認定看護師なので毎年、研修計画を立てますけども、いつも何をすれば効果があるんだろうってことです。
講義なんてのは、ラーニングピラミッドでは一番効果が低いなんてことは前から言われていることですが、じゃあシミュレーションみたいな体験的な研修ならいいのかっていうと、それだけでもやはりだめ。
もっともシミュレーションスタイルにできる研修ばかりではないし。
講義の研修が全然ダメだとは思わないんですよね。
講義を集中して聴き、学びたい意欲が強ければ講義でも十分に効果があると思います。
要は、受講者の姿勢ですよね。
受講者が受け身だったらどんな研修やっても効果は薄いでしょう。
フィジカルアセスメントの研修なんかでも、もともと必要性を感じてない人にいくらいってもダメなんですよ。
なんかあったら医師に報告すればいいでしょみたいな人にはね。
だから業務の中でかならずフィジカルアセスメントが必要になるようなシステム、環境を作れば必然的に身につけようっていう風になると思います。
たとえば、職人と呼ばれるような仕事なんかは、もう必死で知識や技術を身につけたいと思う人が多いから、学ぶ姿勢も違ったりします。
看護の場合、フィジカルアセスメントが強くても給料に直接反映されたりしないし、ぶっちゃけそこまで高い能力は現場で求められてなかったりもします。
そんな中でこれは大切だなんて力説してもなかなか難しいものです。だから研修ってのは、現場とリンクしてなきゃいけないし、そしてそれが報酬につながるようじゃないと成果も上がりにくいんだと思います。