DM喫茶 あまやどり

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4マナ3000効果無し。

カードの人気ではドラゴンやスノーフェアリーにも勝つ、《シザーアイ》《スケルトンソルジャー》について、考えていこうと思います。

《シザーアイ》《スケルトンソルジャー》は、4マナ3000とコスト論的にも、1コスト弱く、進化獣もいない。
《スケルトンソルジャー》にいたっては、フレーバーテキストさえもなく、リビングデットという種族上、種族を固めることもできません。
よって、《ペトローバ》《ダークヒドラ》《ゾンビカーニバル》とも相性が悪いというダメっぷり。

では、何故こんなカードに人気があるのでしょうか。

1.男らしさ説。

例えば《スケルトンソルジャー》。
4マナ3000というサイズで、なんと《クリムゾンチャージャー》《バーストショット》に焼かれないという強靭さ。
進化獣を持たず、自らの力だけに頼っていく生き様。
強さのために全てを捨て、フレーバーテキストさえ持たない強さへの思い。

この、男らしさに惹かれるのではないか。
男とは、ヘドリアンのような軟弱な奴ではない。
《スケルトンソルジャー》のことを言うのだ。


2.ダメ男説。

普通の生物は、「強さ」「かっこよさ」に憧れ進化を続けていく。
孔雀は、あの綺麗な羽でメスを惹きつけ、カブトムシは、力強い角で戦い、一番強いものがメスを手に入れる。
だが、メスとオスがお互いを選ぶ際、もっとも不思議なのが、そう、人間だ。
確かに「強さ」「かっこよさ」もあるが、普段は力強いのに、趣味が料理だったり、の「ギャップ」。
なぜか、小さい子に愛を感じる「ロリータ・コンプレックス」。
同姓で惹きあう「ゲイ」。
そして、ダメな奴を守ってあげたいという「ダメさ」。

この「ダメさ」に惹かれていくのではないだろうか。


こういう風に、意見を述べてきたが、《シザーアイ》《スケルトンソルジャー》には謎が多い。
まだまだ、「人気」については解明中なのだ。




まとめ: 《シザーアイ》《スケルトンソルジャー》の「人気」は、一生解明できないであろう謎なのだ。


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