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2012年12月18日

ラーメンを食べるために、相模大野に途中下車

「おや、、、太棹三味線の音だ。。じょんがら演奏だ」

若い女の子も　真剣に　ききいっている

そのうち　年配の男女も　何人か　集まる

奏者「さっきのは　じょんがら節のアレンジです」

私「じょんがら新節のアレンジかなあ」

奏者「そうです　新節のアレンジです
よく　ご存知ですね　三味線やってますか」

私「いえいえ　楽器は　何もできません
好きな奏者がいて　3人ほどの演奏きいてただけです
そのうちの奏者の一人が　生一丁の時に
旧節・中節・新節が　いつの時代のものでと説明しながら
演奏してくれたんです」

奏者「では、ちょっと　寂しい曲ですが
十三の砂山やります」

中棹三味線のような楽曲で
更に　曲にあわせてなのか　太棹なのに　音色まで　優しく
ここちよかったです

じょんがら旧節もやってくれましたよ

それから　ラーメンを食って

さて。。また　駅に戻ってきたら

まだ　演奏されてた

手が　かじかんできて　限界のようになっているのに

まだ　頑張って　演奏されてた

ご自身の宣伝するわけでもなくて

荻窪だから　これから小田急で新宿に戻って　それから帰宅とのこと

ライブも　高円寺の　小さいライブハウスでやってますとか　控え目

今日の寒さは　半端なくて
薬局も　しまっているから　使い捨てカイロも渡せないから
コカコーラの自販機で　あったかい缶コーヒー渡して
これで　手を温めてと　わたしてきた

帰ろうとしたころ

また　ききいる人もいて　また演奏続ける

今日はありがとうと　礼をいって　さよならした

あまりに　控え目で　なんもＰＲしないから

キーワードで検索してみた

ネットって便利だね

顔写真アップしたお客様がいたので

「あっ　この人だ」

近藤　摩郎さん

１９６６年　東京生まれ
２００２年　アメリカ映画祭にて演奏

路上ライブで腕を磨いているホンモノです

独学で津軽三味線を始め、
語り三味線という独自の表現形式を持つ。

とか・・・