Nonsense Story

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あとがき

あとがき


 何を血迷ったのか、恋愛物を書こうと思ったんです。語り手の女性が埋めるのは、恋人の髪の毛のはずだったんです。それが何故かこんなことに・・・・・・。

 普段このHPを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私はものぐさです。世の中にワープロとかパソコンといったものがなければ、原稿用紙二枚以上の文章なんて、学校の宿題でしか書かなかったと思います。だから、パソコンが壊れたら小説もどきを書くこともなくなるだろうと思っていました。
 ところが、いざパソコンが壊れてみると、家に転がっていたノートに駄文を手書きしている自分がいました。私はほとんど現実逃避の手段として話をでっち上げるという行為をしているので、そんなに現実から逃げたかったのかと落胆しました。そろそろ緑の救急車に乗らなければならないかもしれません。
 そんなこんなで、それまで書いていた話はフロッピーの中だったので、全く一から手書きしていたのがこの話です。途中で新しいパソコンを購入したので、一ヶ月ほど中断していました。理由は、パソコンに打ち直すのが面倒だったからです。続きを手書きするという発想はありませんでした。
 でも、やっぱり季節モノだし、お盆に間に合うように載せたいなぁ~、と思い立ったのがお盆一週間前。必死こいて入力しました。ついでに続きも書きました。ちょうどいい区切りがなかなかなく、手書きしていたところまであっという間に掲載してしまって、中断することも考えました。
 最後まで中断なしで掲載できたのは、一重にコメントを下さった方々のお陰です。どうもありがとうございました。
 書き込みはなくとも読んでくださった方、私の現実逃避にお付き合いくださり、どうもすみません&ありがとうございました。


2004.お盆に


追記 それにしても、女性を語り手にすると話が暗くなるのは何故だろう。




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