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2013年の新演出から2年。
今回も、台詞、曲のアレンジ等に変更があった。
前回は最初の観劇予定がまさかの休演。
それでも、11月の凱旋公演も含めて、 計4回
観に行っていた。
残念ながら、今回はこのたった1度だけの観劇である。
でも席は 2階1列センターブロック。
理想の席!!良かった~
ああ・・・この日のために、本当にこの日のために私はどんなに体調が悪くても頑張って来た・・・
レミゼを観られると思えばこそ頑張れた・・・そんなミュージカルに出会えたことに感謝
本日のキャスト。
もともと、ファンティーヌが 和音美桜
ちゃんの日を選んでいる。
バルジャンは 吉原
さん、エポが 昆
ちゃんで、コゼットが 磯貝
さん、テナが KENTARO
さんで夫人が 森公美
さん、ここまでは観たことあり。
ジャベールが 岸さん!!
おお遂に。
マリウスが 海宝
さん、初見。ただし経歴を見ると多分かつて舞台で観ている可能性アリ。
アンジョルラスが 上山
さん。初見。ただし、経歴を見ると 「宝塚BOYS」の竹田役
なので必ず見ている。ってか、アフタートークショーでよく喋ってたあの彼か?!
以下、ネタバレです。
大きく変わった2013年公演からさらに変更だと思われるところ。
司祭さまの所でバルジャンが食事をするところ。 テーブルがなかった
。椅子に座ってそのまま食事。(前もだったっけ?)
ファンティーヌの台詞 「まさか」が2回に(笑)
今までも最初の売春の相手は工場長役が演じていたが、今回は台詞でその男が工場長であり、あたかも仕組まれたかのようになっている。なのでファンテの「まさか」。もう1回はいつも通り市長様に向けて。
エポがマリウスをコゼットの家に連れて行き、テナルディエ一味が騒ぎを起こして去った後、転んだエポをコゼットが手をさしのべて起こした時、 コゼットがはっとして手を離す 。コゼットもエポに気づいた、っていう描写は今までなかったように思う。
ジャベールが死ぬ橋の上での曲、 アレンジが結構にぎやか
になっていた。
また、川に飲み込まれる演出は、前回の方が驚きがあった。今回はそんなにびっくりしなかった。暗かったせいか?同じ演出なのか変わったのか分からない。前回は足も上がっていた気がするし渦がもっとはっきりスクリーンに映っていた気がするが。
バリケード陥落シーン、 1人1人が銃声とともにライトを浴びて撃たれて死んで行く 。前もこうだったっけ?
バルジャンがマリウスに真実を告げて去った後、今までは暗転でマリウスが舞台後方に行きすぐに結婚式だったが今回は一度上手にはけた。(前もそうだったっけ?)
きっともっとあるのだけど、印象に残っているのはこのあたり。
では、芝居を観ての印象。
結構テンポが速い。
ファンテの「夢破れて」が工場からすぐになったのは前回と同じだけど、次から次へと矢継ぎ早にこの曲に入る。もう少し余韻があっても・・・。
バルジャンの「彼を帰して」。これは歌手によって違うのか?前回キムさんはかなり間を取って歌っていたけど、今回吉原さんはほぼインテンポで歌っていた。もちろん上手だったけど。
毎回書くけど、この曲に関しては、 山口祐一郎
さんを越せる人はいないんじゃないか。
アンジョは上原さんとか背の高い人のイメージが強いので、ちょっと損かも。歌も高く力強く歌わないといけないからとても大変。上山さん頑張れ。
昆エポはやっぱりまだ子供に見えてしまう。ちょっと見た目で損してる。でも 死ぬシーンでは一番泣ける(^^;)
最後のバルジャンとジャベールの 下水道のシーンはやっぱり圧巻だ
。
岸さんが野太い声でバルジャンを呼ぶ。なんか、もうジャベールもおかしくなっちゃってるんじゃないかっていうくらいの悲壮感。男同士のガチンコ勝負は本当にすごくて目が離せない。
最初から物語を書きながらいちいち感想を書きたいくらいだ。でも、そこまで覚えていない(^^;)
そしてそんなことしたら時間がいくらあっても足りない。
そして、もう、集中して書くことに疲れてしまったのでこのあたりで(笑)
悲しいことばっかりの話なんだけど。それでも、見終わって、元気ではなく、 勇気をもらえる
。
それは、やはりラストの 「民衆の歌」
の力強さがずっと頭の中に残るからだろう。
力強さにあふれた公演。大満足で帝劇を後にした。ああ、せめてあと1度観たい・・・
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