DM喫茶 あまやどり

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16弾先取りカード評価

その名の通り、16弾の先取りカード評価。
5色ゴチャゴチャになっているので、お気をつけを。



超神龍アバス・ノナリス
ドラゴン・ゾンビ 7マナ パワー8000
■進化―自分のドラゴン・ゾンビ1体の上に置く。
■相手のクリーチャーは、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

同じような効果に《バルホルス》がいる。
この《バルホルス》よりも優れている点は、

1.パワーが+2000
2.闇単色
3.アタックできる
4.ブロッカー除去が効かない
5.1マナ軽い

の5つ。

劣っている点は、

1.進化クリーチャー
2.《母なる大地》で出せない

の2つだろう。

圧倒的に《バルホルス》よりも優れている点が多いが、進化クリーチャー、《母なる大地》で出せない、というのは大きいだろう。

kaenn24さんが考え出した、光速召喚法で、

2ターン目 《シャーマンブロッコリー》
3ターン目 《ゼキラ》
4ターン目 《フェアリーギフト》《アバスノナリス》

というのがあるが、ここで《アバスノナリス》を《母なる大地》で埋められてしまったらどうだろうか。
こちらも対抗して《母なる大地》で《アバスノナリス》を出していきたいが、出すことができずに、マナで一決闘終わってしまうだろう。

このように、《母なる大地》に極端に弱いことが分かるが、逆に言えば《母なる大地》にさえ気をつければいい、ということにもなる。

《エターナルガード》も効かず、4ターン目《アバスノナリス》ならば《デーモンハンド》も使えない。
破壊策は、S・Tでの《デーモンハンド》くらいだろう。


このカードでデッキを組む場合、《母なる大地》対策の《ストームクロウラー》を入れられる、水文明。
マナブースト用の自然文明は、必須かと思われる。


このペースでいったら、文字数制限に引っかかるかなOTL




ノーブル・エンフォーサー
クロスギア 4マナ
■クロスギア
■これをクロスしたクリーチャーは、パワー2000以下のクリーチャーに攻撃またはブロックされない。
■このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、パワー2000以下のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

今回の、個人的な注目株。
速攻のクリーチャーもある程度止めることができ、ボルバル系統の《青銅の鎧》《アクアハルカス》《ドリーミングムーンナイフ》までも止めることができる。

相手が速攻であれば、クロスギア破壊カードはまず入らないため、決闘中、ずっと苦しめられることができるはずだ。

こちらも小物はアタックできないが、「数を並べて一斉攻撃」という戦略の場合、4マナ払ってクロスしたら効果は無くなる。
このような、逆「マリエルカッター」のような戦い方もできる。

4マナと軽いため、《地獄万力》よりも早い段階で出すこともできるのだ。

だが、2000以下、というのは、案外引っかかるクリーチャーは少ない。
速攻デッキでも、今はパワー重視のデッキもあり、2000以下は少ないデッキも数多く見られる。
速攻以外なら、後半大きめのクリーチャーも出てくるだろうし、効果は序盤だけになってしまうだろう。




イモータル・ブレード
クロスギア 4マナ
■クロスギア
■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
■このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、バトルゾーンにあるクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。

彷徨いさんが嘆いていた(?)通り、《メガリア》よりも1マナ軽い。
「《メガリア》は目立たなかったが、これによって、私が考えた「泥沼」を皆が作ってしまう!」だそうだ。

まあ、その通りなのだが、これで泥沼(全員をスレイヤー化させ、《クイックディフェンス》と《ファントムベール》のコンボで相手を惨殺させるデッキ)が強化されたのは間違いない。

彷徨いさんには悪いが、「泥沼」、否、「芋畑」(イモータル=芋)のような楽しい、否、恐ろしいデッキが増えるのを望むばかりだ。




ドラム・スピリット
クロスギア 4マナ
■クロスギア
■これをクロスしたクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT:自分の山札を見る。
その中から、これをクロスしたクリーチャーと同じ名前の、進化クリーチャーではないクリーチャーを1体選び、
バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

楽しい使い方が出来るカードだ。

・・・・とは思うのだが、私の知識ではとても思いつかない。
《竜脈噴火》デッキに組み込んでもいいかもしれない。

使い方を自分で考えることの出来る、いいカードだろう。




漆黒戦鬼デュランザメス
デーモン・コマンド 12マナ パワー12000
■G・ゼロ―バトルゾーンにデーモン・コマンドが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地にあるクリーチャーをすべて自分の手札に戻す。
■T・ブレイカー

FB徳島でも紹介されていたが、G・ゼロの凄さがよく分かるカードだろう。
2ターン目《フェアリーライフ》
3ターン目《ダイダロス》
4ターン目《ゾルバス》
5ターン目《ヴァシュナ》《デュランザメス》

という荒業をも成し遂げられる。
こんな回り方は極稀だろうが、6ターン目からT・ブレイカーが襲って来たらどうだろう。
お奨めは、最後の懺悔だ。

ドルバロムデッキに入れて、死んでしまった自然クリーチャーを復活させるのに使ってみても面白いかもしれない。




式神ブゥ
ワンダー・トリック 3マナ パワー2000
■G・ゼロ―バトルゾーンにホーン・ビーストが1体でもあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

まあ、弱い。
だが、ペガサスデッキ、フィオナデッキに、タッチで《リョクドウ》を入れてみよう。
ホーンビーストからのG・ゼロで《ブゥ》を召喚してみたり、《イノセント》から《ペガサス》に進化してみたり。
脳内だが、それなりに面白おかしいデッキになりそうだ。




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