めを広めようという狙いでしたが、カブレる?とか色が~とか?(^^;そうも言われましたが、意外にも鉄媒染の緑グレーが売れています。表生地は麻(リネン)内側は木綿(ダブルガーゼ)上が鉄媒染、下が銅媒染、アルミ媒染の黄色が余り売れないのは客層かな?ウルシ染めマスクと藍染めマスク。サイズはMとL、絞り模様ありと無地の2タイプそれでも、やっぱり藍染めが人気があって絞りのマスクがコンスタントに出ています。もっと色々なお店に置いて戴きたいのですが、工房ストックの枚数がまとまりません。何しろ絞り染めも仕立ても作業スタッフは妻一人なので、もう少し待ってもらっています。漆廃材を仕入れて漆チップを加工して漆染めを行って漆マスクを縫製する。この一連のウルシ尽くしの日々((笑)・・・ひとつの植物が気に入ったら、葉も花びらも分解してスケッチして絵を描いて染め物にしてきたように、とことんハマりこんでみる(^^;おかしいな?最初は漆の木の循環で、エコロジーで、SDGsのつもりだったのですが、もはやマニア活動のようで、ストーカーのようで、手間ばかりかかる、ちょっと楽しい儲からない活動です。それでもやっぱり、せっかくなのでウルシ染めを広げようと続けます(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 13, 2020
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少しの晴れ間を見たのでヤシャブシの実を採取。工房の裏の丘に植えたヤシャブシの木が5本、7年ほど経って今年は手の届かない所に大きな実がなっていた。京都で染色の仕事を10年経験して能登に戻ってきた30歳の時、なんとか着物の仕事を続けたいと実家の2階の床を張って染めを行った。ちょうど宅配便の広がりのおかげで京都と着物の仕事をやり取りできて、その休憩に草木染めについて調べ始めた。近隣の山を切り開いた道路には、ヤシャブシの実が沢山実っていた。はじめはデータを採って調べる程度だった。それから30数年の時間が経った。毎年いろいろな草花を染めてデータを増やしたが、ヤシャブシの実は毎年採取して染め続けている。バケツに3杯、高い枝にはもう届かないそのころから草木染めは自然志向の流れに乗って、どこでも染められるようになった。ウチの草木染めはヤシャブシの実を染めて、絞りとロウケツと素描き技法を使うことによって、はじめてオリジナルになったといって良い。2013年ヤシャブシの実で染めたグレーと黒の絹ストールが、全国販売の通販カタログに掲載された。グレーは耐光堅牢度3級~4級以上~、黒は5級の試験結果が出たこうした試験結果がないと大手の通販やデパートは扱ってもらえなかった5年間ほどで数種類の模様のストールを500枚ほど染めたが、1枚の模様に300枚の追加仕事が来て、同じように染めても同じような色に染まらない難しさと苦しみも味わった。自然と付き合うとは、こういうことか?と悩んだけれど、ヤシャブシとゴバイシの混合比率を変えて水を変えて、なんとか同じような色と模様を染めることができるようになった。4年前から輪島の漆廃材のチップを使ってウルシ染めを行うことになった。栽培してきた藍やコガネバナもヤシャブシも地域で続けてきた草木染め教室も、土地に根付いた仕事になったような気がした。いつの間にか18歳で京都の工房の染め仕事に就いてから、50年の歳月が流れてきた。24歳のころ1度は諦めて他の仕事をしたけれど、染めの仕事に戻って良かったんだと思う。だが、66歳で突然に網膜剥離と右肩の痛みに襲われた。右手が震えて細かい作業ができなくて、ミリ単位の模様が描けない。手描きの仕事は終わったんだと思った。染めの仕事ができなくなって、これで終わったんだと思った。けれど、できることは他になく、気が付くと春先から新芽の出たヤシャブシの実をカメラで追いかけていた。色と形を追いかけてラフな植物スケッチを続けていた。2年が過ぎて、少しずつ、次第に指が動くようになってきて、きっと、まだ懲りずに実を追いかけていくんだろう、と自分で笑った(^^;数年前に植えて伸びた枝先に目一杯に右手を伸ばし、高枝ばさみに力を込めてヤシャブシの実を採った。もう少しだけ、できるだけ。これからは仕事というよりも、もっと染め自体を楽しんでいきたいと思うことにした(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 11, 2020
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11月7日(土)、丹波漆を染める第3回めの講習会へ行ってきました。京都府北部の福知山市夜久野町は、古くから丹波漆と呼ばれる漆がとれる地域で、近畿地方に1か所だけ漆の産地として継続して活動している所で、現在も後継者を育成し植栽を行っています。これまでの2回は8月に行われていましたが、今年は新型コロナの影響で11月に少人数の開催になりました。今回の内容は午前と午後の2回、綿麻のストールとマスクのウルシ染めです。3色の中から1色を1人ずつステンレスボウルで染め午前の部の皆さんのストールの様子午後の部の皆さんのストールの様子使ったウルシ抽出液は80ℓ、ちょっと作業量が多かったのですが、スタッフの皆さんが染料の作成から資料の作成、水洗い、ステンレスボールの交換などの作業を進めてもらえてので、2回の講座はトラブルもなく、順調に進めることができました。参加者はウルシ染めは初めての人ばかりでしたが、皆さんストールの染めに取り組んで貰えました。染色の経験がある方数人からは「こんなに木綿に綺麗に染まる草木染めって珍しいですね」と喜んでもらえたのが嬉しかったです(^^漆の産地の皆さんが、漆の木の廃材を有効に使って染めを行うことによって、単なるエコロジーではなく、漆の木の循環のお手伝いになることにも意味があると思います。そして、何よりウルシの木が実質的に良い染めのできる染料として利用できることが重要です。各地のウルシ材を使って魅力的なウルシ染めが、もっと広まれば良いと思っています。(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 8, 2020
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草木染めの中では、やはり藍染めの人気が根強く、マスクでもハンカチでも、希望が多い。今日は大阪から以前にリモート講習したSさんが、プリントのお礼と実技をしたいということで藍染めの講習に来てくれました。お一人で木綿ハンカチ6枚の折り方、絞り方、染め方を体験。輪ゴム絞りだけでも変化を出す説明を受けて6枚の木綿ハンカチを染めた割り箸だけでも多彩な表現ができる三角形、四角形、五角形、六角形、八角形の模様がある!こうしたパターンを覚えると、折り方変えて割り箸の締める位置や角度を変えるだけで、もっといろいろな模様になる。今年の夏に生葉染めを始めたばかりのSさんだけど、来年は藍の栽培も可能だというから都市部でも職場や地域で仲間を増やすと藍染めサークルができる。絞りだけでも色々楽しめるから、皆さんで能登へ来てもらっても良いし、私が出かけても良いです!この先、楽しみだな~(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 3, 2020
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工房では染色用のマスクの作成がピークを迎えている。表はリネン、内側がダブルガーゼでL、Ⅿ、Sの3タイプ。納品が迫っている(^^; まだSが出来ていない!型紙でマスクの下絵を起こすLを20枚、Ⅿを20枚、Sを・・・まだだと言っても、私は染色済みマスクのパッケージをデザインして、プリントするしかできないのだが・・・。まさか、マスクを作るのが仕事になるとは思わなかった。一日も早く、マスクが売れなくなる日の来るのを願うばかりだ・・・ん?ん?ん?(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Nov 2, 2020
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このところ工房への藍染め体験者が増えてきた。ありがたいこと、これもGoToキャンペーンのおかげかな(^^今日の群馬からのお客様は私が留守をして写真を撮れなかったのだけど、昨日は私の担当で、とてもまじめに取り組んでくれた男子中学生5人組だった。一番真剣に取り組んだのは、白いスニーカーが藍色に染まらないための方法だった。一人は私の長靴、一人はアイラップを履く。一人は片足だけ藍ラップ、一人は腰を引いて挑戦、一人は裸足になった(笑)見事に5人そろって頑張りました!藍染め体験の準備完了バンダナを絞って水に入れる染め終わって洗ってアイロンがけ私の説明をよく聞いて、自分で沢山模様を入れて、実によく頑張った!初めてで上出来です!楽しんでもらえて、とても好評だった(^^ でも、評判が悪いのが、工房の場所が分かりにくいこと。来訪者の半数以上が道に迷う・・・途中の山道で迷う人も多い。ナビも自動車道で違う位置を教えるらしい(--;しかし、最大の原因は工房の看板がないことだ!(^^;もともと、注文制作の染め物屋だったので、ほとんど来訪者が居なかった。そして、私が染めの途中ではお客様に丁寧な対応ができないので、あえて看板を作らなかったのが、もう着物は染めて居ないのだから、言い訳にならない・・・看板、作ります・・・もうしばらくお待ちを・・・(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 29, 2020
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木綿や麻布などの植物繊維には、鮮やかな黄色を染めて耐光堅牢度が良いという天然染料は殆ど無いのが現実。絹にはコガネバナが非常に良いけれど、綿と麻には残念ながら染まらないのです。ウルシ材の黄色の部分のみ使用してチップにして煮出した液で、木綿にレモンイエローからオレンジ気味の黄色が染まります。この黄色にアルミ系の媒染剤を使って一色で染めても良いけれど、重ね染めの希望も聞こえているので簡単に図案を描いてみました。イメージです。①黄色はアルミ媒染+染め+アルミ媒染+染め ②緑色は鉄媒染+染め+鉄媒染+染め細い白線は輪ゴムから、タコ糸、ビニールテープ、食品ラップの二重巻きをタコ糸で締め付ける①黄色はアルミ媒染+染め+アルミ媒染+染め ②赤はアルミ媒染+アカネ+アルミ媒染+染め図案の丸輪は輪ゴムや綿糸で輪の根元を締める、ベタ円は食品ラップで包んで綿糸で全体を締める重ね色の濃度の加減は丁寧に行う。1回目の色をしっかり染めて2回目の色は慎重に濃さを決めるが(図案はイメージなので)木綿ハンカチ等で練習して色の濃さの感じを覚えると良いです。黄色を濃く長持ちする色にするには、チップから1時間以上の抽出を繰り返すことと、1時間の加熱の染めを繰り返すことです(^^; そうすると草木染めの色は、きっと変わります!ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 16, 2020
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昨日13日は輪島市立門前公民館においてウルシ染め体験教室が企画され、地域の女性13名が参加しました。ウルシで綿麻のストールを染めるのは初めての方が殆どでしたが、皆さん賑やかに、結構楽しんで染めてもらえました。ウルシ染め絞りの鉄媒染(グレー系)と銅媒染(茶色系)輪ゴム、綿糸、ビニールひもによる絞り、下2枚はアルミ媒染(黄色系)生地を手繰って輪ゴムや綿糸で絞りを施す染作業は一人一台、ガスコンロを使用媒染+染め+媒染+染めで3時間以上の作業でしたストールの絞り、初めてでも大丈夫です。欠点は、私が講師をすると、体験教室でも染めを沸騰させて30分以上しましょうとか、媒染も30分とか言うので「え~、長い!」と思われてしまうことです(^^; これは、嫌われるような気がします(^^ゞ染めを一生の仕事として選んで、輪島のウルシという良い染料と出会ったのだから。きっとこうしたウルシ染めを地域の人に広げていくことが、与えられた使命の一つなのではないか、と勝手に思うことにしています。そう自分に刷り込み、自分の意識に染み込まそうとする今日此の頃です(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 14, 2020
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輪島産のウルシ材を使ったウルシ染めが、ほんの少し広がりを持ってきた。輪島は「漆器の産地」であるが、「漆」の産地ではないと言われたりもする。けれど漆器関係者の活動によって、このところ少しづつだけど植栽も進んでいる。国内では岩手、茨城、福島、長野、京都などの植栽の話題が聞こえて、同時に廃材を使った染色も行う所が出てきている。ウチの工房も小規模であるがウルシ染めを進めてきて、マスクやストールを染める講習会が少し増えてきている。ウルシ染め絞り麻布にウルシ、アルミ媒染麻布にウルシ、鉄媒染麻布にウルシ、銅媒染麻布にアルミ媒染でウルシ+アカネ液の混合せっかく能登の各地に植えられていたウルシ材があるのだから、暮らしに結びついた染め物をしたい。能登町の福祉施設おおとり会さんがマスクを染めて販売、ウチの工房もそれぞれが観光施設など数店舗で売ってもらっている。それにしても「ウルシって、カブレるから嫌」というイメージを払しょくするのにも時間がかかりそうだ(^^; カブレ成分は取り除いて染めものにしています!と叫ぶ!(笑)漆の染めは耐光堅牢度も良く木綿にも絹にも染まる非常に良い染料だから、無理やり染め物を作り出すというのではない。漆廃材があれば誰でもできる。普通に暮らしている人々がウルシの草木染めを行い、普通の生活の中で使うというの、この先も地味ぃ~に広めていくしかないかな(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 10, 2020
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草木染めは色褪せが多いと言う。自然の色だから、色褪せていくのも自然だ、ともいう。もともと染料ではない植物の色を染めるのだから、 やむを得ないことと思うが、それでも染めの仕事をしている上は色褪せの苦情を言われたくはない。これまで何度も耐光堅牢度3級の壁の前に屈して((笑)、今年の春に工業試験場で検査した試験では、一般的に多く使われる天然染料7種類の染め×3種類の媒染の試験で、ほとんどの色が3級~3級以上の結果を出すことができた。これまで、こんな良い結果が出たことはなかったのに。何故か?もったいぶらずに・・・簡潔に答えを言おう。思いっきり『手間を掛けた』!もともと草木染めは手間がかかるのだけど、染め方も抽出も2倍くらいの手間を掛けた結果だった。アカネ、タマネギ、ウルシ、コガネバナ、ヤシャブシ、ゴバイシ、ラックダイの試験結果試験結果と私の染色見本保存データ絹は元々染まりやすいので3級は出ていたが。木綿で染まらない植物は、無理やり染めても無駄。染まる色を媒染と染めを繰り返し重ねる。加熱過多などで繊維が傷む場合は、冷染で加熱染色と同じほどの時間をかけて染めと媒染を繰り返し最後は蒸気熱処理を40分ほど行う。とても、染めコストのかかる内容だが、3級~それ以上の結果は出る。しかし、3級以上の結果が出たと言っても、色褪せしないことではない。一応、メーカー等 での販売やカタログ掲載の最低基準を越えただけのことで、直射日光に弱いことには変わりはない。それでも、この結果は嬉しかった。これで、次の摩擦や汗や洗濯堅牢度の試験に進めると思った(笑)どこまで試験が好きなの?と言われたりするが、自然とかかわるのは、そうしたことだと思うようになった。野菜を種や苗から植えて育てたり、一年を通じて草花の生育の変化を観察することによって、気づきだったり何かの変化が見えて来ることがある。草木染め耐光堅牢度3級の壁を越えたとき、自分の壁を越えたような気がした…錯覚か?((笑)データを採り始めて30年ほどかな・・・気づくのが遅かったかな (^^;) だけど、齢を重ね失敗を重ねないと分からないことも沢山あるんだな、と思うこの頃だった(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 8, 2020
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輪島朝市に販売しているウルシ染めの追加で、絞りの染めに追われている。販売が早くなったために見本が少なかったせいで、絞りが好まれるお客さんに対応できないようだ。まだ多く販売されているわけではないので、これらも見本と考えて、同じようで同じではない絞り染めを行っている。上から能登藍染め絞り、ウルシ染め絞り鉄媒染、ウルシ染め絞り銅媒染濃い色でマスク全体の3分の1ほどに絞りが入っている。染めの仕事自体は老人にも難しいことではないが説明文章を考えて、プリントだとか、袋詰めだとか、シールだとか一挙に仕事が増えた。ちょっと仕事の種類が多い。老人には一時に多種類の仕事を与えてはイケナイのだ。脳が混乱を起こして最後、プリントのミスが多すぎる。この作業で一番ミスが多いのがプリントのような気がする(--;まだ他の色の染めができていない。明るい色の希望も聞こえているけど、まだ無理っぽい今の状態。そんなに売れているわけではないのだけど。今のところ・・・限定販売ではない・・・他へ持っていけるほど、量産できないだけ。すいません、もうしばらくお待ちください m(_ _)mウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 6, 2020
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なんともクセのある植物名が並ぶ染めマスク見本です。手染めマスクの販売を開始しました。メール注文でも輪島の朝市でも販売していますが、あまり大量生産できないのでポチポチやっていきます(^^藍、ウルシ、柿シブ染めには、それぞれに黄色ブドウ球菌や大腸菌などへの抗菌性や不活性化の成分があるというデータがネットにも載っています。私にはその分野の専門的知見も実証もないので、データがあるという表現に留め、これらのクセの強い植物に期待を込めて染めています(^^見本の画像16枚、絞りは手染めなので(印刷ではないので)画像と似た感じのものになります。上1.ウルシ染め絞り銅 2.ウルシ染め絞り鉄 3.ウルシ染め絞りアルミ 4.ウルシ染めアルミ下5.ウルシ染め銅(M)6.ウルシ染め鉄(M)7.ウルシ染め鉄(L)8.ウルシ染めアルミ(L)上9.柿シブ染めチタン 10.柿シブ染め鉄 11.柿シブ染めのみ 12.藍染め絞り13.柿シブ染めチタン(L) 14.柿シブ染め鉄(L) 15.柿シブ染めのみ(L) 16.藍染め(L)ちょっと注文に沿えなかった一体型手絞りと手描きの柿シブ染め、私の私物になりました(^^;)注文で一体型マスクも染めていますが、オリジナル絞りや手描き模様、ロゴ入りなども可能です。新たな実験をするたびに、私のオリジナル私物マスクが増えるのですがぁ~~(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 3, 2020
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柿渋の実験は続いている。何度か柿渋の仕事はしてきたが、改めてデータを採ると柿渋タンニンの凄さを思い知る。染料は染める、顔料は絵の具なので塗る。柿渋、藍、墨などは染料と顔料の中間くらいなので染めもできる。柿渋は蒸し(染めた生地を30分ほど蒸気の器に入れて色を繊維の中に取り込む)を行わなくても染めた色はピクリとも動かない。それでも私は、蒸しを行った。染め物屋さんの仕事の性か?染めると蒸しと水元をしてしまう(笑)そして染め布を中性洗剤に浸けて余分な媒染剤などの成分を洗い流す・・・柿渋染めは色移りも滲み出しもない。これが柿渋タンニンの凄さだ。写真は太陽の光に当てて発色させているところ無媒染は肌色から茶色、チタン媒染は金茶色、鉄媒染はグレーから黒画像は簡易蒸し器で30~40分間蒸気を当て続けている。洗剤+すすぎ、ぬるま湯の中で生地の伸びた幅を戻す。これは必須。水の中でも色は吐かない。動く気配もない。少しの時間だけ脱水をして湿ったままアイロンを掛けてシワを伸ばす。柿渋原液を4回重ねた布はパリパリで、柿渋の型紙か薄いプラスチックほどの感触になった。これはこれでランプシェードとか、張りぼての器とか紙ネンドの塑像に塗るとかで楽しめそうだ(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Oct 1, 2020
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『高濃度の柿渋、新型コロナ感染抑える効果 食品化に期待』というニュースがあり、工房に柿渋染めのマスクやストールの染色打診があったので、柿渋染めの実験を行った(^^)奈良県立医大の実験では、唾液(だえき)などを使って口内や体内を再現した液中に、新型コロナウイルスだけを入れたものと、ウイルスと柿渋を入れたものを混ぜるなどして比較した。柿渋を入れた液中では、感染力を持つウイルスの数は1万分の1以下に減り、柿渋が新型コロナウイルスに有効と言える結果が出たという。また、柿渋の濃度を一定程度より薄めると、効果はなくなるという。そこで高濃度の柿渋液を使うことにしたが、マスクやストールが柿渋臭いのでは話にならないので、無臭柿渋を買って染めてみた(^^)柿渋は塗料や染料として扱われることがい多く工房でも何度か使っているけれど、この無臭原液は初めて使う。染色には特に問題なく引き染めで均一な色になり、マスクなどには向いている。ただし、浸し染めや筆で塗るのはムラが出やすい。画像上は木綿の白生地を水地入れして乾燥待ち、下は絹布に柿渋染め、手前の黒は鉄媒染濃淡、その上の金茶色はチタン媒染濃淡柿渋原液が1-1~4回重ね、1/3倍希釈液が3-1~4回重ね原液は3,4回色を重ねると生地目が詰まって分厚くなり、染料の動きが悪いのでムラが出ている。全体は、太陽光に当てる時間によって発色が変化していく。次回はマスク完成時の太陽光による発色変化を見る。染色実験の結果としては、絹ストールにも引き染めで対応できるし木綿でも同じように染まるので、マスクには安価な麻や木綿が向いていると思う。浸し染は柿渋のイメージである色だまりが出た場所は、染めムラそのものになるので工夫する必要あり。もともと柿渋には抗菌性のあることが報告されていたから、コロナに有効であってほしいとものだ!ちなみに飲料用の柿渋を飲んでる人もいるが、今はどこのショップでも売り切れ状態になっている。言い忘れたけれど無臭柿渋は臭くない!しかし、高濃度の染めでは鉄媒染が臭い!(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 29, 2020
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朝方の冷え込みで目覚めるようになった頃、日中の陽ざしが降り注ぐ野を行けば、ほんのりと汗ばむくらいで気持ち良い。陽だまりに彼岸花が順番に咲き乱れて、藍の花も次第に満開となった。ちいさな藍の花も、塊になると目に留まる。「何の花ですか?」と問われて「藍の花」と応えると、「あぁ、染め物のね」と納得されるようになった(^^赤花の丸い葉こちらは白花で長い葉赤花の色のほうが顕性のようで、我が家の畑の東の端に赤花、白花は一番離れた直線300m西の端に植えてあるのだけど、なんとなく去年よりピンク味が付いてきたような気がする。来年は、どうなるだろうか?負けるな、白花!・・・これって勝ち負けか?(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 28, 2020
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ウルシ染めマスクに絞りを施すと手間がかかりすぎる(^^; マスク全体に絞りを入れるとシワが多く立体マスクの方が崩れてしまう。無地でも良いのだけど、模様を入れて楽しみたい染め物屋は、何とか絞りも入れようと試してみる。と、肩の痺れが無くなって喜んでいたら、腰の痛みが悪化してきて苦しんでいる・・・。アルミ媒染 左:一体型は絞り無し 右:ゴムは別に染めている銅媒染 左:一体型も絞り 右:ゴムは別に染めている鉄媒染 左:一体型も絞り 右:ゴムは別に染めている上の3枚は縫製後に染めで表裏が染まっている 下の3枚は染色後に縫製で裏は白無地マスクであってもストールであっても、1色を染めるのに3時間は必要。絞りを入れると染め上がり後にアイロンで丁寧なシワ伸ばしが必要。立って染めても座って染めても、絞りを入れても、仕上げにも、価格設定にも苦しむが、腰の痛いのが一番苦しい(--;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 26, 2020
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これからの季節、新型コロナと共に暮らしていくことになり、どうやら通年でマスクをするのがエチケットになったようだ。そして人もイベントも動き出して工房にも藍染め体験の申し込みや、染め仕事の依頼が来るようになった。コロナ対策は未知の部分が多すぎて大変そうだが、私にできることは楽しいマスクを染めることかな。今回は藍染めで3種類のマスク、一部に今年の能登藍を入れてを染めた。左:表が麻布(リネン)内側が綿でL、右:同じくM、中:木綿とポリウレタンLサイズ 3枚とも表がリネンで藍染め、内側は2重ガーゼで染めていない白生地が肌に当たる藍染めの絞りが入るとオリジナリティが高まるように思うのは、私だけだろうか(笑)藍染めにも防虫や除菌の効果はあるらしいのだが、残念ながら私は科学的なデータの裏付けを持っていないので断言できない。調べてみたいけど、マムシ除けはならないと聞いている(^^;これらのマスクの多くは妻が縫製しているので大量生産は無理だけど、注文が入ると少しづつ染めている。市販のタイプにも絞り模様を入れて工夫を楽しむこと、ウチの工房のオリジナルマスクにしていきたい。もっと工夫して色々なマスク染めます!(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 23, 2020
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シルバーウィークど真ん中、少し涼しくなって行楽日和。今日の工房のお客さんは、おばあちゃんと加賀市在住のお孫さんの3人がウルシ染めを体験。輪島産のウルシ廃材チップを煮出した液を使って、3種類の色を染めました。無地でも良いし、割り箸などで挟んで模様を付けても良い、ということで。アイロンを掛けて乾燥した状態。酢酸アルミによる媒染木酢酸鉄液による媒染木綿でもしっかり染まるのがウルシ染めの良いところ。木綿に良く染まる草木の染料は、とても少ないのです(^^小学校低学年の子供さんにも簡単に折りたたんで魅力的な模様を染められるように。割り箸の挟み方の角度の変化、布の折り方の工夫、輪ゴムの締め方の加減を探す。まだまだ見つけることが沢山あるのです。こういうことも突き詰めて、自分たちのオリジナルの面白さを楽しまなくっちゃ~♪ って、これは教える方の人の話ね(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 21, 2020
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9月中旬、急に涼しくなってきた。新型コロナウィルスが少しだけ落ち着いてきたからだろうか、染め体験や講習会の話が続けて入ってくるようになった。石川県内の講習会もあるし県外の話もあって、いつもなら台風シーズンで遠出は大丈夫?と思うのだが。私も今年は呼ばれると、どこへでも行きます!という、お出かけしたいモードになっている(笑)写真はウルシ染めストール3種類の媒染、木酢酸鉄、酢酸銅、酢酸アルミ。アルミ媒染の黄色が鮮やかなのは、ウルシ廃材のチップを黄色部分だけ選んで染めに使っているから。フラボン系統の黄色が抗菌性は特に高いという。麻60%綿40% 52㎝×180㎝ +フリンジ5~7cmこのストールの生地は女性に人気がある今日は右肩と指の状態が少し良くなって個人注文の180×180㎝の4枚暖簾を描き上げた。久しぶりに疲れるほど仕事をしたけれど、指先の感覚が戻ってきたことが嬉しい(^^それと同時に染色の仕事がポツポツと入ってきて、描きたい絵に向かう時間が無くなってきた。夏の終りの絵を描く時間が欲しい。年金生活者としては、もう少し収入も欲しい。あぁ、時間が欲しい・・・このジレンマ。結局、2年前と同じ状態か~・・・違うのは、2年前ほどは体力が無いということかぁ~(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 18, 2020
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夏用だけに染めていたウルシ染めマスクの注文が、オールシーズンになって厚手の布になってきた。ということで新型コロナウィルスは一年中ということになったんだ、という実感。もうイイ、飽きた・・・という気分だけど、終わらないようだ。染めの講習でも依頼が続いているので、一応まとめてみた。白生地の縫製済みマスクを染めたもの。上は厚手の綿、下は麻。左からアルミ、銅、鉄媒染。右は藍染め。上はL、下はMサイズ。表生地(麻:リネン)を漆や藍で染めて、あとで縫って仕上げたマスク内側の生地が染まっていないのは白色のままが気持ち良いという好みの人向けどちらも丁寧に染め重ねているので色あせは少ない。そして、ウルシ染め自体が抗菌性がある。といってもコロナウィルスに対してではなく、黄色ブドウ球菌や大腸菌に対する抗菌効果があることが報告されている。オールシーズンで付き合っていかねばならないのだから、もっともっと楽しい模様を染めても良いと思う。また講習会用の模様入り試作を作ってみる(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 14, 2020
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今日は藍染め講習10名。見学と打ち合わせ2名、リモート1件、予約1件。という今年のコロナ禍では珍しい賑わいで、世の中の自粛ムードが変わりつつあるのかな?(^^藍染めのハンカチの割り箸絞りが賑やかで、楽しい模様ができてきた。今日の藍染めは10名全員が初めての体験で出来上がりが不安そうだったけど、ハンカチを広げたときには喜んでもらえた。小学生から一般まで、面白い模様ができるのが、絞りの染めの魅力(^^リモートの講習の大阪のSEさん、絞り模様の参考にしてください。プリントして折りたたんでみると、大体わかると思います(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 6, 2020
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午後には久しぶりの雨!この前降ったのは、いつのことだか全く覚えていないほどの久しぶり。空気が少しだけ涼しく、気持ち良い(^^しかし、仕事は膝にガスコンロを抱えて、野ぶどうの素描きなので夏のまま。ストールの地色はウルシ染めのアルミ媒染で明るいオレンジ味の黄土色を秋色ボカシ。食品ラップの絞りで白からボカシのように染めてある。地色を樹木に見立てて、野ブドウが伸びているイメージ野ブドウは、実際には美しく紅葉しない感じだけど、美しく仕上げた((笑)布はリネン60%、綿40% 52×180cm企業秘密というのが無いので使用絵の具の説明。ターナーの布えのぐにファブリックメディウムを添加。染料店で売っている染料やインクに加えるバインダーと浸透剤などを数滴、描き手が好きな表現がしやすいように加える。筆描きを行い、生地の下から加熱乾燥。この布絵の具を選んだのは、他の顔料で描くよりも生地が柔らかいから。もちろん、絵の具の固いまま描いたり、何度も描き重ねたりすると模様が固くなりゴワゴワ感が出る。草木染めだけで模様を表現することに拘ることも良いし、縛られることなく科学の恩恵に浴して染めを楽しむことも良いと思う。アカンのは科学を使いながら自然100%とか天然の染めだけとか言うこと、そんな嘘はやめようね(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 4, 2020
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夏が終わったけれど、暑い。そして今の夏の藍染めの作業が終わって、五十肩が、だいぶ楽になってきて痛みも薄れて右手の痺れも少なくなってきた。かれこれ1年半以上も夜中に寝返りを打つたびに泣いていたのが、右手の指先にも神経が通ってきて繊細な線も描けるようになってきた♪喜ばしいことだけど、本業が待っていた!(笑)これで細かい仕事ができないという言い訳ができなくなって、さっそくウルシ染めの絞りに、手描きのストールという仕事が待っていた(^^;・・・ありがたいことだ。もう、言い訳も言い逃れも出来なくなって水彩画も描けなくなってしまった。仕事だ~ぁ。来年の夏の展示会も2か所内定・・・コロナが収まるという条件付き(^^;ウルシ染めの絞りストールに手描き模様、まずは慣れてきたノブドウの資料を見ながら描くこれもお馴染みの食品ラップ絞り染めあがったばかりの麻+木綿ストールこれが当工房ではスタンダードな草木染め。今回の模様の色は、最近使い慣れてきたターナーの布えのぐ。耐光、耐洗濯も良い顔料+アクリル樹脂も使う。このスタイルで夏から秋の草花を染めて描く(^^ 能登の手オリジナル草木染めシリーズ。目と指の動く間だけ限定100枚ほど目指してみようかな。やっぱり染めの仕事が好きなんだ(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 1, 2020
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能登で栽培している藍の染め色の比較。生葉染めと沈殿藍を絹布と綿布に染めた。栽培継続20数年の丸葉(赤花)、長葉は(白花)2年め。従来の長葉は丸葉の赤花が移ったので、新たな種で白花を栽培した。藍の種20数年前の記憶 20101019生葉染めには手もみでもミキサーでも葉を細かくすると、丸葉のほうが葉脈が細いので色素が出やすいようだ。長葉は生育が良く葉が大きいのと丸葉よりも花が遅いので長期間にわたり葉を使えるのが良い。生葉染め 絹布 丸葉と長葉の比較 生葉染めと沈殿藍染めの化学建て育てた藍の色素は有効に使いたい。生葉染めは絹も木綿も色あせしやすいので、工房の基準では商品にはできないが、体験教室での楽しみは大きい。沈殿藍は上澄み液を捨てて消石灰や濁りの成分を取り除いて染めるので、藍の色はとても鮮やかだ。こちらも染め濃度が薄いと鮮やかさゆえに色あせしやすいので、作品にするにはしっかり染め重ねると良い。丸葉と長葉の7月~8月の期間中で葉の生育状態が同じではないことと、絹布に関しては数種類の生地を染めているので正確な比較はできていない。今回のデータは一例として、来年は同じ条件で揃えて比較してみたい。藍は暑いほうが葉も濃い色に育ち、藍の色素も多く出る・・・沈殿藍は直射日光を当てて高温になった水に溶けだす藍の色素を取り出して作る。来年、また夏の盛りの炎天下に、この臭くって、痒くって、暑くって、汗まみれになる作業を行う気でいるのか?これは70歳近くの爺さんの仕事なのか?と、今日も自問する(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 31, 2020
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8月の下旬、藍の花が咲き始めた。丸葉の赤い花、少しだけ早いかな。長葉の方の花は元々咲くのが少し遅い白い花、2番葉が伸びてきている。丸葉も長葉も、どちらも2番目に咲く花の種子のほうが発芽率は良いようなので、その花の種を採る。刈り残った丸葉には早くも赤い花が咲いている長葉は2番葉が元気に伸びて、蕾の気配もない藍の一番葉の漬け込み作業は終わったが、まだ沈殿藍の作業は終わっていない。毎日水を交換し沈殿藍の不純物を捨てる。pHが9~10になると上澄み液も黄色味から青味になる。この状態で保存しても良いし、乾燥させ藍錠として保存しても良い。できれば来年沈殿藍を作るまでに使い切ったほうが良いと思う。8月の作業が多くて・・・気が付くと、あれほど毎日花の絵を描いていたのに、8月の花の絵は1枚も描けていないのだ(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 26, 2020
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暑さの中、炎天下で沈殿藍のpH測定を行っていた。しかし、どうもエラーが多くなったので測定器のキャリブレーションを行った。・・・急いでいるときには、ちょっと面倒(^^;l今回は2つの測定器をpH6.86に揃えようとした。メーカーが違うせいなのか、精度が悪いのか、計り方が悪いのか?2つのメーターがなかなか合わない(^^;ようやく合って、左6,9 右6,86 安い黄色のほうが小数点以下2桁まで計れる(笑)この袋の中の粉末を250㏄の室温25℃の水で溶かして設定するが、外の水温は28.4℃だった沈殿藍の水を何日も入れ替えたのでpH9,65~9.7まで下がってきたほぼ5年前と同じような数のタンクが並んでいる(^^これ以上は頑張らないことにする。・・・老人だもの(笑) リハビリだもの(笑) と言いながら今年の沈殿藍づくりは順調に進んできた。着物の模様の花を描くために学び始めた植物観察だけど、いろいろな観察の習慣が50年近くになった。スケッチより草木染の実験が多かったり、染料植物の栽培やウルシの染料チップづくりにも進んだ(笑)なんとか新しい作品づくりとか、新しい使い方とか、出来上がりの完成度を高めるとか、少しでも新しい価値観を見つけることができれば良いと思って続けてきた。そして気が付くとしつこく観察して、いつの間にか、それがエネルギーになって、私のモノづくりの基になっていたと思う。この先も、まだまだ見つける楽しみを追いかけたいな(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 24, 2020
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野ぶどうの模様を描いてもすぐに無くなるので、追加を描き続けてきたが疲れがみえてきた。同じ構図ばかりじゃ手描きロボットみたいになるので、上下や左右に枝を振って見え方を変えて描いてきた。それも10種類目になると異なる図案のイメージが、パターンの限界を超えたので(笑)オレンジ系統の葉に色替えして描いた。秋模様のそれもお買い上げいただいて・・・今回は最後に一枚、葉に実が宿って葉が無くなっていくようにした・・・時間の経過で終わりを描いたこととして、このシリーズの終了にしよう(^^ようやく生地の上に描く感覚が戻ってきたこうして手描きの仕事をできるのが嬉しくもある色の感覚や構図のリズムも見えてきたそして、仕事ができるようになると同時に、私の巣ごもりスケッチ夏シリーズはできなくなるのだった。夏のヒマワリの絵は、もう一枚描きたいと思う。残暑の中でもエネルギーの塊のようなゴーヤの絵も描きたい。まだまだ描きたい草木が沢山あるのに、今度は時間が無くて描けない。激しい暑さの夏に相応しい沈殿藍も、まだまだ作りたい。夏よ。涼しくなって欲しいのに、まだ夏の形を残しておきたい私なのだよ(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 22, 2020
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藍を栽培しているけれど、生葉で木綿を染めることができないので種子を採って植え続けている。という話が昨日の体験講座でも出ていた。生葉で絹は染まるが、生地代金がかさむので毎年は難しいという。最近はネットでも、木綿の染め方がアップされている。工房でも20数年前に実験を重ねて染めだして、その後ホームページにアップしてすぐに盗用された記憶が懐かしい(笑) 藍の生葉染め藍の発色の仕組みを学ぶと、木綿に染めることも難しいことではない。育った藍の色素を有効に使って染めてほしいものだと思う木綿ハンカチの絞り、藍の生葉染め木綿ストールのヒモ絞り絹でも木綿でも光に弱いので保管に注意 布を折ると折り跡が白く退色する 直射日光の当たらない風通しの良いところで数日乾かして、その後に紙管などロール状態に巻いて暗所に保管すると良い。草木染めも化学染料の染めも、染めあがっても半年くらいは寝かせておくと良い。ただ、それで堅牢度が上がるということはないが、染着が安定して色が生地になじみ落ち着いて見えてくる。しかし、生葉染めの場合は商品にするよりも体験してもらって、染めの楽しさや藍染めの基本を学んでもらうほうが意味があると思う。それは桜染めやクサギの実の鮮やかな染め色も同じようなことが言える。退色したら、また染め重ねるというのも自然を楽しむこと。それを難しい技法だからとか伝統だからとか、神がかったりとかして高額に販売するから、話がややこしくなる(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 21, 2020
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本日の気温33℃、藍の生葉染めには最高の条件だ。予約されていたお1人様の特別講習に、急遽私も参加した・・・藍の葉の刈り取り、カメラ等の雑用(笑) 藍の色素は木綿も染まるのだから使わないと、もったいない!主目的の木綿ストールを染めるもちろん絹のストールと試験布が美しい!同じような葉の大きさなら、丸葉の藍のほうが葉脈が細くて色素が出やすい(※藍の生葉染めは耐光堅牢度が良くないので、工房では販売していません。体験のみ行っています)そして、これから午後5時、この夏一番の暑さの中で沈殿藍の作成。危険な夏の日の、藍にあふれる一日だった(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 20, 2020
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今日の能登は暑かった。気温32℃だったので、午後5時の沈殿藍タンクの中の液体は35,5℃まで上がり、とても良い発酵状態になってきた。こういう温度になると48時間以内で黄変した藍の葉を取り出して、消石灰を入れて沈殿化作業ができる。そして、水を入れておいた沈殿藍の上澄み液を、新たな水に入れ替えて不純物を捨てることができる。これが60リットルタンクで得られた沈殿藍、この先も何度か水を入れ替えるペットボトルに入れる前の状態左から水浸けした藍の葉、中は48時間経過で葉を取り出した状態、右が沈殿化した状態沈殿藍で染めたロウケツ染め絹ストール・・・2016年掲載カタログ5年ほど前と比べると体力が落ちているので、まぁ作業が進まないこと甚だしい。もはやカタログに載せるパワーもないが、締切に追われることもないのでリハビリを兼ねてマイペースで進めている。沈殿藍づくりは天候次第。染めるのはいつの事やら、染めて寝かせて、販売は来年以降・・・きっといつ染めたのか忘れてしまう年齢だ(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 19, 2020
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今年は記録的な猛暑で40度を超す危険な夏のようだ。しかし我が家の周囲は、天気予報とは裏腹に雨と曇りの日が続いて、今日は晴れてきたけど湿気が多い。昨日も晴れ間が少なくて、沈殿藍の作成が止まったまま。タンクの水温が上がらないと藍の色素の抽出が良くない。なので、昨日は作業が停止したままだった。本日再開、で水温は32℃・・・やはり少し低い。48時間経過しているが、葉は緑色のままなので継続する 甘い発酵の匂い48時間でも、だいたい㏗5,8 水温32℃ こちらは水温30℃ 温度が上がらなかったので72時間漬け置き ㏗5,0黒ナイロンで閉じているほうが温度上がらない?透明ナイロンで締めるほうが良いのか72時間の液に消石灰を加えて攪拌、泡が消えた状態 ㏗12 消石灰の量が多いかも藍の色素が粉状態になっている 液面に藍のヌメヌメした光が見える 手前2個目に新たな葉を漬け置く 白いのは重石を包んだナイロン袋先日の画像とよく似ているので面白味のない作業ではあるが、これを毎日続けるのが沈殿藍の作成というお仕事((笑) 暑くって、臭くって、痒くって・・・暑い方が良い色が出るし、発酵の匂いと腐敗臭が混在、蚊が顔を刺しても背中を刺してもお尻を刺しても作業するのが、沈殿藍の作成・・・(--;お盆の帰省もなく、キリコ祭りもなく、飲み会もなく・・・もう、まじめに一人で仕事するしかない夏だ・・・暑くって、臭くって、痒くって・・・(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 16, 2020
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8月も中旬、これから暑い日が続くので沈殿藍を作ることにした。ここ数年、体力の低下と時間的に無理と思っていたのだけど、今行わないともう、あとは無いと思えるから(^^;今年は長葉も丸葉も両方の藍の葉があるので、生葉と沈殿藍それぞれの比較も行って記録に残しておく・・・??? これを残しても役に立つことも無いだろうと、思いながら((笑)昨日の午後5時に仕込んだ長葉 24時間経過 曇り日だったので水温も上がらず、あまり色が出ていない本日の午後5時の水温32,9℃、PH5,7 けっこう酸性になるもんだ本日の午後5時の仕込み 手前2個め 丸葉 重石入り(白い袋にブロックが入っている)手前は、ただの水入り、明日の温度は何度になるか?黒ナイロンと透明ナイロンでは、どのくらい温度が変わるだろうか?丸葉と長葉、沈殿藍も生葉染めも、確認したいことが沢山ある。そろそろ私の染色生活も最終コーナーなので、終わり方を色々とを考えているのだ(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 14, 2020
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8月9日、無事に展示会終了いたしました。暑い中、雨の日にもご来場いただきました。関係者の皆様、近隣の方々、ありがとうございました。「あんた、絵も描くのか」と何人かの方に言われて、「はい」と答えました((笑)「染め模様の基本は絵を描いて学びます」と答えましたが、染めも絵も色と形が命です。特に着物の模様は花が多いので、植物のスケッチは若いころから多く行ってききました。最近のスケッチも展示一枚だけオレンジ色の秋見本ストール麻60%木綿40%、52㎝×180㎝のストール(その半分)今回は、ノブドウの模様をストール10枚に描きました。残ったのは展示用の見本と、秋用見本の紅葉した葉でした。ありがとうございました。結局、追加もあって、また夏仕様の色合いを数枚描きます(^^10枚のノブドウのストールは10種類の構図を描きましたが、植物の生え方や花の咲き方、実のなり方など、知らないと描けないのです。牡丹や椿、菊などは着物の模様として幾つの花を描いたのか数えきれないけれど、その基本は実際の観察スケッチで覚えて、今も新しい何かを見つけようとして描いています。今回、また新しい出会いや展示会、講習会の話も出てきて、ありがたいことです。高齢者には、いろいろな不安もあるけれど・・・。依頼のお話があると励みになります(^^先日の日記に書いた客寄せパンダ的な、人前で実演をする機会もありそうです。人前で花を描いても、恥をかかないよう・・・右肩よ、勝手に痺れないでくれ!右腕よ、痛まないでくれ!右指よ、もっとスムーズに動いてくれ!と願わずにいられないので、夏の体調管理に気を付けて過ごします(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 10, 2020
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今日は工房でお仕事~。展示会は8月9日(日)までです。会場でよく質問されるのが、夏衣のノブドウの絵。「どうやって描いてるのですか?」というで、言葉で話しましたが、分かりにくいので画像の説明します。私は着物の染めと、その模様を描くのが仕事なので、絹布用のデルクス(酸性)染料を染料店から買って使っています。もう一つの仕事の草木染めは、自然の染まりやすい植物を選んで染めています。基本的に染色は布の種類によって、より良く染まりやすく色移りや色褪せしないように、繊維ごとに使う染料を選びます。ただ、木綿でも麻布でも絹の布でも、小さな部分の仕上げや修正などには、簡易的に市販のアクリルカラーを使うことがあります。アクリルカラーであれば、どこのメーカーでも良いのですが、『布えのぐ』といターナーの商品が多くの繊維の上に安定して定着し、使いやすく、色を薄める液なども揃っています。まず、布を木枠に張ります布に筆で描いて下から加熱乾燥、椅子と絵の具台はキャスター付きで移動する市販の『布えのぐ』は基本12色や伝統色12色、単品のバラ売りもある下絵は青花液やクラフトペンで描くが、その線は水で消えるこうした描き方は、『素描(すが)き』といいますが、繊維の上は色が滲みやすく思い通りの所に思う色が止まってくれません。そこで布の下から電熱やガスコンロで加熱して乾燥させます。布えのぐ、たぶん、ここが送料込みで安いです。参考にしてください。ターナー 布えのぐ 12色(1セット)ターナー 布えのぐ専用メディウム他に布用の薄め液やガラス用などは容量の多いものが数種類あります。描くのに都合の良いものを選べば良いです。あぁ、使った後の筆の絵の具は水洗いで綺麗になりますが、下から火を当てて描く場合は、ナイロン毛は熱に弱いので獣の毛の筆やハケを使います。ふだん絵を描くときはリキテックスのアクリルカラーを使っているのに、染色の布にはターナーのアクリル絵の具。・・・・こだわりは、布えのぐが使いやすいということ、だけです。結局、コツとか何の秘伝とかもなく描きやすい工夫だけすれば良くて、企業秘密も全くありません(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Aug 6, 2020
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いったん収まったかに見えた新型コロナは、全国に広がってまた巣ごもりに戻りそうな日々です。もう、夏休みもお盆も、どこへも行けない感じになってしまいました。自粛の日々、春先から工房に籠って手絞りを重ねた草木染めと、身近な草花をアクリル水彩で描いてきました。手描きのストールや植物スケッチも含めて、穴水街中ギャラリー光翠庵にて作品展を行います。藍染めクラゲ、最終形です。植物スケッチも増えました。ギャラリー光翠庵は穴水駅からプルートの脇道が近道です。オーガニックコットンのウルシ染め、ロウケツ草木染め、手絞りの藍染め、夏もの手描きストール、ウルシ染めマスク・・・。ギャラリーに何点飾られるかは分かりませんが、できるだけ賑やかに展示します。もう、夏らしくスカッと晴れてほしいところです。近場のお出かけに来てください(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 25, 2020
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ノブドウを描くのも4枚目ともなると、描くほうも見るほうも飽きてくる(笑なので、いつもは下絵を描いてから彩色するのだけど、今日はぶっつけ本番で色から描いていく。実の色を明るい色で、葉の色を青味の色で、ジグザグの茎の辺りに適度に置いていく。大小の葉をちりばめて、ツルを描いて実の色に変化を与えて、最後に葉の周囲を線描きして完成。ぶっつけ本番の張りつめた感触が楽しい(笑少しは印象も変わってくる薄い生地なので重ねた部分は下の模様の色が透けてくる描いている人は同じだけど、違う感じのものができればよい(^^長く仕事をしていると、経験で答えを出そうとする自分がいる。私の場合、50年近く染色の仕事をしてきたので、気づかないうちに『慣れ』で描くこともある。伝統的な描き方や、常識的な方法だけで仕事をしていることが普通になる。そういう自分がいることに気づくと、もう一度見つめなおしたくなる。何か違う自分が欲しくなる。自然のモノを描くとき、草花の外観は、写真で残せば良い。染めたデータは、ノートに記録すれば良い。そして、忘れるのが良い。特に、色は、記憶に頼らない方が良い(^^;思い込みや慣れやアバウトな記憶で仕事を進めないほうが良い。既存の概念で描かないほうが良い。伝統的に誰かの仕事を、そのまま真似をするのは一度で良い。・・・多分(笑新しい答えが欲しくなったら、もう一度やり直すのが良い。調べなおすのが良い。何度でも見つめなおすのが良い、と思うこの頃。大丈夫、記憶に頼らないほうが良い。大丈夫、覚えていたくても、忘れてしまう年齢だ(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 23, 2020
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夏物の生地の上に、ノブドウをモチーフにして描く日々が続く。構図と色を変えると同じ植物でも何種類でも描くことはできるし、ノブドウは葉の形が色々あるので少し変えることによって雰囲気が変わる。今日は横段に配置して青味の色遣い。夏布ストール(麻80%綿20%)50㎝×180㎝ 墨線描に彩色青味と青紫をメインに配色葉の大小と分量を変えて配置長さ180㎝を半分に折った状態これらは左方向が上になるが、反対側半分は右方向を上にして描く。首にかけたとき、天地付けになる。着物の模様付け用語で「付け下げ」は着た時に模様が天の方向に向く。小紋でも来た時に模様が上の方向に向くのを「天地付け」という・・・着物屋さんの説明(^^ノブドウは長いめの葉の形と切込みの大きいのがあって雰囲気を変えることもできるし、秋にも使えるように葉を紅葉させることもできる。それも描こうかな(笑ほかに思いつくものあったら、もう少しノブドウだけで考えてみたい・・・ひまわり模様のリクエストがあったけれど、・・・んんん~?(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 22, 2020
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昨年の5月から、ほとんど布の上に描くことをしていなかったけど、ようやく右指が動くようになってきた。左目は歪んで見えるままだけど、両目で見ると利き目が右なので普通に見た場合は画面が歪まない(^^何とか描ける♪ただ、下から強制乾燥のガスが暑い!いや、熱い。昨日とは異なる仕上げ方で、葉を先に墨の線の濃淡太細で描いたのちに色を挿す麻布、綿布用の染料もあるが、市販の布えのぐも使いやすい墨の濃淡と絵の具の濃淡でブルー味を基調に涼感を描いていく。布の右側は白いままで左側だけに模様を描いた。同じノブドウの模様を素描きに仕上げるにしても、3タイプ程の描き方を試してみる。・・・久しぶりなので、どの表現が良いのか探しているところもある。久しぶりに仕事してます(笑)・・・(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 20, 2020
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雨も小降りになった昨日は、久しぶりに金沢へ。3件の目的地の中、50年ほど前に染色工房で勤めた同期入社、太田いくみさんの作品展は、『布に咲く墨色展』彼女のフアンも多いので久しぶりの作品展は、前半で殆ど売れて残り少なかった日傘の模様も墨濃淡クリムトを作者流にアレンジした会場はこちら、金沢『さんさんごご』18日まで8:30開店15:30閉店同じ工房に勤めていたのは2年弱だったと思うが、こうして昔の仲間が今も頑張っているのを見ると嬉しいものだ(^^かつての勤務先も工房を閉じたし、染色を辞めた仲間も多い。染色だけでなく手仕事の工芸を続けていること自体、難しい時代でもある。私も手が痛いだの、目が歪んで見えるだのと言って殆ど仕事をしていないこの1年(^^;) さて、今後、どうしょう?と考えているが。まぁ、正直、50年近く体壊す一歩手前まで仕事をしたし、もう好きなことだけしたら良いと思うのだが、・・・それでも、やっぱり私は染色が好きなのだと思う(^^ゞウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 16, 2020
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藍染めのクラゲの絞りを、もう一歩進めたい!そんな思いで手絞りを工夫してみる。工房の絞りは、すべて絵を描くようにして進めてきた。だからクラゲもまた、絵を描くようにして絞りを染める。今回はクラゲの背後にある水の揺らぎを絞って染めたその絞り作業は、いったん解いた絵柄に糸を入れ直して絞りなおすこれで絞りを4回、気が遠くなるような分かりにくさの中で絞る。藍染めと酸化4工程×4回で16工程。絵柄を絞って重ねて染めるのは、だいたいこれくらい重ねないと面白くないし、藍色も深くならない。こうした工程が多いと、作業が混乱しやすいので図案を明確にしておくことが重要になる。絞りの糸を工程ごとに色を変えるとか、目印をつけておくとか、作業をする人それぞれの工夫が生まれてくる。結局、模様であろうと、絵のように絞ることであろうと、作り手が、どれだけ作業前の計画を行うか?作業中に神経を配るか?作業後に修正を気づくか?次に改良を実現できるか?ということかもしれない。というふうに、絞り作業をしない私が、あれこれ考えてみるのだった(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 10, 2020
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ウルシ染めには抗菌性と耐光堅牢度3級~の染色特性がある。以前からウルシ染めの特性を生かした商品を作ってほしいと言われながら、なかなか作れないままに時が過ぎた。少し落ち着いた時間があったので、改めてウルシ染めの効果を見直してみた。ウルシ染めの抗菌性については、JIS規格の抗菌性試験結果が報告されている。ウルシ心材の黄色部分、フラボン系統の色素に大腸菌や黄色ブドウ球菌などへの抗菌性がある、という結果が出ている。この抗菌作用の試験は、新型コロナウィルスに対して強い効果があるということではなく、(あったら、すぐに薬剤として利用できるけど)麻にも同じ植物繊維の木綿と同じような染色結果が出ることから抗菌性も同じ程度に出るとみられる。ウルシ染めの綿布の耐光堅牢度については、石川県工業試験場でJIS規格の耐光試験をしてもらったところ、酸性抽出、中性抽出、アルカリ水抽出いずれにおいても80℃以上30分以上の抽出液を染色、媒染の工程を繰り返し4~5回行うことによって3級~の結果が出ている。石川県工業試験場の耐光堅牢度試験結果(必要部分のみ合成)画像綿布ウルシ染めは、37アルミ媒染が耐光堅牢度3級、38銅媒染と39鉄媒染は3級以上当工房の染めと媒染の工程では、数回の試験によって同じような結果が出ている。他の抽出条件や染色方法で染めた結果は、私には分からない(^^;繊維の耐光堅牢度に関しては、化学染料で染めた商品でも直射日光に1日当てたままにすれば、極端に変退色する。草木染めの保存は中性洗剤で手洗い、汚れはかるくもみ洗いし、陰干しすること。この先の厳密な試験結果が必要な場合は、染めた布を1枚ずつ試験場へ持っていって調べてもらうと良い・・・のだが、かなりの手間と相当な経費が必要なので、・・・・・・・・そのうち、そのうち、そのうちに(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 9, 2020
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ウルシ染めを体験したいという小さな染色家たちは、とても熱心に取り組んでいた。染める時間も長いのに、飽きもせずに布を上下に回して綺麗に染め上げた。約2時間かけての出来上がり黄色はアルミ媒染、茶色は銅媒染、グレー緑は鉄媒染折りたたみ方の違いで異なる模様が染められる輪島産のウルシの廃材をチップにして、煮出した液を染める。耐光堅牢度も良く染め上がりも良い。しばらくの間、コロナで体験教室も自粛していたけど。やっぱり、私たちの本業は染め物だということを思い出した(^^ゞウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jul 6, 2020
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輪島産のウルシ廃材を使ってマスクを染めたが、私は巣ごもり専門なので普段はマスクを殆ど使っていない(^^;ただ最近は気温が上がり市販のサージカルマスクは薬品臭い感じがして嫌だから、買い物などでは夏用の手作りマスクを使う。ウルシの染め布には、抗菌作用があることが専門の研究で発表されている(^^マスクも抗菌も、気持ち次第かな。染色用のマスクというのが販売されていて、布の外側はインディアンクロス、内側は柔らかい木綿布、ゴムも同浴で染まる。左上はウルシ染めアルミ媒染、左下はウルシ染め銅媒染、中央はウルシとゴバイシ染め鉄媒染、右上はウルシ染め鉄媒染、右下はウルシとアカネ染めのアルミ媒染市販品のサイズは大人男性向き、妻は麻布を使って自分用のサイズを手作り藍染めは表が麻布リネン、中は木綿コンパス生地を白のまま縫合で夏向きの涼しい感触。右は絞り模様を施した。左端の濃い藍染めは抜染模様を描いても良いので、今はロゴ入れを予定している工房の藍染めマスクは、染めた布を後で仕立てている。なので個人の顔サイズに合わせて作ることができる。それにしても顔の大きさが夫婦で随分と違う。う~ん、マスク縫ってもいないのに、でかい面して説明している私なのだ(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jun 27, 2020
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コガネバナは草木染めで黄色を染める代表的な染料なので、工房でも栽培している。木綿には染まりが良くないのが惜しいけど、絹には耐光堅牢度の良い彩度の高い黄色系統を染める。シベリアや中国北部原産で寒さに強く、バイカルスカルカップというハーブ名で苗も売られてる。漢方薬では黄金(オウゴン)というが、私は漢方薬として使ったことはない。花は紫色の袋状で次々と咲いて秋まで楽しめる。今が咲き始め、順番に上へ開いていく30株ほどあるが、茎を土に埋めるだけで増えていく根を乾燥させて保存、いつでも煮出すことができる染料店でも販売されているが、粉々の状態で袋に入っている。畑のある人には、栽培をオススメ。大規模で栽培すると、漢方薬として販売できるかもしれない・・・???(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jun 26, 2020
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この季節、雨が少ない日々。毎年同じような内容を書いている気がする。先日の雨で藍の葉の緑色が少し濃くなった感じだけど、生育は遅いようだ。あまり多く植える気力も体力もないし、たくさん染める予定もない中で、2種類の藍の種子を繋でいる。赤茎という赤い花の咲く丸葉白い花の咲く長葉、左下方に萎れた葉が藍色藍畑の横に植え替えしたコスモスが咲いていた2期咲きのコスモスかな?陽射しが強かったので長い藍の葉の左下方に痛んだ葉が萎れて、すでに藍色の色素ができている。他の植物の葉は茶色系に枯れるが、藍の葉は枯れると藍色が残るので色素のあるのがよく分かる。少し体力が落ちてきたけれど、今年は沈殿藍(泥藍)を作ろうと思う。自家製の沈殿藍は藍の色素だけをアルカリ成分で固めて保存する。これは作成の仕方によって純度の高い藍の色素を保存することができるので、染めた後にアク抜きしても黄色い水の出方が少ない。丁寧に作った沈殿藍の藍色は何度も染め重ねても赤紫味で、濃い濃度の藍を染め上げることができるのだった。この夏!気力を振り絞って美しい沈殿藍を作るぞ!・・・?(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jun 18, 2020
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絞りの藍染めでクラゲを表現するのは、無理かな?という質問から始まった。無理と思えるものも工夫するとできる!と言い切った私。・・・なんの根拠もなかったけど(^^;ともかく、染めてみる。その結果を改良することしかない。今回で5作目。・・・なんとしてもやろうと思えば、新しい工夫を思いつく。失敗すれば改良する。工夫の上に何度も工夫を重ねると、完全オリジナルになる!と、バカみたいに言い続ける私(笑絞りだけでクラゲの表情を染めるまだまだ工夫はできるノレンにもなるが、45×145㎝の麻布タペストリー 2枚クラゲが好まれるか?クラゲの絞りが売れるか?などと全く考えないで針仕事に没頭する。まだ改善できるところはあるはずだ。と私は言う(^^こんな絞りの染めがある。もっともっと、追いかけるものがある!それが新型コロナであってもなくても、巣ごもりで集中して生まれる作品だった(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
May 31, 2020
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外出自粛期間中に進めていた絞り作業。藍染めも、ようやく終了する。絞って染めて乾いて絞って染めて乾いて、そして絞って最後の地染め。静かに乾燥の時を待つ、【草木染めの食品ラップ絞り】・・・と勝手に工房で呼んでいる(笑)たぶん、メーカーは食品保存以外には使用しないで、と言うと思う。一部の食品ラップは草木染めの手絞りに使うには非常に便利が良い。気がかりなのは、最近一層薄くなったこと。この目的外使用では破れやすい(^^:藍染めだけで3回重ねて濃い地色にする濃い藍だけど「ぎんばっていない」と思う(少しぎんばり気味は洗うと丁度になる)染め色が濃すぎて飽和状態だと乾燥状態で銀色っぽく光って見える。それを「ぎんばる」というが、染色用語なのか専門用語なのか?わからない(笑絞りの出来上がりは解いてみないと分からない。作者も分からないのだから、見ているだけの私は全く分からない! (>_
May 29, 2020
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